円谷プロの人員流出報道とその背景
こんにちは。こんにちは。早速、今回の深掘りを始めていきましょう。 今回もですね、資料を送ってくださった方、本当にありがとうございます。
興味深い内容でしたね。はい。いただいた資料を読んで、私思わず笑ってしまったんですよ。 あーの部分ですよね。そうなんです。画面の中でウルトラマンが怪獣と戦う前に、なんか現実の
政策会社の方がよっぽど大パニックになってるじゃないかっていう。 えーまあ、エンタメの裏側でかなりシビアな企業動向が起きていますからね。
ですよね。週刊文春の報道によると、社員約20人のうち、今年に入っても39人が退社して、さらに13人が出港とか転職予定だって言われてます。
はい、かなりの規模の人員減ですね。 これ冗談抜きでウルトラマンレオで怪獣シルバーブルーメンに飲み込まれて全滅した防衛チームのマック、あのマックくらいの激減ぶりですよ。
ネットの噂もゼットンの一兆度の下級より熱くなっている気がします。 まさに組織の危機という印象を受けますよね。
ただここで気をつけたいのは、情報がかなり錯綜しているという点なんです。 と言いますと、まずエンタニプロ側は事実5人が含まれると反論していますし、
あとは親会社の社長がウルトラマンなんか好きじゃないと発言したっていうちょっと センセーショナルの報道もありましたよね。
ありましたありました。 それに加えて庵野秀明監督の真ウルトラマン続編に絡む人事の噂とか、
本当に真偽不明のノイズが飛び交っている状態なんです。 あくまで報道ベースの話として俯瞰してみる必要がありますね。
なるほど。でも私がどうしても不思議に思うのは、エンタニプロって10年くらい前に近城鉄道省を作って、
脚本家をしっかり育てようとしていたじゃないですか。 ええ、クリエイティブをすごく大切にする会社ですよね。
そうなんです。物語の魂を大事にするはずの場所から、なぜ今そんなに人材が流出するような事態になっているのかなって。
それも理解するにはですね、親会社のビジネス構造というかメカニズムを見る必要があるんですよ。
メカニズムですか。 実はこの春、親会社の収益の柱だった中国のカードゲーム関連の業績が落ち込んだんですね。
つまり会社全体が赤字になる前に利益を確保しようとすり向かう急いだわけです。 ということはクリエイティブの理想よりもまずは株主への利益還元が優先されたっていうことですか。
その通りです。2010年に子会社化されて以上、企業としては避けられない構造変化なんですよね。
いやでも資料にあった4000時間労働とか、違法リストラの疑いって単なるすり向かっていうより徹底的な効率化と現場の熱量が正面衝突した結果みたいに思えます。
まさにそこがポイントです。特撮って限界を超えるようなこだわりと時間、いわば熱量という名の労働力で支えられてきたジャンルですからね。
でも、親会社が求めるのは効率化と利益率ですよね。この2つって根本的に相性が悪いんですよ。
だから最近の作品で昔みたいな大規模な防衛隊の描写が減っているのも納得がいきますね。単なる予算不足じゃなくて。
効率よく労働時間を守って作れという企業側の要請と、もっと細部まで作り込みたいっていう現場の攻めき合いが画面に映るものの変化として現れているんだと思います。
なるほど。そう考えると今起きていることって全てが暗い話じゃなくて、一つの痛みを伴う脱皮のようにも見えてきますね。
そうですね。
ファンの視点と今後の展望
資料を送ってくださった方がおっしゃっていた、分からないことは分からないという、そして応援できるときに応援するっていう姿勢、私すごく共感しました。
情報を鵜呑みにせず、一歩引いて冷静に状況を見極める、とても成熟したファンの視点ですよね。
はい。そして応援すべき明るい調子も確実に控えています。今年の7月10日には放送開始60周年という大きな節目を迎えますし。
ええ、7月3日にはゼイリア・ヒロア監督のドキュメンタリー映画も公開されますね。
そうです。ザ・オリジン・オル・ジュトラマンですね。さらに翌日の7月4日からは新シリーズのウルトラマンテオもスタートします。
これまで何度も存続の危機を乗り越えてきたシリーズですから、今回の企業構造の激変も次の60年を生き抜くための過酷なサバイバル術なのかもしれないですね。
そうですね。そこで資料を下さって方に最後に問いかけたいと思います。
ウルトラの母がマザー光線を送りながら見守るように、私たちもこの状況を見つめていますが、果たしてこの会社の構造変化は新しい時代のヒーローを持続的に生み出すための痛みを伴う進化なのでしょうか。
ぜひ考えてみてください。
次回の配信もお楽しみに。さよなら。