1. 音声で聴く スポーツ、ここが知りたい
  2. スポーツバックス社長・澤井芳..

ご本人へのインタビュー音声。プロ野球・巨人や米大リーグで活躍した上原浩治氏や、米大リーグのカブスで活躍する鈴木誠也らをマネジメントする「スポーツバックス」の澤井芳信社長。元甲子園球児でもある澤井氏がビジネスとして選んだスポーツマネジメントのやりがいや大変さを2回に分けて語ります。

 

■この番組は

産経Podcast「音声で聴く スポーツ、ここが知りたい」は、アスリートご本人やコーチ、団体運営者の肉声インタビューをお届けします。

【制作】産経新聞東京本社・運動部
【更新】毎週水曜日(予定)

 

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00:01
音声で聴く スポーツ、ここが知りたい。産経新聞運動部記者の田中光鶴です。
本日は、元メジャーリーガーの上原浩二さんや、現在カブスで活躍をされている鈴木聖哉さんらをマネジメントするスポーツバックスの沢井義信社長に、スポーツマネジメントについてお話を伺いたいと思います。
今回は、専属のマネジメント契約を結んでいる鈴木聖哉選手の遺跡の舞台裏についてもお話を伺いたいと思います。
沢井さん、今日はよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
まず、4月開幕してから鈴木選手大活躍なんですが、どのように今の活躍をご覧になられていますでしょうか?
そうですね。難しいですね。
難しい?
はい。いろんなご意見がいろんな話があったと思うんですけど、僕は聖哉君とずっと一緒にいて、彼の考え方だったり取り組みだったりっていうのを目の当たりにしてて、結構ワクワクしてたんですよ。どういうふうになるんだろうっていう。
なるほど。
なので、楽しいですね、見てて。
楽しいですね。
こんな表現難しいですけど。
みんなすごいすごいって言われるんですけど、もちろん元原はすごいし、そこに僕までテンション上がってるようじゃっていうより、やっぱり私分長いんで。
なるほど。
上原さんと一緒に見させてもらったメジャーって各国ですから、もう何よりやっぱり彼の体だとか、そういったところも気にしながら見てはいますけどね。
じゃあもう今調子がいいからそこで一騎一駆するんじゃなくて、もし落ちてきそうになった時とかの体のケアであったり、トレーナーの派遣であったり、マネジメントする側としてはそっちの方が。
そうですね。
もちろん本人が一番結果出るまで、やれるまで不安だったところもあると思うんですけど。
僕は楽しみに待ってたので、なんか嬉しい感じですね。
予想というか楽しみにしていたワクワクを、開幕からまだ数試合ですけども、4月見てて越えてきてますか?まだまだワクワクさせてくれそうな感じですか?
だからそもそも僕どこまでとかっていう本にもそう思うんですけど、考えてないし。
ただ僕が見てて一番面白かったのが、みんな結構オープン戦というかエキシビジョンでキャンプ中の練習で、まだちょっと打てなかった時期があったと思うんですけど、
03:08
あんだけあれだけいろんな取り組みをした選手、目に見えるように取り組みをした選手ってあんまりいないと思ってたんですよ。
タイミング直し方とか、打席打席で考えて、試合試合で考えて、アプローチをしてるっていうのを見て取れたり、
もちろん記事でもありましたけど、それでアジャストしていくっていうか、自分で試してるっていうのを見てるのが、
本当に目に見えるようにやってたっていうのを僕は見てて楽しかったですね。
それはもう鈴木選手がオープン戦の打席を調整のために一つ一つのアウトになることもあればヒットになることもあるけれども、
それは全部シーズンに向けての調整の一環として。
そうですね。シーズンに向けてっていうより、どうやったら合うかなとか。
球の速さで言うとね、日本の方は速いピッチャーもいるし、そういうのもあると思いますし、もちろん向こうもパワーもあると思うんですけど、
ただそのモーションの速さだったり、ピッチャーのタイミングが合わないっていう、
球の速さだけじゃなくて、いろんなところのタイミングの合う合わないがあると思うので、
そこをどう自分で消していくかっていうのをすごくアプローチしてたので、それを見てるのが楽しかったですね。
じゃあもうその開幕したから急に打ち出したじゃなくて、もう全て必然のようなものというか、
そうですね。そういうふうに取り組みをしてるっていう感じをずっと見て取れてたから。
だからもちろん打って結果出てるのはすごくいいことだし、
初めの方は泳いだり詰まりながらもヒットになってたっていうのは、まだどっか物足りなさあるはずなんですよ。
綺麗なヒットは出てなかった。でもその中で結果出てるっていうのは状態はいいはずなんですよ。
そしたらね、やっぱりホームランバーンって打ち出して。
そういうのがすごく見てて面白い選手だなって、やっぱり頭がいいなってずっと思ってたんで。
それが僕の見てる今回のずっと、この開幕見てみんなワーってなってるんですけど、
僕が一番楽しかったといえばそういう辺です。
グランドに出れば選手が自分のパフォーマンスに集中して結果を出していくんだと思うんですけども、
カブスに入団に至るまでは多くの方々が携わっていて、スポーツマネジメントの立場で沢井さんも携わっていらっしゃるわけですが、
この3月のアリゾナでの記者会見、鈴木選手の笑顔に我々は見えたんですけども、
沢井さんもあの時アメリカに?
そうですね、会見の現場にもいました。
どうでした、あの時カブスに決まった時の鈴木選手の会見での表情っていうのは、晴れやかでしたか?
06:07
そうですね、やっぱり所属先が決まった。
やっぱり自分自身も納得して決めれたっていうこともあったと思うので、
やっぱりいい笑顔だったなと思います。
少しそれまでの経緯を振り返っていきたいんですが、このオフメジャーの労使交渉がすごく難航して、
旧協定が執行してロックアウトの状態になりましたよね。
その時鈴木選手のポスティングシステムによる移籍交渉というのも一旦中断されていく中で、
なかなか先が見えない中で鈴木選手は日本での調整もされていたと思うんですが、
この辺りマネジメントする立場の沢井さんは、どのように鈴木選手と接していらっしゃったんですかね。
あるいはその時の鈴木選手の表情とか心境というのをどういうふうに捉えていらっしゃいました。
そもそもロックアウトになる可能性が高い状態、状況っていうのは、
もう11月の時点で分かっていたので、
なのでポスティングを申請して、ロックアウトに入る前にできる限りの球団からの情報をゲットして、
そういうブームでの向こうのプレゼンじゃないですか、話を聞くっていうことをできる限りやり、
ちょっと心配だったのが、ポスティングの期間が決まっているじゃないですか。
そうですね。
ロックアウト後に残った期間を適用されるのかどうかってまず確認が必要だったんです。
だってその前にもし向こうがそれを認めなければ、
もう露出協定でロックアウト中に交渉できなくなっちゃう可能性があったら、
そうしたらもうロックアウトに入る前に決めてしまわなきゃいけないというまず大事問題があって、
いろいろちゃんと確認して、ちゃんと全部取れて、裏取れて、
一応ロックアウト後もそれが継続されるというのが見えたので、
じゃあもう慌てる必要はなくなったので、ちゃんとじっくり考えて、
ロックアウト解けた後にしっかり考えて決めようというプランだったんですけど、
さっきあそこまで伸びるとは正直思ってなかったんですけど、
こればっかり早く終わるか遅く終わるか分からなかったので。
沢山自身も気が気ではなかったと思うんですけど、
鈴木選手もやっぱりそのあたりは焦りというのはありましたか?
いや本人は焦ってなかったですね。
なので結構広島にも行きましたし、本人自宅があったので、
ロックアウト入った後は拠点をちょっと東京の方に移して、
09:03
自主トレをずっとやって、そこには僕も行ってましたし、
その辺の環境整備はうちがやってたので。
鈴木選手のオフの日本での練習の環境整備ですね。
うちの社員も野球部の子もいるので手伝ってくれたりとか、
そういった面で一緒にやらせていただいて、
1月からは自主トレをやるので、そこの会場も抑えてたので、
自主トレはまた会場に2回くらいかな、ちゃんと行って、
またコミュニケーション取りながら。
でも僕は一番助かったっていうかあれなんですけど、
やっぱり交渉できない、チームが決まらない状況で時間重ねていくと、
僕上原さんの経験もあって、やっぱり不安もあるだろうし、
特に2月なんか、日本の球団みんながキャンプインしたりもどんどんやってるんですけど、
まだ自主トレを続けてる状況だったので。
でもセラ君はやっぱりアメリカに行くっていう覚悟と言いますか、
もう絶対向こうでやるからっていうことをずっと持ってたし、
やっぱり五四協定も絶対いつかはおるもんだから、
まあ大丈夫ですよと。
そういうことを僕にも言ってくれてたので、
むしろ僕がね、ちょっとイライラじゃないですけど、
もう早く終わらんかなっていう気持ちを持ってたんですけど、
本人がそう言ってるので、
僕もだから焦ってもしょうがないし、
来るべき時に、来てるべき時に備えて準備をしとこうとは思いました。
なるほど。さっきちょっと名前が出た上原さんが、
この2月、鈴木選手チーム合流できない中、
一人で黙々と練習しなきゃいけない時に、
バッティングピッチャーを務めてくださった様子がツイッターに出てますけど、
あの辺りはもうスポーツバックスのファミリー力というか。
そうですね。上原さんがやっぱり、
聖夜生きた球打ってないやろうっていうことを気にされてたので、
まあね、僕もなんか嬉しかったですね。
そうですか。
引退してからほとんど投げられてないですよね。
そうですね。引退してから投げられてないのに、
バッピーあったら投げれるって。
本当にピュピュピュピュ投げられてたので。
むしろコントロールよくてテンポよすぎて聖夜君は疲れてたので。
すごいですね、それは。
そうですか。
それはすごかったです。
そういう中で、なかなか決まらない中で、
3月に入って、沢井さんと鈴木選手と、
それから通訳を伴ってアメリカの方へも行かれると。
現地で大手の代理人事務所のワッサーマンの
ジョエルウルフさんが鈴木選手の代理人ということで、
12:01
メジャー球団との交渉窓口を進められていたと思うんですが、
その事務所があるロサンゼルスの方に移動されたという感じだったんですか。
そうですね。
もともとその時はまだロックアウトがいつ解けるかって見えない状況だったんですけど、
3月に入って、
いよいよちょっと日本もオープン戦が始まり、
ただ制約はまだ環境が変わっていないので、
そこにも行けるならもう行きたいというのがあってたので、
唯一ビバの問題があったので、
また行って帰ってとかいろいろやらなきゃいけなかったら、
タイミングミスってまた時間がかかってしまう事だったので、
そこの問題もクリアして、
クリアになったので、よしじゃあもうすぐ行こうということで、
やっぱり本人のモチベーション、もちろんいつか終わるとか、
そういう気持ちを持ってたとしても、
やっぱりずっと同じ環境で自主トレだけしてると、
モチベーションも難しいので、
では向こうもこっちの準備は整えられるから、
いつでも来いって話し合ったので、
ロスに行きました。
じゃあ現地に行って、アメリカの空気を吸って、
鈴木選手の表情なんかもちょっとさらに変わった感じありましたか?
そうですね、やっぱり楽しかったと思います。
僕自身も本人と、
あと大きかったのが通訳の子がね、
ビバ取らなくても向こうの各席も持ってたので、
一緒に3人で行って、
せやくんからしたらアメリカに過ごす、
チームとしては行ったことがあったと思うんですけど、
フリーで行って過ごす時間ってなかったと思うので、
いろんな文化を知れたりとか、
アメリカの食事とか、
そういったいろんな経験が、
新しいものがいっぱいあったので楽しかったと思いますし、
練習環境もすごく良かったので、
そういった意味ではすごくモチベーション的には良かったなと思いました。
練習環境っていうのはアメリカはどういうふうに整えるんですか?
今回ちょっと話を戻すと、
エージェントとワッサーマンとオフバックスが一緒に協業して、
彼らが移籍をやるっていうのを去年からやってたんですけど、
日本の方は僕らがちゃんとやりますし、
向こうの環境はジョエルの方が練習環境、
グランド借りてくれたりとか、
トレーニング場だったりとか、
そういったものは全部向こうで整えてくれる。
食事に関しては、アメリカの食事は鈴木選手は全然問題なく?
全く問題なかったです。
もちろん日本食もいっぱいあるので、
別にそんなにこだわらなくても。
どんなもの好きなんですか?鈴木選手も。
普通にジャンクフードも好きみたいですね。
15:01
メキシカンとかも好きですし。
でも日本食も行きながらだったので。
苦手というのは特になく。
その後3月行かれて、どれぐらいか見えない中で行かれましたけど、
意外とロックアウトの解除とか、
新協定の合意が割とトントン拍子に、
その後は進んだのかなと思うんですけども、
いざ移籍交渉も再び解禁になってからっていうのは、
どんな感じですか?
一気にいろんなところからオファーが来た感じだったんですか?
そうですね。
結果論ですけど、めちゃくちゃいいタイミングでアメリカに行ったなと思って。
なるほど。
数日後ぐらいですよね、もう解除が。
もう1回でも解除するかもで、
1回はたなかったので、もう1回あったんですけど、
でもとはいえ数日後に本当に解除になったので。
そうしたときにやっぱり、
記事にもなったと思うんですけど、
カブスの方が、
僕とかアルフェアくん本人にビデオレターくれたりとか。
で、やっぱりジョエルの携帯に、
いろんなチームから電話が鳴り出して。
なるほど。
じゃあ、ファーストコンタクト取ってきたというところで、
割とカブスは最初から有力候補に上がってたんですか?
日本だとパドレスも候補にっていうのが、
報道があったんですけど。
本人がやっぱり第一というか、
環境や家族含め自分も、
ちょっとね、昔足を怪我してたので、
動きやすいところっていうのはあったので。
なるほど、暖かいところ。
そういった意味でも、たぶんパドレスとかが、
有力とかいろいろ記事出てましたけど、
実際パドレス以外にも、
いろいろ本当にオファーはあったので。
そうですか。
だからそういった意味では、環境的に言うとパドレスとかね。
そういったところはいいんじゃないかみたいな。
実際パドレスは具体的なオファーも出してきたりとか、
あるいは練習を見たりというのはあったんですか?
はい、実際球場でちょっと練習もしましたし。
それはパドレスの分拠地の。
その時にもちろん、
球団スタッフとKGM含めたミーティングもありましたし。
そこではどんなパフォーマンスを鈴木選手は見せたんですか?
普通にバッティング練習をしたんですけど、
すごくホームラン打ってました。
作戦で2発ってやつですね。
じゃあもうそこでパドレスの方も交換職で。
そうですね。
あれを見て、
やっぱりって言うことないぐらいちゃんと本人は打ってたので。
18:05
環境的にも西海岸で、
割と比較的温暖なところということで、
もう決まるかなというところですけど、
結局はそこからカブスが巻き返したような形になるんですか?
やっぱり、
西野君の性格上ですね、
非常に自分の結果を打つことに関してのアプローチというか、
そういう考え方だったり、
そういうのは本当野球人たちすごいんですけど、
彼はやっぱりチームが勝つ。
このチームで戦いたいっていう思えるチームでやるっていうのが、
本人の本能と言いますか。
やっぱりこれ大事ですよねっていうことはやっぱり、
向こうにいる間にも言ってたんで。
やっぱりすごく熱心に誘ってくれる球団が何球団かあったんですけど、
もともとこのシカゴカブスは、
ロックアウト前から熱心に声をかけてくれてた球団の一つだったので、
本人もそういう思いを受けて、
ずっと心に引っかかってたところがあったと思うんですよね。
なるほど。
カブスの話を聞いてからというような形に最終的になったわけですか?
そうですね。
もちろんサンディゴ行って、
でもやっぱり本人が会わないと分からないですよねっていうところも持ってたので、
それカブスと。
カブスもそうですよ。
他の球団とか。
人とは目見て話してっていうところを大事にしている選手なので、
やっぱりカブスはどうしても一つ気になる球団ではあったので、
どうせそういうモヤモヤあるんだったら会って話して見るのも一つじゃないか。
なるほど。
じゃあ沢さんに相談があって、
沢さんとしてもそういうふうにした方がいいんじゃないかと。
その辺りって上原さんの時の経験とかあったりするんですか?直接。
それとも鈴木聖弥さんの性格を考えた時にそういうアドバイスをされたっていう感じですか?
そうですね。聖弥君の性格が一番だと思いますし、
やっぱり僕自身もそうだと思ってるので、
気になるんだったらこんな人生をそう何度もない決断をする時なので、
後悔ないようにやっぱりしなきゃいけないなと思うし、
だったら一回会った方がいいなっていう話で、
フェッティングエージェントをジョエルにしてもらって。
場所はどこで会われたんですか?
場所はロサンゼルス。
ロサンゼルスで。
すごく熱心なオファー、
それから仮にフィーリングなんかで自分を必要としてくれるっていうのがあっても、
21:04
なかなかシカゴって日本でいうイメージで言うとかなり寒い気候というイメージがあるんですけど、
そのあたりもカブスはそうするとひっくり返すには結構なハードルですよね。
そうですね。
冬は本当寒いし、
四月とかもまだ寒い日があると思うんですけど。
なるほど。
徐々にシーズンを過ごしていく中で、
向こうは広島との気温の比較表みたいなのも用意してくれてて。
3月だと終盤はやっぱりちょっと寒いんですけど、
他の日を見るとそこまで差がないっていうことを向こうは用意してくれてて。
シーズン中は割とそんなに変わらないというか。
今寒いですけどね。
これからはいい気候になっていくんじゃないかなと。
実はメジャーって移動大変なんですけど、
中地区なのでどっちに移動するのも大した時差が少ないっていう戦いやすさの一つと、
あと寒いっていうのも一つあるので、
デイゲームが多い。
デイゲームをすると夜は家族でご飯食べたりもできる時間があったりとか、
そういうことも家族としてはメリットありますよっていう話ですね。
なかなかいいプレゼンでしょうね。傾きそうですね。
本当に本当に来てほしいんだっていう思いが強かったですよね。
こうやればできるんじゃないかとか、
こういう風にすれば鈴木選手の意向に添えるんじゃないかというのを用意してきたというか。
実際話しててもそうですか?
そうですね。やっぱりオーナーのトムさん来てくれて、
キャンペーン社長のジェット、監督のロス。
キャンプ中にやっぱり来てくれてたので。
バッティングコーチ、日本人のスタッフの方も何回かいらっしゃる方もいらっしゃるので。
キャンプ中にみんな来てくださったので。
よっぽど欲しかったというか、熱烈ソファーですね。
そうですね。なので本当にそういう思いがすごかったですね。
やっぱりこれからもう一回チームを作り直すっていうところと、
制約にやっぱり中心になってほしいっていう思いもすごく社長から伝えられたので。
その時の鈴木選手の気持ちの傾きというか、
動く様子っていうのはやっぱり沢山近くで見ていても、
伝わってくる部分っていうのはあったんですか?
24:01
今回は良い意味で選べる立場にあったっていうのはでかくて。
ただ、いろいろプレゼンが来れば来るほど彼は多分悩む。
悩むというか、悩みますよね。
そうですね。
どこもメジャーリーグの球団ですからね。
いろんな条件出してくるでしょうし、良い条件を。
でもやっぱりそれを一番最後に、最後にというか、
ちゃんと本人がこのチームでやりたいって思えるプレゼンをしてくれたのが、
やっぱり株主なんかなって思いますし。
なるほど。
やっぱりディナーしながらのミーティングっていうか話やったんですけど、
すごくジェット・ロス監督みんなフランクに、
でも本人の質問にはちゃんと正義を持って答えてくれて、
すごく良い回になったかなと思いますね。
すごい場に沢井さんも立ち会われた感じですね。
本当ですよね。
ありがとう。本当にありがとうって感じですね。
高校の時に映画で見た、まさにエージェントの世界というものに
どっぷりと今回ハマられたと思うんですけども、
このメジャーリーグの遺跡、特にもう大物選手、
選べる立場の選手の遺跡というものをサポートしてみて、
改めてこの遺跡劇のマネジメントする立場での大変さとかやりがいっていうのは、
どういうところに感じられました?
やっぱりやりがいは本人たちが納得して、
いい契約取れて、このチームで頑張ろうと思って、
やっぱりこの会見だったりとかの、
本当にユニフォーム来て、
初めてユニフォーム来てテンション上がった、
そういう笑顔だったりとか、
ああいう初めての環境で野球やって楽しいって思えることとか、
そこを近くで見れるっていうのは、
仕事のいいとこでもありますし、
大変さはやっぱり選手はプレーすること、
プレーしてなんぼの世界なので、
そこに至るまでの環境を整えるっていうのは、
この仕事の難しさとか、
やっぱりいろんな人脈だったり、
いろんな人の力を借りて駆使してやっていかなきゃいけないので、
そこのハイルだったりとか、
そういういろんな難しさはあるかもしれないですね。
やっぱり本人が悩むこともあるので、
その時に一緒に考えてあげて、
アドバイスなのか相談なのか、
一緒に考えるのか、
27:00
その時に一緒にいたりとか、
そういうのはすごく大事ですよね。
これから少なくともカブスは5年間ですから、
まだ開幕したばっかりで、
すごく長い時期になって、
どういうふうにスポーツバックスとしては、
彼をサポートしていくというか、
そういう体制というのもこれから作っていくんですか?
そうですね、
本当に上原さんのおかげで、
僕はメジャーリーグ9年間、
上原さんと一緒に見させてもらったので、
ノウハウじゃないんですけど、
ある程度の流れは分かっているので、
やっぱりこういう時、こういう時、
必要というのも分かりますし、
特に今年1年目なのでやることがすごく多いので、
その中でサポートするところと、
家族でも慣れなきゃいけないところもあると思うので、
そういったところに慣れてもらいながら、
みたいなことのサポート。
もちろん球団のパワーも必要なんですけど、
できる限りのことをワッサマン、
向こうにジョエルのワッサマンと一緒に組んで、
整えたり。
球団の力も借りながらやったり。
みんなでチームセイヤーで、
セイヤー君のプレイできる環境を整える。
プランニングじゃないですけど、
ある程度ざっくりこの辺かなとかはあるんですけど、
その時に起き得る問題を消していくというか、
という感じになってきますかね。
なるほど。
大原さんの時の経験が今に生きていきそうだというか。
それはまさしくですね。
まさしく。
なるほど。
じゃないとここまでできない。
そうですか。
はい。
大原さん、これから鈴木選手は当然、
ご自身のキャリア、
それからチームとしての成績というものを出していくことが、
評価としては成功というものにつながっていくんだと思うんですけども、
マネージメントする側の、
この鈴木選手のキャリアをサポートしていく上での成功というのは、
どういう時に、
成功というと変ですけど、
達成感というのはどういう時に一番得られるものなんでしょうかね。
もちろん成績に越したことがないんですけど、
やっぱりいろんな節目節目で時間を一緒に共有していくので、
やっぱり選手から感謝されるっていうのが、
僕たちの一番醍醐味じゃないですか。
なるほど。
そういう関係をどんどんと作っていくというか、
深めていくというか。
そうですね。
それは本人の野球の成績だけじゃなくて、
家族、本人の家庭もあるし、
と言うところでは、
本人のご両親だっていらっしゃる、
アメリカ行きたいとかいろいろあるわけだから。
なるほど。
その時もサポートされるんですか。
できる限りのことをやるので、
だから本当に選手から感謝されるようなことをしっかり、
僕らの仕事ですから、
やっていくことかなと思いますけど。
まさにパートナーとしての関係を、
深めていくということなんでしょうかね。
30:00
そうですね。
優しく。
マネジメントっていうよりかは、
パートナーと思って一緒にやっていく方が、
言葉としては伝わりやすいかなって感じですね。
なるほど。
分かりました。
貴重なお話をありがとうございました。
沢井義信さんにお話を伺いました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
次回予告
30:53

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