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2025-09-27 14:59

01-06-いとしの文具 あなたの好きな文房具を教えてください

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文房具の話を164回聞き続けた私が考える、ゲストとの対談で役に立つ技術3つをまとめてみました。本エピソードはいとしの文具本編では配信せず、リレー配信限定のエピソードとなっています。いとしの文具 本編はこちら

#いとしの文具



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サマリー

今回のエピソードでは、文房具に対するこだわりや思い出について語り合いながら、リレー配信を通じてリスナーにテーマの設定や話の展開方法を紹介しています。この番組では、文房具をテーマに、ゲストとの対話を深めるための具体的なアプローチが解説されています。また、このエピソードでは、文房具への深い愛情と個性を持つゲストとの対話を通じて、彼らの価値観や体験を掘り下げる方法についても触れています。さらに、ポッドキャスター自身の技術やリスナーとのコミュニケーションの重要性についても述べられます。

リレー配信のテーマ設定
お後がよろしいようで、2つ目からバトンを受け取りました。
いとしの文具、あなたの好きな文房具を教えてください、という番組を配信しています。
ノリダーです。
今回は、日本ポッドキャスト協会が国際ポッドキャストデイに合わせて企画されているリレー配信に参加しております。
この番組は、私ノリダーがゲストを招きし、文房具のこだわりや思い出を語り合う番組です。
この前に配信されています、お後がよろしいようで2つ目のですね、
萩原さんはパイロットのボールペンと高橋の手帳、椿さんは画像の電卓と、それぞれ文房具の話をしてくださっているようで、皆さんお聞きいただけてますでしょうか。
私はですね、この収録時点ではまだお話を伺えてないんですけれども、ちょっと楽しみにしております。
ねえ、文房具の話題を出していただきましてありがとうございます。
そして今回リレー配信に参加する番組は3つのテーマのうち1つを選ぶことになっています。
アンバランス、未来、菊の中でですね、私が今回選んだのは、もちろん菊というテーマでいこうと思っておりました。
アンバランスと未来についてですね、全く話せる気がしなかったんで、この菊をですね、テーマにしてちょっと1本撮ってみようかと収録しております。
どうして菊をテーマにしたかというと、この愛しの文房具という番組は徹底してですね、ゲストの方に聞くことをひたすら続けて164回収録しております。
せっかくのリレー配信なので、私を知らない方もいると思うんですけれども、私が今までですね、ゲストの方にどのように聞いてきたのか。
ゲストとの対話を続けてきた中で、自分の中ですね、育ってきたハウツーをですね、偉そうに解説していこうと思っております。
ぜひ15分間ですがお付き合いください。
私の中で培われたものが分かりやすく3つ、自分でルールを作ってきたなというのがありまして、先に説明するとですね、
1つ目が1回1回に必ずテーマを絞って話してもらうということと、2つ目が縦横の軸にですね、話をどんどん広げていくということ。
3つ目が一般論や自分のイメージに反論してもらうという3つの方法でゲストとの収録を切り盛りしております。
1つ目からどんどん話していきますと、テーマを絞って話してもらうという部分なんですけれども、
ゲストとの対話の方法
私のこの愛しの文具という番組はですね、1回のゲストとの収録で2本か3本撮らせてもらっています。
その時にフリースタイルのような雑談でいきなりどうぞという形にするのではなくてですね、
起点となるテーマを収録前に打ち合わせて決めてから収録をスタートしています。
そうすることでスタート地点からですね、深掘っていったりとか、横に広げたりとか、次の2つ目の軸を使って話を広げていくという方向に繋がっていくんですけれども、
そのスタート地点が決まっていることで、そこから動かすことがですね、スムーズになるようにする狙いがあって、
テーマを絞って最初に決めてですね、話をスタートしていきます。
また、相手が好きなものであったり、昔好きだったものの話は、話の主導権がゲストに基本的にはあるので、
私が聞き手なので、リスナーさんに伝わってないかもと感じたらですね、解説を挟んだり、質問をすることによってリスナーさんたちが置いていかれないように排除することもできるということができるなと勝手に考えています。
最初にですね、話すテーマを決めてもらうんですけれども、その後でですね、よく私もそうなんですけど、横の方にどんどんどんどんと逸れていってしまってですね、
ああ、楽しかったで終わることもできますし、もともとテーマが決まっているので、話をグググググッと元に戻して、ちょっと話戻すんですけどとか言ってですね、
元の最初のテーマの質問に帰ってきたりすることもできちゃうというですね、機動修正も違和感が少なくて、
ゲストの方も話しやすいし、リスナーさんにとってもそういえばその話してたよねみたいな、戻ってこれるのでテーマをまず最初に決めちゃうっていうのはとてもいいかなと思います。
私のように文房具の番組でなくても、ゲストを呼ぶってなった時には最初にですね、勝手にテーマってあったりとか、こういうことについて話したいって決めてからスタートするのは非常におすすめなので、ぜひぜひやってほしいなと思いますね。
2つ目、縦横の軸で話を広げる。これはですね、先ほどテーマを絞って話してもらう、テーマを決めてから話してもらうということでスタート地点を決めたら、もうあとは縦と横に話を広げるようなイメージで質問であったりですね、
ゲストの経験談を話してもらった後に、私の経験談を話してもうちょっと深掘っていく、みたいなこともしていったりするんですが、次の文房具のですね、思い出であったりとかきっかけのように過去の話をですね、聞いていく時には時間軸を縦に動いていくようなイメージで喋ってます。
現在好きだーっていうものをお話しされたら、過去の下の方にズンズンズンズンっていったり下がってみて、過去こんなきっかけだったんですね、という話もしますし、未来にもつながりそうな話があれば未来の方にも引っ張っていったりして、質問を時間軸であえてずらすことによってリスナーさんにこのゲストの方が何を感じているのかというのを伝わりやすいように頑張っていきたいと思います。
頑張ってます、頑張ってますっていう言い方ね。それが好きなんですよね、聞くのがね。
で、その時間軸に放っていくケースもあるし、好きな理由をひたすら深掘ってですね、どうして好きなの?なんで好きになったんですか?どうしてその手触りがいいんですか?とか言って聞くのも結構下方向に進んでいくようなイメージで放っていきますね、どんどんね。
ゲストの方のですね、現体験であったり、何が好きなのか?どんな理由でそれが好きなのか?みたいな本質の部分というかね、その根っこの部分までかづけたらですね、私的にはもう、ああよかった、ここまで到達してっていう自己満足が得られる番組になってます。
今縦方向の話をしましたけれども、横方向にもどんどん話は広げていけるので、例えばカッターの話をしていたら、カッターと一緒に使うカッターマットの話を聞いたりとか、カッターで何を切るのかとかね、
そういうその好きなものから影響を受けるものであったり、逆にその好きなものに対して影響を与えるものは何かなっていうのを想像して質問して、そこにも何か本質に近づけるヒントはないかなっていう風に話を広げていきます。
あとですね、好きなものの話になった時に、好きではないものとの差を聞くこともよく私はやってまして、その好きではないものの差っていうのが結構面白いんですよね。
例えば音楽の話でですね、あのアイドルが好きだっていう方がいらっしゃったら、じゃああのアイドルとこっちのアイドルって何が違うのみたいな話を聞いてみると、それはね歴史が違うのよみたいな話もつながると思いますし、
文房具への情熱
理由とかをですね、深掘っていくとそのゲストの方が感じている体験であったりとか価値観であったりとか、そういうものが表面だけでもね、触れられるのですごいお勧めな質問ですね。
そのようにして縦に話を振ったりとか横に話を振ったりとかしながらですね、ゲストの方がイメージが膨らむようにする。
で、私としてはゲストの方が喋っている時に、ノリダさんにこれ分かってもらいたいなーって思いながら喋ってくれていれば、もう私はほとんど喋らなくて済むっていう。
愛しの文具っていうのは変態番組でございますので、私がほとんど喋らない番組、パーソナリティのノリダはほぼ喋れませんから、そういった意味でもですね、次愛しの文具が配信された時には楽しんでいただければなと思います。
では3つ目ですね。
一般論や自分のイメージに反論してもらう。
これはですね、好きなものを語ってもらう場合であったり、こだわりであったりとか、自分の信念であったりとか、そういったものを見せてくれた時にですね、よくやる方法の一つなんですけれども、
例えば薄くてペラペラで、破れやすくて鉛筆で書いてもちょっと穴開いちゃうぐらいの紙が好きなんですよっていう風に言われた場合にですね、書きやすい紙と一回戦っていただくということをしています。
で、なんでこれをするかというと、なんでこの人それが好きなのっていうのをゲストの方がこと細かく説明してくれるので、
実はね、私の持ってるペンだとこれぐらいの質感の紙の方がインクのノリがいいのよであったりとか、それぞれの個性の部分であったり、持ってる道具の部分であったり、自分の手の筆圧であったりとか感覚をですね、より細かく説明してくれるので、
リスナーの方にとってもゲストの考え方であったり感覚であったりをより理解してもらえるようになるかなと思って、あえて逆のイメージであったり一般論であったり、自分が好きなもの、自分、私のノリだが好きなものと一回戦ってもらって反論してもらうということをしています。
よりゲストの方に私も近づけるし、話のテンポが大体よくなりやすい。テンションが上がるのを結構感じやすいので、よくこの質問をしています。
ただこれさっき言ったように結構戦ってもらうので、そのゲストの方の否定であったりとか、ネガティブな印象を持たれないように配慮はしてますね。できてると思うんですけど、そのゲストの方の個性を受け止めてから質問するというステップが必要かなと思います。
ポッドキャストの技術
ぜひぜひこの一般論であったり、自分のイメージに反論して戦ってもらうという形もよく盛り上がりますので、ぜひぜひ使っていただければと思います。
このような形で長々と偉そうに話をしてきましたが、いかがだったでしょうか。私の聞く技術的な部分を今回は少しだけお伝えできたんじゃないかなと思います。
このエピソードは愛しの文具本編では配信しない予定になっております。今回のリレー配信限定エピソードという形で残そうと思います。
ちょっとね、愛しの文具の作り方みたいな、愛しの文具リスナーの方にはそこまで手の内を見せちゃうと、なんか慣れちゃうかもしれないんでね。
このリレー配信を聞いている多くの方は、ポッドキャスターの方が多いかなと思いますし、はじめまくての方もたくさんいらっしゃると思いますので、もし興味を持っていただけたらぜひ本編を聞きにいらしてください。
ポッドキャスターの方に少しでも役に立てていたら嬉しいなと思います。
次の番組は心理師ワタルンの感性ラジオです。
ワタルンさんの優しそうな人柄もすごい伝わってきますし、緊張がほどけるような、気の休まるような配信をイメージされている番組作りされていると思いますので、
このリレー配信を順番に聞いている方はいらっしゃると思いますので、ぜひそのままワタルンさんに癒されていってください。
この15分間お伴いしましたのは、「いとしの文具。あなたの好きな文房具を教えてください。」という番組のパーソナリティーのリザーでした。
14:59

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