2025-09-27 14:21

01-10-聴く餃子

spotify apple_podcasts youtube

焼き餃子協会 代表理事・ぎょうざジョッキー小野寺力が、焼き餃子はアンバランスだから美味しい、完全食と言われる餃子のアンバランスというお話をしています。【今週のお取り寄せ餃子】🥟餃子のかわしも https://kawashimo.shop/【ご紹介した餃子】🥟天のびろく とかちマッシュ餃子 https://www.tennobiroku.com/🥟金星食品 旨みたっぷり きのこの餃子 https://kinseifoods.thebase.in/items/99170956参考文献Dynamic Contrast: A Sensory Contribution to Palatabilityhttps://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0195666383710329『マツコの知らない世界』で大ブーム到来! 1500種あるお取り寄せ餃子の秘密 『皿の上のジャンボリー』蜂須賀敬明×焼き餃子協会代表理事・小野寺力対談https://colorful.futabanet.jp/articles/-/2753聴く餃子特設ページ https://gyoza.fm一般社団法人焼き餃子協会 ⁠https://www.gyoza.or.jp/

#聴く餃子



This is a public episode. If you would like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit podcasting.substack.com

サマリー

焼き餃子の美味しさについて、食感のアンバランスさが魅力であると語るポッドキャスト「聴く餃子」があります。特に、もちもちとパリパリという相反する食感を楽しむポイントや、餃子の文化を紹介しています。また、餃子の新しい食べ方として、刻みニンニクをつけて牛乳で流し込むスタイルが紹介されています。さらに、ビタミンや栄養素を補うための食材についても語られています。

焼き餃子協会の紹介
新野球トークベースボールカフェベカフェさんで、 焼き魚のお話を楽しんだ皆様、今度は焼き餃子の話にお付き合いください。
餃子への愛を語る番組、聴く餃子というポッドキャスト番組を毎週火曜日に配信しております、 焼き餃子協会代表理事餃子ジョッキー小野寺力がここからお話しさせていただきます。
聴く餃子という番組もご存知の方は少ないと思いますし、 そもそも焼き餃子協会というのはどんな団体なんだ?
そんなところでですね、まず自己紹介を簡単にさせていただきますと、 私は焼き餃子協会という団体を2018年に立ち上げました。
その背景としてはですね、日本全国各地に餃子文化というものがあるにも関わらず、 なかなかそこに興味を持っている方が多くない。
皆さんね、餃子が好きだとおっしゃるんですが、 餃子に関する興味を持っていないっていう風なことをですね、課題として考えてまして、
ぜひね、宇都宮とか浜松とか、あとは餃子農場とか、そういったところの餃子じゃない、 いろんな餃子をですね、もっともっと知っていただきたい。
あとはね、お取り寄せ餃子っていうのもね、本当に全国各地にありまして、 それを美味しく焼いて美味しく食べるということをね、皆さんにお伝えしていくということを活動としております。
で最近で言うと、宮崎っていうのがね、宇都宮浜松に次いでってところから、 宇都宮浜松を超えて関係調査で1位になったりとかですね、
まあそういったところでですね、いろんな活動を裏でしていたりとかですね、 あとはジャパン餃子大賞という高団者さんの餃子のアワードの企画とかですね、
そういったことをやっております。テレビ番組で言うと松子の知らない世界であったりとか、 いろんなテレビ番組やラジオ番組などに出演もさせていただいております。
そんなわけで日頃からですね、餃子の話をずっと語りたくてウズウズしておりまして、 毎週火曜日聞く餃子という餃子への愛を語る番組を配信させていただいております。
お取り寄せ餃子の紹介
そのような私、一般社団法人焼き餃子協会代表理事、 餃子ジョッキーの小野寺力がお話をさせていただいております。
15分ほどですね、ぜひお付き合いをいただければと思います。
本編に入る前に聞く餃子の高齢コーナー、今週のお取り寄せ餃子。 今週のお取り寄せ餃子では、私が食べて美味しかったお取り寄せ餃子を簡単にご紹介しています。
今回は未来を感じるお取り寄せ餃子をご紹介したいと思いまして、 餃子の川下さんをご紹介したいと思います。
川下さんは長崎の伊佐林川下地区というところで、 井上さんという方が作っている餃子ブランドです。
川下さんのどの餃子を推したいかというとですね、季節限定の餃子です。 地元の季節野菜の風味や食感を生かした餃子作りをしていて、
去年と今年で作り方を変えてくることもあるんですね。 だから毎シーズン気になっちゃうんですね。
いつでも買えるっていうわけじゃなくて、作れる時に売るっていうスタイルで、 いつから買えるかっていうのはメルマガで案内されます。
こうした身の丈にあった作り方とか販売方法、季節を感じる商品作りというのが、大量生産で季節感のない餃子に囲まれている時代の我々にとってはですね、
むしろ新鮮で未来を感じちゃう餃子屋さんなんじゃないかなと思うんですね。 レギュラー商品のラム餃子やエビ餃子もスパイスの風味やプリプリとした食感がとってもレベルの高い餃子ですので、
ぜひまずは一度お取り据えしてみてはいかがでしょうか。 以上、今週のお取り据え餃子は餃子の川下さんの季節限定の餃子でした。
さて本編に入らせていただきます。 今回のお話はですね、焼き餃子の美味しさはアンバランスにあるという話をさせていただきます。
美味しい焼き餃子というのはね、3つのポイントがあるんですね。 今からその3つを言いますのでぜひ皆様ご賞ください。
まずは皮がもちもち。 餡がジューシー。
焼き目がパリパリ。 はい、よくできました。もちもちジューシーパリパリな焼き餃子。
食べたくなりますよね。さて今回のテーマはアンバランスということなんですけども、 ここのもちもちジューシーパリパリのどこがアンバランスかといえば、もちもちとパリパリですね。
同じね、小麦粉を練った皮をですね、 かたやもちもちに、かたやパリパリに仕上げる料理、それが焼き餃子という料理です。
焼き餃子ってただ焼けばいい、パリパリに焼けばいいと思われがちではあるんですけど、 実際はもちもちとした食感、これがないとね、美味しいと感じないんです。
調理としてはまずは茹で蒸して皮の全体に水分を行き渡らせます。 そして最後に高温の油で一番底の面、
あの英語で言うとクリスピーボトムスと言うんですけども、この底面をですね、 高温の油で水分を奪っていって、最後メイラード反応でパリパリっとした硬さを作っていく。
その結果ですね、キツネ色の香ばしい色の焼き目が出来上がっていく。 そういった流れになります。
このね焼き目というのは焦げとはまた違うんですね。 焦げる一歩手前で綺麗な焼き目ができるのをメイラード反応と言うんですね。
このメイラード反応したパリパリな焼き目、 そしてかたやですね、また蒸されたもちもちとした皮の食感ですね。
ヒダの部分がね、もちもちとした食感になりますけども、このアンバランス、 このもちもちとパリパリという相反する食感を作るっていうね、
工程がですね、 まずは蒸して水分を与えるという工程と、かたや焼き目の方のですね、水分を奪うという工程。
この工程もアンバランス。ここのね意識をしていくだけで、 美味しい焼き餃子っていうのができていくんですね。
人はなぜこのもちもちとパリパリというアンバランスな食感を美味しいと思うのか。 これもね、あのすごく興味深いですよね。
なんとなくイメージできるかなと思うんですけど、噛むたびにですね、咀嚼するたびに新しい刺激が与えられると快感と感じるそうなんですね。
一口の中で熱いと冷たい、 乾いていると湿っている、みたいなね相反する食感が気持ちいいと感じるそうなんですね。
思えば和食というのはこういう食感のコントラストが多いんじゃないかなと思うんですけども、
例えば天ぷらみたいなね、衣のサクサクと中のふわっとした感じ。 あとは揚げ出し豆腐みたいな周りのパリパリっとした食感とこの中の豆腐のトロトロっとした食感。
たい焼きの皮の方のパリパリっとした食感と炊いたあんこのふわっとした食感。 あとはねキンツバとかモナカとかそういったね、いろんな相反する食感のコントラストを楽しむというのはね、
日本人だけではないと思いますけれども、和食っていうのはそういった食感のコントラスト多いんじゃないかなと思うんですね。
こういう咀嚼した時の刺激を一口ごとに楽しむ、これが日本人の国民性にね、合ってるんじゃないかなっていうところで言うと、
日本で炊餃子ではなくて焼き餃子が愛されている理由というのは、そういった食感のコントラストが焼き餃子にあるからっていうふうに思うんですね。
この辺りのね食感のコントラストはね、見方によっては相反することで逆にバランスが取れていると見えるかもしれないですね。
まあとはいえね、ちょっと今回テーマとしてはね、アンバランスということでね、言い張っておきたいと思います。
あとね、餃子って完全食だっていう話をよく言われます。
完全食っていうのはすべての上でバランスが取れている料理だ。
まあそういったものだと思うんですけれども、とはいえね、私はね、餃子は完全食ではないんじゃないかっていう説をね、あえてここで挙げてみたいと思います。
何か餃子に足りない栄養素はないかなってことでね、ちょっと探してみました。
まあそうしますと、まず餃子にはカルシウムが足りてないです。
ほら、アンバランスです。
なんでね、餃子を食べるときには牛乳を飲めばいいんじゃないかと思うんですね。
実際ね、ニンニクの辛味っていうのは牛乳が一緒だと甘く感じますし、
あとね、お腹の中でね、餃子が消化されていく中で、牛乳が一緒だと匂いを抑えることができると言われるんですね。
餃子の新しいスタイル
三重県四日市の方に、新味覚っていう餃子屋さんがあるんですけど、そこのお店はですね、餃子を刻みニンニク、ドバドバっとつけてですね、辛くしたものを食べて、
その後に牛乳で流し込む。これがね、辛味覚スタイルとして定着してるんですね。
まあそういったこともありまして、私も毎朝餃子を食べるんですけど、一緒に飲むのは牛乳です。
で、この牛乳に入っているカルシウム、そのままだとね、なかなか吸収しにくいので、そのカルシウムの吸収を助けるためにですね、ビタミンDも一緒に摂っていただきたい。
そのビタミンDはね、キノコとか海藻に入っているんですけど、キノコ入りの餃子ってのはね、とても美味しいんですね。
で、スーパーとかではなかなか見かけないんで、お取り寄せ餃子でね、試していただきたいんですけど、私のおすすめは2つありまして、
天の美ロックさんという北海道の千歳市にある餃子メーカー、こちらのトカチマッシュ餃子、
あとね、群馬県大田市の金星食品さんの旨味たっぷりキノコの餃子、この辺をね、ぜひ試してみていただきたいと思います。
はい、ここまでね、カルシウムの摂取、これでバランスが取れて完全食になったかというと、あともう少し足りてない。
その足りてないのが何かというと、ビタミンEとビタミンK。ビタミンBはね、豚肉とか肉の中に入っているんでいいんですけど、ビタミンEとビタミンKが足りてない。
そのビタミンEとビタミンKを多く含むのは米油っていうね、油がございまして、米油を使うといいんじゃない。
米油っていうのがビタミンEとKを多く含むだけじゃなくてですね、油っこさがなくて香りも少ないので餃子の味を邪魔しないんですね。
しかもスモークポイントってあの、温度が上がっても煙が出にくい。スモークポイントってのは煙が出る温度なんですけど、
その温度が高いので米油使って焼くと焦げにくいんですね。なんで餃子が上手に焼きやすくなるんですよ。
ぜひね、米油で餃子焼いてみてください。あと餃子を食べるときにね、お米を一緒に食べている方はね、玄米とか雑穀米にするだけでね、食物繊維とかビタミンが多く取れますし、
あとは一緒にね、海藻を入れた味噌汁を召し上げていただくとビタミンも入ってですね、完全食になるんじゃないかなと思います。
ということで、アンバランスな餃子をね、完全食、バランスのとれた完全食にするために米油で焼いて、牛乳で流し込んで、お味噌汁も一緒に摂取していただくと、これでね、餃子が完全食になるということになります。いかがでしょうか。
栄養素の補完
ということでね、餃子のアンバランスな食感を食感のコントラストと捉えることで、むしろこれが良いバランス、
相反する食感をバランスとして考える。あとは完全食と呼ばれる餃子にも足りない栄養素があってアンバランスだけど、それを補うものと一緒に召し上がっていただくことで、真の完全食になれるという話をさせていただきました。
ここまで私の話を聞いていただいて、餃子の話をもっと聞きたいという方はですね、ぜひブラウザでgyoza.fmと打っていただいて、キク餃子のホームページをご覧いただければと思います。
キク餃子のpodcastプラットフォームでですね、フォローいただければと思います。キク餃子は毎週火曜日に配信しております。ぜひまたお会いできればと思います。
podcast配信リレー2025、次の番組は雨の日には本をさしてさんでございます。こちらの番組は読書と創作について語るpodcast番組だそうですけども、ちなみに餃子に関する小説というのもあるんですね。
八塚孝明さんの皿の上のジャンボリーという小説がございまして、もし餃子がお好きな方なら一度お見いただけたらと思います。内容としては品種の状況で餃子という神秘的な食べ物と出会って、究極の餃子を求めて世界をフォローしていくといろいろとタバタするんですけども、そんな熱々な創作小説となっております。
創作とはいえいろいろな餃子の業界の方にいろいろと見てきた私からすると、これもしかしてリアリティのある話なのかもしれないななんていうところもちょいちょいあったりします。
実際餃子も世界の餃子としては実在のものが出てきますので、そんな世界の餃子どんなものがあるんだろうとか、戦後の日本の餃子ってどんな産業だったんだろうみたいなことに思いを馳せていただくのにいい小説だと思いますので、ぜひ興味があったらご覧いただければと思います。
ここまでポッドキャスト番組、菊餃子のパーソナリティ、一般社団法人焼き餃子協会の小野寺千佳でした。お付き合いいただきましてありがとうございました。引き続きポッドキャスト配信リレー2025をお楽しみください。
14:21

コメント

スクロール