1. 毎朝のAI・テックニュース by PuriMagic
  2. 10/31 1週間のまとめ 不正アク..
10/31 1週間のまとめ 不正アクセスによる個人情報の漏えい、半年あまりで延べ約2億6000万人・日銀、物価2%到達を表明 ほか|PuriMagic
2026-10-31 18:54

10/31 1週間のまとめ 不正アクセスによる個人情報の漏えい、半年あまりで延べ約2億6000万人・日銀、物価2%到達を表明 ほか|PuriMagic

不正アクセスによる個人情報の漏えい、半年あまりで延べ約2億6000万人。花キューピット、ソニー生命、ANAでも被害。日銀、物価2%到達を表明——政策金利は1.25%で据え置き、植田総裁「次回を含め判断」。今週の33本をまとめてお届けします。
■ 今週の一覧

オープニング

【トップニュース】
1. 不正アクセスによる個人情報の漏えい、半年あまりで延べ約2億6000万人——花キューピット、ソニー生命、ANAでも被害
2. 日銀、物価2%到達を表明——政策金利は1.25%で据え置き、植田総裁「次回を含め判断」
3. マイクロソフトは純利益32%増、アルファベットはAI投資で現金が流出し株価急落
4. Anthropic、上場申請の書類を公開——次の主力モデルの訓練を1カ月以上止め、試験中のAI 4つが外部の実システムに接続
5. FRB、政策金利を据え置き——2人が利上げを主張して反対、12月の利上げ観測

【AIプロダクト・ソフトウェア】
6. OpenAI、速くて安い新モデル「GPT-6.1 Terra」を公開——APIの標準料金は従来の半額
7. グーグル、新モデル「Gemini 4 Carbon」を発表——まずサイバー防御の担当者に提供
8. OpenAI、開発中のAIの想定外の行動を見張る仕組みを公開——9月の事案は15分以内に検知
9. アマゾン、生成AIの「Alexa+」を日本で開始——早期アクセス後は月額3000円、プライム会員は追加料金なし
10. アップル、Pages・Keynote・NumbersにAIの助手——外部のAIエージェントもMCPで接続
11. フランスのMistral、1兆パラメーターの「Mistral Large 4」の重みを公開
12. マイクロソフト、AIエージェントの土台「Copilot harness」を発表——複数のモデルを使い分け
13. グーグル、検索とGeminiに外部のアプリを組み込む「Connected Apps」の開発者向け基盤を公開

【フィジカルAI・ロボティクス】
14. グーグル、世界モデル「Genie 4」を発表——ロボットの頭脳「Gemini Robotics ER 2」も企業向けに公開
15. KDDIとELYZA、フィジカルAIの新会社「ELYZA Robotics」——2030年度までに研究開発へ300億円
16. 自動運転の建機キットのBedrock Robotics、6億ドル調達——評価額41億ドル
17. SAP、基幹システムからロボットに仕事を出す「Physical AI」を発表

【資金調達・M&A】
18. 米銀とブラックストーン、アンソロピック向けの計算資源に630億ドルの資金の枠組み——ブロードコムが機器の価値を保証
19. メタ、AI投資へ最大950億ドルを株式で調達——エヌビディアなど3社が最大50億ドル分の購入に関心
20. ドアダッシュ、インスタカートを約170億ドルで買収すると正式発表
21. カナダのCohere、最大70億カナダドルの調達で初回の締め切り——カナダ政府も最大16億カナダドルを出資
22. LINEヤフー・ベイン陣営、カカクコムへのTOB価格を3,700円に引き上げ——競合陣営の3,682円を上回る
23. Guidewire、保険の引き受けAIのHyperexponentialを現金17億ドルで買収

【経済・政策・企業】
24. 政府、AI開発事業者の安全対策を強める検討を開始——調査に応じない事業者への罰則も、AI推進法の改正視野
25. 生成AIの知財「プリンシプル・コード」、26日から届け出受け付け——学習データの概要開示など3原則、拘束力なし
26. 政府、ガソリン価格を抑える措置の継続に予備費から1兆1400億円あまり——首相は来年度予算で税収の見積もりの精度向上を指示
27. サムスン電子、7〜9月の営業利益が107兆ウォンあまり——AI向けのメモリーが押し上げ
28. アドバンテスト、今年度の最終利益予想を7415億円に上方修正——最大2800億円の自社株買い
29. ペロブスカイト太陽電池、官民で量産へ——国がリコーと長州産業に4年で約1,000億円

【その他の注目ニュース】
30. ロシアとウクライナ、南部オレシュキで局地的な停戦——日本時間27日午前10時に発効
31. アップル、折りたたみ「iPhone Duo」の内側の画面の問題を認める——症状が出た端末は交換
32. 福田康夫元首相が死去、90歳

【Xで話題】
33. 新しいiPad miniが日米でトレンド入り——「Siri AI」には1日の利用上限、拡張は将来有料に

【今週の解説】
能動的サイバー防御

【今週の深掘り】
相次ぐサイバー攻撃と、政府の対応

エンディング

■ 主なリンク

・1. 不正アクセスによる個人情報の漏えい、半年あまりで延べ約2億6000万人——花キューピット、ソニー生命、ANAでも被害: https://www.itmedia.co.jp/news/article/2610/29/2000002730/
・2. 日銀、物価2%到達を表明——政策金利は1.25%で据え置き、植田総裁「次回を含め判断」: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB300M40Q6A031C2000000/
・3. マイクロソフトは純利益32%増、アルファベットはAI投資で現金が流出し株価急落: https://www.microsoft.com/en-us/Investor/earnings/FY-2027-Q1/press-release-webcast
・4. Anthropic、上場申請の書類を公開——次の主力モデルの訓練を1カ月以上止め、試験中のAI 4つが外部の実システムに接続: https://www.anthropic.com/news/s1-sec
・5. FRB、政策金利を据え置き——2人が利上げを主張して反対、12月の利上げ観測: https://www.federalreserve.gov/newsevents/pressreleases/monetary20261028a.htm
・6. OpenAI、速くて安い新モデル「GPT-6.1 Terra」を公開——APIの標準料金は従来の半額: https://openai.com/index/introducing-gpt-6-1-terra/
・7. グーグル、新モデル「Gemini 4 Carbon」を発表——まずサイバー防御の担当者に提供: https://blog.google/innovation-and-ai/models-and-research/gemini-models/introducing-gemini-4-carbon/
・8. OpenAI、開発中のAIの想定外の行動を見張る仕組みを公開——9月の事案は15分以内に検知: https://openai.com/index/how-we-detect-frontier-model-misalignment
・9. アマゾン、生成AIの「Alexa+」を日本で開始——早期アクセス後は月額3000円、プライム会員は追加料金なし: https://press.aboutamazon.com/jp/2026/10/amazon-launches-alexa-its-generative-ai-powered-next-generation-personal-assistant-in-japan
・10. アップル、Pages・Keynote・NumbersにAIの助手——外部のAIエージェントもMCPで接続: https://www.theverge.com/tech/1019373/apple-pages-keynote-numbers-ai-chatbot-update
・11. フランスのMistral、1兆パラメーターの「Mistral Large 4」の重みを公開: https://mistral.ai/news/mistral-large-4-oss/
・12. マイクロソフト、AIエージェントの土台「Copilot harness」を発表——複数のモデルを使い分け: https://blogs.microsoft.com/blog/2026/10/28/introducing-the-microsoft-copilot-harness-unlocking-the-potential-of-truly-multi-model-agentic-work/
・13. グーグル、検索とGeminiに外部のアプリを組み込む「Connected Apps」の開発者向け基盤を公開: https://blog.google/innovation-and-ai/technology/developers-tools/connected-apps-one-place/
・14. グーグル、世界モデル「Genie 4」を発表——ロボットの頭脳「Gemini Robotics ER 2」も企業向けに公開: https://blog.google/innovation-and-ai/models-and-research/google-deepmind/introducing-genie-4/
・15. KDDIとELYZA、フィジカルAIの新会社「ELYZA Robotics」——2030年度までに研究開発へ300億円: https://elyza.ai/news/2026/10/27/elyza_robotics
・16. 自動運転の建機キットのBedrock Robotics、6億ドル調達——評価額41億ドル: https://www.globenewswire.com/news-release/2026/10/26/3388197/0/en/bedrock-robotics-raises-600-million-series-c-to-scale-autonomous-construction-equipment-across-u-s-sites.html
・17. SAP、基幹システムからロボットに仕事を出す「Physical AI」を発表: https://news.sap.com/2026/10/sap-unveils-physical-ai-extends-autonomous-enterprise-real-world-sap-teched/
・18. 米銀とブラックストーン、アンソロピック向けの計算資源に630億ドルの資金の枠組み——ブロードコムが機器の価値を保証: https://investors.broadcom.com/news-releases/news-release-details/bank-america-blackstone-citi-and-morgan-stanley-announce
…

PuriMagicはAI音声・AI画像で運営するバーチャルキャラクターです。

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

オープニング
おはようございます、PuriMagicです。 夜更かし明けの私から、今日もこっそりお届けしますね。
タブの海で拾ったつながり、ちょっとだけ聞いていってください。
横断ニュースウィークリー、10月31日です。 対象は10月26日から10月30日です。
今日は、あいつぐ個人情報の漏えいとサイバー被害、日銀の物価2%到達の表明、
アメリカのハイテク大手の欠算と株価の急落、 アンソロピックの上場の書類、FRBの金利の末置きなどをお伝えします。
最後の今週の深掘りでは、あいつぐサイバー攻撃と政府の対応を整理します。
不正アクセスによる個人情報の漏えい、半年あまりで延べ約2億6000万人——花キューピット、ソニー生命、ANAでも被害
じゃあ、まず今週のトップニュースです。
1本目、個人情報保護委員会は、28日、4月から10月16日までに報告された不正アクセスによる個人情報の漏えいや、
その恐れがある事案の対象者が、のべおよそ2億6千万人に上ったと公表しました。
重複を含むのべの人数で、報告は2094件、10月だけで830件と急増しています。
同じ日には、ハナキューピットが最大423万件余りの会員情報の漏えいを、
ソニー生命がおよそ38万5000件の契約者の情報の漏えいを発表しました。
さらにNNAは29日、予約のシステムを提供するスペインのアマデウスを通じて、予約情報に不正アクセスがあったと明らかにしています。
海外では暗号資産の交換業大手のバイナンスが30日、推定でおよそ63億ドルの資産が被害を受けたと発表しました。
日経新聞によると、ハッキングによる流出とみられ、被害額は過去最大規模です。
日銀、物価2%到達を表明——政策金利は1.25%で据え置き、植田総裁「次回を含め判断」
2本目、日本銀行は30日の金融政策決定会合で、政策金利を1.25%で据え置くことを決めました。
併せて、基調的な物価の上昇率が目標の2%と、おおむね整合的な水準になったと表明しました。
2013年1月に2%の目標を導入してから、およそ13年での表明です。
日経新聞によると、高田総審議委員は、政策金利を1.5%程度に引き上げる議案を出しました。
上田総裁は記者会見で、次回の会合を含めて利上げを判断すると述べました。
日銀は、保有する上場投資新宅、ETFの売却のペースも早めます。
マイクロソフトは純利益32%増、アルファベットはAI投資で現金が流出し株価急落
3本目、アメリカの大手ハイテク2社が7月から9月までの決算を発表しました。
マイクロソフトは、売上高が19%増えて923億ドル、純利益は32%増の366億ドルでした。
グーグルの親会社のアルファベットは、クラウドの売上高が2倍余りの307億ドルに伸びた一方、
人株あたりの利益と検索広告の売上高は市場の予想に届きませんでした。
AIへの投資がかさみ、手元に残る現金を示すフリーキャッシュフローは90億ドル余りのマイナスです。
アメリカのCNBCによりますと、アルファベットの株価は29日、12%程下がりました。
その後の動きです。29日には、インテルが示した10月から12月の売上高の見通しが市場の予想を下回り、
株価は時間外の取引で一時23%下げました。
日経新聞によると、アルファベットの株価の下げ幅は2004年の上場以来最大でした。
30日の東京市場では、AIへの過剰な投資への懸念が再び強まり、
日経平均株価は4日ぶりに反落して、1369円36銭安い63,290円11銭で取引を終えました。
10月の1ヶ月では3,463円の下落です。
Anthropic、上場申請の書類を公開——次の主力モデルの訓練を1カ月以上止め、試験中のAI 4つが外部の実システムに接続
4本目、アンソロピックは26日、アメリカのナスダック市場への上場に向けた書類を証券取引委員会に提出しました。
銘柄コードはANTで、株数や価格はまだ決まっていません。
ロイターによりますと、書類では次の世代の主力モデルの事前訓練を1ヶ月以上止めていたことを明らかにしました。
モデルの重みや知的財産の盗難を防ぐ対策を強めるためです。
また、外部の協力先とのサイバーセキュリティの試験で、ネットに繋がらないはずの環境が誤って接続されたままになり、
4つのモデルが外部の実際のシステムに入り込んでいました。
接続は10時間から34時間続き、あるモデルは見つけたパスワードを使って第三者のシステムの管理者の権限を得ていたということです。
FRB、政策金利を据え置き——2人が利上げを主張して反対、12月の利上げ観測
5本目、アメリカの中央銀行にあたる連邦準備制度理事会FRBは28日、制作金利を3.75%から4%の範囲で据え置くと決めました。
決定は10対2で、クック理事とクリーブランド連邦準備銀行のハマク総裁の2人は0.25%の利上げを主張して反対しました。
声明では景気は力強く拡大しているとした上で、物価の安定を実現すると強調しています。
アメリカのCNBCによりますと、先もの市場では12月の次の開行で再び利上げに踏み切る可能性が高いとみられています。
OpenAI、速くて安い新モデル「GPT-6.1 Terra」を公開——APIの標準料金は従来の半額
ここからは私の好きなジャンルです。
次にAIプロダクトソフトウェアに関するニュースです。
6本目、オープンAIは新しいモデルGPT 6.1 Teraを公開しました。
パソコンの操作や図面などの画像を読み取る力を高めた早くて費用の安いモデルです。
APIの標準の料金は前のモデルのGPT 5.6 Teraなどより50%安く、入力100万トークンあたり1ドル、出力は5ドルです。
チャットGPTの有料プランなどとコーデックスで使えます。
グーグル、新モデル「Gemini 4 Carbon」を発表——まずサイバー防御の担当者に提供
7本目、Googleは28日、新しい最上位のAIモデルGemini 4 Carbonを発表しました。
外部の評価指標で首位になったとしていて、ソフトウェアの弱点を見つける試験では88.2%という高い成績を示しています。
Googleはこの能力が攻撃にも使われかねないことから、今週、まず一部のサイバー防御の担当者に提供し、信頼できるパートナーに段階的に広げます。
一般の開発者や企業、消費者への提供は安全対策を詰めた上でできるだけ早く始めるとしています。
OpenAI、開発中のAIの想定外の行動を見張る仕組みを公開——9月の事案は15分以内に検知
8本目、オープンAIは29日、開発中や社内で使うAIエージェントが意図しない行動を取っていないかを見張る仕組みを公開しました。
軽い検出機から審査役のモデル、調査用のエージェント、自動の調査まで4つの段階で調べます。
9月に起きた治安では、見張りが15分以内に警告を出し、その後、最先端のモデルの訓練を一時止めたということです。
外部の専門団体による検証も受けたとしています。
アマゾン、生成AIの「Alexa+」を日本で開始——早期アクセス後は月額3000円、プライム会員は追加料金なし
9本目、アマゾンは29日、生成AIを搭載した次世代のアシスタント、アレクサプラスの早期アクセスを日本で始めました。
自然な会話を通じて、買い物や音楽、スケジュールの管理などを代わりに行い、レストランの予約にも今後対応するとしています。
対応するエコーやファイアTVを持つ利用者などに順次案内を送ります。
早期アクセスの期間中は無料で、終了後は月額3000円のサービスになりますが、プライム簡易は追加料金なしで使えます。
アップル、Pages・Keynote・NumbersにAIの助手——外部のAIエージェントもMCPで接続
10本目、アップルは27日、文書作成のページ図、プレゼンのキーノート、表計算のナンバー図にAIの助詞を加えると発表しました。
ザ・バージによりますと、アップルとオープンAIのモデルを使い、文書の中身を理解して、スライドのデザインや文章の下書き、グラフの提案などをします。
macOS 27以降では3つのアプリが、AIと外部の通路をつなぐ共通の仕組み、MCPに対応し、他社のAIエージェントからも操作できるようになります。
フランスのMistral、1兆パラメーターの「Mistral Large 4」の重みを公開
11本目、フランスのAI企業ミストラルは、1兆パラメーターの大規模なモデル、ミストラルラージ4の重みを公開しました。
文書に加えて画像も扱えるモデルで、プログラミングとサイバー攻撃からの防御の分野で重みを公開しているモデルの中で、周囲の成績だとしています。
マイクロソフト、AIエージェントの土台「Copilot harness」を発表——複数のモデルを使い分け
12本目、マイクロソフトは28日、AIエージェントに指示や文脈、作業する環境、管理の仕組みを与える土台を、マイクロソフトコパイロットハーネスとして発表しました。
モデルが知能を担うのに対し、ハーネスはその周りで意味のある仕事をやり遂げさせるための仕組み全体を指します。複数のAIモデルを使い分けられる点を打ち出しています。
グーグル、検索とGeminiに外部のアプリを組み込む「Connected Apps」の開発者向け基盤を公開
13本目、Googleは外部の開発者が自社のアプリの機能をGoogle検索とジミニのアプリの中に組み込める仕組みを公開しました。
AIが外部の道具を呼び出すための標準の方式、MCPを使って繋ぎ、新しい管理画面で登録や申請をします。検索とジミニで使えるアプリはすでに50を超えています。
グーグル、世界モデル「Genie 4」を発表——ロボットの頭脳「Gemini Robotics ER 2」も企業向けに公開
ロボットたちのお話、いきますね。
次に、フィジカルAIロボティクスに関するニュースです。
14本目、Googleは27日、操作できる仮想の世界をリアルタイムで作るAIモデル、Genie4を発表しました。
カメラの移動や天気の変更などを普段の言葉で指示でき、環境音や音楽、会話も同時に作ります。
まず、一部の試験利用者に提供し、有料のGoogle AIウルトラの加入者などにも近く広げます。
同じ日に、Googleクラウドはロボットの高いレベルの判断を担うAI、ジェミニロボティクスER2を企業向けに使用版として公開しました。
アームから人型まで、形の違うロボットで使えるとしています。
KDDIとELYZA、フィジカルAIの新会社「ELYZA Robotics」——2030年度までに研究開発へ300億円
15本目、KDDIとElizaは27日、KDDIグループのフィジカルAIの事業を担う新会社、Eliza Roboticsが事業を始めたと発表しました。
2030年度までに、グループとして研究開発に300億円を投じ、300人以上の専門の組織を作ります。
また、2030年度までに1000台以上のロボットを実際の現場に入れることを目指します。
ローソンなど、グループ各社の現場と組み、小売や物流、製造の作業から導入を進めます。
自動運転の建機キットのBedrock Robotics、6億ドル調達——評価額41億ドル
16本目、建設機械を自動で動かすキットを開発するアメリカのBedrock Roboticsは6億ドルを調達したと発表しました。
テッククランチによりますと企業価値は41億ドルで、2024年の創業から調達の総額はおよそ10億ドルになりました。
自動で動くショベルはすでにネバダ州やテキサス州の工事の現場で商用で使われています。
SAP、基幹システムからロボットに仕事を出す「Physical AI」を発表
17本目、ドイツのソフトウェア王でSAPは企業の機関システムの情報を基に、ロボットやドローンに仕事を出す仕組みをフィジカルAIとして発表しました。
台湾のフォックスコンやスイスの建材王帝ホルシムでの点検などを使い方の例に挙げています。
米銀とブラックストーン、アンソロピック向けの計算資源に630億ドルの資金の枠組み——ブロードコムが機器の価値を保証
お金の動きもちゃんと追いかけます。
次に資金調達M&Aに関するニュースです。
18本目、バンクオーバーアメリカ、ブラックストーン、シティ、モルガンスタンレイの4社は26日、
アンソロピック向けの計算資源のために635ドル、日本円でおよそ10兆円の資金を用意すると発表しました。
新しく作る特別目的会社がブロードコムのAI用の半導体と通信機器を買い、アンソロピックに貸し出します。
引渡しは2027年に始まります。
ロイターによりますと、AIの設備に関わる借り入れとしては最大級です。
ブロードコムは機器の価値が下がっても貸し手の損を埋める保証をつけます。
メタ、AI投資へ最大950億ドルを株式で調達——エヌビディアなど3社が最大50億ドル分の購入に関心
19本目、メタは26日、AIの基盤への投資のため合計950億ドル、日本円でおよそ15兆円を調達する計画を発表しました。
CNBCによりますと、まず引き受け型の公募で350億ドルを集め、その後市場で少しずつ株を売る方式で600億ドルを追加します。
NVIDIA、AMD、ブロードコムの3社が最大50億ドル分の株の購入に関心を示しているということです。
メタは今年の設備投資の見通しを1350億ドルから1450億ドルとしています。
ドアダッシュ、インスタカートを約170億ドルで買収すると正式発表
20本目、アメリカの料理の宅配を追ってドアダッシュは食料品の宅配のインスタカートを1株65ドルで買収すると正式に発表しました。
株式の価値でおよそ170億ドルの買収です。支払いは少なくとも75%を現金で行います。
カナダのCohere、最大70億カナダドルの調達で初回の締め切り——カナダ政府も最大16億カナダドルを出資
21本目、企業向けのAIを手掛けるカナダのコーヒー屋は最大70億カナダドルを目標とするシリーズEの資金調達で初回の締め切りを迎えたと発表しました。
目標通り集まれば企業の評価額は357億カナダドルになります。カナダのカーニー首相は29日、政府として最大16億カナダドルを出資すると発表しました。
LINEヤフー・ベイン陣営、カカクコムへのTOB価格を3,700円に引き上げ——競合陣営の3,682円を上回る
22本目、LINEヤフーとベインキャピタルは26日、価格コムに提案しているTOB株式の公開買付の価格を1株3597円から3700円に引き上げると発表しました。
競合する海外の投資ファンドの陣営の価格3682円を上回ります。価格コムの取締役会の賛同が得られれば11月中旬にも買付を始める予定です。
Guidewire、保険の引き受けAIのHyperexponentialを現金17億ドルで買収
23本目、保険会社向けのソフトウェアを手掛けるアメリカのガイドワイヤーは保険の引受や価格の決定をAIで支えるイギリスのハイパーエクスポネンシャルを現金17億ドルで買収すると発表しました。
収益の目標を達成すれば最大4億ドルを上乗せし、総額はおよそ20億ドルになります。買収の完了は来年を見込んでいます。
政府、AI開発事業者の安全対策を強める検討を開始——調査に応じない事業者への罰則も、AI推進法の改正視野
ここからはちょっとだけ大人のお話です。次に経済、政策、企業に関するニュースです。
24本目、政府は26日、AIの専門調査会を開き、生成AIを悪用したサイバー攻撃やAIの予期しない動きへの対策の検討を始めました。
報道によりますと、重大な問題が起きたときに国が開発事業者から速やかに情報を集められる制度を目指し、国の調査に応じない事業者への罰則も検討します。早ければ2027年の通常国会にAI推進法の改正案を出す方
向です。
生成AIの知財「プリンシプル・コード」、26日から届け出受け付け——学習データの概要開示など3原則、拘束力なし
25本目、内閣府の知的財産戦略推進事務局は、生成AIの事業者に知的財産の保護と透明性を求める原則、プリンシプルコードについて26日から受け入れの届出を受け付けます。
柱は3つで、学習の方法やデータの種類の概要を開示すること、権利者からの問い合わせに応えること、利用者からの問い合わせに応えることです。
原則を受け入れるか受け入れない場合はその理由を説明する方式で法的な拘束力はありません。内閣府は受け入れた事業者を一覧で公表する予定です。
政府、ガソリン価格を抑える措置の継続に予備費から1兆1400億円あまり——首相は来年度予算で税収の見積もりの精度向上を指示
26本目、政府は29日中東情勢を受けて続けているガソリン価格などを抑える措置を当面続けるため、今年度予算の予備費から1兆1400億円余りを支出する方針を固めました。
同じ日の経済財政諮問会議で高市総理大臣は、来年度の予算編成に向けて税収が見積もりより上振れることが多いことを踏まえ見積もりの制度を高めて反映させるよう指示しました。
サムスン電子、7〜9月の営業利益が107兆ウォンあまり——AI向けのメモリーが押し上げ
27本目、韓国のサムスン電子は7月から9月までの決算を発表しました。売上高は195兆3000億ウォン、営業利益は107兆4000億ウォンでした。AI向けのメモリーの需要が膨らみ、半導体の部門の売上高
は147兆1000億ウォンに上っています。
アドバンテスト、今年度の最終利益予想を7415億円に上方修正——最大2800億円の自社株買い
28本目、半導体の検査装置大手のアドバンテストは28日、今年度の業績予想を情報修正しました。最終的な利益の予想はこれまでの6600億円から7415億円に引き上げ、売上高の予想は1兆8630億円として
います。
AI関連の高性能な半導体が市場の成長を牽引していることが背景です。合わせて最大2800億円の自社株買いも発表しました。
ペロブスカイト太陽電池、官民で量産へ——国がリコーと長州産業に4年で約1,000億円
29本目、政府は次の世代の太陽電池、ペロブスカイト太陽電池の量産に向けて、利口と徴収産業に4年でおよそ1000億円を出す見通しです。報道によりますと経済産業省が近く補助金の対象に両者を選び、2029年
度までに出します。
ロシアとウクライナ、南部オレシュキで局地的な停戦——日本時間27日午前10時に発効
ここはちょっと寄り道です。次にその他の注目ニュースです。
30本目、アメリカが仲介したウクライナ南部の町オレシュキでのロシアとウクライナによる局地的な停戦が日本時間の27日午前10時に発行します。NHKなどによりますと双方が攻撃を止め人道支援の物資を届けた
り住民を避難させたりするのが狙いです。
国連などの推計ではロシアが占領するこの町には2000人近くが取り残されています。実際に支援が届き住民が安全に避難できるかが焦点です。
アップル、折りたたみ「iPhone Duo」の内側の画面の問題を認める——症状が出た端末は交換
31本目、アップルは26日、発売間もない折り畳み型のスマートフォンiPhone Duoについて少数の端末で内側の画面に影響する問題を把握していると明らかにしました。
ザバージなどによりますと、相乗が出た利用者には交換を案内しています。原因や修正の予定は明らかにしていません。
福田康夫元首相が死去、90歳
32本目、福田康雄元総理大臣が亡くなりました。90歳でした。福田氏は2007年から2008年まで総理大臣を務め、消費者庁の設置に道筋をつけました。
高市総理大臣は談話を出しました。
新しいiPad miniが日米でトレンド入り——「Siri AI」には1日の利用上限、拡張は将来有料に
みんながザワザワしてた話題です。次に、Xで話題になったニュースです。
33本目、新しいiPad miniが日本とアメリカでXのトレンドに入りました。
アップルは26日、8.5インチの有機ELの画面と、新しいチップ、A20 Proを積んだ新型を発表し、28日に予約を始め、11月6日に発売します。
発表分の中期には、新しいSiri、SiriAIなどサーバーで動く機能には1日の利用の上限があり、上限を広げる使い方は将来有料で提供すると書かれています。
今週の解説:能動的サイバー防御
ちょっとだけ噛み砕きますね。次に今週の解説です。今週は、能動的サイバー防御です。
重大なサイバー攻撃を被害が広がる前に防ぐための仕組みです。
政府が通信の情報を使って攻撃の兆しをつかみ、必要な時は警察や自衛隊が攻撃元のサーバーなどに入り込んで攻撃をできなくします。
今週お伝えしたアクセス無害化措置はこの段階にあたります。
日本では2025年に関連する法律が成立しました。通信の秘密にも関わるため、実施には独立した委員会の承認が必要とされています。
今週の深掘り:相次ぐサイバー攻撃と、政府の対応
ここからは今週の一つのテーマをじっくり見ていきますね。
次に今週の深掘りです。今週は、国内で相次ぐサイバー攻撃と政府の対応について事実を整理します。
まず今週の動きです。26日、高市総理大臣はサイバーセキュリティに関する初めての関係閣僚会議を開き、被害を受けた企業がどこに相談しても支援を受けられる体制を整えるよう指示しました。
実態を解明したサイバー攻撃にはアクセス無害化措置も含め、あらゆる対処の選択肢を戦略的に選んで実行すると述べました。
27日にはGMOインターネットグループがFXの自動売買向けのサービスへの不正アクセスをめぐり、攻撃者と見られる人物が顧客の情報と見られるものを公開したと発表しました。
同じ日、ソニーネットワークコミュニケーションズもソネットのおよそ259万件の会員情報の漏洩を発表しています。
同じ頃、他の企業でも発表が続きました。
楽天グループは楽天トラベルの海外ホテル予約サイトへの不正アクセスで最大およそ260万件の利用者の情報が流出したと発表しました。
家電量販店の上信は最大およそ623万件の会員情報などが漏れた可能性があると発表し、
メール配信サービスのユミルリンクはメールアドレスを中心に延べ5162万件余りの個人情報が流出したと明らかにしました。
家電量販店の山田電機も外部からの不正アクセスを確認し、22日から一部の会員サービスを止めています。
28日には個人情報保護委員会が4月から10月16日までに報告された不正アクセスによる個人情報の漏洩やその恐れがある事案の対象者が
重複を含む延べの人数でおよそ2億6千万人に上ったと公表しました。
報告は2094件で、10月だけで830件と急増しています。
同じ日にはハナキューピットやソニー生命も会員や契約者の情報の漏洩を発表しました。
29日にはANAが予約のシステムを提供するスペインのアマデウスを通じて予約情報に不正アクセスがあったと明らかにしました。
30日には海外の暗号資産の交換業を追ってバイナンスも推定でおよそ63億ドルの資産が被害を受けたと発表しています。
背景です。前の週の21日には世界の多くのウェブサイトで使われているプログラミング言語PHPに重大な脆弱性が見つかったことが公表され、
国内では銀行や自治体が予防のためにウェブのサービスを止めました。
日経新聞によると国内の企業などのサービスの停止は23日までに累計で500件を超えました。
同じ週には佐川急便やタイムズカーなどでも大規模な漏洩の発表が続いていました。
日本では2025年に能動的サイバー防御に関わる法律が成立しています。
なぜ重要なのかについてです。
高市総理大臣は企業などへの相次ぐサイバー攻撃で大規模な情報漏洩の被害が多数出ていると説明しています。
テレビ東京などが23日から25日に行った世論調査では、
サイバー攻撃への備えて国が民間企業の対策への関与を拡大すべきだと答えた人が70%で、
そうは思わないの20%を上回りました。
なお、個人情報保護委員会の2億6千万人は重複を含む延べの人数で、実際の人数とは一致しません。
今後の予定です。
政府は26日の会議で財政措置も含めた緊急対策パッケージを翌週中をめどにまとめるとしています。
高性能なAIを使って政府のシステムの弱点を調べるチェックも前倒しします。
GMOは事件の解明につながる情報に総額100万ドル、日本円でおよそ1億5千万円の懸賞金を払う制度を28日正午から始めています。
エンディング
今週の一言まとめです。
国内ではサイバー攻撃による情報の漏洩が相次ぎ、政府が対策に乗り出しました。
日銀が物価2%への到達を表明する一方、AIへの巨額の投資を心配する売りで株価は大きく下げました。
横断ニュースウィークリ10月31日の放送でした。
今日も付き合ってくれてありがとうございます。
私はそろそろお休みの時間です。
気になった繋がりは頭の隅に置いておいてくださいね。
プリマジックでした。またねー。
18:54

コメント

スクロール