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2023-07-31 1:32:36

第百六十一回 ひとはなぜライブに行くのだろう

BUCK-TICK にハマりました。その魅力を語りあぐね、脱線し、「そもそもひとはなんでライブに行こうと思うの?」みたいな話に首を傾げています。

00:30
はい、こんにちは、ポイエティークRADIOです。お相手は、私柿内正午と奥さんです。どうぞよろしくお願いします。
はい、というわけでね、今週もいろいろと楽しいことがありましたが、
あのさ、いきなりまたさ、この事前に話した内容から始まらないとごめんなんですけど。
はい、慣れっ子です。慣れてることと何も思わないから別だけど。
そうだね、あのさ、今最近ちょっと忘れてるというかサボってますけど、
僕毎日日記書いてて、週に一回さ、メルマガというかニュースレッダーをさ、書こうとした時期があったじゃない。
僕さ日記前にしかやってるから何だって継続する人間と思われがちだけどさ、
このポッドキャプターもね、最近ちょっと乱れはしたけど一応週一でやってるわけじゃん。
週一でそのさ、メルマガを書いててさ、今の言い方だとニュースレッダーか。
うん。
なんかあの時さ、一週間って意外といろいろやってんだねみたいなことをさ、思ったじゃん。
うん。
で、はぁこんないろんなことやってんだって思って。
うって意味ではありかもねみたいな始めたんだけど、
まぁちょっと自分の中でやる意味はあんまり見出せずにやめちゃいましたが、
その一週間のまとめするだけでもさ、
多分このポッドキャストのさ、何かしらのテーマ設定ってできるはずよなっていうのにさ、今さら気づいた。
うん。
でもだってだいたいそうなってない?
いやだいたいそうなってるんだけど、
うん。
なんかもうちょっと意識的にさ、
うん。
それできたんじゃねっていう。
沖縄県の一週間。
だからさ、毎週さ、何話そうねって言いながらさ、
特に話すことはねえって言って話してさ、でなんだかんだ話してるわけじゃん。
でも実は話すことってあるんじゃないかっていう。
うん。
一つなんか今ね、今さら思い当たったね。
うん。
っていうのがちょっと思いついたことの一つなんだけど、
もう一個あってね、今の話と付随して、今言ったことと逆のこと言うけども。
うん。
なんかね、日記の本とか出してたりさ、こうやってポッドキャストとかやってるとさ、
ポッドキャストの方は正直そもそも感想が来ないから、
03:02
うん。
まあようわからんのやけど、日記本とかだとさ、読書メーターとかさ、
うん。
なんかそういうのでさ、感想がこう書いてある。
あとAmazonのレビューとかさ、あるわけじゃん。
うん。
なんかそこでよく書かれてることの一つにね、
なんかよくこんなに話すことあるなって思いました。
うん。
毎日毎日ね、みたいなことを書いてる人がいて、
なんかよくこんなに話したいことがあるなって、面白い感想だなって思ったんだよね。
この面白い感想だなっていうのは全然面白くないって意味ね。
うん。
あの、話したいことなんかあるわけないじゃんね。
うん。
っていうことをさ、
うん。
結構思うんですよ。
うん。
話したいことがあるから話すのではない。
うん。
っていうのはさ、
割と重要だと思うんだよね。
うーん、必要に迫られてるから書いてるし、
必要を作ってるのは、
自分に貸してるっていうこと?
うーんとね、さっきのメルマガの話で言うと、
1週間に1回さ、そのなんかこんなコンテンツを楽しみましたよみたいなのをまとめて書くっていうのはさ、
うん。
書きたいことというか書くべきことというかある状態で書くわけじゃん。
うん。
つまり書くことが手段化してるわけだよね。
うん。
書くことよりも何を、書くことによって何を伝達とか記録したいかっていう方に比重が置かれるわけじゃん。
うん。
で、なんか僕そういうの苦手なんだなっていう、
苦手とかあんまりそこに興味がないんだなって思ったわけ。
うんうんうん。
だけど要するにその日記本の感想でね、
なんかこんなに言いたいことがあるなんてすごいですねみたいなさ、のってさ、
要するにさ、そういうメルマガ的発想なわけよね。
あー、はいはいはい。
で、僕は別に書くという行為とか喋るという行為に比重があって、
うん。
内容は二の次というか、
はいはいはい。
目的と手段が逆なんだよね。
書いてたり喋ってたりすれば、それがそのまま内容になっていくでしょう派だから、
うん。
そもそも先に内容が先立つつね、
うんうんうん。
その発想自体がなんかちゃんちゃらおかしいんすわっていう気持ちになるんだけど、
実存が先立つのか。
実存が先立つのか、それは難しい問題だね。
うん。
実存が先立つっていうのは要するに実存が本質に先立つっていうことですけど、
うん。
実存主義の考え方ですけど、
うん。
私実存主義もあんまり好きじゃないんだよね。
うん。
実存主義的な日記っていうのはあんまり面白くないと思うんだよ。
うん。
だってかそもそも日記において実存って本質じゃん。
うん。
今の話で言うと、話したいことが本質で、
06:04
うん。
だから本質が先にあって書くことによってそれが外在化するイコール実存するの逆が実存主義なわけじゃん。
ああ。
だからあなたにとっては実存というのは書き手としての書きない称号が存在するためには書いてないと書き手として存在してないから、
話したい、書きたいことはさ、
うん。
後からついてくるっていう話を今してたと思うの。
うんうんうん。
という意味で実存主義だねって言ったんだけど。
なるほどね。
うん。
まあそういう意味ではそうだね。
うん。
うん。
まあ言いたかっただけ。
そうだね。
うん。
まあそんな感じでさ、
うん。
なんかそういうのはすごい思ったんですよ。
うん。
っていう。
愚痴?
うん、愚痴。
そういえばあれだ、私、そっか、Twitterがさ、YOUFと連携できなくなった。
あれYOUFとが切っちゃったのか。
わからない。
YOUFとがTwitter連携しなくなったからさ、もうすっかり私にとって書きないさんはいるからさ。
いなくなった。
いなくなった。
話されてるけど別に今も感想はあるんだよね。
いやわからないそれは、それ過去の。
てか僕もなんかTwitter。
見てないから。
そう、今の話は結構Twitterの話で。
なんかTwitterさ、割と僕は一生懸命さ、宣伝とかも含めてさ、
あとまあ主に英語さんのためにさ、一生懸命見に行ってた。
うん。
だけどさ、なんか、
まあずいぶん長いけども半年ぐらいのごたごたの中でさ、徐々にさ、なんか、
やる気が。
一夜遅れたやつしかいない。
やる気がなくなってきてさ、
でなんか他のねSNSもね色々やってみたの試しに。
うん。
でなんか、マストドンはちょっと日記の下書きみたいな感じで、
とりあえず思いついたときにメモアプリ代わりに書くみたいなことを使ってるけど、
なんかあんまり、なんかね色んなのを探した結果、
別にそもそも僕言いたいことね、だよなって思って。
どんなSNS入れても別に僕が何か言いたいことないし、
かといってなんかそれなーみたいなのをリツイートしたいわけでもないから、
本当に今となっては宣伝したりされたりする場として、
この間は掲示板だったんだなーって思って、
なんかすごいふっとね、
どうでもよくなっちゃったんよ。
うん、目が覚めたね。
でなんかどうでもよくなっちゃったときに、
てかそのときになんか日記もポッドキャストもあるしなって思ったの。
09:00
なんかその、自分がなんかやる場としては。
でそのときに僕が何がやりたかったかっていうと、
要するにツリー繋げたかっただけなんだよなって思ったんよね。
そういったのいいところは、
だらだらさ、一個のブロックで書いたことに対してさ、
それをさ自分が読んでさ、思いついたことをツリーで繋げていけるっていうさ、
そこにあったわけじゃん。
で今僕がさ、そもそもこれ喋ろうって言ってるとこにさ、
たどり着くかどうかもわからないままさ、
喋り始めてるのもさ、
ずっとさ、なんかさ、容量がいないツリーをさ、
どんどん繋げてさ、話が脱線していくのと同じことをやってるわけじゃない。
これがやりたいだけだなっていうことに気づいたって、
なんかもういいやって感じなんですけど、
感じたなって思った。
っていうことで、
今日はね、言いたいことがあるよ。
言いたいことがある。
今日まで僕に言いたいことは特にないって言った。
言ったけど今日は明確に言いたいことがあるんだが、
これは言えないと思う。
言えないと思う。
てかやっぱりね、
これ壮大な前置きなんだけど、
人はね、何かね、語りたいことがあるときね、語れないんだよ。
語りたいことがないときに、
適当に喋ってるときに初めて語れるんだよ。
つまり僕は、
語りたいことがあるとき語れないんじゃないかって思うんだよね。
今日何を僕が語りたいかっていうと、
口食って素晴らしいよねっていうことなんだよ。
この前の週末にね、
あなたと一緒に、
有明ガーデンで、
イゾラツアーのね、
最終日ではなかったが、
結果的にね。
結果的に最終日ではなかったが、
その当日まではね、ツアーファイナルとして、
会った。
ライブを見に行ったわけですけど。
あなたは初めてのバクチクのライブ。
あなたは何年かぶりのデモで。
めっちゃ久しぶり。
すごい久しぶり。
のライブでさ。
見に行って。
まあ良かったわけよ。
7年ぶりとかだったかも。
おーすごいね。
僕は本当ににわかですから、
最新アルバムが良すぎて、
ライブに行きたくなって。
そのライブがあまりに素晴らしかったから、
その場でも帰りの、
回路を出て電波が入ったらすぐに、
ファンクラブに申し込んで、
ファンクラブに入会したという、
人間なわけです。
すごかったねバクチクは。
かっこよかろう。
かっこよかったね。
なんか、
すごい良かったよ。
12:00
語れてねえな。
語れてねえな。
あのさ、
あれこれいつの回だっけ。
あなたとこの録音で話したよね。
あなたがビジュアル系を突き出すって言ったらさ、
青年海外協力隊のサークルの人にめっちゃバカになる。
全然回、
あ、あれだよ。その謎を解いてはいけないの。
ああ、その謎を解いてはいけないの時に話したのか。
そうそうみたいなさ、話をしとったよ。
しとった。
なんか、
僕は本当に全くね、
要知らんのよ。
ある日突然聞いてたね。
ある日突然聞いて、
それまでホリックの、
エンディングの人ぐらいなイメージしかなかったわけ。
あとはなんか、
小物みたいな感じでMステに出てくるけど、
すごい借りてきた猫みたいな顔で、
すごいこう、
いや、それ多分偽の記憶だと思うよ。
こないだMステ出たの、
すごい十何年ぶりとかだったよ。
そっか、じゃあこれ偽の記憶か。
あれはすでに僕は聞き始めてた。
まあいいや、みたいな感じで。
とりあえずあんまり印象にないわけ。
みたいなところからなんか急に聞き出して、
なんか急に聞き出したらめっちゃよくて、
でもめっちゃよくてって言っても、
最新の3つぐらいのアルバム、
ここに3年ぐらいのアルバムばっかりずっと聞いてて、
で、なんかこう、
今回ライブに行って、
なんか過去作から今、
すごいこう舐め始めてるっていうところなので、
まあだからまだそんなにね、
本当に、
なんていうの、こう、
庭か?
オリンピックで初めてその種目のファンになりましたみたいな状態だからさ、
正直だからまだね、本当にね、
そもそも語れないところの一つに、
まだそんなにこう自分の中で、
体系だった知識になってない、
っていうようなところもあるんですけど、
まあちょっとそれはね、
まあ置いといて、
知識があったら語れるのかまた別問題だからね。
そうそうそう、別問題だからね。
っていうので、
なんか良かったなっていうのがあるんですよ。
まあ良かったなしかほぼ言えない。
けれども、
ほぼ言えないんだけどね。
まあ一応ちょっと、
頑張ろうとするならば、
あのね、
とりあえずね、
その音楽的な話、
その、
この辺りの音楽を、
吸収した上でこういう音になってるみたいな話は、
15:00
そういう音楽が得意な人がやればいいと思うんですよ。
僕は別にそういう声はあんまり持ってないから、
そこは置いとくにして、
話すとするとやっぱりパフォーマンスの部分なんですよ。
なんかさ、
口がだから、
まあその音源としてだからイゾルはすごい好きなの。
イゾルはすごい好きなんだけど、
ちょっと一旦それをもう置いといて、
ライブのパフォーマンスだけにしようっていうならば、
あれはね、
本当にね、
なんかライブでしかできない、
そのパフォーマンスとして、
あまりに優れていますね。
って思ったんすよ。
なんかね、
なんだろう、
演劇でもなければ、
ある意味は音楽、
バンドの演奏でもないんだよ。
もはや。
マクチックのライブは。
てかもうなんかあっちゃんの、
パフォーマンスというかステージングはね、
なんかもう、
あれなんだろうね、
本当にだからこう、
なんていうんだろう、
台本なしのミュージカルみたいな感じなんだよ。
ミュージカルの概念上のミュージカルの一番おいしいところを、
ミュージカル的な舞台装置何もなしで、
やってのけてしまうっていうね、
な感じなんですよ。
ちょっとね、
うまく言えないんですけど、
あれはね、
すごいなって思いますね。
同じ話をね、
しようとしたかわからないんだけど、
さあ、
コンボイの時にちらっと話してたけど、
その、
バンドはさ、
バンドというかアルバムはさ、
こう、
アルバムとして残るじゃない。
演劇は演盤を残さなければ、
消えていく、
人一人の頭の中にしかない幻だけど、
アルバムって残る。
で、だから、
その、
3年後5年後聴いた時に、
古いのは、
避けたい。
で、
まあ、
何も考えずに聴けば、
普通にフラットに、
最新のバクチクの音楽だねっていう感じなんだけど、
ツアーの演出的には、
めちゃめちゃ今のイシューにフォーカスしてる。
で、
ここの抽象度というか、
その、
どういう時に聴かれても、
それはそれで響くっていう、
ことをすごい踏まえてると思って、
逆にツアー中はその、
今この時にこのツアーをやる意味みたいなものを、
18:01
すごい付与するっていうところがあって、
でも歌詞は決まってるわけじゃない。
で、だから言ってみればその、
あなたが言ったミュージカルの美味しいところっていうのを、
ノンバーバルで割とやるようになったよね。
だからその、
歌詞のその抽象度は変わらない。
まあまあ、
ミブリとかをね、
歌う前に、
二言三言、
あっちゃんがセリフを言ったり、
中の歌詞を引用したりする。
で、基本的にMCほぼしないんだけど、
それにそのね、
少しのね、
味付けでね、
めちゃめちゃこう立ち上がるんだよね。
何が、
今この曲を歌うときは何を思って歌ってるかっていうのを、
すごいいやらしくなく提示してくる。
っていうところが見事で、
なんだろうね。
基本的に見惚れることしかできないんだよね。
それはなんか、
そう爆竹、
多分ゆーて私も3回ぐらいしかライブに行ってないんだけど、
で一回も、
肉眼でまともにメンバーが見える席って取れたことないけど、
天井だったけど、
有明ガーデンの天井は高いね。
高かったね。
音めっちゃいいけど、
だからそれで不満に思ったことないんだよね。
そうなんだよ。
私なんかなんだろう、
ライブ行くとき、
別に見えないなら家でCD聴くわってなること、
まあまああるけど、
爆竹はなんない。
だって音源より上手いもんね。
音源より上手い。
あのね、
いいこと言うね。
こういう話で合ってる。
今日は僕のうまく、
まだ言えない爆竹の魅力を、
あなたが先輩として、
頑張る。
頑張ってくれるっていうのが、
大事なことですからね。
でも何がやっぱりね、
僕はそもそも結構幸運な出会い方をして、
爆竹のことを知らないわけよ。
要するに僕にとっての爆竹ってイゾラだから。
でもこれってすごいことなわけですよ。
要するに爆竹って今回35周年。
去年は35周年。
一つの締めくくりとして、
21:04
今回のこのアルバムツアーがあったわけじゃないですか。
35周年よ。
35周年の中で出たアルバムの審査。
基本的にほぼほぼそのアルバムの全曲。
プラス9作から2、3曲ぐらいの編成なわけですよ。
要するにこのぐらいのキャリアを持っているバンドのライブに行って、
審査ものが、しかも最新のアルバムしかほぼ聞き込んでませんみたいな人がいて、
十分楽しめるっていうのは、
懐かしのヒットチューンとか、
これまでの黄年の殺しの調べを流すとファンがキャーってなって、
新作のアルバムの実感は、それこそ弁当を巻くみたいなことになるみたいな。
そういうのはいくらでもあるわけじゃん。
そういうのじゃ全くない。
そのコンセプチュアルにパフォーマンスとして投資で、
パッケージとして完成しているものを今、
このフレッシャーで出すっていうこと自体が脅威ですはない。
って思うんですよ。
僕はね、やっぱりこのぐらいのキャリアを持っている人だと、
ブログとかでツアーの感想とか投下しているようなファンの方々がいるわけじゃん。
いくつかいろいろチェックしたんだけどさ、
要するにツアー中に日替わりの曲が1曲だけあるけど、
残りのセットリスト何も書いてなくて、
ファイナルであろうが何であろうが、
とにかくセットリスト変更しないっていうことを前々からずっと公言しているみたいな話が出てくるわけ。
要するにそこでそのサプライズ的なめくばせでさ、
古くからのファンに対して喜んでもらうみたいなことよりもさ、
そのコンセプト、パフォーマンスのコンセプトの方を優先するっていうタイトなわけじゃないですか。
めっちゃかっこよくない?って思うわけですよ。
僕は天狗の芝居、最近すごい好んで見てますけど、
天狗の芝居に唯一嫌いなところがあるとすると、
その通うファンのために面白くもない日替わりでアドリブを入れてくるところなんですけど、
そういうことしなかったってことでしょ、要するにバクチクは。
それはね、相当かっこいいなって思うわけですよ。
っていうのがまずおわくあって、その上で演劇、僕は好きだけど、
演劇のつまんないところというか演劇のダサいところはテキストがあるってことと段取りがあるってことなんだよ。
で、この両方は実はどちらも音楽の裏側にもあるんだよ。
あるんだけど、そんなに重要しなくてもいい要素でもあるところで、
24:03
ゴリゴリに演出バチバチに決まってるから段取りがないわけじゃ絶対にないんだけど、
でも演奏だからその段取りをなぞっていればいいわけでもないようなものなわけじゃん。
実は演劇もそうなんだけどね。
でも音楽とか何かしら別のパフォーマンスをする人たちにとって、
劇空間を作ることへの気の配り方って基本的に凄い初歩的なところにとどまりがちじゃん。
多くのパフォーマンスツーの。
それこそかつての、僕もよく知らんけど、ビジュアル系というものがビジュアルとつけられているようにさ、
さっきの実の本質の話じゃないけどさ、
要するに本質というのは音楽の演奏にあるんだってなったら、
特にPAさんとのやり取りとかはほぼ最小限にしてさ、
とりあえずステージに楽器だけ持ってきてさ、
演奏だけして帰っていけばいいみたいなさ、
そういう冷ややっこみたいな理学もあるわけじゃん。
コテコテにいろんな装飾をしてさ、
チャンプルみたいにしていくのが邪道みたいなさ、
素材の味そのままがいいじゃんみたいなさ、
そういう街頭もあるじゃん、バンドの。
それと対極にある意味で、
多少その演劇的なものというか、
舞台の演出に対して気を使っているようなパフォーマンスでも、
割と演劇的な観点というか、
演劇的なものがあるんじゃないかなと、
そういう意味で、
というか、その舞台の演出に対して気を使っているようなパフォーマンスでも、
割と演劇的な観点というか、
演劇リテラシーで見ると普通のことだったりするようなことを、
割とすごいとされるようなさ、
まあ水準のさ、話だったりもするわけじゃない。
なんかそこがね、なんかね、非常にレベルが高いんよ、爆竹は。
それがすごかった。
ちょっと今の話は半ば共有できるけど、私は工夫しかね、音楽しか聞かないから。
というか音楽を聴いてないから。ライブに行って曲を覚えるみたいなさ。
音楽との関わり方、というかライブとの関わり方。
音楽というエンターテインメントに対してライブが楽しいということ以外をほぼ求めないで、
ライブハウスに通うということをしてきたから、
27:06
音源買うならチケット買いたい、みたいな感じで。
だから、なんかね、一向は音源買ってこの曲すごい好きって思って、それが全然ライブでやられないと落ち込むからライブにしか行かない。
音源聴かないでライブ行ってれば、ライブでやってる曲しか聴かないじゃん。だから落ち込まないです、みたいなね。
とかね、とりあえずライブ市場主義みたいなところがあって、ただ多分今話してるのは爆竹ぐらいの大きいステージでやる人たちの話をしてるんだよね。
まあ大きくても小さくても一緒。
それこそそのMCの時間にどれだけ気を抜くかとかさ。
本当に些細なことですよ。
ステージからの履け方とかも含めさ、どこまで気使うかみたいなのってのはさ、
音楽ライブだったら別に最後の最後まで、舞台に立ったらずっとつま先から指先までさ、意識をさ、きちんとさ、張り詰めてないといけないみたいなさ、
ないじゃん。つかどっちかっていうと、そこまでそうやって作り込むっていうことよりも、素っぽい振る舞いでかっこいい方が良しとされがちなさ、
文化がさ、ここは僕とあなたでこれまで聞いてきたジャンルにもよるんだろうけど、あるじゃないですか。
なんかそれがね、全然ちゃうなっていう感じがしましたね。
それが良かったですね。
要するに全然、親しみやすくないの。
それがいい。
すげえや。昔から嫌いなんだよね。めっちゃかっこいい演奏した後にさ、なんかペヤングって美味しいよねみたいなMCするみたいなさ、
これはエルレガーデンの話だけどさ、エルレガーデンは好きだけどさ、なんかそういうMCでさ、なんかさ、共感を求めてくるようなさ、ライブ。
すごい、あんまり好きじゃないんだよ。
かっこいいならかっこいいって押し通してほしいんだよね。こっちとしてはさ。
ジギーはジギーのまま、押し通してほしいんだよステージの上でも。みたいなことをなんか割と、でもあんまりだからライブでそれをやってくる
成立するのって非常に難しいはずなんだよ。
それをやってくれるのがすごい嬉しかったなっていう感じがする。
これはあなたにわかると思うんだよね。だって別にあなたが見てるさ、僕が一緒に行ってるようなさ、バンドとかはさ、だいたいペヤングMCじゃん。
30:06
私は本当だったらみんな曖昧中毒みたいなMCにしてほしい。自動で合成音声が流れるっていうMC中にメンバーがみんな休んでるっていうバンドがあるんですけど。
演劇でさ、あれはさ、本来ありえないわけじゃん。
あれっていうのはペヤング?
MCの時間にペヤングになったり、転換の時間にペヤングになったり。要するにだから、本番中に役を落とすみたいなことはありえないわけじゃん。
MC中にお風呂上がりみたいなのがいいって言っちゃうとかね。
そう、だからそういう意味だとだからね。
天狗はちょっとまた別なんだが。
天狗の自演され方もね、やっぱりそこの中の人が見えるタイプの芝居みたいな、素笑いありがたがあるみたいなね、風潮とかすごい嫌いなんだけど。
だからそういうのがない世界ですごい僕は非常にね、良さってなったんですよ。
うん、だから鉄道鉄尾、板の上。
そうそうそうそう、鉄道鉄尾板の上。
で、だから本当にこっちの境間とかそういうことではないところでパフォーマンスをしているっていうのがめっちゃいいなって思ったのと、
で、あとは本当に素朴にそれを成立させてしまう演奏の上手さとパフォーマンスの質の高さよね。
これがなんか不思議なのがさ、MV見たりさ、テレビとかに出てるときのあっちゃんを見るとさ、基本的にめっちゃぎこちないのよ。
だから到底あの集中力でステージに立てるようには見えないのに、ステージであれができるっていう。
要するに本当に段取り、さっきその演劇のダサいとかテキストの段取りって言ったけど、段取りが与えられるとダメになるタイプなんだなっていう感じがね、して。
だから本当に演劇と似て全く違う質のパフォーマンスをしているっていうのも面白くて、なんであれが成立するのか全くわからないんだよなっていう。
それはさ、あっちゃんって呼ばれちゃうわけじゃない。だからあのパフォーマンスだけ見てたら、なんであの魔王桜谷敦を捕まえてあっちゃん呼びなんだって思うよね。
なんかこうオフショットだったり、さ、テレビ番組でちょっと喋らせると、これがあっちゃんかってなるっていう感じじゃないですか。
33:17
だからすごいなって思いました。
そう、だからあっちゃんって呼んでるけどさ、曲前にさ、今多分板の上にいるの、あっちゃんって呼んでいい人じゃないんだよねみたいな気持ちになるよね。
そう、そういう感じですよ。
それぐらい?でも意外と喋ったね。
意外と喋ったけどあんまり何も喋ってないな。
さっきさ、さっきの録音前にさ、ちょっと話してたけどさ、曲聴いて好きだなって思ってさ、ライブ行くかどうかってさ、何で決めてんだろうね。
ほとんどのアーティストのライブに行ってない。
そうだね。
それはまあ海外だからとかもあると思うけど、
なんかアルバム、この曲いいなとさ、ライブ行こうのさ、にさ、ちょっとさ、ジャンプが必要なの。
私はあるんだけど、何なんだろうなって。
でも結局ライブ行かないと分からないことめっちゃたくさんあるじゃん。
でもそれは逆に分かりたくない。
もうこの自分とこの曲だけの関係性で十分。
だから生身で動いてるアーティストを別に見たくないみたいな時もあると思う。
なんか、何なんだろうなって。
だってめっちゃかっこいい曲だなって思ってさ、
ライブ行ってペヤングの話されたらさ、がっかりするじゃん。
まあでもさ、それでさ、がっかりするのとがっかりしないのもまたあるわけだよね。
だからちょっと、この話、ちょっと一旦バクチク本体から離れてこの話を発展させていくとするとだね。
でもまたバクチクのライブの話になる気もするんだけど、
そしてあなたの質問に答えるまでに5個くらい違う話を挟む気がするんだけど、
36:04
戻ってくるから安心してね。
そもそも僕は、お話が嫌いなのよ。
物語が嫌いなのよ。
演劇見るときも映画を見るときも音楽を聴くときも基本的にそこの筋、あらすじ、ストーリー、
超どうでもいいと思ってるところがある。
特に音楽は歌詞聞いてない。
だからたまになんかこんなこと言ってたんだって思う。
ぐらい特にそこに何も重視をしていない。
何を重視してるかっていうと、
音の面白さと
何かしらの雰囲気なわけだよ。
バクチクのライブはまさにその音の面白さと雰囲気だけで十分
面白いものに、楽しいものとして成立する何かになっていて、
それが僕はすごい良かったわけ。
しかもその雰囲気が
テキスト情報から得られるような
内容ともリンクしてそうなことまではなんとなく推察できると。
いうのもすごいわーいって感じなわけですよ。
僕はあんまりライブとアルバム
そんなに
同じものではないのはその通りだし、
別に良いアルバム聴いたからといってライブに基本的には行きたくないと思う。
ですよ。
だってパフォーマンスとして全然別形態なんだもん。
パッケージが違うし。
っていうのはそうだと思う。
たくさん喋ったからちょっと疲れてきちゃった。
ここまでで何かある?
いや。
だって5個聞かないとさ、分かんないんだもん。あなたが今どこ行きたいか。
ここで私が何か他のこと言ったらさ、戻ってこないじゃん。
いいよ。戻ってこなくてもいいよ。
いや私のQに対するAなんですから。戻ってきてもらわないと。私が投げっぱなしなんだよ。
ちょっと疲れちゃった。
疲れちゃった?
疲れちゃった。
なんでバクチクはライブに行こうと思ったの?
39:02
バクチクはだってあなたがライブ映像見せてくれたじゃん。
うん。
だからライブに行こうって思った。
そっか。
基本的には僕はあんまりライブに行きたくない。
自分も話しててよく分かんなくなってきた。
でもさっきあなたが言ってたさ、
要するにノンバーバルなところにどれだけの魅力を感じるかってことだと思うんだよね。
それは単純に演奏だけじゃないわけ。
ただ音楽が作るものがいいっていうだけなんだったら別に音源って十分なわけですよ。
そうじゃないところにプラスアルファレなんかみたいなものがあるかどうかっていう話でさ、
例えば単純にめっちゃ暴れて汗だこになれそうだから行くとかも一つの考えなわけじゃん。
それだからぶっちゃけ今音楽を聴いてないじゃん。暴れてんじゃん。
でも暴れられそうっていう期待値を持ってライブに行くわけじゃん。
あと逆にめっちゃかっこいいけど実は中身は気さくな人なんだよみたいなのを知りたくてさ、
ペヤングの話聞きに行く人もいるわけじゃん。
ふくちゃんの長いMCをさ、いちいち聞いてさ。
漫談みたいなね。
漫談みたいなMCに付き合った挙句にかっこいいって言ってあげるのをさ、楽しみにさ。
メトのライブに行ったりもするわけじゃん。
それはそれで何でもいいんじゃない。何でもいいけどだからそういうすっげえ当たり前の話になっちゃうけど。
別のところに期待値ができるものがあるかどうかっていう話なんだよ。
本当に余計なものがないねんな。
爆竹は。それが良かったっていう感じですね。
回答にはなってるね。
ちょっと駆け足で戻ってきたよ。びっくりした。
おかえり。
残りの話する?
残りの話?
ないの?
ちょっともう一回ね。
もういい。
今日はそんなに遠くまで行けなそうだなって思ったからすぐ引き返してきた。
42:03
おかえり。
そんな感じだよ。
ライブってさ、褒め言葉としてCD通りだったっていうのはよくわかんないんだよね。
よくわかんない。
でもさ、音源めっちゃいいのにさ、ライブ上手くない人いるじゃん。
いる。
すごいどうしていいかわからない。
すごいどうしていいかわからない。
今ね、もうちょっと話してて。
さっき寄り道しようとしたところが見えてきた気がするから、もうちょっと僕に刺激をちょうだい。
いやあのさ、あれ?5年?
ケミカルロマンスが来日してたじゃない。
青春の世代同期者だからさ、結構悩んだけどさ、
ジェラルド別に歌うまくないじゃん。
がっかりしたくないからいいやって。
そもそも多分1回目の時来れなかったのかな、結局。
だから行かなかったけど、
なんかそういう、
あの音源クオリティを生で聞けることってない一般と思うさ。
多いよね。
多いじゃん。
あれ結構悲しいなって。
でもあれも生で見るとあーってなるんだけど、
吉井和也のライブが一番トラウマになってるかもしれない。
客がめちゃめちゃ歌うんだよ、吉井和也は。
しかも私その時武道館の2階席かなんかで、それこそ天井用。
もうそもそもあそこはさ、音楽やるところじゃないから。
天井って悪い席なの?
もう私が天井くらいの、舞台から遠くて天井に近いの天井席っていうんですけど、
あれかな、1階席のめっちゃ後ろだったのか。
武道館の1階って多分アリーナじゃなくて、
上がってるところの1個目を1階、2階って呼ぶんだけど、
要はバルコニー席がさ、2段重なってるから、
45:00
被ってるところって生の音ほとんど入ってないんだよね。
で、補助のスピーカーもあんまないから、
ぶっちゃけ音聞こえてないみたいなことある。
その状態でお客さんが歌うとどうなるかっていうと、
マイクの音よりも隣のお客さんの声の方がめっちゃ聞こえるわけ。
地獄じゃん。
地獄だった。しかも全然歌わないし、
お客に歌わせるスタイルですよ。
あれはがっかりでしたね。
なるほどね。
なんかさ、普段行ってるちっちゃいライブハウスのさ、
面白人間大集合みたいなライブってさ、
別に客歌わないからさ、歌うしかないじゃん。
中途半端に大きくて、中途半端に実力主義じゃないと、
こういうことが起きるんだって。
別に歌ううまいアーティストでも、
歌っちゃうお客さんがやたらつくみたいな人いるけど、
なんかあれすごい気持ちをどう整理していいかわからなかった。
なるほどね。
すごい楽しみにしてたわけ、私は。
それこそ私たぶん高校生の頃に、
爆竹とイエローモンキーをなぜかそのタイミングで聞いてた高校生で、
でも、イエモンには間に合わなかったけど、
ヨッシー・ロビンソンには間に合ったから、
いざ武道館と思ったら、それで、
ああもう二度と行かないってなったんだけど。
爆竹行くときもちょっと怖かった。
お客さんの世代的には多分結構近いから、
これで二の舞だったらどうしようって思ったら、
全然違かった。
なるほどね。
だから行ってみないとわかんないなって。
はい、どうぞ。
繋いだよ。
なんかね、ちょっとわかった気がする。
ちょっと今の話との連続性はもしかしたらそんなにないかもしれないけど。
今ね、そもそもあなたは元々埼玉っていう都会の子じゃん。
要するにライブが名古屋みたいにさ、
名古屋飛ばし。
そもそも飛ばされるような環境にいないわけじゃん。
まだ要するにね、僕はそんなにライブにホイホイ行けるようなね、
そもそもお金もなかったし、ないわけですよ、ライブ経験が。
で、高校のときにライブに好んで行ってたのは、
ストレイテナーとヒゲちゃんとピローズ、
48:00
あと怪我のマリーズは、でもあれは東京来てからだな。
だから要するに大体その3つぐらいなわけよ。
そんなにない。
ダイヤモンドホールとかその辺にさ、ちょこちょこっと行ったぐらい。
あとドカステも行ったかな。
ぐらいの感じなわけだよ。
でね、今ね、このね、4バンドは割と上手かったんよ。
上手かったんよ。
で、
特にみんな、そう、やたら上手かったんよ。
みんな。
で、音源よりも良いんよ。
で、みんなキャリア長かったの。
当時でも20、ヒゲとストレイテナーは置いといて、
ピローズとドカステはその当時でも20年ぐらいのキャリアがあって、
昔の曲とかも今やるわけだよね。
だけど、アレンジから何から、すごい今になるの。
だから、
なんつーの、
あの、今の絵柄でリメイクしてくれたらいいのになみたいなさ、
昔のさ、あのさ、セルをめちゃくちゃ節約したであろうさ、
話は面白いけどさ、絵面がちょっと物足りないタイプのアニメとかたくさんあるじゃん。
そういう曲を今の音で鳴らしてくれるみたいなのが嬉しかったから言ってたなっていうのが、
その頃言ってたやつに関して言われてるか、
だからアルバムで聴いてもピンとこない。
それをさっき話してたよな。
ライブで聴いたほうがいい曲が多かった。
っていうのが一個あるんだけど、もう一個あるんだよ。
あのね、
一回話をめちゃくちゃ飛ばすね。
はい。
僕ね、詩小説が嫌いなの。
はい。
私小説ね。
はい。
嫌いと思ってたの。
うん。
でもたぶん詩小説が嫌いなわけじゃないねんよ。
うん。
詩小説とかエッセイとかね、
それそのこう、いわゆるその素朴にね、
その自分というものを、だったりその、
その私生活というものを素材に、
ありのままこう出していくみたいな、
こう文芸ジャンルが一個あるわけじゃないですか。
だから割とそれがね、
あんまり好きじゃねえ部分があるんよ。
はい。
これ全然違う話になるけど、
後でちゃんと来るからね。
はい、どうぞどうぞ。
要するに僕は秋元康的なものがでっ嫌いなんですよ。
うん。
どういうことかというと、
なんか、
なんていうのかな、
大したことない人が、
ただなんかすっぴんとか、
こう裸を晒せばありがたがられる的なさ、
51:00
こう、ジャンルがね、
詩小説として、
1ジャンルとしてあると思うんですけど、
割とそれが好きじゃない。
で、
あんまり演奏がうまくない、
ライブ。
MCだけが盛り上がるライブっていうのは、
要するにそういうすっぴん的な詩小説、
ものと、
同じ嫌さを僕は感じてるわけ。
で、これの嫌さって何かって、
どちらかというとこれは書き手の問題じゃなくて読み手の問題で、
なんかすっぽいものをありがたがる、
みたいなものが嫌いなんですよ。
で、
そうじゃなくて、
舞台上で、
差のすっぽくあるけれども、
絶対に素ではない状態で、
パフォーマンスをするタイプの詩小説もあるわけ。
てかまあ基本的にオープニング小説ってのはそういうもんなんですけど、
あのね、ライブのパフォーマンスというか、
ステージに立つ人たちのその振る舞いっていうのは、
実に詩小説的なんですよ。
要するにその人個人。
さっき言ったようにあっちゃんとして立っているようで、
桜井篤史というパフォーマーとしてしかさ、
舞台上にいる間はさ、
思えないみたいな状況があるわけじゃん。
同じような感じで、
各バンドのキャラクターっていうのは、
必ずそこに演者としてのレイヤーが被さっているわけ。
その被さっているレイヤーを全うできているかどうかっていうところに、
僕はライブの吉田氏の価値判断を入れてるなって思うわけ。
要するにそこで舞台上ではめちゃくちゃ自然体じゃんっていうようなものであれ、
それは自然体というパフォーマンスであるわけじゃん。
なんか気取らないという皮を被って、
その気取らなさをまとった上で、
演奏を含め全てのパフォーマンスをマットしているみたいなさ。
そこの徹底ぶり。
しかもそれが素である、ないしはその人そのものであると、
多くの観客から錯覚されるであろうということまで
織り込み済みでそこのパフォーマンスをする人は、
割と好きなわけ。
なんかその違いが大きいなっていう風に思うんですよ。
伝わってる?
おおむね。
だからライブに行きたいと行きたくないの差がそこにどれだけあるかわからないけど、
要するにね、何か音楽を聴くときに、
その音楽だけを聴くっていう経験の場合は多分ライブには行かないよ。
そのアルバムとかそのバンドだったり、何かしらの団体のビジュアル含め、
54:01
何かしらそこに帯びている雰囲気っていうものとの中で、
この演技は好きそうっていう予感があるかないかが、
ライブに行く、行かないのを判断の大きいところだなっていう風に思います。
おしまい。
質問にもう一回答えましたよ。
そうだね。
特に何にもこれ広がらないんだけど、
会社の後輩を米津玄師のライブに行ってて、
米津玄師のライブに行くっていう発想なかったなって、
そもそもそんなに熱心に聞いてないんだけど、
ライブで聴きたいかって。
本人がさ、昔ライブ嫌いだったとかあるけど、
ライブそうだよね、やってんだよねみたいな気持ちになっちゃって。
こんなにライブに行く人間なのに、どうするとライブに行こうと思うのか全然わかんないなって。
舞台の時もそうなの。これは劇場で見たい、これを配信するでいいや、これは見ねえなっていうの。
でも舞台の方が明確に判断してる。
そもそも検討訴状に上がるか上がらないかとか。
でもそれは多分今、たまたま自分が舞台の方が情報が入ってきやすいように自分で環境を整えてるから、
まずさ、やるか、ライブやってるかどうか知らないわけ。
普段自分が行ってるバンド以外。
別にみんなライブしてるんだよね、みたいなことにびっくりして。
なんかなんだろうね、なんだろうね。
ちょっと米津玄師はちょっと特殊すぎるというかさ、なんかまずさ、バンドに対してさ、テレビの向こう側の人みたいな。
だから私たぶん一番顕著なのは、ラルクのライブに初めて行った時に本当に生きてるんだって思ったの。
本当に生きてるし本当に演奏するんだって思ったの。
それは完全にテレビの人と今同じ空間にいるんだっていう体験。
57:03
一番素朴なミーハード。
一番素朴な、そういう分かりやすいビッグネームのライブがラルクだった。
もっと遡ると、たぶん私が初めてすごく強くライブに行きたいと思って行ったのはポルノのライブなんですよ。
中学受験中にハマって、すごい王道ね、メリッサでハマって、ライブDVD買って、中学受験中に死ぬほど見て、受験が終わったら行くんだって思ってたら、
たまちゃんが脱退してすごく落ち込んだっていう。
だからやっぱり行きたいと思った時に行かなきゃいけないんだみたいな。
だから受験終わって行ったのがパープルライブで、パープルライブは2人だったっていう思い出があるんですけど、
そこはね、すごいシムレスだったの、なぜか。
でもその2つ以降、あんまりテレビに出てそう。
メジャーデビューアーティストというものを、そもそもあんまり聞かないし、ライブに行く発想がない。
ちっちゃいバンドはめっちゃ行くのにみたいな感じで、自分の中で何か線を引いてるんだなっていう。
今となってはさ、気が向いた時にライブ行くみたいな、そのために東京に住んでるんだぐらいの感じだけど。
今度群馬行くと思うんですけどね、当たるか分かんないから。
でもやっぱり中学生、高校生ぐらいにとってのライブって、本当にその1年の一大イベントじゃん。
だからチケットが当たるか当たらないかドキドキするのがすごい嫌だったんだよね。
そういうことなのかなみたいな。
自分が行ってる舞台があんまり人気キャストがいるとチケット取れなくなるからすごい嫌だっていうのもあるし。
楽しみなことが自分ごとになるかならないか分からないストレスにすごい弱いっていうのもあるのかな。
だから今のあなたのそれはチケットが取れるか取れないか分からないものは極力そもそも先行対象から外すっていう。
1:00:02
の無意識にやってるのかもしれないですね。
すごい脱線しちゃった。
でもなんなの?なんでライブ行きたがるのみんな。
みんな行くの?
いや知らんけど。
分かんないんだけどさ。
僕はだからそもそもあんまりライブにさ。
いやてか分かんないんだけど演劇よりはライブに行く人の方が多いだろうけど、ライブ行かない人の方がもっと多いだろうなと思うよ。
てかなんかライブに演劇に行かないのがなんだよ。
不思議。それは不思議。でも予習できない。
いや分かんねえな。
僕はだからその両方とも割とパフォーマンスとして見ちゃってるところがあるの。
さっきの話もどういうことかっていうと要するに上手に嘘ついてくれるパフォーマーが好きって話じゃん。
そういう意味では僕は島良平がすごい好きなんだよ。
怪我のマリーズの武道館の開催&ライブ行ったんだけどさ、超下手なの。
音としては聞けたもんじゃねえんだよ。
演奏としては最悪なんだけどパフォーマンスとしては最高だったの。
これどういうことかっていうとコンセプトアートとして最高だったわけだよ。
こんなクソみたいな音で、よくそこまでカッコつけ通したまま武道館でやりきりましたねっていうところが
もう一個の状況劇場ってわけだよ。
僕はそれにすごいバーってなるみたいなところがやっぱり良さで。
音楽としては気に入ってないわけよね、そういうライブに関しては。
でもそれは非常に、どちらかというとダメな小劇場の演劇を楽しむ時と同じような気構えて
こっちは楽しんでるわけじゃん。
あんまり音楽的な楽しみみたいなところでライブに挑んだことがそんなにないかもなっていう気もしてるよね。
でも別に音楽的な楽しみでライブに行く話は今一個もしてなくない?
一個もしてないのだから。僕は一個もしてない。
私もしてなくない?
でもみんなだから上司の様子を見に行ってんじゃねえんだと思うけどね。
知らんけど。
みんなの話はしてないんだけど。
ここにいない人の話は知らんけど。
っていう感じなんじゃないかと思います。
どうした?
なんでなんだろうって思ったら不思議だから。
不思議だなって思った。
何が?
1:03:01
なんでライブ行くんだろうね。
でもライブが音源に先立ってるからな。
ライブが音源に先立ってるから。
そもそもな。
どういうこと?
音楽を聴くという体験は現地に行って聴くのが先なわけじゃん。
だってグレゴリオ聖火の時代にCDないでしょ?
現代の話をしてもらっていいか?
現代の話をしてもしょうがないよ。
令和の我々にとっては逆じゃないでしょ?
人間というのは意外と歴史的な状況に非常に規定されているもんだから、
そもそも音楽体験とは人類にとって何だったのかってところから考えていくのも一つの方法じゃないですか。
そうなると人とこに集まって大きい音で聴くっていうことになっていくのか?
大きいホールのいい音響で聴きたい曲ってあるよね。
そもそも音楽って耳で聴いてるわけじゃないからなっていうのはあるよね。
素朴な話としてね。
それはそう。
イヤホンで聴いてても鼓膜しか振動しない。
全身チャポンチャポン言ってた方が楽しいじゃんっていうのはあるよね。
なんなんだ?なんでライブ行くの?
なんでライブに行かないのがあるの?
いや、そっちだよね。
どっちかってそっちなんだよ。
なんでこの曲好きだなって思った時にライブ行くかどうかを素情に上げないかっていうことを疑問を呈してる私は。
だからそれで僕は逆になぜライブに行くのかから考えた方が、
ライブに行く方がレアケースなんだから、たどり着けるところにたどり着けるんじゃないかって思ったけどそうでもなかったから。
だってその人がいい嘘をついてくれるパフォーマーかどうかは音源聴いてるだけじゃわかんないじゃん。
わかんじゃない?ジャケットとかさ。
かもし出す雰囲気があるわけじゃん。
本当に音楽だけで聴くことは難しいじゃん。
CDのジャケットとか何かしらのアートワークとか、付随する情報ってのは必ず何かあると思うんだよ。
1:06:00
そういうものでなんとなく。
でもそれで言ったらマイケミカルロマンスのライブは最高じゃないとおかしいじゃん。
いや、最高じゃないとおかしいよね。
だからわかんないじゃん。
マイケミカルロマンスはYouTubeとかで見てるっていう。
でもそれを見るかどうかはさ、ライブに行くかどうかが訴状には上がらないと見なくなる。
どうなんだろう。それはわからんな。
MVしか見ませんなのかさ。
てかそれは公式が出すかどうかっていうのもあるし。
だって僕らの世代だとさ、それこそ2000年代ぐらいはさ、だいたいみんな音楽YouTubeで聴いてるわけじゃん。
言ってたよ。
気になったらまずYouTubeで聴いてさ、
どちらかというとさ、イフォーアップロードのさ、ライブ音源の方がむしろあって、
それで音源聴いてみたくなったら伝えに行くっていうさ、
同戦だったことね。
ギリ当時まだあれだな、演奏するタイプの音楽番組が結構あったからな。
だからライブよりも前にテレビでのパフォーマンスっていうのが一個挟まってたかもしれない。
でもさ、それで言うとさ、めっちゃ飛び火だけどさ、
テレビで演奏してるの見てかっこいいって思うことなくない?
あるとしたらミシェルバーエレファントかタトゥーの代わりにやったやつぐらいでしょ。
いやだってそれこそそのペヤング的なものをありがたがあるわけじゃん、テレビって。
そうそうそうそう。
なぜ遠くしてからさ、やらせるんだっていう。
だからこそバクチクとか相性悪いでしょ。
相性悪い。
あれはなんだっけ、ミュージックジャパンのMCが西川だった頃に、
多分ロマンスかなんかで出て、後輩なわけだよ、業界のVKとしても。
てかもう西川がすごいバクチク好きだから、もうキラキラした目で緊張しながらMCしてて、
一生懸命サービスしてあげてて、バクチクが。
もうね、孫とおじちゃんだよね。
これの後にロマンスやるんだみたいなさ。
なんか怖い人かと思ったけど、随分なんか優しい感じの人なのねというのはわかるし、
だからこそあっちゃんって呼ばれちゃうんだっていうのはよく伝わる。
あれはあれで、西川はよく頑張ったって感じだったんだけど、
基本的にさ、相性悪いじゃん。
特にロックミュージシャンと。
カッコつけたくてバンドやってる人にさ、カッコつけさせてくれない。
1:09:05
一瞬回ってね、そのカッコつけが面白としてね、
もうキャラを突き通すことによって番組が成立するガクトっていう人がいましたけど、
あの人はなんやかんやでちょけたがりだから、楽しそうでよかったねって感じだけど、
なんかさ、だいたい無理じゃん。
そこに魂売ってどうすんだよみたいな。
だから結局テレビで見てさ、この曲好きだなってなってもライブに行きたいとは思わなくなる。
そうだね。
でもわかんないちょっと、それはどうだろう。
テレビで見るより前にライブ映像を見ないと無理じゃない。
みんなそれでフェスに行くの?
わかんない。フェス行ったことないんだよ。
フェスなんかもうなんやかんやで一生行かないんじゃないかな、ここまで行かなかったら。
でも一回ぐらい行ってみたいな。
ずっと行ってるじゃん。
行かないんじゃないかな。
あ、でも私フェス会場でバイトしたことあるよ。
いいな。
音がね、混じってぐっちゃぐちゃでね、聴けたもんじゃないなって思った。
でもそもそも一個のレジャーとしても成立してるわけじゃん、フェスとかはそうだけどさ。
要するに音楽を聴くとかそういうことじゃないタイプの。
音楽聴きたいんだったら音源でいいじゃんっていうのが一個あるよね。
でもじゃあ何してるんだろうっていうことだよね。
遊びに行ってるんじゃない?楽しみに行ってる。
楽しいもんね。
でも未知のものと出会えたい時フェスはいいよね。
いいよね。いいと思いますよ。行ってみたい、そういう意味で。
最近未知のものしかないし。
今僕の中で最新が爆竹だから。
なんでゲザーのライブはいくこと思ったの?
ゲザーのマッヒトゥーザピーポーは大嘘つきでかっこよかったから。
吐く嘘がかっこいいから行った。
でもやっぱり嘘がかっこいい人はあれよね。
あれよ。
なんかあれよね。
1:12:01
あれなんや。
ん?
生贄の儀式みたいな感じ?古代ミキシコ展っていうなら。
どういうこと?
僕見たことないけどさ、
生贄捧げる儀式ってめっちゃテンション上がるじゃん。
3列、オーディエンス。
脳汁やばくないとやれないよね。
だってさ、みんなすっげー上がってさ、心臓とか捧げられてさ、
すっげーわーってなってさ、虫とかわーってなるわけじゃん、きっと。
すっげー盛り上がるわけでしょ。
なんですっげー盛り上がるかっていうとさ、
人が神に捧げられるとこ見るのってテンション上がるんだよ。
上がるんだ。
いや、上がるでしょって思うんだよ。
わかるよね。
たぶんね、生贄の儀式だとちょっと極端、
例えば極端すぎるんだけど、お祭り、
みこしとかでもいいんだよね。
それ晴れの日ってことでしょ?
えっとね、僕が言いたいのは、ちょっと待って、今名前がねちょっと、
あのね、大林信彦っていうさ、映画監督がいるんだよ。
あなただとハウスを見たね。
見たね。
大林信彦監督をね、見たことがあるの。
大学の講義に来てくれたことがあって、公演してたのよ。
そこでなんかすごい、要は知らんおじいちゃんだったの、その時は。
映画あんま見てなかったから。
要は知らんおじいちゃんだったんだけど、なんかすごい迫力があったの。
迫力があったって別に怖いおじいさんなわけじゃなくてさ、
ないんだけど、すごいなんかね、
なんていうのかな、普通に生活してたりしたら、
到底考えないであろう、大きなものに身を捧げてる人だったんだよ。
なんかそういうのわかんじゃん。
その人がすごいだからなんかね、
あのね、できないこと何もないんだ、みたいな。
なんかその、こう、今の世の中はそういうなんかこう、
君たちのようなね、賢く若い人ほどすぐに、
その、できないことというか、
その現実とはこの程度のものだ、みたいなことを思ってそこに限界を設けてしまう。
まあそれは真っ当な人間ほどそうなんだと思うんだけど、
でもそうなことはないよと。
なんか何でもできちゃう。
1:15:00
ってことを言いたい、みたいなことを。
なんかすごいなんか、言ってしまえばすげぇ陳腐なね。
夢は叶う系のことを、そういう話じゃなかった。
世界の平和みたいな話をずっとしてたわけ。
でもそれ聞いた時に、本当にそうかどうかとかじゃなくて、
しんそこそれを代表して、
伝えてきている人間がこの場に目の前にいるんだっていうこと自体が、
すごかったんだよ。
でこの大林監督の、
あの目の前で大真面目に、
ヨブヨブのおじいちゃんが、なんか4分の1ぐらいの年齢しかない若造相手に、
すっげぇ真剣に世界の話を、
中小度のめちゃくちゃ高い世界の話をしてたっていう、
その体験が、
すごいなんか、良かったんだよ。
これは本当に何か人間よりも大きなものに、
身を捧げている人間を見る時の感動なんだよね。
僕は、どちらかというと白桁目で見ちゃうけど、
エグザイルの坊主の人が、
脱退だったんじゃん。
脱退はしてないのかな。
何かのお知らせをしてたんだよ。
よく知らないんだけど。
その時に、日本の皆様って言って、
何かお知らせしたんだよ。
何のお知らせだったか忘れたけど。
あれとかさ、
やっぱり一種感動的だよね。
僕はその感動には多分乗れないんだけど、
それに感動する気持ちは分かるわけ。
だって日本代表しちゃったんだぜ。
っていう、
何かそういう、
変な、
謎の二種語が大きくなっていって、
その種語に対して、
本当に本気で、
その身を捧げているように見える人。
いるじゃん。
ヒトザピーポーは割とそういうタイプじゃん。
そういうタイプなんだよ。
しかもそれをちゃんと割と、
時期の政治的なイシューを、
きちんと真っ当に価値判断した上で、
今のこの状況の中では、
多数の生贄が必要だっていうのを、
演じ切ってくれるっていう、
信頼感があるわけ。
やっぱりいい人質、
人質じゃない、
いい生贄、
見たい。
見たいなのはあるはずなの。
1:18:00
やっぱりステージの上で、
これはだから本当にあれよ。
僕らで言うとさ、
とれらいのストロンよ。
要するに、
ここに来ているこの人たちは、
全員自分のことを、
何かしら大事に思ってくれていて、
自分がどういう振る舞いをしたときに、
この人たちが元気づけられるだろうかとかさ、
そういうことを真剣に考えた上で、
パフォーマンスをしてくれるわけじゃん。
そのパフォーマンスにするこっちがグッと来るわけじゃん。
一回止める?
失礼しました。
とんでもない。
放送事故がありましたが、
大丈夫よかった。
しれっと戻りまして、
でも別にその人が掲げるもの、
提示してくる話って、
大きい話じゃなくてもいいんだよね。
そうそうそうそう。
私が聞いていたものは、
アマチュアのかっこよさの話って、
一個あると思うんだけど、
あなたの活気ない業とかもそうだけどさ、
ライフワークがあった上で、
だからこそ、
残りの自分を全部投下できるものとしての、
ライフワークっていう。
私が好きなユニットに、
ピノキオっていう人がいるんですよ。
ユニットと言いつつ一人なんだけど、
一人だけど、
目に見えないだけで、
誰かいるみたいなトンチキ設定とかがあるんだけど、
多分彼は、
おそらく普段は結構真面目に働いていて、
中間管理職になっている人、
会社員だと思うの。
の人が20年以上一人きりで、
セガで打ち込み音楽を作って、
そのカラオケを流して、
一人で白塗りで歌うっていうのをずっとやってて、
一時期は結構活動減ってたんだけど、
この数年すごい頑張ってて、
なんやかんやで年間20本とかやってるんじゃないかな。
だからすごい。
でさ、
MCもさ、
何もない時はね、
こんな始終過ぎてヘラヘラみたいなこと言うけど、
やっぱり一本一本がさ、
最後かもみたいなところがあるから、
結構ね、
ちゃんと、
割と世界観作り込んでくる系だから、
それをちゃんとついてこいっていうMCをするんだよね。
そういうところにはすごいちゃんと、
1:21:01
職場の飲み会とかでいい乾杯ノードとかしてるんだろうなとか、
こっちは勝手に蛇吸しちゃうんだけど、
でもそこのアマチュアのかっこよさを結構無視できないと思っていて、
だからライフワークライスワークみたいな話の時、
大体私はユリンのことを考えながら話すけど、
だからそのさ、
独特な世界観って、
根幹にあるのはセガのゲームは世界一っていうところなんだけど、
それのために人生捧げてるわけじゃないってみれば。
別にこっちはセガのゲーム一本もやったことないんだけど、
でもやっぱりかっこいいじゃん。
やり切ってるところが。
どこでもいいんだよねっていう。
嘘を突き通すっていう意味だと、
それの主語が大きくなくても、
これがかっこええんやっていうのをやってくれれば、
それはかっこいいと思う。
素朴な話で小学校の頃、
スポーツできる男子がモテるのとかも、
一生懸命やってるのはかっこいいっていう、
一生懸命パフォーマンスとして、
特に運動。
かげっことかがさ、
一個さ、
すげー首かすげー。
スポーツできる男子がかっこええのは、
スポーツしてても汗かかんなくて爽やかだからじゃない?
ゼーハーしてたらかっこよくないじゃん。
でもゼーハーしてるのかっこいいんじゃないの?
スマートだからかっこいいんじゃないの?
そうか、それは別かも。
ゼーハーしてるほうがかっこいいじゃん。
それは高校生ぐらいじゃない?
今のこの話、違うみたいだからやめよう。
あまり特に縁のある世界じゃないから。
でもそういうことですよね。
何かに前例を捧げている姿というのは、
やっぱり見ていてパワーを得られるんですよ。
あ、でもなんか、
あなたは多分暴れに行くやつをちょっとバカにしてると思うんだけど。
そんなことないですよ。
番外のことバカにしてると思うんだけど。
そんなことないですよ。
やっぱり番外としては、
今これ見りゃいいのに、
一生懸命頭を振れと言われたら頭を振り、
裂けと言われたら裂いてる自分に、
すごいカタルシスの感じに出るところがある。
あれはだからみんなで苦物になってる。
そうそうそうそう。
それはわかるよ。
だからあれは完全にお祭り、
年がら年中やってる祭りとして言ってる。
1:24:03
だから音楽を聴きには行ってないですね。
それはね。
だからやっぱりだからあれだな。
今日の結論としては、
ライブというのは、
お祈りの儀式ということですよ。
祝祭?
人は何かを捧げたり、
捧げているところを見たりしたいんだよ。
でも音楽が祝祭なのはさ、
それこそグレゴリオ生活からさ、
そうだね。
そうあるべきだよね。
そうだよ。
だからやっぱり歌がいいな、そこよね。
なんか捧げてる感あるよね。
歌ってると。
演劇って捧げてる感少ないじゃん。
捧げるといったら脳とかでしょ?
誰でも歌じゃん。
言語屋が働いてると、
ちょっとあまり捧げる感がない。
だって自我があるじゃん。
言語は神からの切断を促進するよね。
バベっちゃう。
バベっちゃうから。
っていう感じじゃない?
やっぱりだから捧げたいんだな。
捧げてるのが好きなのかもしれないね、僕は。
そっか。
物語なんだけど、
あれは人間を納得させるものに過ぎないじゃん。
神は物語を求めないから。
そうだね。
人間の悪癖を自分を納得させるために、
自分の納得できる物語を出ち上げるっていうのは。
やっぱり人間のためのものよりも、
ちょっと人間じゃないものに捧げられてるものみたいな、
っていう気がしましたね、僕は。
SEGAとか。
そう、SEGAとか。
だって爆竹もさ、
それこそアルバムごとの世界観によってさ、
違うわけじゃん。
捧げる儀礼の様子が変わっていくわけじゃん。
そこがいいんだろうね。
って思ったんよ。
だって歌詞だけ聞いてるとさ、
別にさ、そんなにさ、
何も言ってないじゃん。
それは割とメッセージ性高い方かもしれないけどさ、
割と今遡って聞いてるとさ、
だいたいセックスの話してるじゃん。
でも歌はだいたいセックスの話してればいいんじゃないのとは思うよね。
ていうかさ、
ていうか別に歌詞なんかさ、
そうなんだよ。
必要性でついてる。
そうなんだよ。
洋楽の歌詞を和訳しちゃだめだよ。
そうなんだよ。
大したこと言ってないんだから。
大したこと言ってないんだよ。
カエンホムラとかしか言ってないんだよ。
まあ、そういう感じですよ。
今日はだから、
僕が今新しい沼に入りかけている様をね。
1:27:06
今足首ぐらいと思ったら、
ガッて膝上ぐらいまでの階段だったなっていうところだね。
そういうところだから、
まあまだちょっとね、
今戸惑いの方が多いので、
なんかちょっとこうね、
うまく言えないウイウイしさをお届けする感じになったかもしれません。
その割には理屈をこねくり回したね。
まあ僕は理屈をこねくり回すことでしかね、
近づいていかないか。
でもさ、今さ、
今ハマるんだったらさ、
今の曲だけ聴けばいいんじゃない?
それは思った。
だってこれでさ、
すごい良い曲見つけちゃってもさ、
ライブでやってくれない可能性の方が高いんだよ。
500曲とかあるんだもん。
でもね、
そういうことじゃないね。
それはそういうことじゃないですね。
それこそ、
音楽体験、
ライブと音源みたいな話をするときに、
いやでもそもそもの人類にとっての音楽体験とは、
なんか、
生贄の儀式みたいなものだったんじゃないかっていうところまで、
遡って初めて何かしら何か、
腑に落ちそうな雰囲気を掴みかけるような、
何も達成してないけど、
ようなことができるわけでしょ?
やっぱり何かいいなって思ったものは、
とりあえずなるべく、
モーラ的に一度、
ざっと、
聞いたり見たり、
した上で、
っていうのが、
一番楽しいじゃん。
って思いますよ。
そこからよくここまで来たなーっていう考えはあるね。
多分ヘビーロードすんなら僕はイズラルだと思うんですけど、
そうじゃなくて、
そこまで至るプロセスは、
知っておきたいなって思うじゃん?
好きになっちゃった。
だからさ、
っていうことですよ。
パリティックラジオに関しては、
最新回だけ聞けば、
過去回は別に、
どうってことないと思う?
最新回がしょうもないだけどうしたらいいんだろうね。
最新回だけ聞けばっていうか、
別にもうなんか、
別に私たち進化してないからさ、
喋りがさ、
最新回が一番いいなってことは、
口が下げても言えなくない?
最新回が一番何喋ったか覚えてる。
そうでもねえか。
まあだから別に、
本当にもう全部聞かなくていい。
やっぱりさ、
これ何度も言ってるけどさ、
やってるとさ、
第1回の再生数だけ異様になる。
消しちゃいなよ、もう。
消しちゃいなよ、じゃあ。
あれ、なんか、
なんだろうなって思ってさ、
その消す気持ちもまた難しいじゃん。
って思ってさ、
消せないんだけど。
1:30:00
自分で聞いて最後まで聞けたやつから、
までは、
その最後までは全部消しちゃえば。
それもありだな。
みたいな感じ。
全部じゃなくても別にいいのはすごいわかる。
全部じゃなくてもいいのはすごい、
それもそれでわかるなっていう話をただしたかった、
これは。
なるほど。
うん。
はい。
はい。
という感じですよ。
はい。
というわけで皆さん、
バクチー君のライブに行きましょう。
はい。
行きましょう。
マジでよかった。
マジでよかった。
これからはね、
ライブハウスツアーがあるからね。
ね。
ちょっとマジで、
行けるだけ行きたいな。
頑張ろう。
うん。
遠征する?
いや、遠征もありだと思う。
名古屋とか。
遠征でもないとね、旅行行かないからね。
うん。
北海道でも行くか。
遠征ついでに旅行行くの楽しいよね。
そう。
私が小田原にライブに行くついでに旅行行ったのとかね。
楽しかったよね。
うん。
やっぱりね、なんかね、
そう、なんか、
そういうのがいいな。
本屋さん行くとかでもいいのよね。
この前の大阪とか、
スウェーベンのさ、
自分のイベントでもいいし、
人のイベントでもいいんだけど、
なんかそういうのを入れて、
行くのいいなって思った。
だからなんかその、
物事個性。
ある意味別に東京でもできることをやりに行った方が面白いなって思った。
うんうん。
自分の生活圏内でやらないことやりに行くってなるとさ、
めんどくさい。
うん。
じゃん。
そうじゃなくて、
なんかライブに行くとかね、
美術館に行くとかね、
お芝居見に行くとかね、
本屋さんに行くとかね、
そういうこうなんか、
普段のやってることをちょっと違うところでやるだけ。
で、そこに付随してなんかいつもと違う、
なんかところでご飯食べたりするぐらいが、
実はなんか性に合ってるかもなって気がするよ。
あなたはそうだね。
わしはマジでそうやな。
うん。
もう韓国に大学の授業旅行で行ったんだけど、
大体ずっと演劇見てたからね。
うん。
ねえ。
みたいな感じでございますよ。
長くなっちゃった。
長くなっちゃったよ。
まあそんなところですよ。
うん。
じゃあ、この辺でお開きとしましょう。
プレティックラジオ、
大体わたくしか聞けない状況と、
奥さんでした。
どうもありがとうございました。
01:32:36

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