トークテーマは「アンバランス」をチョイス。バイアンとタナーの胡乱な二人が語る「アンバランスゾーン」とは。「ウルトラQ」円谷プロダクション「恐怖劇場アンバランス」円谷プロダクション
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サマリー
ポッドキャスト「うろんな二人」では、リレー配信テーマである「アンバランス」に関連する内容が語られています。「ウルトラQ」や「アンバランスゾーン」について説明しながら、様々なアイデアや過去のテレビ番組との関連を掘り下げます。また、ウルトラQに登場するさまざまな怪獣やエピソードも探求されています。特に、ゴーガという怪獣の印象や特撮の魅力についての考察が行われています。
ポッドキャスト配信リレーの紹介
前の番組のランランレディオさん、ありがとうございました。
このポッドキャスト配信リレーということで、
セイジとカズさんのランランレディオさんの方から バトンをお渡しいただいたので、
次は我々、うろんな二人というところの番組をお送りいたします。
お相手は、小黄犬バヤンと、タナコとタナカクロがお送りいたします。
というわけで、うろんな二人の方は、ゆるい雑談の番組ってめちゃめちゃ多そうだな、ポッドキャストって思うんですけど。
誰が聞いとんじゃいでお馴染みのうろんな二人なんですけどね。
この前、超珍しくお便りとかいただいたんで、
お便り会とか独立してとっちゃうぐらいの感じなんですけども。
今回は、ポッドキャスト配信リレー2025ということで、
配信リレーの方は、去年は別の番組、
マイアンガハラの戦いっていう歴史の番組も、歴史のポッドキャストの番組もやってますんで、
そちらのほうで参加させていただいたんですけど、
今年は一回に一番組で参加ということなので、
今年はうろんな二人という雑談番組のほうで参加させていただいております。
アンバランスゾーンの考察
うろんな二人byスタンドFMっていうことでね。
アンカーが未通してからいろいろ使った結果、スタンドFMが一番使いやすいということで、
スタンドFMに引っ越してきたんですけど。
配信リレー2025、去年もそうだったんですけど、お題がね。
お題がアンバランスと未来と聞くから、ひらがなに聞くって言ったんですけど、
どれかからお題を選んでお話ししてくださいという縛りがございまして、
うろんな二人的には一番それっぽいのはアンバランスでしょって思って。
そんな感じのタイトルやしな、うろんな二人って。
アンバランスという言葉で思いつくのは、
これ配信リレーだからさ、同じお題でみんな喋ってる人がいて、
全く同じ話をしてる人がいたら嫌だよなって言ったらあれだけど。
これ終盤のほうなんですけど、みたいな感じがあるんですけど。
アンバランスゾーンというのがあって、アンバランスゾーンとは、
ウルトラQの、ウルトラマンの前にあったウルトラマン出てこないくて怪獣だけは出てくるという
地獄みたいな番組なんですけど、どうやって倒せばええねんみたいな感じがいっぱい出てくる
番組ウルトラQなんですけれども、
あれの番組名がもともとアンバランスゾーンとかっていうのにする予定だったみたいな。
アンバランスゾーンとかっていうタイトルにする予定だったのもあって、
唐突に番組のナレーションの中に、
みなさんアンバランスゾーンへようこそみたいなのがいっぱい出てくる。
アンバランスゾーンって何?みたいな話になって。
あるんですよ、そういう説明がすごい入っていくんですけど、
アンバランスゾーンとはみたいな説明が入る回もあれば、
かなり唐突にアンバランスゾーンに入っていくんです。
みたいな急にそういうナレーションが入っていて。
なんやねんみたいな感じ。
これから30分、あなたの目はあなたの身体を離れて、この不思議なアンバランスゾーンの中に入っていくのです。
みたいな。
うーん、んー、おー、あ、んー、おー、んー、どういうことは?みたいな。
っていうやつがアンバランスゾーンですわ。
なんのことだよ。
分からん。全然分からん。
何のことだよ。
自然とか社会の均衡が崩れた世界の中に、ふっと不思議なことが起きるみたいなことらしいんですよ。
これを聞いて連想するのは、トワイライトゾーンっていう番組ですよね。
知らないけど。
トワイライトゾーンっていうのはですね、アメリカの回帰番組みたいなやつなんですよ。
それが流行ったもんで、トワイライトゾーンみたいな番組作ろうぜというコンセプトがおそらくあったのでしょうと言うのがあって、アンバランスゾーンとか言ってるわけなんですけど。
作ってる途中で、これはあれだな、怪獣振り切ったほうが面白そうだなみたいな感じで、
アンバランスブレイヤーさんもなってしまって、「もっと怪獣だぞ怪獣!」みたいになってるんで。
ウルトラQにいっぱい話がありますけど、
怪獣の話にはこのアンバランスゾーンの生田加工事のアンバランスゾーンがどうたらこうちゃらみたいなナレーション入んないんですよね。
なぜなら初期に構想されていたアンバランスゾーンがどうちゃらっていうのから、
路線変更されたのが怪獣の話なので、怪獣の話にはこのナレーション入んないんですよ、基本的には。
伊津垢工事のナレーションかっこいいから、全話入れてくれてもいいんだよ、別にソグはなくても。っていう感じはあるんですけど、雰囲気あるからいいんですけどね、俺的には。
というのもあって、路線変更の賜物によってチューブラリーになってしまったのがアンバランスゾーンという概念であり、
それ自体もアンバランスな感じするなという気はしますけどね。
ウルトラQとアンバランスの関係
ちなみにアンバランスという言葉はよほど好きだったみたいで、ウルトラQと関係なくアンバランスっていう番組も後に撮られております。
それはウルトラQの初期構想に近くて、怪獣出ない怪奇番組みたいな。深夜に放送されておりました。
アンバランスっていう番組はそんなに興行的にも成功はせんかという仕入れではあるんですが、
今キャストとかを見直すと、後々有名なのに、恐怖劇場アンバランスっていう前13話の短めの番組なんですけどね。
まじで早々たるメンバー。監督がすごいんですよね。
二永幸男とか野坂章之とか、唐十郎とかが出てるっていうか、
ふくり手として名高い人たちがなぜか俳優として出てるっていうのがあるのと。
監督自体も鈴木誠純とかいたりとか、有名どころがいっぱいいるのと、
話自体の原作も松本誠長とか、中田風太郎とか西村京太郎とか、すげえやん。
青島知事とかが出てる。青島幸男とかも出てる。
なんかやけに豪華じゃないみたいな。
なんでこんなにいろんな人が参加してるかっていうと、
つぶら屋さんが病気で入院してた。つぶら屋英二が入院しちゃって。
ウルトラシリーズを企画した金城哲夫さんっていう有名な脚本家が退社してしまっていたっていうこともあって、
助っ人をいっぱい呼んで無理食いになりたかった。
大和やアスティとかいろんな人を助っ人として呼んで、無理矢理に出させた番組なんで。
後に有名になる監督がなぜかあれで出てるみたいな。俳優として出てたりするみたいな。
すごい番組。昔の若い頃のだれだれさんみたいなのがいっぱいあって。
そこに着目してウィキペディアとかも書かれてるんで、ひたすら人の名前がいっぱい書いてあるみたいなウィキペディアになって。
恐怖劇場アンバランスとは、みたいな感じになってるんですけど。
アンバランスっていうのは、ウルトラQの企画時のタイトルだったアンバランスを関係したものです。
さっきも言ったんですけど、そういう話なんですよ。
おそらく脚本のいくつかは共通のものがあるのかもなと思って。
もっとあれだったらしいんですよね。ウルトラQも回帰路線寄りだったんで、すごい没脚本がいっぱいあるっていう話があって。
僕、ウルトラQ最終回開けてくれっていうのだとずっと思ってたんですけど、
あれも回収路線に振り切ってたから、テレビ放送時は最終話じゃなかったとかっていう裏話がある。
再放送で初めて最終話になった開けてくれっていうやつでね。
開けてくれっていうのは、無限列車みたいなやつに乗って持ってなくなる人の話なんですけど、
開けてくれって言うから開けてくれなんです。空を飛ぶ列車に。
でもね、絵が綺麗なんですよね。
絵的に、白黒だから余計にそう感じるのかもしれないけどね。
夜の街を、列車が夜の街の上を走っていくっていう絵面がちょっと綺麗な感じがしていいんですけど。
ウルトラQね、没脚本、没シナリオも結構有名でして、
未使用シナリオ一覧とかなかったかな。知らん怪獣とかいるかな。ゲロンガとか。
ネロンガでもない。ゲロンガみたいな。
没シナリオあった。
没シナリオを見ると、路線変更によって犠牲になった部分がどういう感じなのかというのがわかるんですよ。
あとひどいのが、2クール作るはずだったのに1クールで終わったから、まるまる2クール目のやつは全部消えてるっていう。
まあでも2クール目撮ってたらちょっととんでもない番組みたいな可能性もなかったこともないかもしれない。
カッパ襲来とかあるか。
えー?とか。
2クール目に用意されたプロットのひとつ。カッパ襲来。
スペースマーチ。
宇宙細菌作戦。
ラショウモンの鬼。
ちょっと気になるゲロンガ出現す。
ゲロンガってどんなやつなん?って思うんだけど。
ゲロンガ2回登場するからね。ゲロンガ対サンショウラウス。
サンショウラウスのサンショウって何?サンショウウオのサンショウ?
まあでも、昔のつぶら屋作品でたまに漢字入ってる怪獣とかいうのがプリズマとかね。
プリズマのマワですね。魔物のマなんですよ。
プリズマっていう怪獣なんですけど。
なんだこのマワと合わないかな。
もしかしてこれね、脚本とかなんかやってる人の誰かのセンスでね、漢字入れたがる人がいたのかもしれない。
サンショウラウスって書いてあるね。
サンショウウオの怪獣のネツはね、後にウルトラマンエースとかなんかでハンザキランっていうのが出てくるんで。
そっちのほうが上手いよな、タイトル、名前としては。
サンショウウオのことハンザキって言うんですよね。
そっから多分ハンザキランって言うんだと思うんですけどね。
そういう怪獣がいるんですけど、サンショウウオの怪獣出したい勢がいたんだな、昔から。
ミミモンズ撃滅作戦。
水の怪獣ミミモンズが出る話があったらしいんですけど。
超気になるタイトルM87西雲より、ウルトラマンの元ネタになったんじゃないかと言われている。
あとナンセンス系っぽい霧がないっていうタイトル。
これってなんかちょっとね、あれみたいでいいですよね。
世にも奇妙な物語っぽいタイトルだなと思ってしまう。
だからね、なんていうかね、そういうことそうなんですよ。
世にも奇妙な物語みたいな路線で本当は行こうとしてたらしいんですよ、ウルトラキューネ。
それが、これ怪獣だーって。
どの段階になったんだかよくわかんないけど、これ怪獣で行こう、みたいなね。
マイワーぐらいの勢いで怪獣を出そう、みたいな。
ガラモンだ、みたいなね。
豪華だ、みたいな話で。
その路線に振り切ったからこその後のウルトラマンにつながり、
ウルトラQとウルトラマンはつながりがありますよ、みたいな感じの雰囲気になった頃こそ、
新ウルトラマンで序盤にウルトラQネタが拾われる、みたいなつながりになっていくわけですな、ということなんですけど。
怪獣の考察
本当は全然もっと怪奇大作戦っていう番組をやるけど、ああいう感じにもうちょっと寄ってたかなっていうね。
怪奇大作戦も見捨てる要素というか、警察モノ要素みたいなのもあるような気もする。
まあでも、ホラーともなんともつかない怪奇番組路線みたいなのが一つの潮流としてあって、
その中で怪物が出てくるみたいなのをさらに膨らまして、
すげーでかい怪物出てくるみたいなので、怪獣というジャンルができていくわけですな、という。
なかなか思いつかんけどね、これすげーでかくしようぜ、みたいな。
まあでも、ウルトラキュウの怪獣とか、ただでかいだけの花とかいるからな、っていう。
マンモスフラワー。
マンモスフラワーすごい話だよな。
マンモスフラワーはね、普通に除草剤巻いて殺すからね。
ビルにね。
でもビルにあのでかい花が生えちゃうっていう絵面はすごくいいと思うんですけどね。
除草剤みたいなのを作って巻くんですけど、巻いて普通に枯らして倒す。
ウルトラマンがいねえもんだから結構雑に倒すっていうね。
頑張って倒すんですよね。
意外と頑張って倒す。
バルーンガーっていう、ひたすら再現なくでかくなってくる蜘蛛みたいな生物みたいなやつがあったんですよ。
最終的にどうだったかな。
ロケットかなんか飛ばして、熱源を追いかけてエネルギー吸っちゃうみたいな厄介生物なんですけど、
ロケットで誘導させて宇宙に包築するみたいな話で倒した。
なんかちょっとSFっぽくていい話だなと思ったんですよ。
バルーンガーとか結構好きだったですね。
まあ怪獣として見たら見た目冴えねえけどなっていう。
なにこのスライムみたいなやつ、うねうねしてるやつ。
そうなってくるとやっぱりガラモンとかはね、スター怪獣の風格があるとかね。
ナメゴンのフィギュアとか持ってたんだけど、どういう趣味やねん、昔の俺とかも。
子供の時持ってたらナメゴンのフィギュアとか。
ナメゴン、やっぱりただのナメクジ。
目から開口線かなんか出したかもしれんけど。
まあそのまま系が多いよな。
たまにケムール人みたいな秀逸なデザインの怪獣もいるけど。
ガラモンは隕石からインスパイアされたヒダヒダみたいなのがいっぱいついている。
ガラ玉から来ているのでガラモン。
ガラモンだけ知ってるな。
ガラモンはね、キッチュな見た目してるからなんかいいよね。
というわけでね、アンバランスゾーン。
アンバランスでググったら最初に出てきたのはアンバランスっていうお笑い芸人だったんですけども。
もう解散してましたっていう。
アンジャッシュみたいな名前だなと思ったけど、アンバランスという人がいたんですなっていう。
ウルトラQ、前も一回この番組で話したかもしれないですけど、
スタンドFMになってからは話してないかもしれないけど、
子供の頃すごく見たんですよ。
おじさんがゼンは持っててね。
ゼンはビデオでダビングしたものを持っていて、それを擦り切れるぐらい見ました。
ゼンは覚えてるかっていうと覚えてなくて、
やっぱり怪獣の話ばっかり覚えてるんだけど、
ゴーガの話とか好きだったな。
ゴーガっていう怪獣っていうか、サザエみたいなやつ。
ゴーガウルトラQでたぶん出てくると思うんですけどね。
でけえサザエみたいなやつ。
怪獣の怪がね、貝類の貝。
カタツムリとサザエの貝の子みたいな。
第24話、ゴーガの像に登場するゴーガ。
これも自衛隊が焼き殺すっていう。
電放射器で焼き殺すっていうあんまりな倒し方をするんですけどね。
なんかストーリーちゃんと覚えてないんですけど、
スパイモノみたいな話。密輸団がどうたらこうたらみたいになって、
銀行たちの万丈目さんとかと、銃撃戦までやってたかな、なんか知らんけど。
ちょっとスパイモノみたいな話になるんですけど、
最終的にこの悪い奴らが。
密輸してきた洞窟品の像にこいつが封じられてて、
それを悪い奴らが結局揉めてるうちに壊しちゃって、
中からこのゴーガっていうでかい貝が出てきて、
どんどんでかくなって、密輸団とか踏み潰されて死んだりするんですけど。
ギャングの人、後ろ後ろ!みたいな感じにされて死ぬっていうね。
いやわかるでしょ、さすがに。みたいなシーンではあるのだが。
ゴーガ。これはあれでも出てきましたね。新ウルトラマンでね。
庵野監督が透過したやつなので、ボツ名前のカイゲルっていう方で出てきましたね。
妖怪怪獣カイゲル。
一瞬カイゲルを倒したということで、
今までに倒した怪獣シリーズみたいなので出てきていましたけど、カイゲル。
まさかゴーガ出るとは。ゴーガやんって思って激動ですごいテンション上がる。
ゴーガでテンション上がる人ってあんまり多くないかもなって思いながら、今思い描いてる。
ゴメスはね、ゴメスたちが第一話なんですよ。ゴメスとリトラ。
新ウルトラマンの最初でね、ゴメスが出てきたときに、「ゴメスじゃん!」ってめっちゃ嬉しくなる人はいっぱいいたと思うんですけどね。
ゴーガでテンション上がってる人もいるんですよ。
ゴーガのカイすげえなんか知らんけど、世を見たっていう。ヌメヌメしてて気持ち悪くてね。
あれマジでどうやって撮ってたのか。本当にカイに見えるぐらい気持ち悪くて。
まあ記憶の中だから美化されてるのかもしれないですけど、すごくよく撮れてたなと思って。
大きさとかの遠近感とかのところは一瞬チャチシーンとかもあるにはあるんだけど、
ゴーガ自体の出来栄えはすごく良かった。
カイのヌメヌメしてる感が非常によく出てて、子供ながらに迫力を感じたわけです。
カイの怪獣好きになることはビジュアル的に普通にないじゃん。
あそこは特撮効果によって俺はあいつのこと好きになっていたわけですよ。
本当にいるみたいに感じる。ゴーガっていうね。
ああいう撮り方みたいなのが天才的だったんやろうなという気がします。
つぶらや監督。特撮が光るカイだったなということで。
カイだけに。
アンバランスゾーンの話から最終的にゴーガの話で終わるっていう。
配信の案内
ちょうど30分ぐらいに行きそうな番組で、
いろんな2人でこういうよくわからん話をしている番組なんでございます。
こういう番組を聞いて寝落ちがしたいなっていう方がいらっしゃったら、
スタンドFMで配信してるんで、
他のアップルポッドキャストとかトボッチハイドとかでももちろん聞けるんですけど、
いろんな2人、スタンドFMで調べていただいて、
登録して聞いていただければ幸いだなというところでございます。
この企画は配信ディレイですので、
次の番組はオルネポ、桃屋さんのやってらっしゃる、
これも雑談番組だったと思いますが、
オルネポの方にバトンをお渡しいたしますので、
よろしくお願いいたしますということで、
いろんな2人のお相手は、バイアンとタナガでした。
ありがとうございました。
28:41
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