ポッドキャストを始める前に
これからポッドキャストを立ち上げたいと思っている人に、今回はぜひ聞いてほしいエピソードです。
失敗パターンっていろいろあると思うんですけど、このポッドキャストでも結構失敗パターンというのがあって、
いろんな人を見ている中でね、こういう人はうまくいかないというかね、そういう可能性が高いなぁみたいな人。
うまくいかないまではいかなくても、ちょっと苦労するだろうなぁとかね、
結果がなかなか出るまで大変だろうなぁみたいな人は結構いるわけですね。
そういう人の特徴というか共通点というか、そういったことをお話していきます。
だから、これから始めようと思っている人はそうならないように気をつけた方がいいです。
まず特徴何かっていうとですね、とにかく準備に時間をかけすぎる量ですね。
ポッドキャストなんかも気軽にポンと始められるんですけど、いわゆるそのリサーチみたいなものとか、
どういう内容を発信していくのかっていうのを細かく考えたりとか、
このカバーアートですね、あれを作るのにものすごい時間をかける。
だからカバーアートなんかものすごい出来がいいんですけど、でも発信をしないから結局使わないわけですね。
準備して準備して石橋を叩いて渡らないっていうね。
結局一本も発信せずに終わるとか、そういう人もいるんですね。
もちろんカバーアートにこだわるなとか、リサーチをするなっていう意味ではないですけど、
限度があるんで、ある一定の段階まで来たらもうスタートを切らないと、
一つ誤解されているというか、勘違いされがちなことを無意識に僕たちが思い込んでしまっていることがあって、
時間をかければそれだけクオリティが上がると思っているんですよ。
だから時間をかければかけるほど、リサーチとか準備とかにかければかけるほどクオリティは上がると思うんですけど、
実際はそうじゃないんですよ。
実際はある一定の時間経過したらそれ以上時間をかけてもそれ以上のクオリティは上がらない。
じゃあ例えば1日で準備する場合と1年で準備する場合、クオリティが365倍違うかというわけではないじゃないですか。
結局どこかの段階までしかクオリティは上がらないわけですよ。
だからそれ以上時間をかけるというのは単純に時間を無駄にしている、時間をロスにしてしまっているということにまず最初に気づかないといけないわけですね。
だからとにかく早くスタートを切るっていうのが大事なんですよ。
その辺のカバーアートとかって別にやりながらでも作れるし、初期の頃っていうのは別にほぼ聞かれてないんで。
準備に関する注意点
再生回数2回とか3回とかそんなもんばっかりだからタイトルが変わろうがサムネが変わろうがそもそも見られてないんだから気にしてないんですね。
だからこのポッドキャストのチャンネル名とかも何にしようかな何にしようかなとかね。
カバーアートもこんな感じのしたいなとかっていろいろ考えてこだわってこだわってやるけど結局運用しなかったら誰にも目にも触れないしってなっちゃうんで。
だったらさっさと動き出してやりながら変えていけばいいですし、僕も最初のポッドキャスト立ち上げた時は本当に手作りのだっさいサムネを作ってそれでもやっぱり聞いてくれる人はいたし、
超ブログ志向ってわけのわかんないタイトルで長年やってましたけどそれでも聞いてくれる人はいたわけですね。
だから絶対そういうふうにちゃんとやらないと誰も聞いてくれないのかとか成果出ないのかそういうわけじゃなくて、
もちろん少しでもクオリティが上がればそれに越したことはないですけど、
必要以上に準備に時間をかけすぎない。
時間を浪費するってことはそれだけスピードが遅くなるってことだからスピードもある意味このビジネスの世界は大事なんでそこに時間をかけてしまうってのは非常にもったいないわけですね。
あとよくあるのが方向性っていうね。
方向性って何なんだって話ですけど方向性がわかりませんとか方向性が定まらないと動けませんっていう人多いんですけど、
ポッドキャストとか他の媒体もそうですけど特にポッドキャストはそうですね。
あまりにもそこをねカッチリと決めすぎると融通が効かなくなるんですよ。
こういう形でやっていこうってなると当然そんな10本20本で完結するようなもんじゃなくて100本とか1000本とか上げていかないといけない中で、
自分でこういう制限を設けてしまうとネタが切れた時にすごい苦労するんですよ。
それこそこのね僕のセカンドチャンネルも音声配信とかに関する情報に特化したチャンネルをしてるわけですけど、
マーケティングとかビジネスとか企業とかそれぐらい広げたらいろんなテーマについてしゃべれるわけですよ。
ターゲットはオンラインでビジネスをやってる人もしくはやりたい人っていうね。
ターゲットさえぶれなければその人が必要としている情報は何でもいいわけですね。
マインドセットの話だったりとかお金の話だったりとか週刊誌の話だったりとかね。
彼らに必要な情報なわけじゃないですか。
だからテーマで別に絞らなくてもそのターゲットリスナーが必要としている情報だったらいろいろユーズが聞いていろんな情報を発信できるわけですね。
でも音声配信特化してますって言ったら基本的に音声配信の話をしないといけない。
だから自分もこのチャンネル立ち上げて結構そこで苦労したというか。
縛りがあるがゆえにあんまりユーズが聞かなくなるんですよね。
それがより一層きつくなるというかね。
絶対こういう形で発信していくんだみたいなものを事前に組み立てすぎてしまうとそこでフレキシブルに展開できなくなってしまうとかね。
あるいは配信も別に変えたから何かあるわけじゃないけどね。
毎日更新とかね。
例えばサムネに書くとか。
毎週何曜日配信しますとかってサムネに書いちゃうとそれがうまくいかなかったときにね。
ちょっとなんかツイズマが合わなくなって毎週何曜日やりますとかってね。
やると結構そこに引っ張られちゃったりとかってあるんで。
その辺もある程度フレキシブルにやっていくのがいいんじゃないかなと思います。
で、このポッドキャストを立ち上げるときはですね。
事前に5,6本収録しとく。
できれば10本くらいあったほうが余裕が持てるんで。
事前に収録しといて予約投稿でね。
余裕を持たせたいんだったら2日おきとかね。
1日おきですか。
2日に一遍配信されるみたいにしたら10本取っとけばね。
20日分のエピソードが公開されるようになるんで。
その20日間の間に21本目を収録せればいいわけですね。
だからこの追いつかれるまでに余裕があるから。
最初からゼロからスタートしていきなりリアルタイムでというかね。
都度都度配信みたいな感じにしてしまうと常に追いかけられるみたいな感じで。
余裕がなくなってしまうんで。
ある程度準備した段階で。
準備っていうか収録した段階でスタートするほうが余裕は持てるかなと思います。
で、さっきも言ったみたいにね。
僕は準備を否定するわけではないですけど。
思った通りにならないことが圧倒的に多いわけですよ。
こういう風にしようとかね。こういう風にやったらうまくいくだろうなって考えても。
そうならない確率の方が圧倒的に高いわけですよ。
だから何事もやってみないと分かんないよね。
こういう風に計画立てたけど実際やってみたら全然反応出なかったみたいな。
ってなるとそこにかけた時間は全部無駄になっちゃうわけじゃないですか。
いろいろリサーチして何ヶ月も何ヶ月も準備して。
運用と修正の重要性
よしじゃあ行くぞってね。
じゃあたとえば半年間準備するとするじゃないですか。
行くぞってやってその自分がね。
自分が考えた通りにやったけど全くもってね。
全然うまくいかないってなったらその半年間何だったんだってなるわけですよ。
だったら動きながらこうね。
ずどずど修正みたいな感じでやっていく。
反応が見れますから。
どういうエピソードが聞かれるのかなとかね。
どういうエピソードがエンゲージするのかなっていうのはデータが見れるんで。
それを見てこういう風にしていけばいいんだなっていうのは分かるんですね。
だから動き出すっていうのは実は一番自分にとって必要な情報とか一番のリサーチになるんですけど。
それを事前に見ていても他の人がうまくいってるから自分が同じことやってうまくいくとは限らないんで。
あくまでもそれはそういう事例があるに過ぎないだけですよね。
それでうまくいくんだったら多分もう世界中金持ちだらけになってると思いますけど。
やっぱりバックグラウンドが違うとかリソースが違うとか。
いろんなそういった要因があるから。
全員が全員ね。
じゃあリサーチしてあの人がああいう風にやってるからね。
こうやればうまくいくとか。
もしくは誰もこれやってないからこれやったらうまくいくとかって。
どっちにも言えることですけどやってみないと分かんないですから。
本当にそれで合ってるのかっていうのは。
だから結局動くのが大事。
ですけどやっぱりもうとにかく石橋を叩いて渡るみたいなね。
石橋を叩いて渡らない人もいますけどね。
結局準備だけしてスタート切らずに終わるみたいな人もいますし。
まあもったいないですね。
さっさとやってしまったほうがいいと思いますし。
だからこのあまり必要以上に準備に時間をかけすぎない。
準備に時間をかけすぎるとその分期待値も大きくなるんでね。
こんだけ頑張って準備したからこれぐらいのリターンがないと割に合わないって。
無意識に自分で思ってしまうから。
特にポッドキャストなんかね。
序盤なんかほぼ再生されないから。
そこのギャップにやられちゃうわけですよ。
こんだけ頑張って準備しても全然再生されないんだったら
心が折れる確率も高くなるわけですね。
だからあんまりそこに注力しすぎないというか。
やりながら自分で修正していくっていうほうがうまくいきやすいと思うんで。
これからポッドキャスト始めたいという人はぜひ参考にしてもらえればと思います。