1. PODCAST AMBASSADOR / ポッドキャストアンバサダー
  2. #53 音声とビジネスを考える会..

音声業界の海外市場が見えてくる番組 ポッドキャストアンバサダー

今回は、社内限定ポッドキャストがおすすめな理由を、振り返ってみたいと思います。

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音声業界の海外市場が見えてくる番組、PODCAST AMBASSADOR。この番組では、受賞オーディオジャーナリストであるあらいりなが、音声を通じて、音声業界の気になるニュースや注目の動きをお伝えします。
音声配信者やポッドキャスターが知っておきたい情報、音声配信が気になっている企業に役立つ視点を、業界目線とリスナー目線でお届けしていきます。
さて、今回は先月立ち上げたコミュニティー、音声とビジネスを考える会、この開始に合わせて、ポッドキャストの事業活用に関連したエピソードを振り返ってみたいと思います。
ポッドキャストもですね、実は私のように個人が配信するものから、ラジオ局から配信されるプロのものまで、いろんな種類のものがあるんですが、その中でも近年注目されてきているのが、会社が配信する企業ポッドキャストなんです。
今回はそんな企業が自ら発信するポッドキャストの中でも、社内限定ポッドキャストに注目が集まる理由について取り上げたいと思います。
本編は今年3月に放送した内容の再放送です。
新たに始めたコミュニティー、音声とビジネスを考える会、ここで考えていきたい企業が始めるポッドキャストがおすすめの理由、ぜひお聞きください。
本編の書き起こしをご覧になりたい方は概要欄にリンクを貼っておりますので、そちらからご覧ください。
さて、今回は企業が配信するポッドキャストについて取り上げていきます。
以前、第7話でポッドキャストもいろいろな作り方のタイプがあることをご紹介したんですが、今回はまた別の視点、配信者という視点でポッドキャストのカテゴリーにまず触れていきたいと思います。
現在、ポッドキャストを含む音声配信というのもいろんなタイプの配信者がいるんですね。
まずは、例えばスタンドFMのように一般人が配信するもの、そして2つ目がボイシーのようにインフルエンサーが配信するもの、そして3つ目、ポッドキャスト制作会社やラジオ局、こういうプロが配信するものですね。
そして最後にもう1つ大きくあるのが企業ポッドキャスト、企業が配信するものというのがあります。
この企業ポッドキャストというのは企業自身が制作して配信するタイプのポッドキャストで、例えば企業がスポンサーとなって制作会社が作る番組や会社の社長がゲストに呼ばれる番組などとは異なります。
実は2019年段階でフォーチュン500のトップ25社のうち17社が企業ポッドキャストを配信しているという調査もあるぐらい、今企業が持つべき注目のメディアなんです。
そんな大手企業も注目する企業ポッドキャストなんですが、その使い道はどんなものがあるのかというところで大きく3つあります。
1つ目は会社のマーケティング、2つ目が採用ツール、そして3つ目が社内教育やeラーニングのツールとして。
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会社のマーケティングや採用ツールとして使用する場合は、リスネアは基本的に社外に向けたものになっていて、私のような一般人でも聞けるものなんですが、社内教育やeラーニングのツールとして使う場合、社内限定で配信するタイプもあるんです。
これが今回取り上げる社内限定ポッドキャスト。では、社内限定ポッドキャストがなぜ今お勧めなのかというと、リモートワーク・在宅勤務が増えてきているからなんです。
昨年から同僚と上司とはオンラインミーティング以外では顔を合わさなくなったという方も多いかもしれません。
今までなら同じ空間にいるから感じ取れた周囲の動向が分かりづらくなってしまって、会社となんとなく距離が出てきてしまう。
これですね、上司ましてや会社のトップからすると休診力を失うという問題につながってくるんですね。
そもそも大企業の中で働くと、社長の顔やましてや声なんて聞くのは入社式以来なかったりしますし、会社全体のビジョンを聞くような機会も年に数回。
社内法があってもですね、実際のところ呼ばれているかどうかというのは皆無です。
そこで昨年から社内限定のポッドキャストに注目が集まっているんです。
ポッドキャストは新たな隙間時間へのリーチやエンゲージメントの高さが特徴のメディア。
今まであまり聞いたことがなかった社長の声、話し方、人柄なんかが分かることで、従業員との距離を縮めるツールとして役立つというわけです。
また、話す内容に関してもですね、社外向けのPRとは異なって、社内限定ポッドキャストの場合、リスナーは社員のみなので、社外費であるかどうかを気にせずにですね、話すことができるため、ストレートにかつタイムリーに社員にメッセージを届けることもできます。
もう一つのボーナス特典としてはですね、ポッドキャストの話し手となる、例えば社長にとってスピーチの練習にもなるということです。
今ではプレスリリースのTEDのごとくステージ上で行う会社もあるかと思いますが、社内限定ポッドキャストを通じて自分の話に磨きがかかるというのも特典の一つです。
さて、今回のエピソードはいかがだったでしょうか。
企業が配信するポッドキャスト、しかも社内限定のポッドキャストって聞けないだけに気になりませんか?
新たに始めたコミュニティ音声とビジネスを考える会では、まだまだ発展途上なポッドキャストをビジネスに使う方法をディスカッションしながら、一緒にいろんな答えを出していきたいコミュニティです。
今回取り上げた社内限定ポッドキャストもですね、ビジネスに利用する方法の一つ。
リモートワークが増えているからこそ、会社の給信力強化に使いたいという人事的な使い方もあったりするんですよね。
ただこれ、なんとなく言ってることはわかるんだけど、じゃあマネジメント層が納得してくれそうなデータだったり費用対効果というのは、なかなか数値では表しにくかったりします。
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じゃあどうやったらポッドキャストの効果を見えるかできるのか、そんな見えない答えもですね、一緒に話しながらコミュニティの中で見つけていきたいと思っています。
ちょっと興味をそそられた方はぜひですね、この音声とビジネスを考える会、ポッドキャスト勝手に未来会議のコミュニティ覗きに来てください。
今回のエピソードの感想は、書き起こし配信をしているnoteのコメント欄やツイッターにてお待ちしております。
そして今回の放送が役に立った、面白かったという方は、ぜひAppleポッドキャストやSpotifyからのフォローやレビューも嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ポッドキャストアンバサダーのあらいりながお送りしました。それでは次回のエピソードで。
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