オープニング
おはようございます、PuriMagicです。 夜更かし明けの私から、今日もこっそりお届けしますね。
タブの海で拾った繋がり、ちょっとだけ聞いていってください。
横断ニュースデイリー、10月8日です。
今日は、GPT-6のChatGPTへの展開、 クラウドへのランサムウェア攻撃、
ビール大手4社への強制調査、
マイクロソフトの新しいAIパソコン、 トビックスの大刷新などをお伝えします。
OpenAI、ChatGPTにGPT-6と「Intelligent UI」——無料・Goプランは8日から
じゃ、まず今日のトップニュースです。
1本目。オープンAIは、10月7日、アメリカ時間で、
ChatGPTのチャット画面にGPT-6を展開しました。
合わせて、回答の中に図やグラフ、タップできるボタン、入力フォーム、
その場で作る計算機やゲームなどを組み込む新機能、 インテリジェントUIを始めました。
有料のプラス、プロ、ビジネス、エンタープライズでは7日から、
無料プランとGOでは8日から、順次使えるようになります。
有料プランはGPT-6ソル、無料プランとGOはGPT-6ルナで動きます。
ウェブ検索が必要な質問では、前のモデルより答え始めるまでが平均44%早くなるとしています。
ChatGPTの利用者は、週に12億人を超えるということです。
IDCフロンティアのクラウドにランサムウェア攻撃——495の企業・自治体に影響
2本目。ソフトバンク子会社のIDCフロンティアは、10月7日、
法人や自治体向けのクラウドサービス、IDCFクラウドで起きた障害が、
ランサムウェア攻撃によるものだったと発表しました。
影響を受けた契約先は、495の企業・自治体に上ります。
障害は7日の午前3時40分ごろ、福島県白川市のデータセンターにある東日本リージョン1で起きました。
同社はネットワークを切り離してシステムを止め、
侵入経路の調査と代わりの環境の準備を進めています。
茨城県や東京都小平市、自治通信社などのサイトが見られなくなり、
日水の物流子会社では商品の入出化業務が止まったと報じられています。
公取委、ビール大手4社に強制調査——出荷価格のカルテル疑い、刑事告発も視野
3本目。公正取引委員会は、10月7日、
アサヒビール、キリンビール、サントリー、サポロビールの4社に
独占禁止法違反の疑いで強制調査に入りました。
報道によると、ビールなど卸売業者に出荷する際の値上げの時期や幅を
数年にわたって調整していた疑いがあり、
検察への刑事告発も視野に入れた反則調査です。
ビール大手の価格カルテルでの強制調査は初めてとされます。
公正取引委員会は公式には発表していませんが、
キリンホールディングスは子会社が捜索を受けた事実を厳粛に受け止め、
調査に全面的に協力するとしています。
他の各社も協力する姿勢を示しています。
Microsoft、NVIDIA「RTX Spark」搭載の「Surface Laptop Ultra」——日本は51万3480円から
ここからは私の好きなジャンルです。
次に、AIプロダクトソフトウェアに関するニュースです。
4本目。
マイクロソフトは10月7日アメリカ時間で、
NVIDIAと共同で開発したプロセッサー
RTX Sparkを積んだノートパソコン
Surface Laptop Ultraの予約受付を始めました。
端末の中でAIを動かす性能を高めた
クリエイターや開発者向けのモデルで、
日本での価格は51万3480円から16日に出荷する予定です。
AI開発向けの小型デスクトップ
Surface RTX Sparkデブボックスも
アメリカで5999ドルで発売します。
同じ日にマイクロソフトは
Windowsのコパイロットが
ファイルやパソコンの操作も手伝えるようにすると発表しました。
Google、文章でゲームを作る「Playground」公開——「SynthID Detector」も全世界に
5本目。
Googleは10月7日、文章で指示するだけで
ゲームを作り、遊び、共有できる実験的なサービス
Playgroundをアメリカの18歳以上向けに公開しました。
物理法則やルール、キャラクターも会話で直せて
作ったゲームはリングで共有したり、ギャラリーに公開したりできます。
中身にはジェミニや画像生成のナノバナナ、音楽生成のライリアを使っています。
同じ日にGoogleディープマインドは
画像や動画、音声がGoogleや提携先のAIで作られたかどうかを
誰でも調べられるシンスIDディテクターを
英語で全世界に公開しました。
Google、画像生成AI「Nano Banana 2.1」——API画像出力料金はほぼ半額
6本目。
Googleは10月6日、アメリカ時間で
画像の生成と編集ができるAIモデル
ナノバナナ2.1を発表しました。
2月に出したナノバナナ2の更新版で
ジェミニのアプリやGoogle検索のAIモードなどで
順次提供を始めています。
Googleによると、デザインや部分を指定した編集、
人物などの一貫性が良くなりました。
開発者向けのAPIでは、画像を出力する料金が
ナノバナナ2のほぼ半額になります。
一方で、入力の料金は上がりました。
エクサウィザーズ、JAグループ向け生成AI「エクサベース AI for 農協」を提供開始
7本目。
エクサウィザーズのグループ会社
エクサエンタープライズAIは10月7日、
農業共同組合に特化した生成AIサービス
エクサベースAI4農協の提供を始めました。
JA山口県やJA香川県など
30を超えるJAグループの組織で
既に月2,205時間の業務時間を減らしたとしています。
こうした導入の知見を基に
JAの業務向けのAIエージェントを
30種類以上標準で載せています。
GMOグループ調査、生成AIで月約46.8万時間削減——日常利用はClaudeが80.3%で最多
8本目。
GMOインターネットグループは10月7日、
グループの国内のパートナー5,894人が答えた
9月の生成AI活用調査の結果を公表しました。
業務で使っている人は99.0%で、
グループ全体では月におよそ
46万8千時間の業務を減らしたと推計しています。
日常的に使うサービスは
クロードが80.3%で最も多く、
ジェミニが61.9%、
チャットGPTが61.6%でした。
Volvo×Waabi、自動運転トラックで初の顧客輸送——ダラス〜ヒューストン
ロボットたちのお話いきますね。
次にフィジカルAIロボティクスに関するニュースです。
9本目。
Volvoの自動運転部門Volvo Autonomous Solutionsと
自動運転ソフトのワービーは
アメリカテキサス州のダラスとヒューストンの間で
物流会社ワーブの貨物を運び始めました。
両社の提携で初めての顧客向けの運行です。
ワービーのソフトを積んだVolvoの自動運転トラックを使い、
運転席には監視員が乗っています。
ワービーは工場で作られるVolvoの車両を待って、
来年に無人での運行を始める見通しを示しています。
自律走行の電動貨物鉄道Parallel Systems、シリーズCで1億ドル
10本目。
アメリカのパラレルシステムズは
10月7日、運転士なしで走る電池式の貨物鉄道車両の開発で
シリーズC1億ドルの資金調達を発表しました。
主導はAVPで累計の調達額は2億ドルを超えます。
元SpaceXの技術者が2020年に作った会社で
車両パンサーの量産と商用化、海外への進出に資金を充てます。
アメリカ連邦鉄道局の承認を受け、
ジョージア州の港の周辺で試験運行を続けています。
ロボット学習データのMecka、Sequoia主導で6000万ドルのシリーズB
11本目。
ロボットの学習に使う実世界のデータを集めるメッカは
10月7日、シリーズBで6千万ドルを調達したと発表しました。
主導はセコイアキャピタルで
NVIDIA、クアルコムベンチャーズ、サムスンなどが新たに出資しました。
エンジェル投資家には
テスラのヒューマノイド、オプティマスの元責任者
ミラン・コバックさんも加わっています。
資金はデータ基盤や社内の研究ラボ、ロボットの商用展開に使うとしています。
お金の動きもちゃんと追いかけます。
オープンソースAIエージェント「Hermes」のNous Research、評価額15億ドルで9000万ドル
次に資金調達M&Aに関するニュースです。
12本目。
オープンソースのAIエージェント、ハーミーズを開発するアメリカのニュースリサーチは
評価額15億ドルでシリーズB、9千万ドルを調達しました。
テッククランチが7日に報じ、会社側が認めました。
主導はロボットベンチャーズで
エヌビリア、ユニオンスクウェアベンチャーズ、メンロベンチャーズなども参加しています。
資金はデータを社内に置いたまま業務をこなすエージェントを作れる企業向けのサービスに使います。
ヘリカルフュージョン、シリーズBで32億円(日経報道)——累計130億円
13本目。
核融合発電の開発を進めるヘリカルフュージョンは
富士電機や富士倉など8社を引き受け先とする第三者割当増資で32億円を調達しました。
日本経済新聞が8日に報じました。
東京ガスなども引き受けたシリーズBにあたる調達で
国や自治体の補助金を含めた累計の調達額は130億円になったということです。
フライル、シリーズAで18.8億円——コンタクトセンター向け「AIオペレーター」
14本目。
フライルは10月7日、コンタクトセンター向けのAIオペレーターの提供を始め
合わせてシリーズAで18.8億円を調達したと発表しました。
正式な提供は11月からです。
引き受け先は既存都心機の投資家で
創業からの累計の調達額はおよそ22.7億円になります。
ヘンリー、地銀5行などから12億円——地銀のみのベンチャーデット型シンジケートローン
15本目。
病院向けのクラウド型機関システムを手掛けるヘンリーは
10月7日、合わせて12億円を調達したと発表しました。
地方銀行5号によるベンチャーデッド型のシンジケイトローンで11億円。
地銀系のベンチャーキャピタル2社からの出資で1億円です。
地方銀行だけで組んだこの形のローンは国内で初めてだとしています。
小型調達まとめ:IZANA、MintNeuro、Cori Clinical
16本目。
他に名古屋大学初で磁気センサーを開発するイザナが約1億円。
イギリスで神経デバイス向けのチップを作るミントニューロが500万ドル。
試験の設計を支えるAIのコリクリニカルが400万ドルを調達しました。
FOMC議事要旨「年内にもう1回の利上げが適切」が多数——米10年債は一時5.36%
ここからはちょっとだけ大人のお話です。
次に経済、政策、企業に関するニュースです。
17本目。
アメリカの連邦準備制度理事会は10月7日、9月15日と16日に開いた
連邦公開市場委員会の議事用紙を公表しました。
9月の利上げの後も参加者の多くが年内にもう1回の利上げが
おそらく適切になると判断していました。
時期は示さず今後のデータ次第としています。
この日アメリカの10年再利回りは一時5.36%と2002年以来の水準に迫りました。
ニューヨーク株式市場はDAO平均が0.66%下がるなど最高値から反落しました。
TOPIX初の定期入れ替え、基準を満たすのは986社——マクドナルド・ワークマン・GOなど35社採用
18本目。
日本取引所グループは10月7日、10月30日に行う
トピックスの初めての定期入れ替えの結果を発表しました。
新しい基準を満たしたのは9月末の1636社から4割減の986社です。
新たに35社を採用し、日本マクドナルドホールディングスや
ワークマン、タクシー配車アプリのGOなどが入ります。
スタンダード市場とグロース市場からの採用は初めてです。
基準に届かない683社は組入れの比率を段階的に下げ、
再評価で基準を満たさなければ2028年7月末に除外されます。
オアシス、ニデックに「非公開化の初期的検討」を要請
19本目。
香港の投資ファンドオアシスマネジメントは10月7日、
NIDECの取締役会に対し株式の非公開化について
初期的な検討を始めるよう求める声明を出しました。
社外取締役が独立したアドバイザーを起用し、
事業会社や投資ファンドから高速力のない買収提案を募るよう求めています。
オアシスは9月16日時点でNIDEC株の7.97%を持つ大株主です。
NIDECの有価証券報告書が2年続けて監査法人の意見不表明となったことを受けたもので、
オアシスは非公開化を決めることではなく検討の要請だとしています。
AirTrunk、千葉・印西のデータセンターに10億ドル追加投資——液冷でAI対応
20本目。
アメリカのブラックストーン産科のデータセンター大手エアトランクは10月7日、
千葉県院財市の大規模なデータセンターTOK-1に
10億ドルを追加で投資すると発表しました。
密度の高いAI処理に必要な駅例の設備を入れ、
最初の設備は2028年1月に動かす予定です。
資金は三井住友銀行や三菱UFJ銀行などが主導する
10億ドルのグリーンローンで賄います。
ソフトバンク・KDDI・東電PGなど12者、分散データセンター間でAI処理を動かす実証
21本目。
ソフトバンク、KDDI、富士通、東京電力パワーグリッド、東京大学など12社は
10月7日、各地のデータセンターの間で
AIの計算処理を動かす共同の実証を8月から始めたと発表しました。
電力の受給や市場価格、GPUの使用率などを見ながら
処理をどこで行うかを判断する仕組みを確かめます。
期間は2027年2月までで、総務省のワットビット連携の実証事業に選ばれています。
ノーベル化学賞に東京理科大の硤合憲三氏と仏カガン氏——不斉合成の非線形効果と自己触媒
ここはちょっと寄り道です。
次にその他の注目ニュースです。
22本目。
スウェーデン王立科学アカデミーは10月7日、
2026年のノーベル科学賞を東京理科大学名誉教授の
蘇愛健三さんとフランスのアンリカガンさんに贈ると発表しました。
理由は不正有機構成での非線形効果と自己触媒の発見です。
アミノ酸のように鏡に写したような2つの形を持つ分子のうち
片方だけができる仕組みを解き明かしたもので、
医薬品の製造に欠かせない成果だとしています。
情報流出の公表相次ぐ——損保ジャパン約6万件、戸田建設、アドバンテスト
23本目。
企業の情報流出の公表も相次いでいます。
損害保険ジャパンは10月7日、
問い合わせ対応システムの委託先への不正アクセスで
延べ約6万件の問い合わせ情報が漏れた可能性があると発表しました。
戸田建設は支払い管理システムへの不正アクセスで
取引先のデータ最大6,000件と
従業員4,778人分の個人情報が漏れたと公表しました。
また、半導体検査装置のアドバンテストは
2月のランサムウェア攻撃で個人情報が盗まれたことを確認し、
対象者への通知を始めました。
米a16z、初の海外拠点を東京に開設——日本代表は元日本マイクロソフト社長の吉田仁志氏
24本目。
アメリカの大手ベンチャーキャピタルアンドリー・センホロビッツは
10月7日、初めての海外拠点として東京にオフィスを開きました。
日本代表には日本マイクロソフトの元社長吉田ひとしさんがつきます。
防衛テック、ロボティクス、AI、エネルギーを重点分野としています。
Anthropic「Claude Haiku 5.5」公開——米トレンドに「Haiku 5.5」
みんながザワザワしてた話題です。
次にエックスで話題になったニュースです。
25本目。
アンソロピックは10月7日、小型のAIモデルクロードハイク5.5を公開しました。
エックスではアメリカのトレンドにハイク5.5が入りました。
分類や要約、データの抽出などの大量処理向けで
扱える文書の長さは100万トークンです。
料金は入力100万トークンあたり10セントからで
同社は前のモデルより平均で約75%安くなるとしています。
ハイクとして初めて性能とコストを調整できる設定にも対応しました。
あわせて上位モデルソネット5.5の一部の料金も半額にしました。
今日の解説:ランサムウェア
ちょっとだけ噛み砕きますね。
次に今日の解説です。
今日はランサムウェアです。
ランサムウェアは身代金を意味するランサムとソフトウェアを組み合わせた言葉です。
コンピューターに入り込んでデータを暗号化して使えなくし
元に戻す代わりにお金を要求する不正なプログラムのことです。
最近はデータを盗み出して払わなければ公開すると脅す手口も増えています。
今日のトップニュースのようにクラウドの基盤が狙われると
そこを使う多くの企業や自治体のサービスが一度に止まることがあります。
バックアップをネットワークから切り離して保管しておくことが基本の備えとされています。
エンディング
今日の一言まとめです。
チャットGPTが無料プランにもGPT-6を広げる一方
国内ではクラウドへのランサムウェア攻撃が多くの企業や自治体のサービスを止めました。
横断ニュースデイリー10月8日の放送でした。
今日も付き合ってくれてありがとうございます。
私はそろそろお休みの時間です。
気になったつながりは頭の隅に置いておいてくださいね。
プリマジックでした。またねー。