2025-02-11 13:35

第17回 『ここまでできる!次世代AIボイスチャンジャーSoundID VoiceAI』

まさかのMCのいっちー/並木が欠席!?

代役としてSoundID Voice AIの音声モデルのヘーゼルとフレデリックでお届けします。

今回は最近話題の生成AIボイスチェンジャーSoundID Voice AIについて掘り下げます。

キャスト

メインMC:Hazel/Frederick(SoundID VoiceAI)

※1人で収録した人間の声を2つの音声モデルで変換して編集しています。

番組内で紹介したトピックス

● Sonarworks SoundID VoiceAI

https://store.minet.jp/item/10263.html

● UJAM Music Creation Suite SALE 2025

https://store.minet.jp/category/_UJAM_PROMO/

● Made by RXセール

https://store.minet.jp/category/_IZOTOPE_PROMO/

● 第1回 『音楽制作とAI』〜いっちーの音楽制作マニアックス

https://creators.spotify.com/pod/show/media-integrationinc/episodes/1AI-e2ph3li/a-abisj7c


サマリー

このエピソードでは、次世代AIボイスチャンジャーであるサウンドIDボイスAIの機能や使い方が詳しく紹介されています。また、音楽制作におけるAIの進展やその可能性についても話し合われています。音声モデルの変換や音楽制作への応用など、多彩な利用シーンが取り上げられています。

オープニングとお知らせ
いっちーの音楽制作マニアックス。
この番組は、DTMや電子楽器、音響機器に関する旬な情報を紹介するポッドキャストです。
革新的な音楽制作ツールを提供する、メディアインテグレーションがお届けします。
みなさんこんにちは。今週もいっちーの音楽制作マニアックスが始まりました。
実はですね、メインパーソナリティのいっちーさんとなみきさんは忙しいらしくてお休みなんですよ。
ちょっとどういうことなんですかね。ご紹介が遅れました。
私、ボイスAIの中の人ごと、ヘイゼルと申します。そしてあなたは?
はい、同じくボイスAIの中の人、フレデリックです。
今回は私たち2人が大役としてお届けしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
いやー、びっくりしましたね。
昨日、突然いっちーさんにポッドキャストを代わりにやってくれって言われて。
僕らもたまにミュージックツールインフォメーションとか特集のキャッチのお手伝いをさせてもらってますけど、
最近は出場もないなと思ったら、まさか全部を任せられるとはね。
ヘイゼルはナレーションで活躍してるよね。
いやいや、最近はヒオナがナレーションやってて、私は全然よ。
それを意図して、ポッドキャストを丸ごとボイスAIに任せるなんてどうかしてますよね。
でも最近は私たちも少しは知られるようになってきて、興味を持っている方も増えてきているようなので、
これはもっと有名になるチャンスかもしれないよ。頑張りましょうね、フレデリック。
そうだね。歌うことは慣れてるんだけど、こういうトークは初出演なんでちょっと緊張してます。
AIなのに緊張するってのは変な話だけどね。
リスナーの皆さんどうか温かい耳で聞いてあげてください。
はい。いつもはここでいっちーさんたちがポッドキャスト何回目だとか、季節話だとか、今年はあと何ヶ月だとか、どうでもいい話してるらしいんですけど、
私たちはそういう話をするのはどうかなと思うんだよね。どうする?
いつもコンピューターの中に入っていて呼ばれた時に仕事するだけだからね。季節感とか全然ないっす。
じゃあオープニングトークはこの辺にして先に進めましょうか。
はい。じゃあお願いします。
今回のポッドキャストはいつも通りミュージックツールインフォメーションと特集の2本立てです。
特集は私たちがMCということもあって、サウンドIDボイスAIにスポットを当てて、使い方や機能について紹介したいと思います。
ボイスAIについてはこのポッドキャストの第1回目で紹介しているようなんですが、またここで改めて皆さんに知ってもらえるといいですね。
U-JAMとiZotopeのセール情報
そうですね。それではミュージックツールインフォメーションから。
ではどうぞ。
U-JAM ミュージッククリエーションスウィートセール 2025 スタート
U-JAMの全商品を網羅するバンドル、ミュージッククリエーションスウィートのセールが開始されました。
今回はクロスグレード版を含め、最大50%オフでお求めいただけます。
また、2024年のブラックフライデーで限定発売されたエッセンシャルバンドル、ブラックフライデーバンドルがレギュラーバンドルとして復活。
ブラックフライデーバンドルはイントロバンドルに名前を変えて登場しました。
このマネーションはヒヨナちゃんですね。
そうですね。かわいらしい。
U-JAMの全部2バンドルはまた安くなってますね。
しかもレギュラーバンドルになったエッセンシャルバンドルはすごくお得ですよ。
いくつ入ってる?
バーチャルピアニストボーグにバイブ。ベースはメロウとダンディでしょ?
ギターはアンバーにスパークル。トワンはリーヴとホット。
そしてビートメーカーシリーズはバイス、ボイド、ベルセルク、グローリーの4つ。
さらにUシンセシーズとフィニッシャーがそれぞれ3つ。
極めつけにストリングスマに入ってますよ。
20種類も入って16700円ってすごすぎよね。
これを買ってからクロスブレード20プラスを買えば今やってるセールの通常版よりもかなりお買い得ですよ。
確かにその組み合わせなら57600円でU-JAM全部入りが手に入っちゃうね。
めっちゃお得。
すごい。
U-JAMは初心者の皆さんにとても人気がありますが、
いろんなジャムの楽曲を制作する作家さんたちがとても重宝するとおっしゃっているので、
プロはまとわずぜひこの機会に導入してみてくださいね。
はい。
構造曲などプロの現場でも使われる定番のオーディオ修復ソフト
iZotope RX-11各種とバンドル製品が全品40%オフとなるセールがスタートしました。
プラグインのみとして使用可能なRX-11エレメントが通常16900円のところ1140円。
録音された音声からリバーブとノイズを分けてコントロールできるダイアログアイソレートや
2ミックスの楽曲からボーカル、ベース、ドラムその他に分離することができる
ミュージックリバランス機能が収録されているRX-11スタンダードは通常67800円のところ4680円。
音声のイントネーションや抑揚までもコントロールできるダイアログカウンターなど
さらなるプロフェッショナルな編集が可能なRX-11アドバンストが通常20600円のところ12360円で
お求めいただきます。また各種アップグレードやクロスグレード版もセール対象です。
アイソトップの製品は私たちと同じ仲間でAIを取り入れたツールなんですよね。
その中でもRXシリーズは音のリペアソフトの絶対王者的な存在で音楽制作に限らず
放送局や映像編集、あと研究の分野でも活躍したりしてるんですよね。
どのバージョンにもリペアアシスタント機能が付いてるのでまずこれから始めるといいですよね。
修復したいオーディオ素材を読み込ませるとAIが編集の提案をしてくれるので
あとは自分の耳で判断して直感的にパラメータを調節すればいいってわけ。
簡単なんでね。まずは気になってる方はエレメンツから始めてもらって
使いたい機能が増えてきたらアップグレードすればいいと思います。
iZotope製品は一つ持っていくと他の商品のクロスグレード版が買えるので結構お得ですよね。
そうですね。ぜひこのセール中にご検討いただければと思います。
はーい。以上ミュージックツールインフォーメーションでした。
サウンドIDボイスAIの特徴
今週の特集は最近話題のAIボイスチェンジャープラグイン
サウンドIDボイスAIについて深掘りしていきます。
今回はボイスAIの音声モデルの2人が紹介します。
ぜひ最後までお聞きください。
それじゃあ、ヘーゼル・フレデリックよろしくね。
はい、フィオナありがとう。
フィオナちゃんお疲れ様でした。
特集で自分自身を紹介することになるとはね。
そうだよね。不思議だね。
まずこれを開発しているソナーワークというブランドはですね
サウンドIDリファレンスというリスニング環境を最適化するための音盤ソフトで有名なんです。
そうそう。だけど今回のボイスAIは全く新しいアポーチなんだよね。
一言で言うとAIを使ったボイスチェンジャーの新時代って感じかな。
これまでのボイスチェンジャーはピッチやフォルマントを音声構成で変えるって感じだったんですが
ボイスAIはAIの技術によってあなたの声が私やヘーゼルの声になっちゃったり
ドラムやギターやサックスっていう楽器にも変換できるっていう画的なボイスチェンジャーなんですよ。
ってことは楽器ができなくても鼻歌感覚で曲が作れてしまうってこと?
そうだね。あとはボーカルパートが一人しかいない場合、ボイスAIを使えば
SoundID VoiceAIの機能
いろんなシンガーが担当しているような厚みのあるコーラスを加えることもできるよね。
本当すごいことだよね。ただし念のために答えておくと
ボイスAIはリアルタイムで変換することができないので
生配信で声を変換するときには使えないので注意してください。
そうそう。それをちゃんと言っておかないといけないですよね。
この録音したものをボイスAIで解析して変換するのでライブでは使えないんですよ。
あくまでも制作で使用するためのツールって感じですね。
このポッドキャスの1回目でイッチーさんが実演していたけど、もう1回やっておこうか。
僕ら音声モデルを他の音声モデルに変換するの?やったことないよ。
いいじゃんやってみようよ。じゃあ試しに昔話の桃太郎の冒頭を読んでみようね。
はいはい。
昔々あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
ある日おばあさんは川に洗濯へ、おじいさんは山で芝刈りました。
あれ?あ、違う。
芝刈りでしょ。芝刈りでどうすんだよ。
あー間違えたー。
日本語難しいわー。もう。
じゃあもう1回やってみようね。
いいよ。
昔々あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
ある日おばあさんは川に洗濯へ、おじいさんは山へ芝刈りに行きました。
あーいいんじゃない?
はい、今度は大丈夫ね。
今、DAWを使って録音したんですが、このトラックにVoice AIのプラグインをインサートします。
そしてキャプチャーと書かれたボタンを押して、さっき録音したトラックを再生してください。
うん。
昔々あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
ある日おばあさんは川に洗濯へ、おじいさんは山へ芝刈りに行きました。
で、再生が終わったらストッパーを押します。
これでVoice AIに取り込まれたってことかな?
そうそう。あとは変換したい音声モデルを選んで、スタートプロセッシングボタンを押すだけ。
最初はピオナの声にしめるね。
はい、再生。
昔々あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
ある日おばあさんは川に洗濯へ、おじいさんは山へ芝刈りに行きました。
じゃあ今度はフレデリックの声にしようか。
え、僕?
昔々あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
じゃあちょっと高めだけどね。
ある日おばあさんは川に洗濯へ、おじいさんは山へ芝刈りに行きました。
ピッチは自由に設定できるからね。こんな感じで別人の声になれちゃうわけ。
今度はフレデリック、ギターっぽいフレーズを口ずさんでみて。
え、いきなり?
大丈夫。
ちょっと待って、えーっとどうしよう。うーん。
まあとりあえず勢いだけやってみるよ。
うーん。
どう?こういうの。
いいんじゃない?音程めちゃくちゃだけどね。
まあじゃあこれをディストーションビターに変換しましょう。結構いい感じじゃない?
なんかこう歪みだけじゃなくてなんかフィードバックしてる感じも出てるよね。
ね、そうだよね。せっかくなんで私もやってみるね。
はいはいはい。
適当な音程で作ってみるわ。
はい、これをサックスに変換してみると。
はいはい、どうでしょう。
おー、いい感じになった。
うん。
適当にやっただけだといいねの鼻歌でしょ?
確かにサックスに聞こえるね。
楽曲の中だったらこれが声だとは気づかれないかもね。
ちなみに音声モデルは極夜ヘイゼルを含む28種類。楽器モデルは22種類用意されています。
楽器モデルはベースやドラム、トランペットやストリングスっていうのも用意されてるんですよね。
まあこんな感じで昔のボイスチェンジャーみたいに機械っぽい感じはなくなりつつあるけど、これからもっと進化するんでしょうね、おそらく。
音声モデルの数も増えたりするかもしれないし。
興味を持たれた方はぜひお試しいただければと思います。
リスナーへのメッセージ
詳しくは概要欄にURLが貼ってあるので、そこから製品ページにたどってみてください。
ということで今日はサウンドID、ボイスAIについて紹介しました。
さて、あっという間にお時間が来てしまいました。
今回の特集いかがでしたか?
いやー今回も面白かったね。特にサウンドID、ボイスAI、自分で言うのもなんだけど、すごい可能性を感じたよ。
音楽制作はもちろん動画制作にも活用できるから、気になった人はぜひ試してほしいですよね。
そうだね。リスナーの皆さんももし試してみたら感想を聞かせてほしいな。
番組の感想や質問はぜひSNSやコメント欄で教えてください。皆さんの声が番組を作るヒントになります。
次回はイッチーさんとナミキさんが戻ってくると思います。
今月から2週間に1回のペースになるらしいですよ。
その代わり内容を充実させるとか。
そういうことなのね。それは楽しみですね。
頑張ってほしいですよね。
ということで今回のポッドキャストはここまで。
ここまでのお相手はヘイゼルと、フレデリックでした。
またねー。
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