2025-10-08 09:28

ポッドキャストにあってオーディオブックにないもの

同じ音声コンテンツですが、この2つは結構違いがあります。

 

どのような違いがあるか考えてみてください。

コンテンツを作る時の意識の向け方が変わるかもしれません。

 

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サマリー

ポッドキャストには配信者の人間性や価値観が反映されており、最新情報を提供します。一方、オーディオブックは完成されたコンテンツを主に提供します。このエピソードでは、ポッドキャストの即時性や配信者の役割について深く掘り下げています。

ポッドキャストとオーディオブックの違い
問題です。ポッドキャストとオーディオブックの違いですね。
ちょっと考えてみてください。有料か無料かとかそういう話じゃなくて、
特徴というか、配信者側から見て、どういう風にその違いを考えていけばいいのかってことをぜひ考えてみてほしいんですけど、
これっていう答えはないんですけど、僕なりの回答を今回はしていこうかなと思います。
1つはポッドキャストとオーディオブックの違いとしては、
オーディオブックの方は体型立てて作られてますよね。完成形があるので、ちゃんと構成がきっちり組み立てられている反面、
ポッドキャストの方はランダムにどんどんコンテンツが出てくるので、全然体型立てられてないわけですね。
体型立てるのは無理ですよっていうのは以前のエピソードで話したと思うんですけど、
500本とか1000本とか上げていく中でいちいち構成なんか組み立てられないんで、
せいぜい20本30本が限界だと思うんで、構成って合ってないようなもんですよと。
だから1つ1つのエピソードが独立してるっていうのが1つありますよね。
オーディオブックとポッドキャストの違い、これはあくまでも僕個人の見解ですけど、
オーディオブックってのはコンテンツがメインなわけですね。
ポッドキャストっていうのは配信者がメインというか、配信者が前に出るか前に出ないかっていう違いですね。
日本のオーディオブックとかだとナレーターが読んでるわけですね。
でもナレーターっていうのは別に主役じゃなくて、コンテンツを聞くっていうのがメインなので、
彼らはそういう朗読とかのプロだから聞きやすいようにするために読んでるわけですけど、
ある意味ただ読んでるだけみたいな人なわけですね。
あんまりそこでこのナレーターがガンガンに前に出てきてしまうとよくないというかね。
あくまでもメインは作品なので、それをいい形で伝えるために
ああいうプロのナレーターがいるっていうものですけど、
ポッドキャストは配信者ですね。
自分のチャンネルだからその日の色みたいなものが前面に出てくるというところで、
もちろんコンテンツも大事ではあるんですけど、
コンテンツの中身だけじゃなくて配信者がどういう人なのかとかどういうスタイルなのかとか、
人間性とか価値観とか、そういうものも含め
ポッドキャストっていうのを作っていく必要があるわけです。
オーディオブックでできなくてポッドキャストでできることっていうのがあるんですよね。
配信者の役割
これは何かっていうと即時性のあるようなネタですよね。
オーディオブックっていうのはもう一回作ったらそれは完成形で
常にアップデートを繰り返していくっていうのは無理だし、
仮にアップデートするとしてもそんなデイリーで情報を更新していくことはまずないので、
本当に付け足してもたまに付け足すとかぐらいしかできないわけですよ。
でもポッドキャストっていうのは日常的に配信しているので、
要するに最新情報とかそういったものを聞けるわけですよ。
ポッドキャストってコンテンツが蓄積していくんで基本的には
エバーグリーンな内容にした方がいいわけですね。
今東京オリンピックやっててとかって言われてもいつ聞くか分からないから、
あんまりそういう時事ネタみたいなものばっかり言ってると
全然これ今話関係ないなってなっちゃうんですけど、
ただやっぱりその最新情報とか業界ニュースとか知りたいっていう人も一定数はいるので
それをたまに入れるということですね。この辺のバランスです。
全部がそれになってしまうとまずいけども、
全部をエバーグリーンにする必要もないですよということです。
これに関して言うと必ずしも業界のニュースとかそういう情報だけではなくて、
自分自身が今現在進行形でどういう状態なのかっていうのも伝えていくといいんですよね。
今こういうこと取り組んでますとか、こういう壁にぶち当たってますとかってもちろんそれもそうだけども、
今の自分が置かれている状況とか、
僕だったらこのメインチャンネルの方で最近離婚したんでその離婚の話とかをするわけですね。
そうするとこの人離婚したんだみたいな感じで聞いている側を思うわけですよ。
そこで心の距離が近くなったり、今まさに自分が家中にいることを相手に伝えるわけだから。
やっぱりその生放送ではないですけど、今この瞬間に自分がどういう状況にあるのかっていうのが相手に伝えられるんで、
時折そういうことも伝えていくといいんじゃないかなと思います。
だからポッドキャストっていうのはこのエバーグリーンなコンテンツを大半にしておいた方がいい。
いつ聞くか関係なく1年後とか3年後に聞いても内容が通じる話とかそういうものにしておくのがいいんですけど、
一方でそういう今この瞬間に自分がどういう状況なのかとか業界の最新ニュースとかももちろん織り混ぜていった方がいい。
やっぱりその最新情報とかっていうのは知りたい人が多いし、やっぱり配信者に興味を持ち出すようになるんですよ。
これも覚えておいた方がいいですけど、最初は人っていうのは情報に興味があって聞きに来るわけですね。
情報に興味があって聞きに来る中でずっと情報を聞いていると、途中で配信者に興味を持ち出すわけですよ。
この人どういう人なんだろうみたいな。
そういうところで自分のパーソナルな情報を出すと、今そういう状態なんだとかっていうのが相手に伝わるというか。
自分のそういう一面を知ってもらうことで距離が縮まったりとかっていうのもあるので、
そういうものも適度に織り混ぜていくとコンテンツがワンパターンにならないっていうのもありますし、
やっぱり人間として心の距離が近くなる、ファンに近づいてくれたりとかっていうのもあるので、
そういう話もしていくといいと思います。
時事ネタはさっきの東京オリンピックとかもそうですけど、
情報の重要性とバランス
例えばあんまり良くないのはどういうのかっていうと、
本日は10月7日、現在11時30分です。外は雨が降ってますがね。
それはあんまり意味がないかなって思うんで、
もうちょっとね、夕にしても最近寒いですよねとか、それぐらいだったらいいのかもしれないですけど、
日付とかっていうのは正直ね、どのタイミングで聞くかっていうのはもうバラバラなので、
あんまり重要な情報ではないですから、本当にその情報がいるのかなっていうことも考えないと、
やっぱり情報感度が高い人が多いので、ポッドキャストっていうのは、
これなんか時間がもったいないなと思ったら聞いてもらえなくなったりとかするんで、
そういう何を伝えるかにしてもね、本当にこれ伝えるべきことなのかっていうのをある程度考えていかないと、
一つでその形みたいなものを作ってしまうと、そこから抜け出せなくなってしまったりとかするので、
いらないんであればその情報を省いたほうがいいですね。
この過不足なく喋るっていうのがポッドキャストはすごく大事になってくるんで、
僕は基本10分で喋ってますけど、本来はこの形は良くないと思うんですよ、僕は。
自分が喋るべきことを全部喋り終わったらそこで終わらせるべきですね。
だけど5分とかで喋り終わっても何とか無理やり10分引き伸ばして喋ってるわけですけど、
聞いてる側からすると無駄な情報がそこに含まれてるってことですよ、要するに。
だから相手の時間を奪ってることになるんで、本来であれば喋り終わったタイミングでエピソード終了するのがいいんですけど、
僕の場合は自分に負荷をかけるっていう意味もあって、5分で喋り終わっても何とか10分まで引き伸ばすとかね。
ある程度同じスパンにしておいたほうが聞きやすいっていうのはもちろんあるんで。
問われる時は2分で、問われる時は20分でってなると聞く側もパターンが作りづらいっていうのもあると思うんで、
一応10分にはしてるんですけど、本来は過不足なくにしたほうがいいわけですよ。
10分にするためにどうでもいい話をダラダラしてしまうと、それが原因でリスナーが離れていってしまったりとかっていうことも当然あり得るわけなんで、
ある程度力量がある人は全部喋りきった後もあんまり無駄だなって思わせずに引き伸ばすことはできると思うんですけど、
そうじゃない人がいきなりそれをやってしまうと、とにかく冗長な話をずっと続けてしまったりとか、
やたらAとかアノーとかフィラーワードがいっぱい出てきてしまったりとかっていうことになりかねないんで、
そういう人はまず最初喋れる分だけ喋ってっていうのは大事ですし、もちろん過不足なくなんで、不足があってもまずいですかね。
伝えたいことを全部伝えるっていうのは大事ですけど。
そういう中で自分の今タイムリーに経験しているようなことっていうのをできる限り織り混ぜていくといいんですけど、
あんまり意味のないところを広げないってことですね。
話が脱線して余分な情報というか必要でない情報を膨らませてしまうと、それって無駄な情報になってしまって、
やっぱり情報感度が高い人からすると、その話いらないのに引き伸ばす、広げないでよみたいな。
早く本線に戻ってよって思って若干ストレスを与えてしまったりってあるんで、
あまり意味のないところを膨らませないとか、さっさと話を進めていくとかっていうところの段取りも考えていくといいかなと思うので、
その発信をするとき、もちろんノウハウとかマインドとかそういう話はもちろん大事ですけど、
たまにはそういう現在進行形で行われていることとかも入れていくと、
やっぱりオーディオブックとかそういうものでは今リアルタイムで何が起こっているのかという情報は得られないので、
それがやっぱりポッドキャストのある意味強みとかオーディオブックにはない強みなのかなと思います。
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