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こんにちは、アポロです。
今日は、音声コンテンツと相性の良いジャンル・悪いジャンルについてお話ししていきます。
音声媒体というのは、他の形式のプラットフォームと違って特殊です。
視覚情報が一切ないので、相性が良い・相性が悪いというのは極端に分かれてしまうというのが、音声媒体の特徴です。
今日は、どういう形式・ジャンルのものが相性が良いのか、相性が悪いのかという話をしていきます。
今日、私がお話しする相性が悪い媒体、どういうものかお伝えしていきます。
そういったものであっても、海外のポッドキャストを見ていると、結構そういう系のチャンネルも出ているので、全くお客さんがいないとか、全く集客にならないというわけではありません。
もちろん聴いてくれている人もいるでしょうし、そこからビジネスにつなげている人もいるので、全くもってそういうジャンルがうまくいかないわけではないんですけど、ちょっと配信の方法とかを工夫しないと難しいということですね。
まず、相性の良い形式・ジャンルからお伝えしていきますけど、これはマインドセット系の話なんですね。
実践的なテクニックとかよりも、もっと本質的な抽象論に近いようなマインドセットの話というのがすごく相性が良いわけです。
僕もこのポッドキャストって、例えばYouTubeと比較すると、マインドセット系の話が多いんですけど、やっぱりそういうものがすごく再生が伸びたりとか反応が出たりするんですね。
やっぱりリテラシーの高い人が多いので、そういう本質的な抽象論の高いような話というのが理解できる人が多いと。
やっぱりあまりそういうものが理解できない人にマインドセットが大事ですよと言っても全然響かないわけですね。
もっとサクッと儲かるノウハウを教えてみたいな感じで、小手先のテクニックを欲しがる人にマインドセットが重要ですよと言っても全然刺さらないわけですね。
そもそも音声媒体を聞く人たちは一般的な他の媒体に比べるとリテラシーが高い人が多いので、そういうレベルの高い話とかがすごく刺さりやすいというのもありますし、
僕自身もポッドキャストだけじゃなくてオーディオブック出版もやってるんですけど、オーディオブック出版で僕がやってるのは、
メインでやってるのはオーディブルとオーディオブック.jpというこの2つ巨大なプラットフォームがあるんですけど、
どちらも一番売れているのはマインドセット系の僕のコンテンツなんですね。
オーディブルであれば01ひとり起業家のマインドセットというオーディオブックがあるんですが、これが一番売れているんです。
他にもコンテンツ販売のものとかマーケティングのものとかもいっぱい出してるんですけど、
中でも一番売れているのが01ひとり起業家のマインドセットですね。
というのがずっと毎月売れてますし、すごくよく聞かれてるんですよね。
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オーディオブック.jpの方の売り上げのレポートを見ると、
心が変われば人生は良くなるっていう僕のオーディオブックがあるんですけど、
僕はブログ3つ持っていて、潜在意識とか引き寄せの法則について発信しているブログがあって、
どちらかというとスピリチュアル系とか潜在意識とかそういう話にまつわるようなものをオーディオブックにまとめたんですけど、
それがさっき言った心が変われば人生が良くなるという作品なんですけど、
それがすごい売れてるんですよ。そっちのオーディオブック.jpの方は。
これどっちもマインドセットの話なんですよね。
僕は見立てた通りだなと思っていて。
やっぱりマインドセット系のコンテンツがすごく相性が良いわけです。
マインドセットって頭で理解するものじゃなくて心で踏み落とすものなんで、
1回聞いてなるほどって身につくものではないんですね。
何回も何回も聞いてやっているうちに繰り返しやると潜在意識に擦り込まれていくんで、
継続的に反復的にインプットする必要があるわけですけど、
文章とか動画に比べると音声っていうのはインプットのエネルギーが小さくていいわけですよ。
本読んだりとか動画見たりってすごい疲れるじゃないですか。
でも音声って聞いているだけだから楽なんです。
だから反復学習に向いているわけです。
同じ本2回3回読んでくださいって言われたら相当疲れると思うんですけど、
同じ音声2回3回聞いてくださいって言われてもそんなに普通じゃないと思うんですよ。
だからマインドセット系のコンテンツとはそういう意味でもすごく相性が良いわけですね。
今度は逆に相性が悪いジャンルですね。
これはどういうものかというと実演を伴うものですね。
例えばツールの操作解説みたいなもの。
なんちゃらっていうツールがあって、
例えばここのボタンを押して、ここをクリックして、
次はこのメニューからこれを選択してとかってね。
声だけで言われてもなかなかわからないと思うんですよ。
ある程度やっぱり知識があってそれをイメージできる人は音声だけでもね、
ここのことを言っているんだなってわかると思うんですけど、
そうじゃない場合って、どこどこのメニューの中からこれを選択して、
このボタンをクリックしてって言われてもわからないと思うんですよ。
やっぱりそういうものって視覚情報がないと上手く伝わらないですし、
あとは例えば料理とかね、そういった実演なんかもそうですね。
このトマトを切りますとかね、
トマトをこんな感じで切りますとか、
なんかその短冊状にとかあるじゃないですか。
もちろんその言葉でも解説はできなくはないですけど、
やっぱり一番いいのは動画ですね。
動画で実演しながら見せていくっていうのはすごくわかりやすいわけですけど、
それを言葉だけで伝えていかないといけないってなると難しいわけですね。
なのでこういったような実演を伴うものっていうのは
やっぱり視覚情報がないとうまく伝わらないとかね、
すごく説明が難しかったりするわけです。
なので音声コンテンツとは非常に相性が悪いわけですね。
僕の電子書籍の中にSEO対策マスターガイドっていうのがあって、
それがKindleの中でもダントツで売れてるんですけど、
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それはオーディオブック版がないんですね。
これはあえて作ってないんですけど、
っていうのはSEO対策の解説をするときにですね、
やっぱりどうしても視覚情報としていろいろ画面をキャプチャーとか
貼りながら解説したほうがわかりやすいので、
なのでこのSEO対策マスターガイドっていうのは
電子書籍版とあとユーレミですね、
ユーレミ講座、動画の講座はあるんですけど音声はないんです。
っていうのは視覚要素が非常に強いので、
それを言葉だけで解説するっていうのはすごく難しいので、
あえて作ってないみたいな感じですね。
だからこういうチュートリアル系とか、
やっぱり視覚情報にある程度依存するようなジャンルっていうのは
相性が悪いかなと。
そういったものに関しては伝え方を変えていく必要があるわけですね。
そのテーマから視覚要素をあまり必要としないような形のことを発信していくとか、
料理にしてもその料理の実現だけじゃなくて、
もっと例えばこういう風にやったら食費が浮きますとかね。
料理をする時なんか、
料理がやりたくないなって思った時に
こういう風に考えるといいですよみたいなマインドセットだったりとか、
ちょっとずらしてね。
例えば料理っていうものについて発信するのであれば
ちょっとずらしてやればできなくはないんですね。
実際その実現を見たい人は別の動画とかそっちを見てもらって
みたいな感じにするといいと思うんですけど、
やっぱりこの言葉だけで解説するっていうのはすごく難しいわけです。
でもこの言葉だけっていうのはある意味すごく
自分の力量が試されるというか、
イメージを描かせやすいんですね。
これはテキストも一緒なんですけど、
例えば小説とかって文字だけですよね。
文字だけだけどそれを見て、
その読者によってイメージする絵が違うわけですよ。
例えば主人公の顔はこんな顔でとか、
それぞれの人がイメージする主人公の顔って全然違うと思うんですよ。
それは実物を見てないから、
想像だけでイメージするから全然違うものになるわけですね。
でも動画みたいに実際その主人公の顔が出ていたら
多分100人中100人が同じ顔をイメージするというかね、
なると思うんですよ。
だからこの音声も一緒で、結局視覚情報がないので
いかにイメージさせるかっていうところがすごく、
ある意味それって動画とかではできない。
もう既にそういうの存在しちゃってるわけなので
イメージさせることが難しいというわけですね。
でもテキストとか音声っていうのはそれができるので、
自分の伝え方一つで相手のイメージをある程度、
コントロールじゃないですけど、
自分が意図した通りにイメージしてもらったりとか
っていうのができるというのが
音声媒体の強みなわけですね。
なのでそういったことも踏まえながら、
それってある程度トーク力とか伝える力だったりとかね、
説明の上手さだったりとか、
そういったスキルがある程度求められてくるので、
そういったスキルをどんどん自分で鍛えていく、
磨いていく必要があるわけですけど、
でもこれがすごくできるようになってくると
ポッドキャストとかオーディオブックもそうですけど、
すごく反応が出るようになります。
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オーディオブックなんかも本当に喜んでくれたりとか、
僕もこういろいろいろな媒体でやってますけど、
オーディオブックとかユーデミもそうですけどね、
オーディオブックユーデミあたりはすごい反応がいいんですよね。
お客さんからのリアクションもいいですし、
売上もいいですしみたいな感じで、
すごく本当にハマればね、
一気にブレイクスルーするような感じになるので、
だからこのポッドキャストで普段から練習を積んでおいて、
そういう有料商品の販売にチャレンジしてみるっていうのも
すごくいいと思います。
今回はですね、この音声媒体の相性のいいジャンル、
相性の悪いジャンルみたいなものについて
お話ししたんですけど、
ぜひやってみて、
実際にやってみると今回お伝えしたことと
ちょっと違うなってことも出てくると思うんですけど、
そのあたりも自分でいろいろやりながら
考えてみるのがいいと思うので、
ぜひやってみてください。