2026年夏アニメの豊作ぶりと注目作
はい、おはようございます。本日の放送は、2026年の7月29日水曜日です。 本日は第1613回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が、日々気になったことをダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。 今季の夏アニメ、本当に豊作ですね。
この番組でも、すでに天幕のジャードゥガル、これ書いて死ね、ヤニネコ、乙女怪獣キャラメリゼを紹介しましたが、まだあります。
サンダー3も面白いんですよ。最初は、ほのぼの少年漫画かなと思ってみたら、そっち行くのでした。
そして、サヨナラララ。 タイトルから、人魚のおとぎ話かな、魔法のまこちゃんみたいな作品かなと思ったら、これも、え?でした。
どちらも、第1話の衝撃が最大の魅力なので、詳しくは言えません。 最近の自分のアニメ紹介、まさかでした。見てください。以上。
内容を全然説明していません。でも、それくらいネタバレしたくない作品なんですよ。 ぜひ、第1話だけでも見てほしいです。
さらに、サイエンスさる製作の広角機動隊も素晴らしい。 説明をあえてしない演出が原作らしくて、「考えろ!」と視聴者に投げてくる感じ。
SF好きや考察好きにはたまりません。 続編では、幼女戦記、クレバテス、正反対な君と僕、グランブル、ミゲジョーズの若耳も期待以上。
今年の夏は本当に見るものが多すぎます。 睡眠時間が削られるのはアニメファンの宿命ですね。
「ワールド イズ ダンシング」の紹介
そんな豊作の中で、今回どうしても紹介したい作品があります。 それが、
ワールドイズダンシングです。 タイトルだけ聞くと、
ああ、ダンスアニメね、そう思いますよね。 自分も思いました。 ボールルームへようこそ、いやワンダンスみたいな青春にダンスものかなぁと。
違いました。なんとテーマは脳です。 あの日本の伝統芸能の脳。
しかも主人公は、後に脳を耐性させるゼアミ、 まだ少年だった頃の名前のオニヤシャが主人公なんです。
舞台は南北朝の争いが続く時代です。 父カンアミの下で育ったオニヤシャは、なぜ人は舞うのかという答えのない問いを抱えています。
そして、ある舞を見たことをきっかけに、表現者として目覚めていく物語です。 原作は三原一さんの漫画。
全6巻なので比較的手に取りやすい作品ですね。 アニメ制作はサイゲームズピクチャーズ。
監督は船を編むや爆天の黒柳俊政さんです。 オープニングはマカロニ鉛筆。
さらにスラムダンクの井上竹彦先生がお祝いイラストを描いたことでも話題になりました。 それにしてもワールドイズダンシングというタイトルで中身は脳。
このギャップが最高なんです。 根気で一番気持ちいい裏切りでした。
主人公ゼアミと映画『犬王』との関連性
では、主人公のゼアミって誰なの?という話を少しだけ。 ゼアミは室町時代前期の脳役者であり、脚本家であり、演出家であり、理音家。
つまり、脳を今の形へ育てた人物です。 さらに12歳の頃、父カンアミと一緒に京都で舞を披露した時に、
将軍足利義満がその才能を見出します。 そこから一気に栄えていきました。
ところが人生はそんなに甘くないんですね。 義満は後に別のスター脳役者、犬王を気に入ってしまいます。
ゼアミは次第に立場を失い、最後は茶道へ流されることになります。 まさに栄光から転落。
この波乱の人生まで描かれるのか、とても気になります。 この作品を見ていると、自分はどうしても思い出してしまう作品があります。
2022年公開の映画、犬王。 郡山市出身の作家の古川秀夫さんの小説が原作で、
岩澤正明監督が映画化しました。 実は犬王もゼアミと同じ時代に実在した脳役者なんです。
ライバルではありますが、ただ敵対していたわけではありません。 犬王の舞をゼアミが学び、それが後の脳にも影響を与えたと言われています。
つまりお互い刺激あった関係なんですね。 そしてワールドイズダンシングでは、その犬王らしき青年がすでに登場しています。
まだ名前は名乗っていませんが、「あ、この人か!」とわかる人にはわかります。 映画犬王を見た人ならさらに楽しめると思います。
ちなみに自分、犬王は公開当時に見ました。 もちろん面白かったんですが、最初の動機は氷山市出身の古川秀夫さんだからというかなり地元美意気でした。
映像表現と作品のテーマ
でも今回このアニメを見た後にもう一度犬王を見たら、絶対もっと面白いと思います。 そして映像表現も素晴らしい。
フランの芝居は自然なアニメなんですが、「舞」のシーンになると空気が変わる。
あ、ここに全力を注いだなというのが一目でわかります。 鬼や蛇が舞う様は上手いというより何かに取り憑かれたような迫力があります。
そういう意味ではガラスの仮面状態です。 でも第4話ではそれだけではダメなんだという話になります。
舞は一人で完成するものではなく客がいて初めて成立する。 この考え方もとても面白かったですね。
このアニメ、原作ファンからはアニメはいろいろ変えているという声もあります。 アニメオリジナルキャラクターも登場しています。
でも自分はそこはあまり気にしないんです。 原作を変える事態が悪いとは思わないんです。
進撃の巨人も鬼滅の刃もアニメならではの工夫があって傑作になりました。 もちろん逆に失敗した作品も山ほどあります。
結局面白くなったかどうかそれだけだと思っています。 だから最後まで見届けて判断したいです。
作品への期待とアニメ文化への考察
ワールドイズダンシング、今期の夏アニメの中でも自分が特に注目している一本です。
NOという600年以上前の芸能を現代的なタイトルとアニメーションで届ける。 その挑戦だけでも面白い。
そして鬼屋舎がなぜ人は舞うのかと悩んでいる姿を見ていると、自分はついなぜ人は毎朝ポッドキャストを配信するのかなんて考えてしまいます。
毎朝喋っている本人も実はよくわかっていません。 でもきっと好きだからなんでしょうね。
600年前の物語が2026年の最新アニメとして生まれ変わる。 アニメって本当にすごい文化だなぁと思います。
これから鬼屋舎がどんな表現者へ育っていくのか最後までじっくり追いかけたいと思います。
はい、それではまたもしよろしければピョン吉のオタクな話にお付き合いくださいね。
本日もお聴きくださいまして誠にありがとうございました。