2025-02-11 09:30

ストーリーテリングのコツ

ポッドキャストはストーリーを語るには格好の媒体です。

 

ストーリーテリングはマーケティングにおいて非常に重要なスキルですが、ノウハウはあまり出ていません。

 

ストーリーを語る際に重要になるポイントを解説します。

 

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サマリー

ストーリーテリングはマーケティングにおいて重要な技術であり、具体的な描写や感情の表現が求められます。具体性やオノマトペの活用、会話の挿入はストーリーを引き立てる要素です。

ストーリーテリングの重要性
今回はですね、ストーリーテリングについてお話ししていきます。
このマーケティングの世界において、このストーリーテリングっていうのはものすごく重要ですよっていうのはね、いろんな人が言ってると思うんですけど、あまりこのね、ノウハウっていうものがそこまで確立されてないというかね、
大事だと言いながらも、そんなにこうストーリーテリングの具体的なやり方みたいなものがね、あまり解説されていないと思います。
有名なので言うと、Hero's Journeyというね、ハリウッドとかでよく使われる型みたいなものがありますけど、せいぜいHero's Journeyぐらいしか話されてないと思うんですね。
だけど当然、それ以外の型もあるわけだし、もうちょっとストーリーをね、書くときとか、あるいは喋るときに意識しておいた方がいいべきポイントですね。
そういうところがあるので、いくつかそれをお伝えしていきます。
このストーリーテリングですけど、ライティングの場合とこういうスピーキングの場合では当然変わってくるので、難易度が高いのはこのスピーキングの方ですね。
ライティングは文字を書くだけなんで、ある意味簡単と言えば簡単なんですけど、こっちの喋る方のストーリーテリングっていうのは、
例えばトーンだったりとかマーだったりとか、そういうところも意識していかないといけないので、よりこう臨場感を出そうとするんであれば、
例えば稲川隼士の怪談話とかね、ああいうのってすごい間の取り方とか上手じゃないですか。
あれがこう全然間がないとかね、そのトーンがこう一定とかだと全然その臨場感も感じられないと思うんですね。
だからそういうスピーキングになればなるほど、よりこのストーリーテリングの難易度っていうのは高くなるんですけど、
どういったところを意識していけばいいのかっていうのを今回はお伝えしていきます。
一つはですね、とにかく具体的にするってことですね。
通常のライティングとか通常のこういう話すときっていうのは、あんまり余分な情報は入れないほうがいいんです。
余分な情報を入れると話がぼやけてしまうし、そこが重要かっていうね、あんまり重要じゃないみたいなところを膨らましてもね、
相手にとって無駄な情報になってしまうんで、そういったことは避けるべきなんですけど、ストーリーの場合は別なんですよね。
より具体的にすることによってその情景が鮮明に描けるというのがあるので、
どういうふうにするかっていうと、たとえば昨日出かけましたとかいうんじゃなくて、
昨日のね、たとえば朝の11時30分にまず家を出て、
なんとか線のパスに乗って35分くらい行ってなんとかモールに行って、
そこでお昼になんとかっていう、なんとかばっかりですけど、
なんちゃらラーメンを350円で買ってとかっていうほうが、より具体的に臨場感があって描けると思うんですよ。
だからこの具体的にするっていうのは、特に小説なんかがすごく参考になるんで、
ぜひ小説を読んでみてほしいんですけど、小説ってこの情景描写がものすごい上手じゃないですか。
そこを広げるかみたいな、そこをそんなに細かく描写する必要あるかみたいなところをすごく細かく表現してると思うんですね。
机にしても机があるじゃなくて、マホガニー製のなんとかの机ですごく重厚感があって、
木目がすごく綺麗で、どちらかというと焦げ茶がかかった机があるみたいな。
そういうふうにすると、その机がありありとイメージできるというか、机があるよりも。
だからとにかく具体的にしていくっていうのはそうですし、あとはオノマトペを使うっていうのもすごくストーリーを語る上では大事なんですね。
例えばさっきの階段話じゃないですけど、足音が聞こえましたとか言われるよりも、コツ、コツ、コツと足音が聞こえたんですみたいな。
そういうふうに言われるとちょっと怖いですよね。
だからそういう、今のはオノマトペですよ。コツ、コツ、コツっていうのは。
雨が降っているじゃなくて、雨がひとひと降っているのかザーザー降っているのかとか、それでも同じ雨でも全くイメージが変わりますし。
日本語はこのオノマトペがすごく豊かなので、オノマトペをライティングの時もスピーキングの時もとにかく入れていくってことですね。
あと重要なのはですね、感情の動きをありありと描写するってことが大事。
やっぱり感情の動きがないとすごく無機質な感じのストーリーになっちゃうんですね。
ただ時系列で出来事を喋るだけみたいな感じになってしまうので、そこにちゃんと感情の動きを入れる。
その感情の動きっていうのもちゃんと自分の言葉で表現するというか、
例えば今日上司に怒られてムカついたとかね。
会話と日時の活用
それだけだとちょっと不十分というか、
今日上司に怒られて、なんでこんな無能な上司に怒られなきゃいけないんだよ。
これはお前のミスだろみたいな。
なんで俺がお前のしりぬぐいしないといけないんだよって思ったみたいな。
そういう風に言われると、前者よりもより感情が具体的にクリアになりますよね。
それを聞いている側も感情が動くというか、感情移入しやすくなると思うんですよ。
ムカついたよりもそういう風に言われた方が。
例えば子供たちと離れ離れになって寂しかったっていうような表現よりも、
広い部屋に自分一人ポツンとなって、すごく心に穴が空いたような感じで、
もう何も考えることができなかったとかね。
同じ情景でも今みたいな表現をすることによって、
全然感じ方も伝わり方も違うと思うんです。
だからこの感情の動きを伝える。
それもそういう一般的な表現で伝えるんじゃなくて、
ちゃんとそういう具体的に描写するということですね。
っていうのがすごく大事です。
あとコツとしてはですね、会話を入れるということですね。
なんかさっき上司に怒られたとかではなくて、
なんでお前は同じことをいつも間違えるんだって上司に怒られたとか言われる。
そうすると会話文を入れるとストーリーっぽくなるんですよ。
だからお笑いの滑らない話とかでも、あれってすごくストーリーテリングのいい勉強になるんで、
聞いといてほしいんですけど、
やっぱりそういう登場人物の会話とかが出てくると思うんですよ。
なんか街歩いたおっさんがおって、
おっさんが何やオラみたいなこと言ってたみたいなね。
おじさんが言って何か喋ってたとかじゃなくて、
今みたいな感じで言うとすごくイメージできますよね。
だからそういう会話を入れる。
登場人物をただ登場させて何か出来事に遭遇して終わるんじゃなくて、
そこでやっぱり何かしらの会話とかそういったものが発生していると思うんですね。
だからそういったことを表現していくと、
自然的にストーリーになると思うんですよ。
自分が友達に何か出来事があった時に、
喋る時も、
街歩いたこんな人がいて、こんなこと喋っててね。
それに対して相手の人がこんな風に喋ってたんだ、みたいなことを言うと、
やっぱり自然とそういう伝え方をすると思うんですよ。
こういう会話をしてた、みたいなことをね。
そうすると相手もそれをイメージしやすくなるし、伝わりやすくなる。
だから会話を入れるっていうのが一個コツです。
ストーリー、特に書く時ですね。
みんなただ事実を羅列するだけみたいな感じでやってしまいがちですけど、
そこにそういう会話文を入れることによって、
完全にストーリーみたいな感じになっていくと。
だからその会話を入れることによって、
出来事を描写するみたいなこともできるわけですね。
ちょっと高度なテクニックですけど、
そういう風に表現するみたいなこともできるわけです。
あと、すごく簡単にストーリーを作るコツはですね、
日時を入れるということですね。
そうするとすぐにストーリーが作れる。
例えば、1年前の2月3日、僕は東京駅にいたとかね。
って言うと、いきなりストーリーな感じになりますよね。
だからそういう風に、日時を入れるっていうのはすごくストーリーを作りやすいんで、
そういった形でやっていくといいと思いますし。
このポッドキャストなんかもね、
すごくストーリーを語る上でいい媒体で、
みんなちゃんと話を聞いてくれるんで、
ストーリーを語りやすい媒体。
最初にお伝えしたみたいに、
やっぱり書くよりも喋る方が難易度が高いので。
あとさっき、ストーリーっていうのは
打速を増やすことが大事だって話をしたんですけど、
どこの打速を広げるのかっていうのもすごく重要になってくるんで。
話の本筋と関係ないところの打速を広げると、
なんかダラダラと冗長な話になってしまいがちですけど、
話の本筋からずれないところの描写を具体的にしていくってことですね。
ここを上手にしないと話があっちこっち行っちゃって、
結局何が言いたいのかよく分かんないみたいな感じになってしまうので、
話の本筋からはずれない程度に具体的に描写していくと。
あまり黒くなりすぎないってことですね、ポッドキャストの場合は。
あまり黒すぎると聞いてる側もイライラしてしまうので、
あまり黒くなりすぎずかといって、
なんかこうね、あっさりとしすぎずとかね、
ちょっと具体的に描写していくっていう風にすると、
すごくいいストーリーを作れると思います。
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