1. プロジェクトcast
  2. #6 ドラマ最高の教師について
2023-09-24 16:12

#6 ドラマ最高の教師について

・犯人探し、演技、メッセージ

・無自覚に人を傷つけ、無自覚に我慢をし、無自覚に見過ごしてきた生徒たち、先生の変化

・今を大切に生きよう

サマリー

最高の教師というドラマでは、担任の先生が突き落とされた後、タイムリープして自分と生徒を変えながら犯人を探すストーリーが描かれています。このドラマは犯人探しのミステリー要素と、演技の素晴らしさ、そして励ましのメッセージが魅力的です。第7話では事件の真相や向き合い方がテーマとなり、第8話では本音をさらけ出せない人々が向き合う姿が描かれます。第9話では罪を償うことに迷う人物の選択が焦点となり、最終回の第10話では真相や向き合い方を通じて諦めずに向き合うことが伝えられます。

00:02
プロジェクトキャスト第6回、うさぼうです。こんにちは。
今日はですね、最高の教師というドラマについて話します。
これは日テレ系で土曜日の10時からやってたもので、7月から9月で、
昨日9月23日が最終回なんですけれども、松岡真由が主演で、
学校がテーマの物語ですね。卒業式の日にですね、その担任の先生だった松岡真由が、
生徒の誰かに突き落とされるんですよね。
突き落とされたところで、1年前の始業式の日にタイムリープするというところから始まります。
で、始業式の日に戻るんですけど、記憶があるわけですね。
そうすると、その30人の生徒がいるんですけど、この中の誰かが容疑者であるということで、
生徒たちと向き合いながら自分を変えて、その生徒たちをも変えていこうというですね、
そんなふうに過ごしていく形で物語が始まっていきます。
この最高の教師ですね、面白い点というか特徴を3つこの中では話していこうかと思っていますが、
犯人探しとミステリー要素
最初1つ目が犯人探しですね。その突き落としたのは誰かっていうので、
突き落とされた時点では見えないわけです、その生徒の姿が。顔も見えなかった。
だから誰か分からない。で、30人の中の誰なのかっていうことを突き止めるため、
あるいは突き止めつつもその人がそういうふうに突き落とさないように変わってもらうために、
その人を変える、あるいは自分を変えるっていうところで、もう一度人生をやり直していくようなところになります。
で、この視聴者がですね、X元ツイッターの中で結構考察犯がハッシュタグとか、
いろんな形でつぶやいてたりとか、ブログとかYouTubeでもいろいろ考察犯はいろんなことを犯人は誰ではないかっていうふうに予想しながら、
ドラマを見進めていくわけですね。で、それが回を追うごとに分かっていったり、
可能性としてこの人じゃないかっていうふうに思ってた人が違ったりとか、そういうミステリー的な面白さもあるドラマです。
で、2点目が演技ですね。この連続ドラマは初主演ですけれども、映画とかでもいろいろ出てる松岡真由についてはですね、
とにかくその先生として、もう一度人生と向き合うこと、生徒と向き合うこと、とにかく向き合うこと、メッセージですね。
それぞれに対して伝える言葉、以外の表情も含めて素晴らしい演技だったなと思います。
で、主演に限らず出演、生徒役、先生役の中にもほんと素晴らしくて、
第1回の中で名ゼリフのシーンがあるんですけれども、足田まなちゃんですね。
丸物を着てで役でデビューして、芸能活動とかもやりながら大きくなって、今高校大学っていうところで、
本当に素晴らしい女優さんになってるなっていう、名演技が見られました。
あとは他にもちょっとたくさんいるんですけど、加藤聖四郎さんの子供店長でね、子供役からの、また今も俳優として活躍されてますけれども、
今回は結構悪目の役なんですよね。
ドラゴン桜っていうドラマでも生徒役やってましたけれども、あの時のキャラとだいぶ違う感じの印象で、
今回は悪い系のグループの中のリーダー役みたいな感じのところでスタートしますけれども、彼もかなりの見せ場がありました。
そんなふうに、犯人探しとかミステリーっていう色もありつつも、
ヒューマンドラマなので、それぞれの人が何に向き合って、どういうことを感じて、どういうセリフを発するかっていうところがこのドラマの見どころだったので、演技もすごく見どころだったんじゃないかなというふうに思ってます。
演技の素晴らしさと励ましのメッセージ
最後にですね、3点目がメッセージですね。
このドラマはですね、犯人探しっていう意味でもろもろ展開する、ストーリーが展開する一方で、各回ごとにタイトルがあって、そのサブタイトルを見ていくと必ずしも犯人探しとか謎解きっていうのがテーマのドラマではないかなと思います。
このドラマを通じて何かを救われる人がいたり、このドラマを通じて考えさせられる人で考えた上で行動とか発言が変わるですね。
人が何かを感じて受け取って変わっていくことができる、そういう希望を伝えたかったのかなというふうに私は受け取っています。
10話あるものをですね、ちょっとタイトルを読み上げていくと、第1話は背景、傷ついたあなたへということですね。
そのいじめられていた、傷ついた生徒がその状況についてみんなの前で話すっていうシーンがあって、それを通じて受け入れてもらう、そのことを理解してもらえるという人が存在することのありがたさであり嬉しさであり、そこから自分が変わっていくっていうのが第1話です。
第2話が背景、人を信じぬあなたへということで、大人であったり親の中で信じられない、信じたくないという状況にあった方が、その気持ちについて正直にぶつけるシーンが出てくるんですよね。
そういう形で、相手が変わらないことを諦めたり怒ったり嫌な気持ちを隠して、隠してあるいはそれを伝えてもどうにもならないっていう風に生きていくのではなくて、自分はこう感じるんだ、許せって言われても許せないんだっていう気持ちをですね、
面と向かって発することの大事さが第2話では伝わってきました。
第3話は背景、心優しきあなたへということで、自分なんてどうも変えられないとか、自分なんてグループの中ではこういう位置づけだからっていう風に諦めるだけではなくてですね、
これは反撃っていう風になってるんですけれども、物理的な暴力で仕返すとかっていう形ではないんですよね。
そういう2人の優しい生徒がどういうことを、その強い相手に対してですね、訴えるかというのが第3話です。
第4話は背景、世界に居場所がないと思うあなたへということで、いろんなグループの中に所属してたりだとか、どうしても家庭の中にも友達の中にも自分の居場所がないと感じている人がですね、その悩みと向き合って現れるんですよね。
その悩みに対して価値観を変えてくれるような存在の方がフォローを込めたメッセージを伝えてくれるというので、これが第4話。
第5話は背景、変わり者と呼ばれるあなたへということで、高校生のうちに芸能デビューしてですね、既に活躍していて、周りから見るとすかした感じに見えると、自分は他とは違うっていうふうに思ってるだろうっていうふうに周りからも見られていたり、
自分もそんなふうに活動しているがゆえに、なかなか周りと同じっていうふうに仲間に入ることはできなかったり、一方で違ったって自分は最高のこういう姿でなりたいんだ、なりたいんだっていうことを堂々と精一杯発することがステージ上ではできていても、
その学校の中でいうことができずに悩んでいた生徒さんの物語ですね。
第6話については、背景、今を生きるすべてのあなたへということで、
この第1話の主人公が大きくこの第2話以降変化をしていくわけですね。
それで事件が起こるわけですけれども、そのいうときに今を生きるあらゆる人に通ずるメッセージが第6話では伝わってきますね。
第7話では
第7話は向き合うことを恐れるあなたへということで、第6話で起こった事件からですね、その事件の真相は何なのか、その事件とどう向き合うのかということがテーマになって、
ドラマとしては第2章というか後半に入っていく形になります。
その中で犯人なのかというふうに疑われかねないようなグループの方の生徒がどういうふうに向き合っていくのかというところで、
違う、それ第8話だ。第7話はですね、向き合うことを恐れるというところで、先生側でもありますね。
学校としてこんな事件が起こってしまったというところをどういうふうに向き合うのか、どう説明するのかというところで、
教頭先生が最後にメッセージを発するところがあります。向き合いますという記者会見があるんですけれども、これが第7話ですね。
第8話は本当をさらけ出さぬあなたへということで、なかなかその本音をですね、さらけ出せない。さらけ出せないにはなぜなのかというところで、
そこを向き合って、最後は変わって本音を出せるわけですけれども、これもそうですね、第1話に続く名シーンがあるかなと思っています。
第9話は償うことに迷えるあなたへということで、第6話で展開した事件が真相がかなりわかってくるわけですね。
そこで罪を償うということにかなり迷ったり、そんな罪を償えないからということである選択をしようとするんですけれども、その選択自体はしないでほしいということで、
お母さんの重くて力強いメッセージもあってというのがこの第9話。
最後の第10話はですね、最終回なんですけれども、変わらないと諦めるあなたへということで、
第6話での出来事はなんとなく第9話で真相が解明していて、第10話では特に第1話ですね、先生が誰が突き落としたのかについての真相であったり、
その真相、誰がっていうだけじゃなくて、なぜ突き落としたのかっていうところも含めて、最終回でいろんなものが解明されつつも、諦める必要がないというか、諦めてはならないというか、
先生の言葉でいくと、やっぱり無自覚に人を傷つけ、無自覚に我慢をし、無自覚に見過ごすことをするのではなく、本気で向き合う、本気で行動するということをドラマを通して伝えられてきたのかなというふうに思います。
ドラマって印象的な言葉があったりしますけれども、その先生役の松岡真由が、私が何でもしますっていうですね、言葉を言うわけですね。
何でもするっていうところが、本気度が伝わってきていて、何でもするという中には、誰かが求めてきたことに対して100%答えられないこともあります。
それって何でもするって言ったじゃん、みたいな話になったりもするんですけれども、それは無責任に何でもするという約束をして約束を破るとかっていう世界ではなくて、一人一人と真剣に向き合って考えて言葉を発したり行動をしていく。
そんなものがドラマを通じて伝わってきたなと思いました。
これはTverかHuluとかで見れるはずなので、もしですね、テレビドラマとしては終わってしまいましたけれども、もしこのドラマにちょっと興味が出た場合は見てみていただけたらなと思っています。
Huluはですね、ディレクターズカットっていう形で、テレビドラマよりもテレビドラマではカットしてしまった5分か6分分ぐらい少し長くなっていて、ストーリー自体は全部テレビの中で展開されてますけれども、より詳しく知ることができたり、
あと卒業後の生徒たちのインタビューみたいな形のものもあったりするので、あとHuluで同窓会みたいなものも見れるみたいなので、ちょっと同窓会自体は追って見てみようかなと思っていますが。
もしこのポッドキャストを聞いて最高の教師ですね、向き合うということですとか、ストーリーの中でそれぞれ紹介してきたこんなあなたへっていうところに自分が当てはまるなとか、自分が何か響くなっていうふうに思った方はチェックしてみていただけたらと思います。
ありがとうございました。
16:12

コメント

スクロール