2021-07-11 10:22

日記とストーリーの違い

あなたは日記とストーリーの違いをご存じでしょうか?


マーケティングをするのであれば、

日記ではなくストーリーを語る必要があります。



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はい、こんにちは、アポロです。
今日はですね、日記とストーリーの違いというですね、話をしていきます。
日記とストーリーの違いですね。
具体的にどこがどう違うのかってことなんですけど、
日記は例えば自分の日常を綴ったもので、
ストーリーは自分の過去の体験とかね、
そういうものを語ることをストーリーという風にですね、
考えている人も多いんじゃないかなと思うんですけど、
具体的な定義に関しては、人それぞれ違うと思うんですけど、
マーケティングとかビジネスという文脈において、
この日記とストーリーはどこがどう違うのかってことですね。
を考えてみたいと思います。
よくですね、日記ブログは読まれませんよっていう風に
言われることあるじゃないですか。
ブログね、いろんな形式のブログがありますけど、
その中で自分の日常を綴る日記ブログは、
そんなものを書いてもね、
誰もあなたの日常なんか興味ないから読まれないですよっていう風に
言われているわけですけど、
基本的にやっぱりね、日記って
読んでても退屈なんですよね。
どこで何食べたとかね、
誰々と遊んだとか、
あるいはどっかに遊びに行ったとかね。
っていうのは、その人に興味がある人であれば、
読んでて楽しいかもしれないけども、
全然興味のない人からすると、
で、どうしたのって感じになるわけじゃないですか。
だからこそ日記なんか書いてもね、
誰も読みませんよっていう風に言われているわけです。
じゃあ、このですね、
日常を綴ったことが全て日記になるのか、
というと必ずしもそういうわけではないんですよね。
例えば、自分の日常を綴る場合にですね、
今日はですね、朝起きて、
満員電車に揺られてね、
すごくストレスが溜まった状態で会社に行って、
会社に行ったら上司から理不尽に怒鳴られて、
取引先ではですね、本当にボロカスに言われて、
お客さんからは本当にね、
クレームの嵐で、本当にストレスまみれでね、
大変でしたと。
で、家に帰ったらですね、やっぱり夫婦喧嘩が絶えなくて、
子供にも辛い思いをさせてとかね、
みたいな日常を綴った場合、
これも日記といえば日記っていう風になるのかもしれないですけど、
どちらかというとストーリーに近いんじゃないかなと思うわけですよ。
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一般的にそういうストーリーと呼ばれるものは、
こういう自分のですね、どちらかというとマイナスな過去とかね、
体験っていうのをさらけ出すことをストーリーっていう風に言いますよね。
だからその日常を綴ったかどうかが日記かストーリーかの違いではないということですよ。
で、他に考えられるのは、
考えられるのは例えば時系列にただ事実を伝えるだけのものが日記で、
そこにですね感情が乗っかってくるとストーリーになると。
こういう考え方もできますよね。
例えば今日は朝8時に起きて、
9時に会社に行って、12時にお昼ご飯食べて、
17時に退社して、
18時にご飯食べて、22時に寝ましたとかね。
ただ時系列にその日あったことを綴るだけ。
これは日記。
で、そこに感情が乗ってくると、
ストーリーという風に考えている人もいるんじゃないかなと思うんですけど、
それも確かにですね、そうだとは思うんですよ。
何かの感情が乗ってくると、
それってストーリーに変わると思うんですね。
さっきの会社でいろんなひどい目に遭ってみたいなものも感情が乗ってくるわけじゃないですか。
上司に怒鳴られたりとか、取引先にポロカス言われたりとか、
お客さんのクレームの嵐だったりとか。
っていうことはやっぱり感情がそこで動きますよね。
だからストーリーになるっていう風に考えることもできるわけですけど、
必ずしもその事実を、ただ時系列とか、
こういう事実があったっていうことを伝えることだけが日記ではないんですよ。
例えば、僕は子供の頃いじめられてましたと。
この一言、これって、
例えばですね、自分が過去にいじめられていたっていう事実を述べてるだけですよね。
だから、もしさっきの定義付けで言うならば、日記に当たるわけですよ。
こういうことがあったっていうのを言ってるだけだから。
でも聞く人が聞いたら、私は子供の頃いじめにあってましたって聞くだけでも、
すごく感情が動くと思うんですよ。
でもこの、私は子供の頃いじめられてましたっていう一言にはですね、
自分の感情の動きを表現してないわけですね。
事実を述べてるだけだから。
だから語り手の方は、ただ単純に過去にあった出来事を言ってるだけなんです。
そこに感情が動いてどうこうっていうのは言ってないですね。
聞いてる側は、それによって感情が動くことがあるわけですよ。
分かります?ここがストーリーと日記の一番の違いで、
この違いって何かっていうと、さっき感情が乗ったらストーリーで、感情が乗らない場合は日記って言いましたけど、
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ちょっとそれは若干惜しいんですよ。
それは語り手の感情が動いたからではなくて、聞き手の感情が動いたらストーリーになるんですね。
だから、例えばさっきのね、私は子供の頃いじめられてましたっていう事実を述べるだけでも、
聞いた側が、それは辛い思いをしたねとかね。
自分も過去いじめられていて本当に大変だったみたいなね。
その人に対して同情したりとか、あるいはものすごく共感したりとかね。
勇気をもらったりとか。
っていうので、その一言だけでも聞き手がですね、もし感情が動いたんだれば、
もうそれはストーリーになるんですよ。その人にとって。
だからここがストーリーと日記の一番の違いで、
日記っていうのはさっきも言ったみたいに、ただ事実を述べるだけ、
プラス感情が動かないんですよね。
どこで何食べた?って言われても、ふんそうなのぐらいじゃないですか。
でもそれが例えば、大好きなおばあちゃんとの最後のご飯でしたみたいなね。
だったら感情が動くじゃないですか。同じご飯食べるっていう行為でもね。
だから、どこで何をしたかとかそういうことが日記なんではなくて、
単純に感情が動いたかどうか。
しかもその感情っていうのは語り手の感情ではなくて聞き手の感情なんですね。
聞き手の感情が動いたらもうそれはその人にとってストーリーになるわけですよ。
ここが一番大きなポイントなので、
ストーリーっていうのはいかに相手の感情を動かすのかってことが大事になってくるわけです。
だからもちろん自分の心の動きを自分の語っている中で表現するっていうのはもちろんそうですよ。
上司にいじめられてこの野郎クソ野郎って思ったみたいな風に
そういう風に実際に語るのもすごく一つの方法ではあると思うんですけど、
そういうことを言わなくても事実を述べるだけで心が動く人は動くんですね。
特に同じような体験をしたことがある人。
さっきの例で言うならば子供の頃にいじめに遭っていた人とかっていうのは
私はいじめられてましたって言うだけでもうそれだけで心がかなり動くと思うんですよ。
その人に対してすごく共感したりとかあるいは自分の過去を思い出して
本当に嫌な気分になるとかってあると思うんですね。
そういう風にすると人間って心が動くと相手に対して親近感を感じたりとか
すごくつながりが強くなるというかっていう状態になるわけですね。
だからいかに相手の心を動かすのかっていうのは一つの方法としては
そういうお互いに共通するような体験を話すとか
例えば自分に離婚経験があって私はこういう理由で離婚して子供とも離れ離れになりました
っていう話をしたらおそらく同じような体験をした人はすごく心が動くと思うんですよ。
それだけで。
なのでストーリーと日記の使い分けはここに大きく違いがあるわけです。
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いかにその聞き手の感情を動かすのかっていうのがポイントなので
どうやったら聞いてる人が心が動かされるのだろうという風に考えながら
もちろんその共通の体験をシェアするっていうのが一つの手だし
それ以外にもいろいろ方法はあると思うんですよ。
それを考えると何を言えばいいのかっていうのは何となく頭の中に出てくると思うんですね。
一つのコツとしては自分のお客さんとか知り合いでもいいですけど
いろんなエピソードを収集しとくっていうのがあるんですよね。
やっぱり自分の体験だけだと引き出しがどうしても限られてくるので
普段からそういう人たちの話を聞いて
こういうことがあってこの人はこういう風になったんだとかっていうのを聞いて
そのエピソードを収集しとくんですよね。ストックしとく。
そうするとメルマガとかブログでもいいですけどYouTubeとか
そういうところでそのストーリーを語ることによって
それに響く人もいるわけですよ。
そうするとこの人わかってるなとかっていう風になったりするんで
このストーリーですね。日記とどこがどう違うのかってことをしっかりと理解しておくと
このストーリーを語るってことが上手になるんじゃないかなと思います。
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