1. ピョン吉の航星日誌
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2026-11-01 10:38

#1708 科学系ポッドキャストの日:サプライズな風船の話

#科学系ポッドキャストの日 に参加しました!

・ホスト「サイエントーク」

・トークテーマ「サプライズ」

プレイリストはこちら

・科学系ポッドキャストの日とは?

https://scien-talk.com/science_podcast/

科学系ポッドキャストの日、11月のテーマは「サプライズ」! 今回は、風船で成層圏から地球を撮影し、ついには人を乗せて飛ぶという夢に挑む、郡山市出身の岩谷圭介さんをご紹介。約10年前、PTAの教育講演会の講師候補として見つけた若者が、いつの間にか教科書にも載る存在に! 100円ショップの材料から始まった挑戦、1万6000枚から選ばれた奇跡の1枚、そして驚きの有人飛行。地元の若者が起こしたサプライズに、ピョン吉もびっくりです!



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感想

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はい、おはようございます。本日の放送は、2026年11月1日日曜日です。 本日は第1708回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が、日々気になったことをダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。 今回は企画会です。科学系ポッドキャストの日に参加しています。
科学系ポッドキャストの日は、再演トークのレンさんが始めた企画で、毎月一つ共通のテーマを決め、参加するポッドキャスターがそれぞれの切り口で語るというものです。
今月のホストは、主催者であるレンさん。 そして11月のテーマはサプライズ。
圧倒驚くトークでのご参加お待ちしております。 とのことです。いやー面白いテーマをありがとうございます。
さて、科学に関するサプライズと言われても、なかなかいいのが思いつかなかったんですよね。 科学的な大発見、世紀の大発明みたいな話をしようと思ったんですが、
そんなものが簡単に出てくるなら、私は今頃ノーベル賞を取ってます。 というわけで、今回は科学に関連した私自身が驚いた話をします。
今から約10年前、私がびっくりした出来事です。 ただし、多分皆さんは驚きません。
なぜ驚かないのか、それは最後まで聞いていただければわかります。 実は私、子供のPTA役員をずっとやっていたんです。
一番上の子が幼稚園に入園してから、4番目の子が中学校を卒業するまで。 いやー長い。
ただし、役員と言っても会計監査くらいで比較的楽なポジションだったんですけどね。 そんな約10年前の話です。
中学校のPTAには色々な行事があります。 その一つが教育講演会。
講師を招いて保護者に役立つお話をしていただく行事です。 安い講演料で来てくれて、しかも保護者が聞いて面白かった、役に立ったと思える人を探さなければならない。
これが毎年本当に大変なんです。 安くて面白くてためになる。そんな都合のいい人どこにいるんだ。
そこで考えたのが地元の福島県郡山市にゆかりのある人を探すこと。 するとなんだか面白いことをしている人がいるぞと見つけたのが岩屋さんという人でした。
当時本を出したばかりの若い人です。 岩屋さんってどんな人なんだろう。
ホームページでプロフィールを調べてみると、郡山市生まれで高校は福島県立浅賀高校。 福島県では有名な進学校です。
これはすごい。この人なら保護者の皆さんも喜んでくれるんじゃないか。 できればその中学校の卒業生だったら最高だったんですが、残念ながらそこは違いました。
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では岩屋さんは一体何をしている人なのか。 北海道大学の工学部で航空宇宙工学を学んでいた学生時代、ある海外のニュースを見ます。
それは風船にカメラをつけて空高く飛ばしたという話。 それを見て岩屋さんは思ったんです。自分もやってみよう。
ただしここで一つ問題があります。 宇宙は一般に高度100キロメートルあたりからとされています。
さすがに普通の風船でそこまで行くのは無理です。 でも宇宙の入り口とも言われる清掃圏ならどうでしょう。
高度25キロメートル前後まで上がれば地上からは想像もできない景色が見えてきます。 そこなら風船で到達できるんです。
というわけで岩屋さんは挑戦を始めます。 ところが参考になる資料は少ない。大学生だからお金もない。
そこで100円ショップなどで材料を集めて撮影装置を自作するところからスタート。 もちろん安い材料を使えば簡単にできるという話ではありません。
実験を繰り返しながら少しずつ技術を身につけていきます。 2011年に始めた挑戦は失敗の連続。
そしてようやく撮影に成功したのはなんと11回目。 11回ですよ11回。私だったら綺麗さっぱり諦めていたかもしれません。
ところが岩屋さんは諦めませんでした。 そして2012年ついに高度30キロメートルに到達。
両角機が飛ぶ高度のおよそ3倍です。 撮影した写真は1万6千枚。ではそのうちピントがあったいい写真は何枚だと思いますか。
たったの1枚。 1万6千枚撮ってベストショットは1枚ですよ。
しかしそのたった1枚がすごいんです。 そこには地球の丸みと青い地球と黒っぽい宇宙の境目が写っていました。
思わず宇宙だと言いたくなるような写真です。 もちろん撮影した場所は宇宙空間そのものではなく清掃圏です。
それでも地上では絶対に見られない景色ですよね。 岩屋さんはその後も研究を重ね清掃圏からの撮影を安定して成功させる技術を磨いていきます。
ホームページを読むと撮影技術だけでなく法律上の問題をクリアしながら実現していくことにも苦労されているのがすごくわかりました。
そして2016年岩屋さんは宇宙を撮りたい風船でという本を出版します。
ぜひこの人に講演会に来てもらおうと思って私は岩屋さんに交渉することにしました。 電話をかけるのはもちろん私です。
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ところがここで現実が立ちはだかります。予算が足りない。 岩屋さんの拠点は北海道。そこから福島まで来ていただくだけで交通費が予算を圧迫してしまいます。
さらに講演をしていただき撮影した写真の展示までお願いするともっと費用がかかる。 これは厳しい。
しかも当時の岩屋さんはこの活動を事業にしようと走り出していた時期で、岩屋技研という会社を立ち上げたばかりでした。
お忙しかったこともあるでしょう。というわけで残念ながら講演会は実現しませんでした。 ああ残念。とここで話が終わっていたら、
氷山市生まれでなんだか面白いことをしている人がいたなぁという思い出で終わっていたはずです。 ところが岩屋さんはその後さらに大きな挑戦を始めます。それは
カメラだけじゃなく人間もこの景色を直接見られないだろうか。 風船を使って人間を清掃券まで運んで宇宙のような景色を楽しんでもらおうという挑戦です。
友人宇宙遊覧への挑戦ですね。 風船に乗って宇宙に行く、なんだかエドガーアランポーの小説
ハンスプハルの部類の冒険を思い出しますね。 まさにサプライズ。
2020年には本格的に開発をスタート。 コロナ禍で世界が大変な時期にもかかわらず人を乗せてその上空に行くためのキャビンまで作りました。
正直私は思っていました。 こういうのっていろいろな企業が発表するけど実際に実現するものは少ないよね。
技術的な問題もあるし法律の壁だってある。 実証実験だけで終わるんじゃないのか?なんて思っていたんですが、ところが
2024年7月17日 岩屋さんは国内で初めて高度20キロメートルを超える友人飛行を成功。
え? 本当に人を乗せて飛ばしちゃったの?
いやーこれは驚きました。 もちろん高度20キロメートルは宇宙ではありません。
星層圏です。それでも地球の丸みを感じ、黒っぽいスカイと青い地球の境目を眺められる高さです。
地上から眺めるスカイとは全く違う世界ですよね。 岩屋さんが目指しているのは一部の宇宙飛行士だけが体験できるものを
特別な訓練を必要とせず、比較的少ないエネルギーでもっと多くの人が星層圏からの景色を楽しめるようにするということです。
もちろん星層圏への飛行と宇宙旅行は別物ですし、実用化には安全性や費用など様々な課題があります。
それでもかつて100円ショップの材料を使って撮影装置を作っていた大学生がここまで大きな挑戦を続けている。
そのこと自体がすごいと思います。 さてここまで聞いて、あれこの人をどこかで聞いたことがあるぞと思った方もいらっしゃるかもしれません。
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そうなんです。岩屋圭介さんは今ではテレビに何度も出演し、公演も様々行い、雑誌などでも取り上げられています。
さらに小学校の国語の教科書や高校の英語の教科書にも登場しています。 10年前私が氷山出身で面白いことをしている人がいるぞ。
当時は予算の都合で講演会にお呼びすることもできなかった人が、あれよあれよと日本中に知られる存在になっていたんです。
サプライズ! というわけで今回の科学系ポッドカストの日。
11月のテーマはサプライズ。 科学の大発見そのものというよりも、私が驚いたのは一人の地元出身の若者が風船で空を撮影するところから始めて、
人間を清掃券に運ぶ事業まで成長させているということでした。 これこそ私にとってのサプライズです。
というわけで今回は科学系ポッドキャストの日。 11月のテーマサプライズにちなんで岩屋圭介さんのお話をしました。
はいそれではまたもしよろしければピョン吉のオタクな話にお付き合いくださいね。 本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
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