悪いことの解釈
倉木 凪です。
今まで人間万事さよがまの話は、
節々と何回か語ってきました。でも今回はですね、
その中でも、
こういう解釈の仕方があると思うんですけど、これが一般的かな。悪いこと
はいいことが起きる前触れ。
まあ、いいことは悪いことの前触れだとはあまり言わないですけど、
都合がいいもんですね。これについてね、
考えていく回なんですけど。 では早速ですが、
人間万事さよがま。でいうと、
馬が逃げちゃって、 でもその後、
馬を連れてくるわけですよね。 で、馬から落ちるんだけど、
結局戦争に行かなくて済むわけですよ。 でもですね、まあさっき言った通り、
まあいいことが起きる前触れでも、悪いことが起きる前触れでもあって、馬引き連れてきた
せいで、 馬から落ちちゃうんですよ。
まあとりあえずね、悪いことはいいことが起きる前触れなのは本当なのか。
っていうことですけど。 これ簡単なことですよね。
うん、本当は簡単なことなんですよ。簡単なことだけど、わからなくさせてしまってるんですね、みんなが。
どのように悪いことがあっても、その後の実証の
確率って変わんないわけですよ。 学校で
やりますよね。 何通りか
のパターンがあったとして、普通に確率変わんないわけですよ。 その後の実証に
影響を与えないことがまあほとんどだろうし、例えば
さっきの例でいうと、馬が逃げてしまった。まあ逃げないと
引き連れてくることもないかもしれないけど。 でもどうなんだろう、これ確率的なことを言うとわかんないけど
まあたまたまだと思うんですよ、引き連れてこれたの。 まあそもそもその馬が帰ってこなかったら可能性が多分高いだろうし。
まあその時によって違いますよね、だからね。
ということはつまり、良いことが起きる前触れっていうのは無理があるんですよ。
何か悪いことが起きて
でもその悪いことが起きたから 良いことが起きる、あるいはどうだ
良いことでないことが起きる っていう捉え方もちょっと無理があって
何でかというと、悪いことだっていうのはその人の 価値観でそう判断してるだけだから
で大事なのはその事実が その次
どういったことを引き起こしやすいか 物事によっては
うん これをしたらまあうまくいくことが多い
2度ある、今度は3度あるみたいで みたいなことですよね
確率と結果
まあそういった だいたいこれをやった後は良いことが起きる
で分かってるものはまあ それをやった後は本人が分かるでしょ
まあ良いことが起こるんだよなとか あと喧嘩つきの場合
まあ別に良いことが起きる
まあこれまででもね 今言ったのと同じことですねまあ良いことが起きる可能性は
まあ高いって本人が分かってんだかもしれないし 例えば朝
牛乳を飲んだ後は 良いことが起きることが多いこれはもうただの本人の
思い込みなんで でもそういうことであると思うんですよ
悪いことが起きた後は良いことが起きる 今みたいな思い込みでそう勘違いしてる場合もあるだろうし
でウォーミングアップをした日は ゴルフの成績が良いまあこんなのは当たり前ですよね
これはもう運動 運動学から言って
まあそれはもう実証されてるだろうし そういったはっきり分かるものもあるわけですよね
悪いことが起きた後は良いことが起きるっていうことに じゃあなるのか
そういったものによっては やっぱりそれは悪いことがあったからではないんですね
悪いことの後に これあった後は悪いこと
起きるって あくまでもその人の解釈でしかないからね
そうするしか分からない世界ではあるけど 悪いことがあった後に
悪いことがあるっていうパターンのものもあれば 良いことがあった後に良いことがあるっていう
あの パターンのものもあれば
だから悪いことがあったから 良いことが起きるってことは絶対ないんですよ
この事象とこの事象の何か相関関係があったとしても
もう一度言いますけど 悪いことなど良いことなど言ってるのはその人の解釈でしかないから
そうやって解釈できるもの 悪いと解釈できるようなものの後に良いと解釈できるものが
来る可能性が高い これ絶対ありえないんですね だから
どっちも解釈でしかないから
人によってはね 悪いことがあった後
その人にとってはそれも悪いことであるかもしれないし 他の人にとってはいいことかもしれないし
ここまでなかなか説明してきましたが そもそもですね
さっきの馬の例もそうだけど
分かりやすいのはコインですよコイン 全く他のことも同じことだと思ってもらっていいですよ
表が出て欲しい時に裏が出た じゃあこの後
まあうまくいかなかった後は バランスとってうまくいくようになってるんだっていうかというと
そんなことないじゃないですか 二分の一の確率ですよね じゃあ今度表が出て欲しくて
表が出る確率が高くなるかというと 二分の一であろうと変わらないんですよ
ここは全部そうですから物事って 悪いことがあったら
その後いいことが起こるさっていうのは だいぶスピリチュアルに
感情のバランス
染まってる状態ですね ただ
悪いことがあった後 これ一番大事な話かもしれないですけど
人間の感情ってバランスよくできてるから たとえ普通のことが起きてもこれは
楽しいと感じたり 辛いことが
あのこれ人間の感情の
なんて言ったかな
対比ではないんだけど
悪いことの後は悪いことでも そんなに悪く感じなくなれちゃってるからその状態
そういう意味ではね悪いことが起きたり 後はいいことが起きるっていうのは
ある意味にかなってはいるんですけど まあでも気持ちの持ち方としてはね今大変だけど
この後楽になる前触れだとか
まあこれは誰でもそうでしょうね 部屋の片付け終わったら今大変だけど
その後は その分部屋片付いた分楽になる
でもこれを今回のこの話で
当てはめていいんですかね悪いことが起きた後はいいことが起きる
人生山ある谷あるみたいなことだと思うんですよ
いいことがあったりは悪いことがあったり そういう意味でいくとやっぱりね
山があった後は谷になるんだは間違いなんですよ
ああでもどうだろう スピリチュラルの世界とかではそういう
山とか谷とかそうやって うまく巡り巡って調和されてるとか
いう考えもあんのかなあと占いとかでもね この年は悪いけど次の年はいいとか
でももう一回言いますコインの表は
表が出るかどうかは1つであって それを出る確率が変わるというのがオカルトなんだけど
でも1つなんですよ残念ながら もう一度言います
気持ちの持ち方としてはね 今大変だけど
でもこの後は 天気は晴れるさみたいな曇りの後は晴れるさみたいな
まあ確かに曇り まあそれはいいと思うんだけどただ曇りが続いた後は
どんどん晴れる日が 訪れる可能性は高くなってくるんだけど
そこまで連続して曇りって続かないですからね だけど物事ってのはそうじゃないですよ
いくらコインの出てほしくない方が出ても 1分の1
に変わりはないんですね 逆に出てほしい目がどんどん出る確率が高くなるわけでもないし
これはサイコロでも同じです それではしたっけ