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あの今回は、パズル家っていきなり読んじゃうとあれですけど、パズルの愛好家のことを、建築家とか音楽家みたいにパズル家とか言うんですけど、そのパズル家にコマ好きな人が多いよなってちょっとこう。
あのなんでかなぁと思いつつ、僕も別に嫌いじゃないんですけど、いろんなコマ、コマってごめんなさい、回すコマですね、スピニングなんですか、トップですか?
回すコマの話なんですけど、そういうちょっとした仕掛けが楽しいのかなぁと思うんですけど、不思議だなぁとちょっと思ったんですよね。
そうですね、不思議っちゃ不思議ですね。なんでだろう。でも普通のコマじゃなくて、やっぱり何か仕掛けがあったり、変化したり、ちょっと変わったコマっていうのが世の中にいろいろあるので、そういう変わってるのが好きなんじゃないですかね。
なんかそのね、変わってるものだけだったらコマがいっぱいあるんだけど、結構そのコマの話題になると食いつきがいいことがあったりして、トップゲームの人、僕見てるだけなのかもしれないですけど、あのなんかえーと、回すとこう富士山が見えるとか、わかりますよね、そういうの。
富士ゴマっていうやつですね。
あ、富士ゴマね。
あれもなんか、何ですよね、不思議な現象ですよね。
目の錯覚じゃないけど、そういうものも作詞みたいなものも好きな人多いと思うんですけど、止まってる時と回ってる時で、想像してたのと全然違う絵が見えるとやっぱりあれって思いますよね。
なるほどね、そうか、そういうギャップが面白いってことなんですよね。仕掛けももちろんあれなんですけど。
そうですね、やっぱりみんな止まってる時と回した時の違いですよね、どれもね。
なんか回すと変わるみたいないくつかありますよね。変わらないのもあるけど、輪っかがついてて輪っかが上にクルクルって動くとか、そういうのとかね、ヘビの周り回るのとか色々ありますよね。
それはでも、あれ、なんか、現象は予想できるのでは?と思ったりもするので、そこはギャップがあるのかな。
でもやっぱりヘビゴマですか、ヘビがこうにょろにょろにょろっていう、ああいう動きするとはなかなか回す前には思わないのかな。単純なんですけどね。
ちょっと磁石使ってるので、磁石をあんまり思わないと、単なる金属が芯に沿ってあんな動きをするとは、磁石なんですよって言うと、まあなるほどっていうのは後からわかるんですけど。
なんかそのパズル、いわゆるパズル家さんが物理おもちゃに興味を示すっていうパターンは普通に珍しくないしよくあるんですけど、なんかその中でもそうですね、コマっていうところがひとつちょっと特徴的だなと思う。
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確かに。
こう多いんですよね。
うん、確かに色んなコマがあるし。
コマ集めてますみたいなね、人も、エイジさんもお好きでしょうし。
好きですね。
一番古くはというか、スタンダードなのは逆立ちコマですよね。
逆立ちコマ、はいはいはい。
みんな知ってるし、もうこれは一番メジャーなんじゃないですかね。
普通のコマのようで回してると、途中でひっくり返って定規逆になって、また回り出すんですよねそのまんま。
そうですよね。
ってことですよね。
あれもだからそうか、あれ意外な動きをしたぞってギャップみたいな感じなんですかね。
あれは物理的にも結構研究の課題になってたらしくて、色んな世界の物理学者がなぜこうなるのかっていうのを物理で研究してて、発表したとかそういう科学しみないところに乗るような話だったらしいですね。
起こる現象が面白い。やっぱ動きが面白い。
結構ヒットするんですかね、そのパズル化的には。
他にありますかそういう。
でも今逆立ちコマの話で続きを言うと、逆立ちコマって例えば右に回すじゃないですか。
右に回す。
だんだんコマを横向いてひっくり返った時は右回りですか左回りですかみたいな。
ちょっとしたクイズのような問題になってたりします。
ちょっと待ってください。右に回ってたのが上逆になるんだから、だんだん横向いて。
左回るじゃないですかね。
あれ違うのかな。
右に回ってたものが左に変わるんですか。
あ、そう。
逆転したんですかっていう。
なるほど。
って言われたら不思議じゃないっていう。
そう言われたらそうかもしれないな。
みたいな話を聞いたことがあって。
確かに右に回ってたのに逆転してる、どっかで止まって反対に回りだしたのみたいな。
そう考えるのか。
感じに思うとちょっと頭がこんがらがるという。
しかも逆転したかどうかともかくとして逆転するって言うとまさにラトルバックなんかそうですよね。
そうですね。ラトルバック。
ちょっとあれがなんていうのかな。細長い塊なんですけど、下が滑らかになってて、こう回すんですよね。どっかどっちか。
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どっちかに回すと片方には滑らかに回るんだけども、逆回転させるとすぐに止まって、そのうちガタガタガタって言って滑らかに回る方に回りだすっていう。
あれも不思議ですよね。ボートのような、カヌーのような形で。
カヌーね。
だからコマっていうイメージじゃないんですけど、そういう細長いものをくるくるくるっと回すと逆転するんですね。
あれは確かに骨理法則に反するようなすごい動きですよね。
あれ亀が乗ってて向き変えられるっていう可愛いアレンジしたものがありましたね。
ありますよね。
あと僕が見たのは海外のこのちっちゃなセットでプラスチックで2個入ってるんですよ。
同じものは2個入ってるのかなと思うと、互いに滑らかに回るものが逆向きのセットっていうのがあって、
たぶん途中で擦り替えるとか何かを間じっくり使うのかもしれないんですけど、そのセットになってるのが嬉しいというか。
右回り用と左回り用みたいな感じですね。
そうですね。それを両面くっつけて、こっちに向けると左で、こっちに裏返すと右に回るっていうそういうのもありましたけどね。
上下で違う。
バラバラに打ってるのがいいですよね。分かってるなって感じはちょっとしましたね。
確かに。
そういうのであまりパズル家さんにも知られてない何か面白いのがありますかね。
みんな知られてるんじゃないかな。
でも鼻コマはちょっとフジコマに近いんですけど見た目が面白い。
これも止まってるときと回したときのギャップですよね。
なんか花びらが描いてあるんでしたっけね。
そうですね。回したコマ上から見るとお花が見えるみたいな。止まってるときはひょうたんみたいな形してるんだけど。
これもちょっと独特ですよね。本当はコマって立って回るものなんですけど、
横に倒れて回るというか回り方も面白いんですよね。
見せ方がいいんですよね。鼻コマっていうのはフジコマもそうなんですけど。
何か起こるんでしょうけどすごくよくわかるというか不思議な感じがするのがいいですよね。
やっぱりギャップというか意外性みたいな、よく言われるパズルの重要な点、重要なのかわかんないですけど、好まれる点の一つが意外性とかトリッキーさというのがありますよね。
そうですね。
でもそれがある、普通のコマもあるんでしょうけどものによったら。
サタカダチゴマとかそういう模様が動向するみたいなのも、結構どれもこれも意外性みたいな点で見るとパズルっぽいんですかね。
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そうですかね。
あまりそれについて一般的に動向って話したことは多分ないんですけど、
それは好きだねとかコマ好きみたいな話になることは結構あって、
そのままそれが展示体というかそれは工事で、本当にコマ全般に興味を持つって人もいますしね。
なんか面白い世界だなと思いますけどね。
そうですね。でも私とかが好きなのは普通のコマはそれほどでもないですよね。
やっぱりこういう動きが面白い、見た目が変わっているというちょっと変わったコマは確かに好きですね。
そういうコマなんだけど、一部が不可能物体というか、一見作るのが不可能なような形になっているっていうのもありましたね。
何か見せてもらったことあるんですけど。
それってどういう。
コマなんだけど、コマの本体の一部が輪っかで独立していて、
あれこの輪っか外からどうやって入れたのみたいなように見えるけど、そんなわけないんでしょうけど、
そういう、だからそれは不可能物体としてコマとして集めたのか知りませんけど、見せられてどういう反応したのかと思ったことありましたね。
そういう造形的な意味でも面白いものなのかもしれないですね。
そうですね。
回転引きとかああいうので面白がるっていうのがあるじゃないですか。
マトリオーシカとかね、あれなんかありましたよね。回して作るやつっていうんですか。
回転させたものを削り出して作るものですよね、コマも。
典型的にそうですよね。
前にスイスのネフシャが出してた、サターンだったかな。
多分あの惑星の周りに輪っかがついているのってあの土星ですよね。
あれサターンって名前がついたのがあって、作者日本人の方だったと思うんですけど、
丸いボールの周りに輪っかが一部くっついてるんですね。
一部。
一部くっついてるんですけど、回すとボールの方は回転してないように見えて、
周りの輪っかがボールに沿って動いているように見えるっていうね。
別にパズルじゃないのかもしれませんけど、周りの不思議なおもちゃというか。
そういうのを見て、これは形として面白いなっていうか。
想像できそうで何かできなかったんですよね。
それで最近知った似たようなのが、回すとビックリマークが出る浮かんでるようなコマ。
何でしたっけ名前。ありましたよね。
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あと真ん中にビックリマークが輪っかの真ん中に浮かんでるように見えるっていう。
間の線が消えちゃって見えて。
あれなんかもアルバパーだから回した時にはこんな形になるんだっていう柄じゃないんですよね。
ふりごまや花ごまと違う柄じゃなくて、本当に形の妙というか。
こんな風に変わるんだっていう。なんか面白いのがありましたね。
あれ本当に形うまく作ってるっていう。絶妙なんでしょうね。
その度線もそうでしょうし。
そういうのも結構ね、そういう柄じゃない形の方面っていうのも結構面白いのがまだあるんじゃないかなと思うんですけど。
あんまり詳しくないなと、そういう情報ってどこから手に入れるのみたいな話があって。
ここ見せられて、どういうとこから手に入れるのと思いましたけど。
なんかそういうのがね、面白い情報があればお便りフォームに寄せていただければいいんですけど。
いろいろ見てみたい気がしますよね。
最近製品で売り出されてたのは、なかなか倒れない駒とかね、ありますよね。
なかなか倒れない。
なんていうかね、タオレネードっていう名前で、どっかの日本のメーカー、金属加工メーカーとおもちゃ屋がタッグを組んで作ってるんですかね。
長時間回り続けるってことですか?
長時間じゃないですね。困って普通触っちゃうと、倒れちゃいますよね、止まっちゃいます。
それが回して指でトンって触ると、一旦斜めになって倒れそうになるんだけど、また復活して綺麗に立ってくるというかね。
回ったままなんですか?
回ったまま。
すごいですね。
なんかね、重心がすごい高いところにあるんですよ、意外にも。
重心が低い方が安定しそうな気がするんですけど。
重心が高いところにあってちょっとそれがずれると、それを戻そうという力が働くのが、それもちょっと意外に面白い。
倒れないね。倒れないっていうと地球ゴマってありましたね。
ありましたね。
ジャイロの原理でしたっけ?端っこの方に立たせてもウィーンって立ったりとかっていうんで、実演販売でも見たことありましたけど。
あれも結構興味持つというか、パズルの文脈で話が出てきたりすることがありますね。
あれはもうだいぶ前からね、作ってるメーカーがもうやめちゃったとかね。
大変だとかね、話題がありましたけどね、その後ちょっと知らないんですけど。
もう一個あったのが浮くコマがありましたよね。台がハゾフラついてて、上へぴょっと回すと、その台の上にコマが浮いた状態になって、なぜか回ってるっていう。
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不思議っていうんで。
その辺になるとハイテクゴマになってきますよね。
そうですね。
電気とか電池を使っちゃうといろんなことがもちろんできるんで。
ちょっと物理的なものが好きなところとはちょっと違うけど、またそれはそれで面白いですよ。浮いてるっていうのはね、ありましたね。
ユーカスみたいな名前のとかね。
ユーカス、ウカス、そう。
あとね、電池使うんだったら、ずっと回り続けるのありますよね。電池入ってるんですよ。
ボタン電池が入ってて回すと、なんか微妙なバイブレーターみたいなのが入ってるのかな。どういう原理かわかんないけど、ずっと4時間ぐらい回るって書いてある。
4時間回るって、そうか。お腹空いちゃいますね。
電池がなくなるまで基本的には回るはずなんですけど。
振動で?
そう、振動でアシストしてるんでしょうね。確かに。
すごいな。
物理的に面白いな。
面白いですね。
あとなんだろう、電池それも入ってるんですけど、電光掲示板が付いてますよ。
電光掲示板?
そうですね、文字とかが出るんですよ、LEDで。
光ってるんですね。
光るLEDで文字が出て、回転させるといろんなモードがあるんですけど、東西南北を示してくれるとか。
あ、そうかそうか。LEDみたいな何かがピカピカ点滅するのとコマとの回転の関係で上手いこと文字に見えるみたいな、そういう。
そうですね、フラッシュしてる。
なるほどね。
点滅してる。
すごい、意外とどんどん出てきますね、これね。
回転数とかわかるんですよ。1分間何回転。
コマ自身が教えてくれる。
コマのスピードを教えてくれる。
止まった後ボタンを押すと、今のコマは合計何回転回りましたという記録が出るやつとか。
あんまり合計回転数興味ないけど。
でもみんなで記録を競ったら競技として楽しい。
客観的に教えてくれるわけですね、ちゃんとカウントしてくれると。
まあいろいろコマはあるぞということで、パズルっぽい文脈でも意外とコマは語れるぞっていう、そういうところですかね。
そうですね。
これがまたパズルじゃないんだけど、そういう視点で見ると面白いものを紹介するシリーズみたいなのがあってもいいかもしれないですね。
ちょっとコマが今ないんですけど、手持ちが。
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なんかできたら面白いかなと思いますけどね。
アイデアがあればお便りフォームに送っていただいて考えていきましょうという感じですかね。
はい。
じゃあそんなところで今回は終わりにしましょうか。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。