2024-05-19 09:48

聞いているけど聴いていない

今日は配信者とリスナー両方に関わる話です。

 

音声配信の最大の問題が「聞いているようで聴いていない」こと。

 

その前提で発信する必要があるし、聞く側もその意識をもたないと、聞き流しで終わってしまうことになりかねません。

 

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アポロ公式ポッドキャスト、パワーポッドキャストの作り方は、
コンテンツで世界を元気に、ブルーポイントインフォーマーケティングの提供でお送りします。
こんにちは、パロです。
今日はですね、聞いているけども聞いていないというテーマでお話ししていきます。
今回の話は、発信する側もそうだし、聞く側も両方関わってくる話なので、ぜひ聞いてもらえればと思うんですけども、
ポッドキャストのメリットとして、流れ劇で聞いてくれる人が多いと。
だから、視聴比率、リテンションレートが高いというのがポッドキャストの一つのメリットなんですね。
YouTubeとかだとずっとスクリーンとかを見ているので、疲れちゃったり飽きちゃったりすると離脱が起こってしまう。
でも、ポッドキャストというのは聞いているだけなので、ものすごい楽なわけですね。
しかも何かを作業しながら聞いているケースが多いので、わざわざ手を止めてまで停止ボタンを押して違うチャンネルを聞くとか、離脱するということは起こりにくいんですね。
それが故に視聴比率、リテンションが非常に高いわけですけど、この流れ劇というのは一つ問題があってですね。
何かというと、集中して聞いていないんですよね。
それが今回のテーマです。聞いているけども聞いていない。
要するに英語で言うところの、HEARではあるけどもLISTENではない。
HEARというのは聞こえているということですね。
LISTENというのは意識を向けて聞いていることだから、耳には入っているけど意識を向けてないから、聞いていないんですよ、はっきり言って。
自分が聞く側の立場になった時もそうだと思うんですけど、
なんとなくボーッと無意識に聞き流していたら、結局最後まで聞いていたけど何を言っていたのか全然覚えていないとかいうことってあると思うんですね。
それはもう全く意識をしていない。
やっぱり流れ劇とはいえ、時折意識を配るからそこの部分が頭に入ってくるわけであって、
全然意識を配っていないと、いつの間にか話が先に進んじゃっているとかってあると思うんですね。
それは聞く側にとっても気をつけないといけない。
ただ耳にイヤホンをはめて聞き流しているだけでは全然話が入ってこない、理解できないってなってしまうわけですね。
だから流れ劇はいいけど聞き流しはダメだってことです。
聞き流しちゃうと右から左に抜けちゃうから。
だからそうじゃなくて、ちゃんと時折意識を配って何を話しているのかっていうのを注意深く聞かないと、ただ聞いているだけになっちゃいますよってことです。
で、発信する側もそれは意識しないといけなくて、
例えば何かエピソードを投稿するときに、これ過去に話したからね、もう今回話せないんじゃないかなとかって思うかもしれないですけど、
みんなちゃんと最初から最後まで全てのエピソードを意識を向けて注意深く聞いているわけではないわけですよ。
03:04
だから自分は話したからもう言っちゃったからね、同じことを2回言うのはどうだろうって思うかもしれないけど、
そもそもみんなあんまり集中していない状態で聞いているわけですね。
ながら作業しているわけだから、ながらのこっちの方に意識を向けていることが多いので、
ってなるとなんとなくぼんやりと聞いている。
たまに意識を向けて聞いてくれているみたいな感じになるわけだから、
全ての話をちゃんと理解してちゃんと聞いているわけではないということです。
だからそれを前提に考えるとやっぱり同じ話もね、特に重要なことって何回も言った方がいいし、
全然同じ話を繰り返して言っても問題ないんです。
だからそういうような形で同じ話を何回もするっていうのは重要だと思いますし、
ちゃんと相手が意識を向けてくれるような工夫もしていかないといけないということです。
例えば同じトーンでずっとね、浴用とかテンポとかも一定で喋っていると何が起こるかっていうと、
聞き流しが起こっちゃうんですね。なんかBGMみたいになってしまうみたいな。
全然感情も乗ってないし、一切間もない一定のリズムでずっとね、
トーンも一定でみたいな感じになるとBGMになっちゃう。
頭に全然入ってこないと思う、そういう音声って。
やっぱり人間がちゃんと自分の言葉で自然な感じで喋った方が頭には入りやすいわけですね。
だからよりそういう、いわゆる台本をただ読むだけみたいな感じのコンテンツっていうのはね、
そもそも頭に入ってこないだけじゃなくて、聞き流される確率がより高くなるということです。
だからそこはやっぱり工夫しないといけなくて、
どういう時に相手がこっちにアテンションを向けてくれるのかってことを意識する必要があるわけですね。
アテンションを向けさせないといけないわけですよ。
ながら劇でなんとなくボーッと聞いてる。
要するにあんまりこっちに注意して聞いてないってことになるわけだから聞き流されちゃうわけですよ。
アテンションを向けないと。
アテンションを向ける方法っていろいろあると思うんですけど、
例えばちょっと間奥とかね、こんな感じで無言の時間があると、
今までなんとなくボーッと聞き流してたけど、何かあったの?みたいな。
ちょっと一瞬意識がね、そっち向くと思うんですよ。
そうすると、ここで意識がこう、アテンションがこっち向くから聞いてくれたりとかね、
すると思いますし、ちょっと前振りをするとかね。
僕はまあその天井演じたいとかによく使ってたのが、
やっぱりお客さんとかね、旅行とかに来るとね、浮かれてマイクでこっちが喋ってくるとか、
あんまり聞いてない人とかもいるんですよ。
でも大事なことってやっぱりね、言いましたよじゃ通用しないから。
聞いてないよって言われちゃうから。
だから聞かせないといけないわけですよ。
だからそういう時はやっぱり、まあはっきり言っちゃうわけですね。
06:00
これから大事なことを言いますから絶対聞いといてくださいねって。
言うと、え、何?ってなるんですね。
そんな感じで、このポッドキャステルね。
今からめちゃくちゃ重要なことを言いますから、これ聞き逃したらね、大変なことになるとかね、損しますよみたいな。
例えばそんな感じで言うと、え、何だろう?何だろう?ってなるわけですね。
今までなんとなくボーッと聞いてた人が。
まあそんな感じで、こうね、え、アテンションを向けるような工夫をするとかね。
まあもちろんエフェクトを入れて、ちょっとね、こうリズムを変えたりとかパターンを変えることによって、ちょっとアテンション向けたりとかね。
まあそういうこともできると思いますし、まあいろいろやり方はあると思うんですね。
だから基本的に僕たちは、相手が聞いてないっていう前提。
これはこの場合の聞いてないっていうのは、リッスンですね。
リッスンじゃない、ただヒアしてるだけだっていう前提で話していく必要があるわけですね。
特にこの音声っていうのは一切この視覚情報がないんで、話をしてても今何の話してるのかよくわからんみたいな。
動画であれば例えばスライドとかが映ってると、今こういう話してんのかなとかってね。
それを見れば伝わったりしますけど、それがないんで。
だから聞く側にとっても、自分が聞く側の時も全然頭に入ってこないとかね。
なんか聞き逃しちゃったけど今何の話してたんだろうっていうのが追いつけないわけですよ。
だから発信者側になる時も、そういうことをできる限り避けるように自分の喋り方とか工夫していく必要があると思いますし、
ちゃんとできる限り聞き流そうとしてる人が聞き流さないようにするための何か工夫をしていかないといけない。
っていうのがこのポッドキャストとかオーディオブックとかそういうのの難しさかなっていうふうに思うんですよね。
そういうのを踏まえた上で、聞いてると思ってるのは我々の勝手な思い込みですから、
ほとんどの人は聞いてるようで聞いてないっていうふうに思ったほうがいいと思います。
もちろん例えば音声のマイクの音量とかそういうところもそうですね。
この音量が小さいと聞こえないとか音量が大きすぎると聞いてられないとかいろいろになると思いますし、
この喋る内容についてもそもそも興味がない話はあんまり集中して聞かないとか意識を向けて聞かないっていうのはありますし、
自分が聞く側の立場になった時もやっぱりね、集中してる時っていうのは理解力が全然違うんですね。
例えば英語学習とかもそうですけど、一生懸命これ絶対覚えるんだみたいな感じで、
しっかりと意識向けてやるとその単語はすぐ覚えられる。
でもなんだかぼーっと見てると単語を覚えられないとかね。
本読む時もなんとなくただ文字を追ってるだけの時は全然頭に入らないけど、
ものすごく集中して今日はこれについてしっかりと学ぶんだっていうふうにね、
09:02
集中状態で読むとかなり頭に入って理解できるみたいな感じのことがあるんで、
リスナーにとってもこのポッドキャストっていうのは、
せっかく聞くんであればやっぱりちゃんと意識を向けて集中して聞いた方がね、
ただ耳にイヤホンをはめて音声が流れてるだけで聞き流してるんであれば、
その時間無駄にしちゃって何の得られるものもないというかね、
結局何喋ってたっけみたいな感じになってしまうので、
そういったことを避けるために聞く側にとってもできる限りね、
流れ作業であるとはいえ、
時よりちょいちょい意識を向けて集中して聞くっていうのをやった方がね、
時間効率よくインプットができるかなと思います。
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