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2025-05-24 13:49

ポシ育児を語る

# 自立
#子育て
#合理的
# 失敗体験
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00:07
はいいかがお過ごしですか?ポッシビリティです。ポシ育児を語る。本題の前にお知らせです。この番組は昨日より今日、今日より明日をちょっとだけ遅したり、育児経験25年のポッシビリティが時折、なんか怪しい育児を語ってみたりする。
はい、ということでね。まあまあ冗談はさておき。 育児ね、いつの時代もいろんな育児がありますよね。今の育児ってどうなんだろう?という、まあ僕のね育児経験が何かちょっとでも役に立てばなっていう、ちょっと世の中のスタンダードな育児からだいぶかけ離れている、
ポシオリジナル感が半端ないですけど、こういう育児もありますよという育児の紹介と、私時折話すんですが、地元の少年サッカーのコーチをやっております。
なので、小学生年代の子供、未就学児から6年生か、この辺りの子供たちと触れ合う機会非常に多いです。直接僕が子育てをしていなくても、保護者さんとかね、の子供とのこの触れ合いとか、関わり方とかをね、見たりしていると、どういう子がどういう育ち方をするかみたいなね、
ある程度傾向みたいなものも見えてきます。はい、なので、育児もね、正解とかはもちろんないわけですけど、こういう育児をしているとこんな感じの子になりますとか、逆にこれやっちゃうとこうなっちゃうけど大丈夫ですかみたいな、意外とね、あの頭ではわかってるんだけど、実際どうなってるっていうね、
ところ、これをね、ちょっと今日はね、少しお話ししていきたいと思います。はい、まず、冒頭ね、僕の教育の指針、言葉にしたことないけど指針をちょっとね、発表したいと思います。私の教育指針発表
ほったらかし、いや待て待て待て待て、待て待て待て、言い方言い方、リスナーさんがどんどん逃げていく音がする、えっとね、ちょっとほったらかしは言い過ぎた、えっとね、もうちょっとじゃあ、いい言い方をすると、その子供の、その、いわゆる、なんて言うんですか、人権とまで言うとめちゃくちゃ大げさなんですけど、その個人を尊重するっていうことです。
まあ当然ね、あの子供っていうのは経験値もね、あのないわけで、できることできないことで言うと、できないことばっかり、ほとんど何もできないわけですよ。で、それを少しずつね、できるようになっていくわけですが、まあ、もう一回ね、誤解のないように言っておきますよ。正解不正解を言ってるわけではなくて、こういう子育てされていると、こういうお子さん育ってるなーっていう、いわばもう、僕が見ている子育てというか、
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生き生き的統計・ポシ調べでございます。
頭で考えるとね、めちゃくちゃわかるんですけど、よく話でも聞くと思います。
先回りをしてしまう育児です。
ね、もう聞いたことありますよね。
で、これはね、ちょっと耳の痛いお話かもしれない。先回りしてしまう、あの育児っていうのは、当事者になればね、あの、わかります。
じゃあ何か、食べたり飲んだりしているときね、よくありますよ。ちょっと汚しちゃう、みたいなね。
食べているときに、なんかポロポロポロポロ落としてみたりさ、なんか服とかテーブルとか、その周りがね、めちゃめちゃ汚れてしまうと。
で、まあ汚れないための対策っていっぱいあると思うんですよ。
まあ道具もあるし、まあそのフォローしてあげるとかっていろんなことあるんですね。いろんなことあるんです。
なんだけど、あのお母さんとかはさ、特に忙しいです。
まあ最近だとね、あの旦那さんがされることももちろんあると思うんですけど、とにかく合理的にことを進めたいっていう思いはあるわけですよ。
例えば食事一つとっても片付けがめちゃめちゃスムーズ、汚れなかったとかね。
時間とかのタイパーで言えばね、理想なんですけど、現実問題その真逆がやってくるわけですよ。
汚れる、散らかる、そして時折機嫌も悪くて泣き叫ぶ、みたいなね。
父として先に進んでいかないっていうことは、もう子育ての中ではストーリーの90%はそんな感じじゃねえのかぐらいね。
本当に根気と忍耐の諸行なわけですけども。
で、やっぱり大人としてはできるだけその煩わしい状況を減らしたいってね、思うんですよ。
これはわかります。
わかるんですが、この思考がやっぱり行き過ぎてしまうと、いかに子供が汚さずに食べてくれるか、汚れても片付けがスムーズにいくかとか、
事前に何かをすることによって被害最小限にする、みたいなね。
こういう発想をやっていくと、いろんなことがスムーズに回るようになりつつ、なる方に進んでいくんですよね。
ちょっとずつでも合理的になってくるんですよ。
この合理化っていうのは少し罠があって、大人の知恵でもって事前に起こるかもしれないことを起こさないようにするっていう、いわゆる先読みですよね。
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これいろんなケースがあるんだけど、事前に準備しておくことによって被害を最小限に食い止めるっていう、これは合理的だと思います。
間違ってるとは言わないんですが、この予防線あるいは先読み、起こるリスクを最小限にするための様々な仕掛け、これをありとあらゆるところに張り巡らし続けると何が起きるか、
イレギュラーが起きたときに何も対応できないお子さんになります。
これは僕がこの12、3年ぐらい小学生年代の子どもを見てきました。
自分の子どもも子育てで関わってきた中で、要は親の知恵、社会の知恵、いろんな英知を子どもたちに授け準備しサポートした結果、
スムーズな生活を行ってきた子どもは、イレギュラーに対応する力、当然つく機会がないんですよね。
この差は家庭によっていろんなスタイルで育ってますから、この差はすごく出ます。
めちゃくちゃ出る。
やっぱり苦労してます、そういうお子さんはね。
例えば、普段は食べ物を食べても汚れたりもしない、何かの仕掛けによって汚れたりしない、
それを共同の場所でやるとなかなかそのシステムが適応できなかったりするんですよね。
結果的にいつもだったら起こらない、食べてて汚れたみたいなことが起こったりするんですね。
その時どうしていいかもうわからない、何も対応できない。
お母さんとか意外とそばにいなかったりすると、どうしようってなるんだけど、周りのお母さんとかは何とかしてあげようと思って、
なんとかちゃん、服物タオルある?とか、お着替え持ってきた?とか、いろんなことをサポートしてくれようとするんですけど、
それすらもできない、どうしていいかわかんない。
服持ってきてるかもわかんない、タオル持ってるかもわからない。
これなんでかっていうと、意外といろんな先回りをして忘れ物ないように、
なんとかちゃんの着替えも入れとく、リュックの中にね、とかタオルも入れとく、とかいろいろ準備してくれてるんだけど、
お母さんもね、たぶんちゃんと伝えてあげてんの、
なかったらここ着替え入れとくからね、とか、タオルここ入れたよ、とか、いろんなこと言ってあげてるんだけど、
困ってない子供はね、困った時に使うタオルとか着替えのことなんか、右から左で聞いてないんだよね。
ちゃんとそこに入ってるんだけど、いざという時に使えないっていうことが起こります。
これは、たとえぶるとね、やっぱり普段から汚れてることって大事なんですよ。
汚しちゃったな、食べてる時に汚れちゃったな、で、あ、なんとかちゃん汚れちゃったよね、
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じゃあこれちょっとお着替えするね、お着替えしてねって。
お着替えももちろん自分でさせますと、時間かかるよ、時間かかる。
で、それお着替えしたら、それどこ置いたらいいと思う?って言ったら、
じゃあ洗濯カゴに、って言って、いやでも洗濯カゴにそのまま入れちゃうと大変だから、
一回こっちで付け置きしないといけないから、はい一緒に来てって、
ここに水洗面機に入れて、そこにちゃんと一回置いて、
で、ちょっと手洗いして、この付いたやつちょっと洗って、
ここまでやっといてね、汚れた時はこうだよって。
めんどくせえってなるんだよ、子供もね。
だけど次食べる時に、今度汚れないようにしないと、またあれ洗面機やらないといけなくなるよって、
気を付けようねって、こういうことです。
で、これを子供と一緒に体験していくと、子供も合理的にやりたいもんで、
あの、食べる時にちょっと汚さない工夫とかね、
うわ、汚しちゃったよ、うーんって、
で、お母さんにバレたらまた洗面機にちょっと付け置き洗いしてみたいな。
でもそういうことをやっていると、いろんなことに対応できる経験って詰めるんですよね。
なので、あの、本当にね、いやそれができないのよ、忙しいのよ、
そんなことしている暇あると思ってんの?って、
もう言うだけだったら簡単だのよって、
あ、聞こえます、聞こえます、はい、聞こえてます。
はい、僕が言ってるの、理屈です、はい、わかってます。
なんですけど、そこをね、どうしても合理的に大人が先回りしてしまうと、
やっぱり僕の経験上、かなりの確率で、公共の場に出た時に、
自分で判断、行動ができないお子様が育ってしまいます。
で、おそらくそういう、あえて厳しい言葉で言いますよ、
自立とは程遠い状態をお子様に求めていらっしゃる方は、
多分、あの、保護者の方々っていうのはいらっしゃらないと思うんですよね。
自立して自分のことぐらいちゃんとできるようになってほしい、
ってね、思っているはずです。
なので、そうなるためには、体験が必要だっていうことです。
起こる前に現象を封じるのではなく、起きる現象、起きた現象に対して、
一緒にどう対処していくかを経験していく。
このことが急がば回りで、結果的には自分でいろんなことに対応していく力、
そういった素児、基本っていうのをしっかりと身につけていけて、
応用力が出てくると、細かいことを言わなくても、
自分でいろんなことができるっていう、そういった思考が自然とできる子が育ちます。
結果、めちゃ楽になります。
で、さっきのちょっととどめを指しておきます。
合理的にいろんな仕組みを敷いて、スムーズに進んでいるように見えて、
何もできないお子様が育ってしまったその後は、
延々とそのような事情に、結構大きくなっても振り回されます。
振り回され続けます。
何なら成人になっても振り回されている人を僕はいっぱい知っています。
12:03
なんでうちの子こうやって自分のことなのにできないんだろうって、
お母さん怒っているのよく聞きます。
でも僕は言えませんけど、
お母さん幼少の頃からなんとかちゃんのことを困らないように、
いっぱい先回りしていろんなことをやってたからね、
それはなるよね、言えないけどって思っています。
まあね、こんな耳の痛い話ですけども、
急がばばれ、そして先々親御さんが楽になる、
そしてまず何よりも子供が自立して自分のことができるようになる、
こういった子育ての在り方っていうのは、
今しんどいけど一緒に体験していく、伴奏していく、
これが結果一番近道です。
はい、ということでね、
大丈夫かな、これ反論きそうだな、
はい、あの、
はい、以上です。
でもこれは僕がいっぱい見てきた、
あの実体験とともに、
よそのご家庭のお子様も何人見てきたんだろう、累計で。
年間、一都学年で15人平均ぐらい見てきた家計、
10年以上だから150人から200人ぐらい見てるんじゃないかな、
多い年もいたからね。
200人ぐらい見てきたお子様と保護者さんの対応を見てきた、
キャリアから語っております。
ということで、細かいお問い合わせもあったら、
はい、お声掛けください。
お答えできる限りお答えしたいと思います。
育児サポートするチャンネルじゃないけどね。
ということで、また気が向いたら喋ります。
以上、お相手は、
ポシビリティでした。
またねー。
13:49

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