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2024-08-26 14:53

第二百十七回 夜道のひとりごと

文化系トークラジオlife の生放送に向かう夜道での録音。ノイズ多めです。https://m.youtube.com/live/YN19hTKfPpM

サマリー

このエピソードでは、柿内正午さんが夜道を歩きながら、一人語りを通じて最近の生活や様々な出来事について語ります。彼は新しい家の周りの静けさや夜の街での自意識についても触れています。また、ライフの声日記や人生の折り返し点である50歳というテーマについて考察しています。特に、人生100年時代における後半戦の現実を感じながら、自己の内面について語られています。

夜道の独り言
こんにちは、柿内正午です。ポイエティークRADIO、始めていきましょう。
今日は一人で始めていきますが、
久しぶりに一人で話し出すと、ものすごい勢いで噛みまくる、
というか滑舌という路列がまったく回らないでですね、
すでにこれテイク3ぐらいなんですけど、
今はTBSラジオに向かって歩いているところで、
家から駅までの間、撮っていこうかなというふうに思っていますが、
ついこの前満月だったと思っていたら、すっかりほぼ半分ぐらいに月がなっていて、
引っ越してから背の高い建物があまりないようなところに引っ越してきたので、
月が毎日帰り道に見えていることが多くて、
ふっきり明るく見えることも多いので、
それが地理的なものなのか季節的なものなのかは、
よくわからないというか、そもそもこの低いところで登っている月が見えるというのは、
建物が低くないとできないことなので、
そういったところが関係しているのかなと思うんですけど、
そんな感じで月を見ながら、
普段であれば家に帰っていくときに月を見ているわけですが、
今日家に出てこれから出かけていくというところで、
なかなか新鮮な気持ちでいますが、
これまではライフに出るのが3回目になるんですけど、
文化系トークラジオライフに出演するために今赤坂のTBSラジオに向かっているんですが、
初回は岐阜駅本野市に出店して、
足でそのまま収録に向かうという、収録というか生放送に向かうという形でいて、
2回目は出かける用事があったんですよね、
何か外で出かけてて、
何してたんだっけ、1ヶ月前なのに忘れちゃったな、
何してたんだ、
少年王者館だ、
下北沢の鈴成で少年王者館のそれゆうというお芝居を見て、
見終わってそのまま下北沢で奥さんとしばらく遊んだ後に解散して、
赤坂の漫画喫茶店でちょっと髪をとってから向かうという感じでね、
家から向かうっていうのが実は初めてなんだという感じですね。
本来であればまだ結構さっきまで寝てて、
7時、8時ぐらいまでゆっくり家でゴロゴロして、
ご飯食べて、
10時過ぎぐらいにそろそろ出るかというところで、
支度をして今歩いてるんですけど、
昨日はね、
今日のこの25日で24日が池袋の新聞ゲーザっていう映画館で、
やれやっちまえ殺戮のミヤゴス劇場っていうね、
オールナイトの特集が組まれていて、
ミヤゴスという今最も優れた俳優の一人であるミヤゴスの主演の映画を3本立てで、
夜の11時から今日の朝5時まで上映するっていう企画があって、
それに奥さんと行ってきて、
タイ・ウエスト監督のXという作品と、その前日なんであるパール。
あとはもう一つ、クローネンバーグの息子の方のインフィニティ・プールっていう3本立てで、
本当だったらこの3本目は巻きシーンであって欲しかったという、
X・パールと3部作というかね、続きものの巻きシーンであって欲しかったという気持ちはありつつ見てきて、
インフィニティ・プールは僕としてはあまりにもカメラと気が合わなすぎてというか、
これはダサいんじゃないかっていう、僕としては嫌いなタイプのカメラのあり方であまり乗れなかったんで、
そこは結構ぐっすり寝てたんですけど、そんな感じでオールナイトで映画を見て、
朝お家に帰ってきて、そこから寝ためて、
昨日のうちからこの週末は昼夜逆転生活をやっていくぞという気持ちで準備をしながらやっていたわけで、
今回が一番コンディションとしては悪くないというか、夜明かし向きに体がチューニングされている状態ではあるんですが、
奥さんは奥さんでね、今日はそのまま池袋の満喫で髪をとって、
昼から渋谷でお友達とランチして、そのまま渋谷で夜ライブに行って、
今そろそろ家に帰ってきている頃だというところで、
二人ともこの週末結構バカみたいな体の使い方をしていますが、
なんで今ね、奥さんがそろそろ帰ってくるぞっていうタイミングで、
それで僕は一人、真夜中の赤坂に向けて電車に乗ろうと、
静かな家の周り
だから上り電車の終電に間に合うように家を出て歩いていると、
そういう感じなんですが、
もともとこのポエティブラジオは奥さんと日曜日の夜にね、
飲んで帰る時とかに歩きながら家までの道を通ったりしていたりね、
あとは家の中で通っていても、結構その時の家は大通りがすぐ目の前にあるようなところにあったので、
結構頻繁に救急車のサイレンが入っていないことの方が少ないんじゃないかとか、
車がビュンビュン通る音が入っていない時のが少ないんじゃないかぐらいの形で録音していましたが、
今はほぼ、今が初めてじゃないかな、新しい家に来てから駅と家の間で撮るっていうのはね、
大通りでワイワイやってるザワザワしたところで撮っていると、
奥さんと喋っていても、録音のような形で喋っていてもそんなに違和感がないというか、
自分でその違和感があるんじゃないかって心配しないで済むんですけど、
静かなんですよね、今回、家の周りがね、
本当に鈴虫の音が入るぐらいで、ほぼほぼそれだけなんじゃないかぐらいの風に思ってたんですけど、
録音始めた途端にあの日が車がビュンビュン通るんで、別に静かなわけじゃねえなっていう感じと、
あとは、夜道をね、それこそキロに駅の方から歩いてくる人や、自転車でやってくる人達っていうのが結構すれ違うんですけど、
そうやってすれ違う人達から見たら、今iPhoneに向かって一人ブツブツと喋っているところが、
iPhoneに向かって一人ね、月が見えててみたいな話をしている、
それを、せい違いざまにね、振り返られたら嫌だなというか、
なんか夜道で一人ブツブツ喋ってる変な人がいるみたいに思われるんじゃないかみたいな、
そういう自意識が尖ってくる、そんな静けさの中で喋ることになるわけですけど、
いや本当になんだろうな、嫌だな、
今前から人が、カップルが来そうな感じ、人気がなさそうな路地に入ってね、
思いっきり住宅街の方に突っ込みながら駅に向かおうとしてますけど、
まだこの辺り全然土地感がないので、この静かな方に歩いて行ったら、
本当に静かだな、街灯があるけど、それこそブツブツ喋って歩くと、
それはそれで迷惑そうな路地の方に入ってきちゃいましたけど、
すれ違いたくないという理由で住宅街に入ってくると、
それはそれで別の神経の過敏さがやってくる感じがありますが、
外で撮るのはね、あんまりあれですね、一人でやるの難しいというか、
結構訓練がいりますね、怖いな、別にいいんだけど、
怖いのはむしろ家の中にいる人たちですね、
ライフの声日記
一人だけ声が聞こえてきているけど、これなんだみたいな、
しますが、いやいや、一人で喋っているといえば、
リッスンっていうね、僕は最近全然更新できていませんけど、
声日記の配信サービスがありまして、
そこで、今日もライフでご一緒する、
美禰子座メロン先生がやっている声日記が非常に面白くてですね、
野外で撮っている回もいくつかあって、
そこで結構な奇跡が起きてたりするんですよ、
12分間の録音の間に2人のお年寄りを助けている回とかね、
すごい外ならではの神がかった遭遇に恵まれた回がいくつかあって、
ぜひ皆さんも聞いてみてほしいなというか、
面白いんでおすすめですっていう感じなんですけど、
僕はね、あれはすごいよな、一人で喋って、
電話するみたいな感じで耳に当てて喋ってるのかな、
それだったらまだいけるのかな、
今これマイクの方にiPhoneを水平に持って、
口元のところに水平にしたiPhoneを持ってきて録音にしてるんですけど、
この喋り方してるとマジで一人で喋ってるのがわかる、
しかもなんかイヤホンとかしてないから、
マジで一人で喋ってるっていう感じになっちゃうのが結構ね、
初めてから間違えたなって思うんですけど、
なんか一人で喋って録音してるやつじゃんっていうのがね、
てか相当しか見えない格好をしちゃっているなと思うんですけど、
こういうのってたぶん途中で、
ポーズを変えると音の入り方が結構変わっちゃうんじゃないかと思うんで、
なんかあんまりそれはしたくないなという気もしつつ、
もうさっきからずっと前から人が来そうになると避けてみたいな感じにしてると、
結構駅までの道のりが思ったより遠ざかっていて、
これ終電間に合わせて、
これ終電間に合うのかっていう不安が募ってきましたが、
間に合うんでしょうか、どうなんでしょうね。
人生の折り返し点
今日の文化系トークラジオライフのテーマは、
50歳、何がめでたい?
人生100年時代の人生の後半戦について考えると、
そのような特集でありまして、
僕は今まだファン中、
なので、ちょっとまだ50にはね、
15、6年、7年、
ちょっとあるわけですけど、
猶予としてはね、あるわけですけど、
とはいえ、何というか、
自分が30になったタイミングが2021年、
緊急事態宣言が発表されました。
自分が30になったタイミングが2021年、
緊急事態宣言下で、
わりとなんかもう死ぬかもな、みたいな気持ちに、
ちょっとなってたところもあったんで、
死ぬかもなって、別に浪水以外の形で、
今別に風でコロッと行くみたいなことも、
全然あんだよな、みたいなところのリアリティが増したことによって、
結構人生の後半戦感みたいな、
折り返してしまった、みたいな感覚って、
自分が30の頃に結構強くあったんですよね。
それ以来結構ずっとこう、
どうしたらいいんだろうな、みたいな気持ちが結構あったりもするので、
そういう感覚込みで、
今日はお話をしに行ければなと思いますが、
どちらかというと、あまりファクチャリティを持っているわけではない、
非当事者側というか、当事者としては少し距離がある立場で今回は行くので、
他の参加者の皆様の話をね、
いろいろ聞きながら、
諸先輩方の人生相談みたいなことをね、できればなというふうに思っています。
今、夜空がね、結構ピカピカっと光っていてね、
音はしないからちょっと遠いんでしょうけど、
雷が鳴っていて、
今日サンダルできちゃったんで、
雨に降られないといいなっていうのがちょっと不安ですけれども、
この録音に踏切の音が聞こえて、入ってるのかな?
わかんないですけど、そろそろ駅なんで、
踏切の音が聞こえてるってことは、電車来ちゃうんじゃないか?
ちょっとやばそうなんで、
録音としてはこの辺にして、
僕は駅に脱出したいと思います。
ポイエティックラジオ、
お相手は私、柿内聖吾でした。
14:53

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