旅人のび太

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サマリー

び太さんは山と旅にハマっている旅人です。彼は山や旅についてゆるーく語るポッドキャストをしています。今年は93座まで登り、残り7座を目指して旅をしています。彼は青森や北海道での登山の話や素敵な出会いを通じて山と旅を満喫しています。北海道では2座、南アルプスへも登りました。彼は河口、北側と南側の山々、ヤリガタケ、森林限界、ワルサワ岳でのビールタイム、美味しいパン、赤石岳、ポロシリダケ、山小屋などを楽しんでいます。また、彼には特別な記念日もあります。

山と旅の紹介
このポッドキャストは、山と旅にハマった私、旅人のび太が、山や旅や日常についてゆるーく語るポッドキャストです。
配信リレーお聞きの皆様、こんにちは。
ここからは私、旅人のび太が、30分間、ゆるーく語らせていただきます。
初めてお聞きいただいている方もいらっしゃると思いますので、簡単に僕のポッドキャスト、山と旅と僕のご紹介をさせていただきます。
その名の通り、山と旅について語っております。
僕は、結婚してから海外の旅にハマるという、遅咲きの旅人なんですけども、コロナ禍が進む前までは年に1回から2回サラリーマンをしながら、短い旅なんですけども、海外に旅立っておりました。
その辺の話はぜひ、僕のエピソード1、僕が旅を始めたきっかけをお聞きいただければと思います。
で、その後、山にはまり始めて、コロナ禍もあって海外に出れなくなってきたので、
それを機にね、それまで歩いてきた国内の山を振り返ってみると、日本百名山という山に結構登っていたんですよね。
海外に行けないんだったら、じゃあね、その逆境を逆にプラスに変えて、せっかくならば、じゃあ日本の山を百名山を踏破してみようかなと思って始めてみました。
ちなみに、日本百名山というのは、文筆家で登山家だった深田久弥さんという方がいらっしゃって、深田さんが実際に登頂して、日本各地の山から品格、歴史、個性を基準に選んだ百座をまとめた小説なんですよね。
僕も、じゃあそれを目指してみようかなと思って登ってたんですけど、去年の年末の段階で、その百名山のうちの93座まで登りました。
この1座、2座っていう座っていうのは、山を表す単位なんですよね。
青森の旅
この93座まで登ったという話は、実はゴールデンウィークに行われました。
配信リレーミニっていうところでお話させていただきました。
ちなみに、今回は配信リレーにあたってお題が3つあったと思うんですよね。
今回は、記念日っていうことについて話そうと思ってるんですよ。
そのための壮大な前振りから始めさせていただきますね。
その93座が登ったんだよっていうところで、そこまではゴールデンウィークの配信リレーミニで話させてもらったんですけど、
じゃあそれから百名山残り7座、あれから数ヶ月が経ってどうなったのっていうと、
はい、あれから6座登りまして、現在99座となりました。拍手!
残り1、残り1座となりましたよ。
さてさて、そんな今年登った6座をさらっと今日はお話させていただければと思います。
ちなみに今年ゴールデンウィーク時点、その93座っていうところで残ってたのは残り7なんですけど、それはこちらの7座です。
まずは北海道から3座、リシリ山、ヨーテイ山、ポロシー岳です。
そして青森から2座、いわき山、八甲田山です。
そして南アルプスからの2座、バルサワ岳と赤石岳なんですね。
さあ、このうちのね、僕は6座を登ったわけなんですけど、どんな旅だったんでしょうか。
じゃあこの辺を振り返っていきたいと思います。
まずは今年の6月、僕は夜行バスに乗るためにバスタ新宿に向かいました。
週末のバスタ新宿、ものすごい多くの人と電光掲示板にはたくさんのバスが全国各地に向かう場所が書かれていてね。
僕はみんなどこに行くのかなーとかね、どんな思いがあってそこまで旅をするのかなーなんてね、思っていました。
そのバスに乗る一人一人の旅にいろんな思いがあって、ここから新宿から全国に旅が始まろうと、
するんだなーと思うとね、とってもロマンがあるなーって思っていました。
そんなね、旅人の一人僕も夜行バスに乗りまして、夜が明けると青森県の弘前市に到着しました。
そして僕はそのまま弘前市内のいわき山に登りに行きました。
いわき山は津軽富士とも言われていて、標高は1624メートル。
登山口で地元の方とお話をさせていただきまして、これから向かう登山道の状況とかをね、結構詳しく教えてもらいました。
久々に遠方の知らない山で、ここで地元の方と出会って、この出会いっていうのは僕の体をふっと軽くしてくれるような素敵な出会いでしたね。
そしてずっと登って、天気のいいまま無事に山頂に到着しました。
山頂からは白神山地とか日本海が見えて、とても素晴らしい景色だったんですよね。
山頂では岩手ご出身で東京で住まれている女性の方と少しお話をさせていただいて、僕なんかでも全然若い方で、
彼女も旅が大好きで、今は夢に向かって悩みながら頑張ってるんですよなんて話を聞かせていただいてね。
これから自分がどうするかっていう話を聞かせていただいてね。
すごい良い出会いでしたね。
街で出会った方といきなりこんな自分の人生について話すなんてまずないじゃないですか。
でも山って不思議な場所で、年齢とか性別とか職業とか肩書きとかね、
そんなこと関係なくお互い対等に話ができて、お互いをリスペクトできて、
こういう時間は僕は本当に好きなんですよ。とっても素敵な岩木さんになりました。
下山後、僕は青森市内へ移動しました。
青森市内に着いたんですけど、この日は東北絆祭りっていう東北の祭りが行われていて、
僕が着いたのは夕方だったんで、もうちょっと早く着けばね、値札が見れたなと思ってね。
ちょっと悔しかったですね。
でも祭りの跡感は結構味わえたので、街がザワザワしてる感じとかね。
とっても良かったですね。
そして翌日、バスに揺られて豪雪で有名なスカイ温泉に来ました。
ここから僕は八甲田山に登りました。
北海道の旅
八甲田山は標高1583m。
スタートするんですけど、新緑を抜けてね、
まずは地獄湯の沢という洋臭が漂うごつごつした岩場を登っていきます。
ここを抜けると今度は質源が出てくるんですよね。
さらに今度はね、その先は石形っていって雪の上を歩くんですけど、とっても涼しかったですね。
そして無事に八甲田山頂を越えて、その先にある避難小屋を下ると、
地元の保育園の子たちと先生と一緒に出会ったんですよ。
これにはびっくりしましたね。
小学生じゃなくて保育園の子か。
でも登るんだなと思ってね。
でも八甲田はすごい地元の人にも愛されてるんだなって、そういう山なんだなって思って。
すごくなんかこう感動しましたね。
その後は質源とか地頭とかね、鉱山植物のオンパレードでしたね。
正直僕は八甲田山は全然期待してなかったんですけど、とってもとっても素晴らしい山でした。
そして下山後はスカユデ温泉ですよ。
ここはね、とても古い温泉宿で、いまだにあの渾浴のね、温泉の温泉があるんですよ。
あの大浴場があるっていう珍しいお風呂なんですけど、一応男女別のお湯もありますので安心してください。
ここで登山の汗を流してからバスで再び青森駅に戻って、最後の晩餐に駅前のね、回らないお寿司屋さんで地元の寿司と居酒をいただきましたね。
そしてこのようなまま東京行きの高速バスに乗り込みました。
いやーこの青森の旅、本当に素晴らしかったですね。
あの素敵な方々に出会い、素晴らしい景色に出会い、うまい魚にうまい酒、山と旅を満喫することができました。
これにて94、95座目を踏破しました。
さて、次の旅は北海道です。
7月に僕は96座目リシリ山と97座目妖帝山に登るために旅立ちました。
北海道は飛行機なんですけども、この旅に向けて僕は半年以上前に飛行機のチケットを取ったんですよね。
でもチケットを取った段階ではこの日が晴れるのか雨なのか台風なのかとかね、何にもわからない状態で予約したんですよ。
1週間くらい前から毎日天気予報とにらめっこしていまして、なんとなんと晴れ予報だったんですよね。
これは本当に運なのでとっても嬉しかったです。
僕は羽田から新千歳空港へ飛んで、そこから電車とバスで札幌市内にある岡玉空港というところに行きました。
そこからプロペラ機に乗ってリシリ島に向かいました。
皆さんリシリ島がどこにあるか知ってますか?
北海道でも一番北の輪っか内から少し左にある離島なんですよね。
リシリ島が近づいてくると空からは島に槍のように突き出したリシリ山が目に飛び込んできました。
これ見たときはめっちゃ感動しましたね。
空港に降り立つと滑走路の向こうにリシリ山がバーンと見えてかっこよすぎるのと、
その険しそうな感じに頂きに立てるのかなと恐怖さえ感じました。
僕はゲストハウスのドミトリに泊まったんですけど、この宿は登山口まで早朝に送迎してくれたんですよ。
リシリ山の標高が大体1700mぐらいで、登山口が200mぐらいなので約1500mぐらい上がるんですよね。
しかも往復で9時間から10時間ぐらいなのでまあまあハードな行程なので少々不安でしたね。
でも天気も良くて途中からは雲海や島の景色や海を眺めながら登れたのでとても順調に登れました。
あとこの登山では途中からゲストハウスのドミトリで同部屋だった方と仲良くなって、
登山の話とか色んな話をしながら一緒に登りました。
この出会いも本当に素敵だったんですよね。
山頂近くではリシリ山にしか見れないお花、リシリひなげしも見れました。
とにかくお花が満開の時期だったのでとても良い時期に登れましたね。
山頂から僕たちはそのまま海まで歩きましたよ。
1700mから海抜0mまで歩いたのは初めてですね。
そして僕たちは一緒にお昼ご飯を食べるために海鮮リシリラーメンを食べました。
二人でね、登山後は塩分が高いラーメン最高だよねーとか言いながら食べましたよ。
このラーメンね、海鮮の出汁が本当に半端なく出てて本当に美味しかったです。
彼は島にもう一泊して、僕は翌日養成山に登るので途中でお別れをしました。
素敵な出会いにね、本当に感謝です。
僕は再び飛行機とバスで札幌に戻り、その後はレンタカーを借りて養成山の登山口があるクッチャン町に移動しました。
クッチャンはニセコのすぐそばの町ですよね。
翌日は養成山に登ったんだけど、前日のリシリの疲れと移動の疲れもあってね、
スタート直後から結構しんどかったんですよ。
あとは登山道がずっと同じような木々に囲まれた道で、とにかく変化がなくて結構しんどかったですね。
でも養成山は江戸富士とも呼ばれていて、95年以降は本家の富士山みたいに河口の周りをぐるっとお鉢回りできるんですよね。
なので僕もせっかくなのでお鉢回りをしました。
北海道2座から南アルプスへ
ずっと雲の中を歩いていたんですけど、途中雲が切れる時間とかもあったりして、そうすると河口の中が見えたりね、
あとは下界というか下の町の景色が見えたりして、大パノラマが楽しめました。
この北海道2座も無事に踏破できたので、97座、あと3つにいよいよなりましたよ。
そして夏が訪れ、8月です。
僕の98座目、99座目に登るため、南アルプスへ向かいました。
この2座は僕が残した北アルプス、中央アルプス、南アルプスという日本アルプスの中で残した最後のアルプスの山ですね。
南アルプスってエリアはとても大きくて、北側と南側に大体分かれるんですけど、
南側はとにかくアクセスが悪くて大変なんですよ。
一応登山口は静岡市内にはなってるんですけど、静岡駅から3時間くらいかかるんですよね。
もはや同じ市ではない気がしますが、てんてんてんって感じですね。
駐車場に車を止めて、ここからさらに山小屋専用のバスで1時間ほど悪路に揺られて、やっと登山口に立てます。
登山口の標高が1150m程度。
そしてこの残りのバルサワー海石岳は3000m超えますので、だいたい2000m近く登らないといけないんですよ。
ちなみにこの2つは同じエリアにある山なので、重層といって続けて登ることができるので、僕は一気にこの2つを登ることにしました。
夜明け前から歩き出すんですけど、すぐに急な登りになって汗だくになってしまいました。
でもだんだん体も慣れてきて景色を見る余裕も出てきたんですよね。
南アルプスは本当に山深い場所にあるので、歩いている人もすごく少なくて、有名なヤリガタケとかホダカなんかがあるね。
北アルプスに比べるととっても静かなんですよ。
そして木々も大きくて苔も多くて、植生もとっても豊かなんですよね。
そんな大きな山を静かに一歩一歩踏みしめて歩いていくと森林限界を迎えます。
この森林限界っていうのは標高が高くなると大きな木々が生えなくなってきて、低い植物ばっかりになるんですよね。
すると周りの景色がバーンと見えて、ワルサワ海市の山が見えて、そこに繋がる道が見えて、
僕はここをずっと歩けるんだーってね、とっても感動しましたね。
そんな景色を誰もいない中満喫していると、本当に生きてるんだなーとかね。
なんか自分ってちっちゃいなーってね、思ったりするんですよね。
ワルサワ岳からポロシリダケへ
そして僕の98座目、ワルサワ岳に到着。
さらに歩いて初日は山小屋に泊まりました。
そしてそこではお持ち金のビールタイム。500のエビスいただきましたよ。
いくらだと思いますか。
1本100円じゃないですか。
いくらだと思いますか。
1本100円じゃない。間違えた。1本1000円です。
1000円。これはしょうがないよね。
でも買いますよ。飲みますよ。
だって山で飲むビール、最高ですからね。
そして翌日もね、夜明け前から出発して、僕の100名山99座目、赤石岳に到着しました。
雨降ってたんだけどね。
でもね、雨と雲の中で何も見えなかったけど、パンも量でしたね。
そう、これで僕は98座目、99座目を踏破しました。
この収録をしている8月中旬時点で99座目まで来ました。
残りは1座。
僕は最後の1座を登るべく、9月に北海道のポロシリダケへ行く予定をしています。
この山が非常に厳しい山で、入山も9月までしかできなくて、しかも山小屋が予約制なんですよね。
もしその日が晴れて、僕の体調も問題なければ、9月18日が僕の100名山踏破の記念日になる予定です。
やっとここで今回のテーマ、記念日がやってきました。
でもね、天候や体調不良があれば、山小屋の予約もその日しか取れてないので、
今年の100名山踏破は見送りになります。
この収録をしているのが8月中旬で、配信が10月1日なので、
配信の段階では記念日になったか、ダメだったのかは答えが出ています。
どっちなんですかね。
気になった方は是非、僕のポッドキャストやTwitterで覗いて確認してみてください。
今年できたとしても、できなかったとしても、僕にとっての記念日が変わるだけなので、
あまり気をいせずに頑張っていきたいと思います。
最後の頂きに立った時はどんなことを思うのかね。
今の気持ちとしては、早く行きたいなって気持ちもあるし、
達成できたら嬉しいなって思うんだけど、
でもなんか目標を失うような感じもして、結構複雑な感情なんですよね。
でもこれもね、一区切りになって、新たな目標に向かって進んでいくんだろうなと思っています。
僕のポッドキャストでは、毎回過去の登山や旅を振り返って、
最近始めたのは、登山の中で聞こえる山の音。
例えば風、鳥、水の音とかね。
あとは自分が思ったことをリアルに収録して配信する山音っていうエピソードの回も始めてみました。
皆さんに聞いていただけるのはもちろんなんですけど、
自分自身の気づきや、自分自身の思い出とか、
自分自身の気づきや気持ちを残せるっていうのも音声っていいなと思っています。
山と旅と僕ではスポーティファイ、アップル、グーグル、ポッドキャストなどできますので、ぜひ聞いてください。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
この後もポッドキャスト配信リレーお楽しみくださいね。
続いては人生のヒントさんがスタートです。
ここまでのお相手は旅人のび太でした。
それではさようなら。
29:56

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