00:04
ポイエティーク
ポイエティーク
こんばんは、ポイエティークRADIOです。
お相手は、私、柿内正午と、奥さんです。よろしくお願いします。
今日は、話すことが全く思い浮かばないまま、また、例によって更新ギリギリの時間になっちゃったので、企画会議をしたいと思います。
どうすればいいんだろうね。
お便りくださいって、もともと聞いてくださっている方が、四、五十人くらい。
だからね、その人たちがお便りをくれないと、そもそも僕たちのネタがどんどん尽きていくぞっていうのはね、あるんだけど。
でもそれはしょうがないというかね、何喋ろうねって喋っているときにさ、
僕たちが喋りたいことはさ、普段普通にお喋りしているわけじゃん。
わざわざ録音して、今聞いてくださっている四、五十人の人にわざわざお届けしようと思ったときに、
何喋ろうかっていうときのテーマの選定の仕方って、一体何を基準に喋っているんだろうなって。
聞かれるために喋っているの?
いや、違うんだよね。今もう先にその結論を出しちゃうと、別に聞かれるために喋っているわけじゃないんだよね。
あ、でもだからそう、分かった。はい。
今分かった。何でこれ始めたんだっけっていう、そもそも話からするとね。
そもそもツイッターにつかれちゃったから、ツイッターに書くようなことをここで喋ればいいやって思ったの。
で、どういうことかというとね、それこそツイッターをやってて、楽しいなって思うことって人から反応もらえたりすることなんだけど、
人から反応もらえることを一番にしてしまうと、途端に面白くなくなるっていうさ、効能があるじゃん。
SNSに限らずさ、多くの発信というものに置いてるね。
だからなんかそこの、なんかそういうこれは別に書かなくてもいいなみたいなことを書くみたいなのが、
03:05
なんとなく自分の中でやりにくくなっちゃったから、誰もどうせ聞いてないしみたいな気楽なテンションで喋るのをやりたいって思って、
音声だったらそこのへんハードル高いから聞くのもちょうどいいやって思って始めた。
だから今のそもそもの想定顧客をこうまず作り出して、その人に向かって受けそうな話を書こうみたいなのは、
なんか早くも、早くも泥沼にはまってる感じがする。
そう思いますよ。
とはいえさ、なんか録音してせっかくさ、聞いてくれる人たちがさ、聞いてくれてるってなったらさ、話してる内容をさ、
かっこいいなとかさ、頭いいなとかさ、大したやつだなって思われてみたいなところはあるじゃん。
だからなんかこう、どうしてもやっぱり大したやつだと思われそうな話題を選びたがっちゃう。
あらそうなの。じゃあ、フェイトの話なんかしちゃダメだね。
フェイトの話は、だって僕はもうネロが弾きたいって話以外特にできないからね。
そうだね。
いやもっとできる。でもだから、あ、でもそうだ思い出した。ネロの話じゃない。間違えた。
間違えてる。
フェイトの話で思い出したんだけど、フェイトの話をしようとするとあれだけ長くてさ、今もリアルタイムでさ、
遊んでる人が多いからさ、ネタバレを回避して喋んなきゃいけないんじゃないかみたいな。
この前すごいダメだった時に、ヘブンズフィールの話はネタバレ気にせず喋っちゃおうって言って、
フェイトステイナイトの話はしたけれども、一応グラウンドオーダーに関しては、
もうちょっと待とうかなって思った一番の理由は、僕がまだ遊んでる途中だったから。
そうだね。
でも今日ね、オレンコスまで完走したから。
70何日?
73日かな。
この5年間を。
2ヶ月強で5年分のテキストを読み通したっていう。
僕は今となってはFGOについては語る準備はできてるんだけど、
そうなると逆にだからそれまで僕が避けてきてるんだね。
ネタバレを無しに喋るのは難しいだろうっていうところで、
でも別に僕がネタバレをして、
今日はする気ないんだけど、
ネタバレしますよって言っておけば、
特に文字と違って目に飛び込んでこないから、
再生しない限りっていう意味では、
声でそういうネタバレ気にせず喋るっていうのもありだなって思ったのから、
FGOの話はしてもいいなって思ってるんだけど、
今思ったんだけどね、
なんでネタバレ嫌いなんだろうっていう話の一個分かった。
06:02
何?
さっきシャワー浴びながら気づいたの。
やっぱお風呂に入るとひらめくんだ。
そう、ひらめくんだよ。
今日そもそも奥さんと夜を散歩しながら帰ってる時に話してたこととして、
簡単に言うとデータ優位の作品の見方と構造。
データ中と考察班ってなんか偉いっぽいよねって話を。
奥さんが作品の感想をする時に、
割と素朴にこういう例が可愛かったとか、
これがすごい良かったっていう話をするんだけど、
そうじゃなくて、
この話っていうのは何年のこれの参照でみたいなことを、
データに博覧狂気にね、
いろんなデータを参照して喋れる人ってすごいなっていうようなことと、
もう一つはその考察をしてね、
深くその作品についてテーマであったり構造であったりっていうところから
語れる人ってなんかすごいと思っちゃうから、
なんとなくそれ素朴な感想だけ言うのって、
なんかちょっと自分が大した奴じゃないような感じがしてやだみたいなことを話してたじゃない。
僕はだからどちらかというと構造的に見ちゃったり、
その作品の前後の文脈みたいなところから、
今こういう作品が出てくる意味みたいなことを割と言いがちなんだけど、
なんかね、分かったことです。
で奥さんはネタバレそんな気にしないじゃん。
うん。
分かったの。
はい。
そのね、
その作品の楽しめ方として素朴に感想、
てかなんかいいなって思うものいいなって思うみたいな話っていうのは、
確かにあんまりネタバレとかある意味ないんだよ。
うん。
なんていうのその、
なんかそれは確かにそういういいなってなりそうって思ってさ、
見てさいいなって思うのはさ、
ある意味だからそのなんていうの、
食べログとか見てこれおいしそうって予測して見に行って本当においしかったっていう満足があるわけじゃん。
うん。
でなんかその構造とかで見る人たちっていうのはそもそも、
そのこうまず前提としているこれまでのこういろんな作品、
そのジャンルにおける作品の文脈っていうのを踏まえた上で、
例えばゾンビ映画だったら、
ゾンビ映画っていうのはこういうものってお約束があるっていうさ、
それまでの先入観をある意味こう、
持った上で見るわけじゃん。
持った上で見るんだけど、
そこでその微妙にゾンビ映画としては異色の展開とかがあると、
その際にこうおーってもだえるわけじゃん。
でそれをそのゾンビ映画をそのただゾンビ映画として見始めて、
そこで裏切られるっていう、
その快感っていうのはある意味それまでのゾンビ映画のデータであったり、
それまでのゾンビ映画のコンテクストであったり、
それまでのゾンビ映画のコンテクストっていうものをちゃんと知っているからこそ、
ゾンビ走ったっていうところですごいわーってなるんだけど、
ネタバレで先にそのゾンビが走る映画ですって分かっていると、
そもそもその自分の中でその文脈だったり、
その際を見つけるっていうところに喜びを見出す見方をしている人からすると、
09:02
最初にその得意点というかさ、
その得意性をね、
言われちゃうともう見方決まっちゃうから、
で、なんかそれを見方をどういう見方をしたり、
どういう見方をすると楽しいかっていうことを見出すことに喜びを感じているからすると、
先に読み方が信頼された時点でめっちゃしらけるっていうのはあるなって思うんで、
だからネタバレにおいて何が一番良くないかって、
びっくりしたいとかそういうことじゃない、
そうじゃなくて、
これまで自分の中にあったそのジャンルの作品と、
自分との中にある解釈のコンテクストみたいなものが、
いきなり路線変更されたりとか、
いきなりそれまでのコンテを覆されたりとか、
なんかゲームチェンジされたなみたいな感じの快感に、
すごいやっぱり良さを感じるから、
ネタバレが損ないものの質と大きさが全然違うんだろうなって思うんで、
っていうのをさっきね、
さわびの中だから奥さんはネタバレがそんなに気にならないのかもしれないって思ったんだけど、
そうじゃないのかなって。
あなたが言っている意味は分かる。
私はさ、このキャラ死ぬよとか、
このキャラの過去エモいよみたいなことを聞いても、
それを読んでいるときに、
そこに至るまでの過程があるからエモいわけじゃん。
だからまあ、
知らないでみたらもっとエモかったかもしれないけど、
そこに至るまでの過程があるからエモいわけじゃん。
だからまあ、
知らないでみたらもっとエモかったかもしれないけど、
知らなかったら見てなかったから、
ちょっとそこ、
そこはあれだね。
川山用だけど。
その過程のエモさは一緒みたいな。
で、考察系の人というか、
あなたはさ、
そうくるかっていうことをさ、
自分実地で体験していくことをさ、
コンテンツに求めている。
コンテンツの楽しみにおいて結構比重を置いているから。
そもそも、
そのネタバレに向かって読んでいくという道筋を。
だからあの、今話を聞いてて思ったのはさ、
斉藤拓敏がさ、
なんか、なんだっけ、なんか泣ける、
3回泣きますみたいな。
3回泣きますみたいな。
3回泣きますみたいな。
3回泣きますみたいな。
映画、ポスターをめちゃめちゃディスってた。
12:00
映画の見方をそっちが決めるんじゃねえっていうことを言ってて、
すごい良いことを。
映画批評とか映画を見る人としての斉藤拓敏は割と好きなんだよなってすごい思ったんだけど。
そうなんだよね。出てる作品大したことないもんね。
1、
2、
3、
4、
5、
なって思ったのと、多分言ってることは一緒なんだよね。
そうだね。
でもだから、いいえ、話したよ。
なんかね、旅行もそうだなって思ってて、
奥さんはさ、割とさ、はっきりとさ、
ここに行って、ここに行って、みたいなのをさ、ちゃんと決めてから行きたいって言うじゃん。
僕それ嫌じゃん、割と。
なんで嫌かって言うと、やっぱりね、
先に目的地を決めちゃうとスタンプラリーになっちゃう。
スタンプラリーが悪いわけじゃないんだよ、もちろん。
ヘアキャンとかすごい他の人だったしね。
だけど、やっぱりね、スタンプラリーってどうしてもそのね、線になっちゃうから、
その間の時間っていうものが、
多分ね、それはね、僕がそもそも目的地を決めちゃうとそこに一直線に行っちゃうから、
その間にあるものなしことにしちゃう。
パパラギだ。
そうだ、僕がパパラギなの。
だから、船に乗ってる間、船から見える風景を見ずに、
やっぱりその目的地に先に魂が行っちゃうから、
その船に乗ってるの抜け殻でしかないわけですよ。
っていうようなのが多分僕は性質としてすごいあって。
だからね、もともと学生時代にキリュウの鳴る音っていう、
あれは牧ゆうすけ名記かな、牧ゆうすけの本を読んですごい感動したのは、
まさにあれはパパラギと同じネイティブアメリカンの話なんだけど、
そこでは心ある道って言われ方をするわけね。
牧ゆうすけのもともとの仕事の中でずっとある問題意識として、
なぜ人は死を怖がるんだろうっていうのがあるわけ。
それはなぜかというと、単線的な時間というものを生きるときに、
ある目的地っていうものを決めて、そこに向かってただ生きていく。
多くの時間を目的のための手段として消費しながら、
その目的達成だけを求めていくっていうような、
時間の間隔というものは、
最終的にどうせ死んじゃうじゃんっていう日理属にすぐに帰着してしまう。
そうならないためにはどうすればいいかっていうと、
その目的地ではなくて、今歩いているこの道っていうものを
100%の心で歩いていく、楽しんでいく、
その道行きがすでに目的になっているっていう、
歩いていることであったりとか、
ただ日々の生活っていうものが、
それ自体で自己充足的に満足してあるっていう状態が、
実は一番いいんじゃねえのっていうようなことを書いている本で、
他にもいろいろあるんだけど、
15:00
僕の中できるんだろうと最初に読んだときに、
一番グッときたのはそこで。
それは時間の比較社会学とか、
そのマッキー・ユウスケやミッタ・ムネスケ名義の
両方に関わってくるところなんだけど、
すごい思うところがあってね。
それは奥さんはプロセス中と呼びますけど、
最近言わなくなったけど、
僕はやっぱり結果というよりも過程というか、
小説もやっぱり読み終わってしまったら、
正直終わり方とか一番どうでもいいところが、
読んでいる間の実感に何が自分の中で起きていたかっていうことを
喜ぶのと同じような感じで。
だからね、僕の場合、なんだけど、
それが僕はすごい好きなんだけど、
とはいえ結構目的中でもあるんだよ。
どちらかというと。
いや、多分プロセス中なんだけど、
プロセス中スキルが低いから、
一生懸命プロセス中でいるために、
その目的というものの情報を入れたくないんだよね。
僕が3回泣ける映画に対しては、
ぶっちゃけ普通にくだらないのとしか思わないんだけど、
わざとそこに乗っかって言うならば、
僕が3回泣けるって言われたら、
多分3回泣くポイントを目指してみちゃうんだよ。
3回泣こうとしちゃうわけ。
これは極端な例だよね。
ここで泣くんだ、ここで泣くんだ、ここで泣くんだ。
ああ、よかったね。
ガイドブックに書いてあることそのままだった。
みたいなことをどうしてもね、
多分僕はやりがちだからこそ、
最初からなるべく、
ただ道行きを楽しめるような状況というのを
自分に作ってあげたいという気持ちがあるんだろうなと思っていて。
なるほどね。
その気持ちはわかる。
うん。
だからなんて言うの?
それこそもうフランダースの犬とかはさ、
見ないじゃん。
見ないけど、見たら絶対あの最終的な状況を
見ることができるんだよね。
うん。
見ないけど、見たら絶対あの最終回をね、
あの最終回をある意味見ちゃうじゃん。
あの最終回で100%泣くために見ちゃうよね。
そうそう、見ちゃうよね。例えばだけど。
とかさ。
だからやっぱりそういうのよくない。
うん。
だからある意味僕は、
結末を打っちゃっている話の方が結構好きだったりする。
うん。
結末なんかどうでもいいと思ってるから、
割と最後は壮大な話になっちゃって、
よくわかんないけど宇宙猫みたいな感じで終わるみたいな話
割と好きなんだよ。
だから別にファイアパンチがそうだというわけではないけど、
最近読んだファイアパンチは僕にとっては最高の漫画だったんだけど。
そうだね。
これもネタバレはあんまりね。
ファイアパンチのすごいの、ネタバレとかマジで関係ないじゃん。
いやでもあれはね、結構ネタバレあると思う。
だからあれをまずどう読むかっていう。
18:00
これちょっとね、もしファイアパンチ読んでない人がいたらここでやめてほしいんだけど、
ファイアパンチの面白いところは、最初は結構的な復習端として始まるわけじゃないですか。
一瞬ね。
いやでも、導入はそうなわけじゃん。第1話としては。
そうだよね。
あれウェブマンガでバズっているときは、最初は復習端としてちゃんとバズっているじゃん。
ファイアパンチもバズっているの?
バズっているよ。最初にファイア。だから僕1話最初にそれだけ読んでいたの。
だからこそ、あまり僕は好きじゃなさそうだなとやめていたんだけど、
まとめて読むと一瞬で復習端ってなくなっていくみたいな。
一貫性があるからね。
あの快感はすごくて。で、あれはね、もともと映画がすごい参照される漫画なんだけれども、
割とだから、あの人はジャンル映画にすごいね、
ヒーローものもそうだし、SFものもそうだし、
ダークヒーローものとかね、あと西部劇とか、
割とだからそういういろんな映画に、
どちらかというとそれこそタランティーノ的なギーク文化に対して、
すごいちゃんと通ってきた人なんだなっていうのがすごいわかるというか、
読んでいると、このジャンルをやるんだなって思って読んでいると、
いつの間にか違うよ、こっちだよみたいな感じで、
どんどんジャンルがコロコロ変わっていくところに面白さがある。
あれはだから、ある意味、これはこういうジャンルだから、
構造としてお約束としてこういうところを踏まえていくんだろうなっていう予測が、
全部裏切られていく快感みたいなのがあるわけ。
最終的にでもそれは全部、割と早川文庫的なね、
SF文化の方が根底にあるからこそ、
どんだけジャンルが変わっても安心して読める感じっていうのが、
例名としては早川なんだなっていう、
あの水色の表紙なんだなっていうのがちゃんと通天にあるからこそ、
読めるみたいなところが、
すごいバランス感覚としてすごい優れてるなと思いながら、
楽しいなって思いながら読んだんだけど、
あれとかもだから、
例えば三部構成で、
この部ではこういう話だけど、
この部ではこういう話になってみたいなさ、
あれは割と構造解析が簡単じゃない?
分かりやすくそういうテーマごとに設定されてるわけだから、
でもそれを先に言われて読んでたらさ、
絶対面白くなかったと思うわけ。
何も前情報入れずに読んでくださいっていうところしか言えないんだけど、
ようやくするの好きなんだけど、
話を構造的に見て、
これはこういう構造を持っていて、
こういう話なんですっていうのが僕好きなんだけど、
人にやられるの嫌いというか、
てかそれを自分でやりたい。
そう、それを自分でその構造を見つけ出したいから、
人にその構造を仕付けられるみたいなのが、
すごい嫌なんだなって思って。
すごいこう思ってる。
21:01
発見だったなって。
今日シャワー浴びながら発見だったなって。
僕はどうしてネタバレ嫌いなんだろうっていうことに対して、
一個答えが出たなって思った。
なるほどね。
テーマ会議とか言いながら、
一応ネタバレの話をお返しする。
普通に喋ってるけど。
だからそのテーマとして、
やっぱり僕がここでFateの、
FGOの話とか、
ファイアパンチの話とかをするっていうのが一個ありなんだけど、
僕自身が聞きたいかっていうとね、
そうではないんだけど、
別に僕が喋りたいんだから喋ればいいんだけど、
でもなんか、
とりあえずそのネタバレに対して、
僕がこんなに、
うわ、なんでなんだろうって思うのは、
そこなんだなって思って、
結構面白いなって。
今ね、今私が面白いなって思ったのはね、
音声だと気にするんだなって思って。
ん?
日記の時さ、
ネタバレは嫌だって言いながら、
自分はネタバレ書いてたじゃん。
え、僕そんなにネタバレ書いてた?
書いてた書いてた。
そうだっけ?あんまり覚えてない。
え、なんか同居人にネタバレされた最悪みたいなことを言って、
その、
下の根も乾かないしネタバレしてんの?
え、てか、同居人に、
でもこの後こうらしいよっていう、
ネタバレされた最悪って言って、
それがネタバレじゃんって思って。
この本当に、本当に人にはネタバレ警察めちゃめちゃするくせに
こいつさーって思いましたけど。
そうだっけ?
そう、だから日記もやるし、
日常生活でも自分が読み終わったら平然と、
まだ読んでない人に言っちゃうみたいなことをするから。
いや、でも僕割とそこはすごい、
ほんとこいつって。
すごい気をつけてるよ。
私よりは気をつけてない。
奥さんと一緒に読んでる作品に対して、
僕めちゃくちゃネタバレに対してはさ、
気を使ってるじゃん。
まあ奥さんがそもそも気にしてないから。
あんまり気にしてないからね。
気にしてない部分に関してはね。
いやいや、とりあえず話聞いて。
うん。
いやだから、ほんとなんか、
気にし、なんか自分、
いやだから私としては、
私はすごいしちゃうから、
めっちゃ気をつけてるのに、
それを要請してくるあなたはネタバレするんかい?
っていう気持ちが結構あるわけね。
うん。
その中で、
あの、何?
この、
録音で喋ってる時は、
すごいフェイトのネタバレとか、
気にするし、
そのフェイトを知らない人が聞いている時に、
てかそれを想定して、
1からちゃんと説明するじゃない?
うん。
だから、
日記より、
なんか、
ハードルが高くて、
24:00
聞かれてないと思うからこそ、
てか日記とかツイッターより、
文字情報より、
聞かれないと思うからこそ、
より気楽にできると思っているけれども、
音声で喋る時は、
すごい多少意識して、
面白いなって思った、今。
でもそれはね、
たぶんこの録音を始めた頃からずっと思ってるけど、
声っていうのはね、
もともと自分の外に多少想定しないといけないツールなんだよ。
あー、てか最初一人で喋ってた時にね、
そうそうそうそう。
それを痛感したって言ったね。
文字はね、
そもそも文字を書いた時点で、
自分じゃなくなるから、
自分が外在化されるから、
文字と自分が一緒に喋るときに、
自分が外在化されるから、
文字と自分との中だけのコミュニケーションが、
すぐに社会性を帯びるわけよ。
だからなんか割とだから、
文字にした時には、
なんかもうそもそも、
自分じゃないというか、
自分じゃなくても構わない感じっていうのが、
割とこうあるなっていう風に思って、
あとは何だろうな、
その、
こう、
あと文字だとね、
あと日記の時は、
そもそも参照しているものが多すぎるから、
一段落の中に、
4つぐらいの元ネタがあったりするから、
そんなに、
こう、気をつけて読まないとネタバレ、
てかその、
気づかれないだろうっていう、
そこまで自分の文字が真面目に読まれることを
想定していないっていうのがあるんだけど、
奥さんはだってそれこそ僕とのさ、
大体のあれを知ってるからさ、
このこれはこの話で、
これのネタバレじゃんみたいなのが、
すごいすぐわかるけど、
なんかそれがこう、
なんか、
気を隠すなら森の中じゃないけど、
ネタバレ隠すならネタバレの中みたいな、
そうそうそう、みたいな、
しかもこれのネタバレだと思ってたら、
あっちのネタバレだったみたいなことが、
できるからいいかなみたいなことを、
勝手に、
てかそれは勝手に思ってるっていうのもあるし、
一回文字にして点検してるから、
これだったら一目見たらわかんないだろうみたいな、
なんか顔と、
自分の中では判断してる。
で、なんか後からそれに、
あっこれってあれの話だったんだけ、
ってなるのは、
むしろそれは自分で、
これはこういうものだなって思ってから、
気づくわけじゃん。
それは別にいいの。
だからこれは別に僕の好みの話だからね、
あれだけど、
そもそもそれすら嫌だよって言われる人には、
メーッとしか言いようがないんだけど、
でもだから、
やっぱり声に出してる時は、
声に出すっていう意識がないと、
そもそも喋れないから、
今のだから、
一人で喋るの限界を感じるから、
だいたい奥さんと一緒に喋るようにしちゃってるけど、
元からだから、
やっぱり喋る時には、
その声は、
誰かに聞かれない言葉に通して、
最終的にどうにもならないから、
誰も聞いて、
27:00
なんだっけ、
音の届かないところで倒れた気は倒れてたのか、
みたいな話あるよね。
なんだそれ。
多分もうちょっと、
なんか上手い言い回しなんだけど、
まあいいや。
なんかあるね。
あるけど、
それなんだっけね、元ネタ。
まあ後で。
それはじゃあ後で。
みたいなことを思って。
だからやっぱり、
たまに必要なのも分かる。
こういう気持ちになりたいから、
こういうの見たいって言って、
今のネットフリックスの絵、
出しっぱなしにしてるから、
スクリーンセブンみたいにずっとこうさ、
おすすめ欄が出てくるじゃん。
で、まあトロフェゾロのさ、
ダークファンタジーアニメ、
アクションアニメでさ、
まあいいかなってなるんだけどさ、
さっきなんか出てたのがさ、
炎ボンの明るい気持ちになる、
みたいな書かれててさ、
決められてる。
そんなこと決めなくていいよ。
憎めない主人公。
水曜どうでしょう、憎めない主人公。
でも今回のこの水曜どうでしょうの絵っていうのは、
お前ミスターだからね。
お前ミスターは確かに憎めないから。
ぶっ飛んでるってすごいね。
一番ダサいよね。
ダサい。
これちょっと作品見やすいと思う。
ぶっ飛んでる。
ジョジョはエキサイティング。
エキサイティングだね。
エキサイティングだね。
これはそうですね、確かに。
だってそれで言うと、
キントルの紹介文だったのかな。
ファイアパンチ、ダークファンタジーって書いてあって、
それはなくない?って思って。
あってはいるんじゃない?
ファンタジー、ダークだしファンタジー。
ではあるよ。
言うだけ。
ほらほら、炎ボンのする。
でもこれ、そもそも作品は知らないから、
炎ボンのするかもしれない。
いや、炎ボンのするかもしれない。
でも炎ボンのするって思って見ちゃうよね。
思ったほど炎ボンのしなかった。
そうそうそうってなるじゃん。
だからやっぱり心温まるみたいなこと言われてさ、
心温まんねえじゃん。
私は多分物の味方に自信がないからさ、
なんていうか、面白いと思わなかった時に、
すごい自分、自己嫌悪になりやすいじゃない?
だからその、めっちゃ良かったみたいなのを見ても、
これで見てめっちゃ良かったってなんなかったらどうしようってなっちゃうっけ。
だから広垢とか前向きな気持ちになるだよ。
なるね。
でも前向きな気持ちになるぞって思って、
広垢見て前向きな気持ちにならないよね。
ごめんちょっと途中で言っちゃった。
そうだね、物の味方がね。
そう、だから、
30:02
そういう、でもオタクがお気持ちで狂ってるのは好きなんだけど、
より好きなのって、めっちゃ詳細な、具体的な、
ストーリー、シーンとかの感想で、
広垢がこうでもういいんじゃみたいなのを見ると、
何それ見たいってなるわけ。
だから少なくともそのシーンが見れるぞって思って、
で、それを見ればペイするなって思うと、配信とか買っちゃうんですけど、
だから、なんか、
炎々するとか言われて炎々したいなって思ってみないけど、
さっきプリズマエリアがさ、流れてたけどさ、
プリズマエリア、私何で読んだかってさ、
エリアが熱を出して桜して、
親友の女の子にメイド服を着せて、
すごいハーハーするシーンがあるから、
ギャグ寄りとして言うの、みたいなことを言ってる人がいて、
じゃあ読もうかなと思って読んだんだけど。
だからそういうめちゃくちゃこう、なんていうの、シーンとして、
具体的なシーンとしてそれが見れるなら見るかみたいな、
動機づけで見ることが多くて。
だからそれを見た結果、
いや、言うほど大したことないなって思うかもしれないけど、
少なくともそれを見たいと思ったことはさ、事実じゃん。
思ったほどじゃなかったなってなるかもしれないけど、
それはほのぼのするよって言われて、ほのぼのしないよりいいって思っちゃう。
でもそうなんだよね。
昔のステアで借りるような映画からするとさ、
スカッとする前向きな気持ちになる。心に響く。
どれもならなかったら落ち込む。
いやでもそれはさ、落ち込む。
スカッとするスキルがないんだ。
いや、別にそれは良くない。
自分で見て思えば全部だからね。
だから別にさ、勝手に決めないでっていう鬱陶しさはあると思う。
別にそこに、それに向けて見るわけじゃないんだよなっていう。
でもそれはなんか割と、こういうのだったらいいや。
確かに。これね、スカッとするとか泣けるとかは別にどうでも割と良くて、
33:04
こういう感じで、こういう筋ですって言われるのがやっぱり僕は嫌だっていう話だから。
ちょっと違うんだけど。
重大な、こう、値段割れるか。
感情じゃなくって構造の部分で感動するわけだから。
そこがやっぱり一番違うところである。
スカッとしたいとかだったら別にスカッとしたいって確かに調べるもんね、僕はね。
だからなんか、それは良いのか。
ちょっと性質が違ったかもしれない。
だからこのサメ映画はサメが飛ぶよって言われても痛いか、
サメが飛んだって思っても痛いかってこと?
そうそうそう、そういうことだよね。
だから別に飛んでるサメ見てえなって思ってググって見る分には良いってことでしょ?
あとその飛んでるサメって言ってもさ、例えば羽生えて飛んでるのかさ、
高速回転することによって飛んでるのか。
魔術的な何かで飛んでるのかとかさ、
なんかそのいろいろあるわけじゃん、飛び方も。
そういうところが驚きだったりさ、
あ、これまでのサメ映画は確かにそういう物理法則とか考えたことなかったみたいなことに気づかせてくれるとかさ、
何かしらのそういうところにやっぱり感動したいわけだから。
それを最初に言われちゃうとなんか嫌だよね。
さっきちょっと言いかけたのが、
TSUTAYAとかでDVDを借りてた時代っていうのはさ、
20分ぐらい最初に新作情報が流れるわけじゃん。
あの新作情報ってすごくてさ、
僕が見てた映画とかだとだいたいそれこそディアレンとか、
ペドロアルドモバルとか、割とこうなんていうのかな、
特に山なし、落ちなし、意味なしだったり、
ドギツイエログロだったりするような監督作が、
だいたい全部ピンクの台詞で、
ハートウォーミングガールズムービー、
明日もちょっと前向きになれる、みたいな感じでさ、
なんかそういう歯ブラシテンション、歯磨き粉テンションのさ、
爽やかな音色でさ、コア色でさ、
タイトルを読み上げるタイプのさ、
予告編が多くて、
だいたいそういう映画を後で見ると、
これで?これで?ってなるみたいなのがすごいたくさんあって、
何の話だっけ?何だこの話をと思ったんだ?
お気持ちラベリングの話?
お気持ちラベリングは全く役に立たない。
でもそれさ、単純に日本の映画広告、
ってなんかどうかしてるよねっていうところあるじゃん。
日本の映画広告のダメさに関しては、
日本の広告全般に関してのダメさというか、
日本のね、何こう、
日本のダメさに関してって言われるところで、
すごいデカく思ってるけど、
話が大きくなった。
36:00
いやでもそれはね、僕が日本史嫌いなのと一緒で、
全部お気持ちで駆動させて、
そこに理屈ねえじゃんみたいなところがね、
やっぱり一番イラっとするところというかさ、
いい加減にしろよって思うところだから、
割とね、そのね、
お気持ち先行の映画の広告編の作り方とか、
っていうのはね、
すごい、
結構根が深いもんだよなってね。
日本史についてはあれだと思うけど、
広告の話はダサい、
想定顧客の話じゃないのかなと思うけど、
そういうときもいるんでしょうっていうのが
透けて見えるよねというか、
ないしそういうのに引っかかる人を
落とし穴に落としたいのかなみたいな。
いやてかなんだろうな、
本音と縦前的な話で言ったときにさ、
なんとなくその本音の部分には感情というものが置かれてさ、
縦前というところに理屈というものが置かれている風潮が
なんとなくあんのかなっていう気がしてて、
なんかそれ違くないって思うんだよね。
ロジカルな本音ってあんじゃんみたいな。
ところを、
いや奥さんはもともとだって理屈っぽいからさ、
あれだけど、
ダサい想定顧客としてある人たちというかさ、
なんかその一つの稼働原理としてその、
上に訴えかけとけばいいみたいなとこあんのみたいな気が。
結構しちゃうんだよね。
これはだからちょっと今全然また違う方向に話が行っちゃってるから、
これはまた別の機会で話せばいいんやって思うんだけど、
そろそろ多分30分になるね。
うん。
よいしょ。
あ、37分も喋ってる。
うん。
今日も長くなっちゃってね。
はい。
じゃあ結局今日はネタバレの、ネタバレ警察の話か。
うん、そうね。
だからやっぱり楽しみ方っていうのは、
自分で見つけたいよねっていうことだと思うんだよね。
それは単純なところだと、
このいろんな筋に驚きたいみたいなところかもしれないし、
なんか別にその何だろうな、
別にそれでも十分だし、
そうじゃなくてなんかこう自分で、
そこどういうことなんだろうみたいなことを考える楽しさっていうかさ、
もあるし、
だからやっぱりなんかそういう、
人に楽しみ方をあんまり決められたくないっていう気持ちが、
まあそれは誰でもあるだろうっていうところと、
でもそれはだから意外とあんまり感情の話ではなくて、
感情としては別にそれこそほっこりしたいと思ったら、
なんか猫がモフモフしてる画像を漁るしさ、
うん。
なんかスカッとしたいと思ったら、
とりあえずなんかこう、
頭の悪そうな男女が、
こう薄着で、
こうプリプリとお尻を振りながら、
その30分後には肉塊になってるみたいな、
血みどろよく見たくなったりさ、
そういうわけにね、
だから別にそれはそれでいいっていうところで、
39:02
それぞれにそれぞれの良さがあるっていう、
すげえ雑な、
うん、今特に話繋がってなかったけどね。
うん、今ちょっと自分でも何話してるかわからないし。
うん。
まあ私はその、
楽しみ方を決められたくない気持ちもわかりつつ、
楽しみ方が、
教えてくれるなら教えてくれよという気持ちもわかるので、
うん。
なんかそれはそれぞれ、
こう、
澄み分けていこうねみたいな、
うん。
気持ちかな。
まあちょっとね、この話はね、
なんか続けられそうだから、
ちょっと健康の話に引き続き、
作品をどう楽しめばいいのかっていう話は、
絶版の多分一つとしてもっと、
うん。
話に困ったら、
健康の話かネタバレの話をするとか、
うん。
これからと思います。
はい。
では今日もありがとうございました。
じゃあね。
そんな感じで。
そんな感じで。
はい、VTuberクラジオでした。
さよなら。
さよなら。