どうも、日本最大級のポッドキャストのオンラインスクール、ポッドキャストの学校を運営しています。 第6回ジャパンポッドキャスタード企画賞最優秀賞受賞番組編集者
knock'xメディアのコンです。この番組では、ポッドキャストを配信している人、 やってみたい人に役立つ情報を共有していく番組です。
今回のテーマはこちら。 ポッドキャストの最適なCM完全攻略
音声広告の裏側公開します、といった感じでやっていきましょう。 僕はですね、なんと言ったってポッドキャスト制作のプロです。
で、他の制作会社さんと違ってですね、もともとラジオ局でも制作していましたので、 音声広告に関する知見はちょっとばかり多いかなという気がします。
もともとピッタパーという音声のスタートアップにいた時もですね、音声の広告だったりとかは、 結構作ったりだとか、そういう配信設定だとか、そういう効果測定みたいなのをしてたので、
結構そういう風な、実はですね、音声広告詳しいんですよ。 今週月曜日の回でも配信しましたけど、
Voicyの広告導入で何が起きたのかというですね、 記事の延長線上で皆さんがポッドキャストの広告、今後は日本でもポッドキャストの広告どんどん増えてくると思うので、
適切な広告というものをですね、覚えておかないと結構皆さん損しちゃいますよということで、 まだまだ日本でポッドキャスト広告入れてる人は少ないですけど、今後増えた時にですね、
こういう形で広告って入れたらいいのかというか、 気をつけなくちゃいけないんだということを覚えてほしいなって思うので、 今回はこういう回を設定しました。
まず覚えてほしいポイント3ついきます。 1個目は音声を入れる場所と値段ですね。
2個目、音量。 3つ目、誰が喋るのか。 この3つを覚えておけば、聞いてるあなたがですね、
ポッドキャストを入れることになった時に、リスナーからの反感も少ないですし、 商品購入の可能性も上がりますので、ぜひ覚えていてください。
広告を入れる場所っていうのは月曜日の回でも言ったんですけど、 大きく分けて3つあります。
1個目はプレロールと呼ばれるエピソードの冒頭に挿入される広告ですね。 ここはですね、
よし聞くかと思って再生ボタンを押した直後にCMが流れてくるので、 CMだ飛ばそうと思って飛ばされる可能性は高いです。
2個目、ミッドロールですね。 エピソードの途中、話と話の合間に挿入される広告ですので、
リスナーがコンテンツに集中しているタイミングになりますので、 関心を持ちやすく、さらに飛ばされにくいという効果があります。
最後、ポストロールですね。 エピソードの最後に流れる広告です。
エピソードを最後まで聞いたシナリオに届くんですけど、 リーダーツリーズが高いので効果はやや低いと言われています。
日本のPodcastだと現状多い広告としてはプレロールな気がしますね。
なぜかというと、ラジオ局とか他のところは配信サーバーは何使っているのかわからないですけど、
だいたい広告を入れるときって2種類あって、 手出しで本編の中にCMごと差し込んじゃうパターンと、
Spotify for Podcasterだとできないんですけど、 ここに広告を入れていいですよというマーカーを打ち込むことができるんですよ。
そのマーカーが入っているところに配信サーバーによっては、 そこの後にCMを作ったんで、
このCMここに入れてくださいってやると、 例えば春から夏に関してはマイクの広告を入れてたけど、
そことの契約が切れました。
じゃあ次は編集ソフトの会社から夏以降はスポンサーになってもらいました。
ってなったときに、手出しだったら全部の素材に、 今度はこれ入れなくちゃいけないのかってめんどくさいんですけど、
そういう風な配信サイドに広告入れる機能がついているやつだと、 広告、何パターンもあるんですよ。
ここに関しては全然、今皆さんが覚えておかなくてもいいんですけど、 僕が過去にやった事例で言うと、
何再生いったらCMを止めますってパターンと、 何月何日までこのCMを入れますみたいな2パターンくらいありますね。
海外とかでも、このあとちょっと値段に関して話すんですけど、 千再生あたりいくらみたいな感じで売ってるんですよ。
なので、自動的にこの番組1万再生いったので、 その1万再生分の広告は入れました。
聞かれましたという風な感じにもなるし、期間でやってたら、 じゃあこのイベントが7月30日開催ですっていうCMが入って、
7月30日以降もそのCM入ってんの変だよねっていう風になっちゃうので、
そういう広告を入れられる機能っていうのが、 多分日本でもそのうち追加はされるんじゃないかなっていう気はしますね。
そのプレロール、ミッドロール、ポストロールという3つの種類がありまして、
さっき言った通り日本のポッドキャストだとミッドロールが多いねっていう話からの、
じゃあどうやって入れてんだろうねっていうので、 その配信サーバーの話になりました。
ミッドロールのワンポイントアドバイスとしては、 再生ボタンを押した直後にCMが入ってくると飛ばされちゃうんですよ。
まだ再生画面開いてるんで。
なので少しでも再生画面を押した後にいつも聞いてるTBS方と、
TBSポッドキャストてんてれんっていうので本編始まると思うんですけど、
ステーションジングルでしごびを稼いでポケットに入れた状態からCM入っちゃえば、
CM聞いてくれるかなくらいの気持ちにはなると思うので、
まだ再生画面を開いてる状態でCMには入らないように、
何かしらCMが入るような番組になったら、
オープニングジングルだったりでお茶を濁して、
3,4秒のサウンドステッカーだったりとかを作って、
CMが飛ばされないようにする努力は必要かもしれないですね。
でも毎週聞いてる人だと、この後にすぐにCM入るの知ってるから、
もう再生ボタンを押したら40秒くらいスキップしちゃおうっていう風に、
僕だったらやっちゃう。
ポッドキャストよく聞いてる人だったらこれあるあるかもしれないですね。
っていう風な感じです。
なのでポッドキャストに広告を入れるのであれば、
ミッドロール、話と話の途中で入れるのが一番いいですよっていう風に思いますね。
理由としては聞いてる途中にわざわざ再生画面を開いて、
広告飛ばすかっていうのも面倒なんでそのまま聞いちゃいます。
あとはホストリード、最後に誰が読むかっていう話なんですけど、
これもちょっとまたやるんですけど、
ホストリードと呼ばれるパーソナリティー自身が喋ってるのであれば、
割と聞けちゃうなっていう風に思います。
あと話と話の間にちゃんと整合性が取れてる場所にCMが入るのであれば、
違和感はなく聞けるのかなと思うんですけど、
ボイシーの回でも言ったんですけど、
聞いてる途中に突然何の関係もないCMが入ってくるっていうのは、
リスナーの体験としては最悪なわけなんですよ。
聞きたくない広告でもなければ、あとはこの後話す音量ですね。
音量も突然CM入った瞬間にCMの音量でかいなって思うの結構ストレスですし。
ボイシーの時も言った途中で話を遮ってCMが入ってくるっていうと、
CM入ってきたなって思うと、
急にここでCM入ったとしたら、
さっき話してた話なんだっけ、ちょっと思い出すまでの時間がかかっちゃうんで、
体験としては音声広告としては最悪なタイミングで最悪なものが入るっていう、
ミッドロール広告の踏んではいけない時代を踏み抜いたのが、
僕は今回のボイシー騒動なんじゃないかなっていう風に思ってますね。
今回もノートで記事として公開してますので、ぜひノートも読んでほしいです。
アフタートークも前回公表でしたので、今回もアフタートークやっていきますので、
ノートのメンバーシップ限定、基本的にちょっと方針を変えました。
この前名古屋のイベントに行ったときにノートの記事、
1週間だけ無料であげますって言ったら、
やっぱりごめんなさい、僕はその時に読んでますって言って、
そのままそれコピーしてますって言われたんで、
僕もそれやるんで別にいいですよって言ったんですけど、
確かにそういう人もいるよなって思ったら、
じゃあ全部有料にしてもいいかなっていう風に思ったので、
基本的に今後は記事だ、何だもう全て全部、
無料で公開したいなと思うやつ以外は、
メンバーシップ限定の記事にしますので、
しかも安いですからね、僕のメンバーシップ。
他のそういう風なのの3分の1くらいの値段ですので、
ぜひぜひ、公開はさせません。
なので、NOTEのメンバーシップ入ってくださいよ、という感じです。
なんで今NOTEの話をしたかというと、
NOTEの方で見ると海外のホスティングサービスだと、
こんな感じで広告を入れられますよっていう、
僕が使ってるのだとArt19っていう風な配信サーバー使ってるんで、
Art19の広告挿入画面っていうのが見れるようになってます。
じゃあなんで話と話の途中に入る広告のミッドロール一択だって言ってる中で、
プレロールとポストロールが存在するのかっていう話になるんですけど、
日本だとまだその音声広告って領域は全然海外の域には達してないんですけど、
なんであるのって言ったらそれはもう料金の差ですよね。
海外の人気番組だと広告を入れる場所によっては大体違いますね。
前提条件として1000再生あたりこの値段ですっていう値段で、
1ドルを155円相当として値段を設定しました。
なので長々とノートには書いてるんですけど、
Podcastだとそれを頭でじゃあミッドロールいくらです。
これいくらですっていう風に言っていくと疲れちゃうんで、
超簡単に分かりやすく言うと、冒頭プレロールは3000円前後です。
中盤ミッドロールは6000円以上です。
エンディングポストロールが1500円と一番安いです。
なんで倍倍倍ですね。
一番安いのは1000再生あたり1500円のポストロール。
次がオープニングの冒頭に入るプレロールで3000円で2倍になりました。
さらに倍になってるミッドロールが6000円以上となっております。
海外だとミッドロールはゴールデンポジションって呼ばれるくらいに、
CMとしてはいい場所ですよっていう風に言われているので、
そのくらい高いです。
そのくらいにミッドロールでCMを入れるっていうのはPodcastに対して、
すごい価値のある時間の中で広告を入れるから
こんだけ高くなるんですよっていう風にやっているので、
例えばボイシーの広告が全部聞き終わった後に入るとか、
冒頭に入るとかであれば、
まだ今以上の批判はなかったのかなっていう風に思うんですけど、
話と話の途中にぶった切って広告が入ってくるっていうのは、
ミッドロール広告の価値としてもユーザー体験を損ねていますし、
広告の価値としてどうなんだろうねっていう風に思っちゃうので、
やっぱり結構きついですよね。
次は音量ですね。
これどっちかっていうと配信者の人が気をつけなくちゃいけないなって思うんですよ、音量に関しては。
今から今回のために作ったCMを流します。
Podcastの広告でよくあるミスを再現するために流すので、
ちょっと不快に思う方もいると思うんですがご了承ください。
自分の声で届けるあなたらしい番組を作りませんか。
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プロのノウハウを学びつつ、少人数で丁寧な指導、受講後も3ヶ月間
配信を実践する中で伴奏するサービス体制をご用意しています。
さらに参加者限定のオンラインコミュニティで仲間と交流しながらスキルを高め合えるのも魅力です。
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ご視聴ありがとうございました。
ご視聴ありがとうございました。
ご視聴ありがとうございました。
最後ですね、誰が喋るのかっていうのでPodcastの広告というものは
誰が喋るかで反応が大きく変わります。
Podcastの広告には大きく分けて2つの種類があります。
1個目はホストリード広告と呼ばれる番組のパーソナリティーが