越境家族の制作裏話
ポッドキャストが好きになる番組、【PODCAST AMBASSADOR】。
この番組は、ポッドキャストディレクターである、あらいりなが、奥深い音声の世界をご案内してきます。
さて、皆さん、お久しぶりです。
7月末にですね、3ヶ月ほど、夏の自由研究をしていきますということで、ちょっとお休みをしていたんですが、
この夏の自由研究、出来上がりまして、リリースの運びとなりましたので、
今回、この【PODCAST AMBASSADOR】でもお話をですね、出来ればなと思って、今日収録をしています。
今回から、ここも不定期になるかもしれないんですが、作ってきた音声ドキュメンタリーの番組、
タイトル【越境家族】、この制作裏話をですね、ちょこちょこここで出来ればなということで、今回はその第1話、お話ししていきたいと思います。
さて、お休みしていた間に作った番組、これタイトルがですね、【越境家族】というタイトルです。
音声ドキュメンタリーという風に言っているんですが、内容はですね、海外で暮らす家族を主人公にした、将来どの国に住むのかという問いのですね、答えを探していく番組です。
これには経験者が通ったですね、いろんな選択肢、まさに究極の選択肢とでも言っていい、数々の選択の場面とですね、
あと我が家の実体験を通して海外に暮らす家族のリアルな部分をですね、お伝えしていく番組にしております。
ちょうどリリースはですね、11月の1日、今月の頭に第1話をリリースいたしまして、2週間に1回ですね、という配信頻度でお送りする予定になっているんですけれども、
これがですね、実は音声ドキュメンタリーという、これまであんまりなかった構成のポッドキャストとなっているので、どういうふうに作ってきたか、
結構裏話がたくさんありまして、そこをですね、このポッドキャストアンバサダーでお話ししていこうかなと思っております。
では早速、裏話第1話では、音声ドキュメンタリーとはそもそも何ぞや、といったところからちょっとお話ししたいなと思います。
ポッドキャストの中のジャンルとしては、あんまり聞きなれないものかなと思うんですけれども、簡単にイメージすれば、テレビで見るドキュメンタリー番組の音声版です。
いろんなですね、テーマがあって、ビジネスだったりとか、アイドルのデビューヒワとか、いろいろあると思うんですけれども、そういうテーマに沿って、例えばナレーションが入っていたりとか、
その実際の実録ですよね。音声だったり、映像だったりっていうのを組み合わせて、1つのストーリーを伝えていくというような番組です。
で、これの音声版なんですね。
で、これ、なぜこんなものを作りたかったのかと言いますと、自分自身、実は10年ほど前にポッドキャストにはまって、今こういう活動をしているんですが、
そもそも自分がはまった番組が、このタイプの作り方をしている番組だったんですね。
以前も、この番組の中でも何度もお話ししたことがあるかと思います。
Gimlet Mediaという会社のスタートアップという番組です。
これがですね、このストーリーテリングタイプと言われる作り方をしている番組でして、ストーリーテリングというと、ちょっとなかなかわかりにくいので、
日本語で音声ドキュメンタリーと私も言い換えているんですけれども、そういうタイプの番組なんですね。
で、このタイプの番組って本当にはまる人が多くて、一番ですね、世界中でダウンロードされたという番組も、実はこのストーリーテリング方式を使った番組でした。
なので、やっぱりポッドキャスト好きにはたまらない。だからこそ、こういうのも作り手としてですね、制作してみたいとずっと思っていたんですね。
ただ、結構この作り方の難易度が難しくって、よく人物金がかかるというふうに言われてました。
で、言われていたんですけども、自分が実際やったことがないので、そうなんだろうなと思いつつ、自分でしていなかったんですね。
で、まあ私も音声配信というものを3年ほどやってきて、このタイミングでやろうということで、今年に入ってですね、企画を立て始めて、
まあ構想だいたい半年でしょうか。そこから収録をして、今、編集作業に取り掛かっているというような段階です。
で、この音声ドキュメンタリー、このストーリーテリングタイプのポッドキャスト、どういう構成かと言いますと、このポッドキャストアンバサダーみたいな一人喋りでもなく、
まあコンビで話すですね、二人喋りでもなく、インタビュー番組というわけでもないんですね。
要はそれが全部一緒事に入った、まあ要素がたくさん詰まっているというような構成です。
で、私が今回、越境家族の番組で取り入れた構成は、まあ一つエピソードにですね、テーマを設定して、それに対して、
私がナレーションを入れてですね、で、その中に実際にインタビューをした生テープとか、私自身がその一人で収録した生テープみたいなのを入れ込みながら、
一つのそのテーマに沿ったストーリーをエピソードの中で伝えるというような構成になっています。
なので、これまでですね、私も一人喋りこの番組でもしてきましたし、他にも二人コンビの番組もあれば、インタビューなんかもですね、いろんな番組の中でしてきたんですけれども、
そういった要素を全部一つのエピソードに詰め込むということで、本当に要素がいろいろたくさんあるんですね、エピソードの中に。
なので、そこが一番の違いで、だからこそ手間がかかるし、時間もかかるしっていったところが、やっぱり自分自身でやってみて難易度が高いなというふうに思いました。
ただ、この構成をですね、初めてすることでですね、やっぱりあの企画をどういうふうにそもそも立てるのかとか、
ドキュメンタリーと言って、やっぱり作り手の視点で何か切り取って伝えるというものなので、そこをどう分かりやすくリスナーさんに伝えるかっていったところも、結構ですね、やってみて分かったこと、
あとやり直したこと、全部破棄したものとかですね、いろいろあります。
で、例えばこの構成の中で使ったものとして、例えばBGMですね、バックグラウンドミュージック、この背景の音楽選びというのも結構奥深かったですし、
あとは、普段インタビュー番組ですと、相手の方と一通り、例えば40分なり50分なりお話ししたものをそのまま一つのエピソードで伝えるというようなことなんですけれども、
そうじゃなくて、その中の一部分を切り取る、ここを切り取る、どこを切り取るか、その切り取り方によってそのエピソードの伝わり方が全く変わってくるっていったところもあって、そこもですね、いろいろ時間がかかりました。
実際、今一つのエピソードをリリースしてまして、次のエピソード、来週出るんですけれども、一つのエピソードに、そうですね、本当にインタビューなんかの時間も加えると、もしかしたら一人でやってるので10時間ぐらいかかってるかもしれません。
ただ、その中でも、やっぱりその10時間かかったうちを、エピソード、長さだいたい20分、この20分に凝縮して出すっていう、これまでの過程がですね、いやー、やりがいものすごくありましたし、
今、費用対効果とか、コスパとかタイパとかってよく言われますけど、それと全く真逆のことをですね、してるんですけども、ここまで抽出するまでの過程というのを、本当に一つ一つたどっていったなぁというような感じです。
で、いろいろですね、この裏話も、本当に細かくありますので、この越境家族の番組自体、2週間に一編ですね、配信予定なんですけれども、その間の週ですね、間の週にこのポッドキャスターのアンバサダーで、それぞれの裏話というのを、スケジュールを合わせながらですね、配信していきたいなと思っております。
音声ドキュメンタリーの構成
今回は、その音声ドキュメンタリーとは、そもそも何ぞやっていったところと、どういうふうに作ってきたかっていう、ちょっと思いとですね、一緒にちょっとお伝えをしてみました。
ということで、今回はポッドキャスターアンバサダー、久しぶりのですね、エピソードということで、この3ヶ月間のお休み期間中に作ってきた音声ドキュメンタリー番組、越境家族。
このですね、音声ドキュメンタリーとは、そもそも何ぞやって、どんなものを作ったのか、といったところをお伝えしていきました。
このですね、越境家族の番組、スポティファーやアップルポッドキャストで、すでに配信をしております。
2週間に1回リリースの予定でして、すでに第1話はリリースしております。
来週水曜日に、第2話、リリースの予定ですので、よかったら、こちらの番組概要欄にあるリンクからチェックをしてみていただけると嬉しいです。
この番組は、海外で暮らす家族を主人公に、将来どの国に住むのか、経験者が通った究極の選択肢と我が家の実体験を通して、海外に暮らす家族のリアルというのをお伝えしていく番組となっております。
よかったらお聴きください。
今お送りしているのは、ポッドキャストアンバサダーという番組ですが、ご紹介したのは、越境家族という番組となっております。
ちょっとややこしいですね。
この番組の感想やコメントは、SNSでハッシュタグ、ポッドキャストアンバサダーとカタカナで投稿を、いつもしていただきありがとうございます。
また、越境家族の方も聞いていただいて、何か感想、コメントなどをいただけるようでしたら、ハッシュタグ、越境家族、漢字でSNS投稿していただけると嬉しいです。
どちらの番組も、Apple Podcast、Spotifyなどの各種プラットフォームで配信をしております。
よろしければ、フォローや評価もぜひお願いいたします。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
この番組は、ポッドキャストディレクターの新井里菜がお送りしました。
それでは、次回のエピソードで。