2023-04-27 09:35

パブリックスピーキングの極意

ポッドキャスト配信をするなら、ぜひとも身に着けておきたいスキルについてお話しします。

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こんにちは、ポロです。今日はですね、パブリックスピーキングの極意という話をしていきます。
このポッドキャストを配信する時に、ぜひとも身につけておきたいスキルの一つです。
パブリックスピーキングというと、スピーチをイメージする人も多いんじゃないかなと思うんですけど、
そういったシチュエーションだけじゃなくて、こういった情報発信の場でも使えるので、ぜひともね、
パブリックスピーキングを学んでいただきたいなと思うんですけど。
で、このポッドキャストを配信する時にですね、どういうことを意識していけばいいのかというところなんですけど、
まず最初に多くの人が考えることはですね、きちんとしゃべらないといけないっていうところを考えてしまうと思うんです。
正しい日本語を使ってとかね、文法とか間違えちゃいけないとか、なんかこう丁寧にしゃべらないといけないとかね、
っていう風に考えてしまいがちなんですけど、必ずしもそういう必要はないんですね。
特にパブリックスピーキング、情報発信もそうですけど、誰かの心を動かすみたいな、
そういう目的で発信することが多いので、ただきれいにしゃべるけど何も刺さらないのでは意味がないわけですね。
きれいな日本語をしゃべるけど棒読みだったりとか、全然感情がこもってなかったりとかしたら、心動かないと思うんですよ。
だからそこを意識した時にですね、何を考えればいいのかっていうと、
パブリックスピーキングというのは単純にスピーキングだけではなくてですね、そこの背景というか、
どういう状態で発信しているか、しゃべっているかにもよるんですよ。
だから熱を込めてすごく熱くですね、物事を語っているのか、何となくぼーっとして無表情でしゃべっているのかで、
同じ内容をしゃべっていても伝わり方って全然違うと思うんですね。
だからそういう一種のプレゼン能力の近いところはありますけど、どう表現するのかっていうのもパブリックスピーキングに関わってくるわけですね。
だからこそAIとかが登場しても、人間にしかできないことってあるわけですね。
みんな今AIに熱狂してるじゃないですか、GPTとかね。
で、すごく情報発信にも使えるみたいな話をしているわけですけど、
今現段階ではですね、やっぱりそういった、仮にAIに何かテキストを読ませたとしても、
そういういわゆる熱のこもったスピーチとかね、発信ってのはできないわけですよ。
ただ原稿を読み上げるだけみたいなことしかできないですし、結局そのAIによって作られたスクリプトですね、原稿とかを読んでもですね、
そこって別に自分が思いがって作った原稿ではないので、全然熱がこもらないわけですね。
だから感情は乗ってこないんですよ。
そういうものって相手にも刺さらないですし、仮に話している内容が結構いいことをしゃべっていたとしても、刺さらないんですよね。
だから情報発信の極意というか、パブリックスピーキングの極意というのはですね、話している内容だけじゃなくて、
自分の状態ですね、どういう状態でしゃべっているのかっていうのもすごく重要ですよというところです。
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だからこそそれがですね、一人一人違うわけですよね。
個性も違うし、キャラクターも違うしみたいな。
すごく親しみやすいキャラクターの人もいればですね、すごくクールな感じでしゃべる人もいると思うんですよ。
そのあたりも自分のキャラクターに合わせてやるのが一番相手の心が動くわけですよね。
聞いている人、見ている人っていうのは、その人の人間性とかね、キャラクターとかが好きで、情報発信を見たり聞いたりしているので、
そこを出していくっていうのは大事なんですよ。
別の誰かになろうとしなくていいんですね。
自分はすごく真面目なキャラクターなのに、他の人がね、すごくちょっとお笑い的な感じですごくバズっているから、
じゃあ自分もそんな感じにしようってやってもうまくいかないですね。
そもそも自分が持っているその適性とかね、そういう素質と違うから。
ってなると、うまくいかなくなっちゃう。
どうすればいいのかっていうと、自分の内側にあるものをそのまま出せばいいだけですね。
自分の内側にあるものをどうやって出すかっていうと、とにかく自分が思っていることを言うんですよ。
他人から学んだこととか他人の意見っていうのは、自分の言葉で言っても上滑りするというか、
全然ふわふわした感じになっちゃうんですね。
それは自分の内側からそう出てきていないからですよ。
だから他人が何か言っていて、それに対してこれなんかいいなと思ったけど、
本人の中では負に落ちていないわけですね。
なんとなくちょっとすごい人がそういう風に言ってたから、自分もなんでそのまま発信しようみたいな感じになっても、
自分が心からそう思っていないから全然刺さらないわけですね。
しゃべりながらも話の内容が中ハグになったりとかっていうのは、
理解できていない、頭にしっかりと負に落ちていないというのが原因なんですよ。
だから話している内容がそれなりのことであったとしてもですね、やっぱり全然伝わらないし刺さらないみたいな。
他人の真似事をしないっていうね、自分の中にあるものをそのまま発信するというところがすごく大事かなと思います。
それがこの熱がこもっているのか、熱量があるのかっていうところが結構重要なんですね。
刺さる発信のパターンっていうのは色々あるんですけど、
例えばアンチテーゼ的なことを言うっていうのはすごく刺さる発信なんですね。
多くの人が常識だと思っていることの裏側を言うっていう風にやると、そこには気づきとかそういったものがあるので、
それで刺さるような発信になったりとかするんですけど、
プラスアルファでも意識しないといけないのはこのエネルギーなんですね、熱量。
自分がどういう熱量で情報を発信しているのか。
同じ内容を喋るのでも全然元気なくね、ボソボソ喋っているのかすごく元気いっぱいね、
エネルギッシュに喋っているのかで、印象と違うと思うんですよ。
この非言語情報も同時に自分の中でコントロールしていかないと、
全然伝わる発信になっていかない。
パブリックスピーキングにならないわけですね。
聞いている人たちの心を動かすようなスピーチにはならないわけですね。
それってポッドキャストとか他の情報発信、YouTubeとかもそうですけど、
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そういうところに応用することはできるわけですよ。
だからもし誰かの心を動かすようなコンテンツを作りたいんであればですね、
やっぱり他人の真似事とかをするんじゃなくて、
自分で思ったことをコンテンツにするっていうのがすごくいいんですね。
そうすると言葉もペラペラ出てくるんですよ。
みんな結構、例えばユーデミーなユーデミーでコンテンツ作るときに、
なかなかすぐにペラペラと喋れないって言うんですけど、
多分それは自分の思っていることをコンテンツにしているからじゃないと思うんですよ。
自分がこうやってきて、それを単純にコンテンツにまとめた場合っていうのは、
自分の言葉ですらすら喋れると思うんですけど、
そうじゃなくて、どっかから勉強してきて、
それをなんとなく並べて組み立ててやってるから、
うまく喋れないわけですね。
だからそういうものっていうのは、
自分なりの経験とかを通して作ったものを出していけばいいんですね。
それを受け入れるか受け入れないかっていうのは、
聞く側が決めることなんで、
別にこっちがね、これは価値がある価値がないっていうのは決めれないので、
別にもちろん価値がないと思う人も出てくるかもしれないけど、
でもそれを欲しいっていう人も出てくるかもしれないんで、
そこはあんまり深く考えずにというか、
発信していくことは大事かなと思います。
今後ですね、やっぱりこのAIとかがすごく普及していって、
ますますですね、そういう機械的な発信というかね、
人間味のないような発信が増えてくると思うんです。
だからこそこういう人間の生の声とかね、
そういうエネルギーのこもった発信っていうのがより際立つというかね、
多くの人がそっちに行ってるからこそ、
そういうアナログ的な感じでやってる人の方がより際立つ、
目立つというふうになるんで、
僕はあんまりAIは全然魅力的に感じないですし、
何よりやっぱり面白くないっていうのが一番なんですね。
なんかAIの作った原稿とかでコンテンツ作っても全然楽しくないですし、
っていうのがあるんで、そこはやっぱり好みの問題なんでね、
AIが絶対ダメですよっていうわけではないんですけど、
でもやっぱりせっかく発信するんだったらね、
自分の伝えたいことを伝えるっていうのが一番だと思うんですよ。
情報を発信する一番の目的って、
伝えたいことがあるから発信するんだと思うんですね。
発信するためになんか適当に情報を探してくるっていうのは順序が逆だと思うんですよ。
そうじゃなくて、自分が伝えたいことがあって、
それで発信するっていうのは正しい順序だと思うんで、
そこのね、やっぱり順序が間違えてしまうとなんか変な感じになっちゃう。
だから他人の言葉とか他人の情報をしゃべってしまうっていうのは、
順序が逆になってるからですね。
自分が伝えたいことがあるから発信するっていう順序になってないから、
全然熱がこもらないしね。
だから相手に刺さらないみたいな、そういう発信になってしまうわけです。
なのでパブリックスピーキングですね。
もちろん上手にしゃべる、ペラペラしゃべるとかね、
いろんなボキャブラリーを使いこなすとか、
そういうテクニック、表面的なテクニックももちろんあるんですけど、
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自分の思いがこもってるのかっていうのがすごく相手の心を動かすね、
重大な要素になってくるので、
そこを意識してやっていくといいんじゃないかなと。
なので単純に原稿を書いてそれを読み上げてっていうのではね、
なかなか相手の心って動かないので。
であれば自分の言葉にね、自分の伝えたいことを言う。
別にそれが受け入れられなくてもいいと思うんですよ。
一部の人は、理解してくれる人も多少は出てくると思うんで、
みんなに好かれようとかねっていう風になっちゃうと、
そうではなくて自分が思っていることをそのまま素直に伝える。
そういったこともですね、パブリックスピーキングをやっていく上で
重要な要素になってきます。
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