では、第2回目。続きになるんですが、宗教二世の苦しみです。
では、前回どこまで話したのかな?
ああ、自分で選ぶ権利はないってことですね。
疑問を呈しても答えてくれるところは否定してくるし、
あとはですね、前回の続きですけど、
まあ、何の配慮もなく、入れたら入れたら入れたで、ほったらかし。
で、倉木がこうやって引きこもりになったのも、
自分ではこうは思いたくないけど厳しく抜き止めているんだと、宗教にあんた方が
薄気に放り込んだからだよって言ってもね、明らかんとしても、こっちはね、つまり宗教二世は
もう泣き寝入りするしかないんですね。
だからどういう状態かというと、
AさんがBさんにお金を200万借りて、で、返せなくなって、
明らかんとして、Bさんは泣き寝入りしてる。
まあ、そういう状態と等しいですよね。
で、お金借りるのと違う、これ違うのは、
なんとか法的処置はできるけど、宗教二世の場合、
人生を壊されるだけ壊されて、あとはどうしてもない。そういう状態ですね。
あとはね、こういうことが一定数そういうのがあればいいけども、
こういうことが少数であり、人に理解してもらえるものでもない。
解決策があるんだから、つまりは見出せない。
そんな社会的支援があるわけはないですよ、当然。
宗教二世だから、人生終わったって言ったってね。
でもね、
この、なかなか目に見えなくて分かりづらいからこそ、
実はものすごく社会的問題が起きてるんだけど、本人の中で。
宗教に当たることによって。でも、
対応策も分からなければ、対応する必要がないと思ってる人も多いと思いますね。
でも本当に社会生活、回らなくなるぐらい、
もう犯されてる、そんな人多いですよ、宗教やっててね。
それは分かりやすい形のものであれば、暗きなんかすごい分かりにくくてね。
そういう人もいると思います。実は社会で問題になっているような、
明らかに物理的に、社会生活が困難になるものよりも、そうでない、
割と軽い宗教の方が実は問題が多くかかったりするわけですね。
そういえばついでに話しちゃうと、
あるジャーナリストの話なんだけど、実は、
潜入してみると、実際は、そこまで妄信して気が狂ってるような人っていうのは実際あまり少なくて、
割とフランクな感じだと。
ということで、クラキの経験から言うと、
クラキの持論なんだけど、どの宗教も、どんなに熱心な人が多そうな宗教も、
今話した通りだと思います。これはクラキが体験してもはっきり言えることですね、実験。
これは持論ですね、クラキの。
話は戻りますが、大人であれば選択肢はあるって一応手で、
どの宗教に入るか入らないかは選ばせるだろうけど、宗教に居そうだと、
もう無理やり入れようが、だってそうじゃないですか、親って子供がね、
子供に無理やり何かをやらせたりって別に、これは別に親の特権だし、
そうでもしないと子供がいいこと聞いてくれないからね、そういうやる口がついてるわけで、
まあ、正徳はしてしまってる場合もあるだろうし、しょうがない部分もあるだろうし、
それと、宗教は切り離していかなくてはいけないわけだけど、
切り離せるわけもなく、こういう都合のいいときにそうやって親の特権を使って、
無理やり宗教に入れさせますから。
例えば趣味なんかも同じだと思うんですよ。
なんで子供にこれやらせるのかなっていう趣味だってあると思うんだけど、お金もかかんのに。
なんでかっていうと、同じ趣味をやらせるってのは、子供だけ家にいてもあれだし、
年に何回か旅行に行くっていう趣味があるんだとしたら、
まあ、子供が行ってつまんなかろうが、子供がやってつまらない趣味だろうが、
あの、便宜上同じ趣味をやらせたほうが、
後々、みんなで回るのがうまく回っていくだろうと。
そういう考えですよね。宗教もそういうことなんですよ。
まあ、宗教の場合、特段強い思いはあるだろうけど、
自分たちが信じれているものを子供にも信じさせて。
でもね、クラゲの経験から言いますとね、
子供に幸せになってほしいって思いはそんなないと思いますね。
それだけだから、さっきも言ったようにフランクな感じで、
その競技を信じているというよりも、仲間がいるからって感じで入ってたから、
この宗教、入っていないとうちの子の魂はどうにかなる。
そんな考えを持っている人はあまりいないんじゃないかなと思いますね。
だからこそ、クラゲが入った宗教では、
自分たちは辞めてはいけないけども、子供たちは別に行かなくていいと。
親もいましたし、まあ今回の話はちょっと矛盾しちゃうんだけど、宗教にしてと。
それはつまり、別に子供は入ったところで幸せになるとは限らないというかね、
別に入らなくてもいいだろうという考え。
ってことは逆に、それなのに無理やり入れるってことは、
まあ考えは同じだろうから、そういう親と。
それぐらいうちの宗教はほとんど子供に無理やり行かせないんですよ。
今回の話とちょっと矛盾しちゃうんだけど。
ということはですね、無理やり入れるってことは、
まあ子供の幸せを願ってっていうわけじゃないですよね。
で、とりあえず入れちゃうと。
子供がね、いい迷惑ですね。
親も何でかよく分からず入れちゃってるから。
とにかく強い思いがあって入れてるわけじゃないから、好役になってほしいって。
とりあえず入れるだけ入れるからね。
子供は途方にくれますよ。
では三つ目。
宗教を通じて行かないと、親は認めてくれないわけですよ。
逆に宗教に行けば、これクラキは正しそうになったんだけど。
親は喜んでくれる。
勉強すれば親が喜んでくれるっていうようなもんですよね。
逆に宗教に行かないと親は喜んでくれない。
これ宗教にしてあれあれだと思うんだけど、勉強しても、友達と仲良くやっても、友達たくさん作っても喜んでくれない。
でも絶対辞めてもいいよとは言わないだろうね。
うちの親もそうですよ。
辞めたらまあ、宗教やってない人に、
なんて言えばいいかしらか分からないけど、
本人からしてみたら時刻に落ちるけどいいんですかって言われてるようなもんですよ。
辞めない選択肢は与えられてないわけ、宗教にしたいに。
気づいたら宗教に入らされてて。
もう2歳、3歳の物心つく前から入ってるわけですよ。
もうその頃に、もう洗脳だとかマインドコントロールとかいう問題じゃないですよね。
もうそれは当たり前の価値観になるわけですよ、宗教に行くことが。
まあそれは家庭にあると思います。
宗教やってる家庭でも子供に無理やり行かせる親もいれば、そうでない親もいて。
だからね、宗教にしてて無理やり入れられたっていうニュアンスがあると思うんだけど、
それはもう少ないと思います。
無理やり入らせようとしなくたって。
2歳、3歳だったらついてくるんだから。
で、親が喜んでくれたら、それは行くようになりますよね。
で、逆に思春期になったり物心ついて、疑問が出てきて。
前回話してたその記事の人もね、
いや悲しいもんで、実際は無心論者だったって言うんですよ。
クラギはそんなことはなかったけど、でも教祖に対して憧れはなかったし。
疑問はあります。疑問はありました。でもね、それは信仰心はありつつの、
それに、宗教に対する疑問というか、
より深く学びたいからのその疑問。
これだけでもね、否定されますから。
こっちはね、より深く学びたいからそうやって疑問を呈してるだけなのに、
否定されたと思うんだろうね。
まあこんな感じなんで、親戚も親にも、
そんなこの宗教おかしいとか、やめたいと思うなんてことは、
一切言えないですよ。ただ一回ね、ボルモン教の外人の人に
伝導されて、で、うちの宗教に疑問持ってるから一回教会行ってみようと思うって、
行ったことはあったけど、まあそれも軽くあしらわめました。何を言ってるんだこいつって感じで。
息子ですよ、息子に対して何を言ってんだあんたはって感じ。
どうせ戻ってくるんでしょって感じ。
だからもう安心しきってんですよ。うちの子は、そんなうちの宗教に抵抗するわけがないと。
だからうちの親もね、無理やり入れてるって感覚もないんですよ。だから悪気がないんですよ。
でもね、うちの親が勝手に入れたんですけどね、この宗教に。
前回も話した通り無責任なんですよ。何のフォローもなく。