救えない現実を知る
こんにちは、ぽちこです。
今日はですね、
全員は救えない、ということを知る、という話をしようと思います。
これは、家族とか友達とか、自分が大事にしたいと思う人に対して、
何が何でも力になってあげたい、けどそれができなくて、
すごく無力感を感じやすいって人に参考になるかなと思います。
これがどういうことかっていうと、
例えば仲の良い友達が何かあってすごく苦しんでるとするじゃないですか。
そうなった時ってやっぱり何とかしてあげたいって思いますよね。
でも、自分がどんなに言葉を尽くしても、行動しても、やっぱり助けられない、
力になれないことってあると思うんです。
自分では無理だったけど、他の人の何気ない一言とかで回復したりとかして、
そういうことがあった時って、もちろん元気になってくれたり、
良い方向に向かってくれたことは嬉しいけど、
自分じゃ役に立てなかったな、みたいなことを考えちゃう人いませんか?
私は結構そういうタイプだったんですね、昔。
なんか変に重いみたいな、変な重さがあるっていうのは自覚があって。
そういう感じで結構自分ってやっぱりダメだなとか、
あんまり役に立てないなみたいなことを感じることも多かったんですけど、
それが20代の時のあることがきっかけで、
助けられないこともあるっていう考えに変わったんです。
その出来事が何かっていうと、不妊治療ですね。
この配信でどうだろう?アーカイブとかにあるかな?わからないんですけど、
不妊治療したことがあるって話はしてて、
やっぱりそういう治療中って、
どうしても見たくないものとか聞きたくない言葉っていうのが多かったりして、
そうなった時に、
それってどう助かるかみたいなのって、最終的には本人の問題で、
不妊治療の経験
どんなに自分のことを思ってくれたとしても、関係性が近かったとしても、
その苦しみの内容によっては、どうやってもそこで受け取れないものとかあるんだなってすごく感じたんです。
その当時はもちろん辛いこととかいっぱいあったんですけど、
結果論になるんですけど、私としてはそれは自分の中ですごく必要な経験だったなって今では思ってます。
これってもうちょっと分かりやすく言うと、骨折した友達がいるとするじゃないですか。
そうしたら骨折を治せるのってお医者さんだけですよね。
もちろん手術が何か必要ってなったら、手術できる人が必要だし、
それを例えば私が大丈夫治るよ、頑張れ、今休んでもいいからって言ったところで、それは治るわけではないんですよね。
もちろんそれは自分だからとかじゃなくて、
例えば専門外のお医者さんとかだったらもちろん治せないだろうし、
家族間だとしてもそれはもちろん同行できる問題ではないし、
でも人対人になってくると、
普段のやりとりだったり人間関係で言葉を交わしている中で、
それが苦しんでいるということがどうしても傷だと思えないっていうのかな。
骨折とかそういう怪我とか病気とは違うってやっぱり認識になると思うんです。
普通そうですよね、私もそうだと思います。
でも本当に辛い時って、それってもう怪我とか病気の一種のようなもので、
治せる人と治せない人ってのがいると思うんです。
なのでそういうどうしても関係性に関わらず届かないものってのがあるって気づいてからは、
すごく変な落ち込み方っていうのかな。
変な自己肯定感の下がり方。
なんで自分は助けてあげられないんだろうみたいなことを思わなくなりました。
専門家の助け
こういうのって家族間とかでも一番関わる時間が長いので同じだと思います。
親子関係で悩んでたりとか衝突する方とか、
お子さんいる方とかね、やっぱり子供のことだ、親のことだ、パートナーのことだみたいなところって
どうしても自分が助けてあげたいってなっちゃうと思うんですよ。
それはすごい気持ちがわかるし、
自分の働きかけが通らない辛さみたいなのもすごくわかるからこそ、
そういう時って自分が無力とかじゃなく、
多分自分には治せない怪我をしてるんだなって思えるといいんじゃないかなって思ってこの話にしてみました。
だから精神的なものだったら同じような体験をした人の話が救いになるのかもしれないし、
それ以上にカウンセリングとかそういう専門の人の手を借りるっていうのが必要になるかもしれないし、
そのあたりは本当に人それぞれだと思うんですけど、
なのでそういう無力感を感じやすい人としては、
自分が何かしても届かない時っていうのは、
それは自分の管轄害というか、自分が治してあげられる部分の怪我じゃないんだなっていう考えができたらいいのかなっていうのと、
あとはその相手の人が怪我が治った、病気が治った心の落ち込んでる部分がちょっと回復してきたってなった時に、
何でもなかったように戻ってこれる場所としていてあげられたらいいのかなって考えるようにしてます。
以上、最初に私何て言ったっけ?
全員は救えないみたいな感じだったっけ?
そういう話でした。
これって諦めとかそういうのとは全然違って、
私が手が届かない場所っていうのは、きっと誰かの手の届く場所なんだろうなってのがすごい近いのかなって思います。
だから今やってる占いとかも私としては結構このスタンスに近くて、
もちろん依頼して、鑑定依頼してくれて、結果を出して、その結果が響かないこともあると思うんです。
響かないというか直接的な救いにならないっていうのかな。
そういうことも全然ね、もちろん超能力じゃないんであると思うんです。
でもそうなった時に、少しでもどこか違う方向に向かうきっかけに、
今すぐじゃなくても数ヶ月後とか数年後とかでも、
なんかふとした瞬間に、そういえば昔占いでこんなこと言ってたなみたいな。
ふと思い出して、何かのきっかけになったらいいなと思って、
私の鑑定はそんな感じでやってます。
そんな話を今日してみました。
この話はね、結構この数ヶ月ずっと話したかったことなんですよ。
話したかったんだけど、何かいざ喋ろうと思うとうまくまとまらなかったりとかして、
違う話したり、お蔵入りに何回かなったりしてた話なので、
今回喋りきれてすごく嬉しいです。
なんかね、これ今なら喋れるって思ったのが、
今家族いないんですけど、このいない間のちょっと珍しく料理をしてたところなんですね。
してて、セレナちゃんの配信のアーカイブを聞いてて、
聞き終わって、その流れで今なら喋れそうと思って、
作りかけの料理を一旦置いて喋り始めました。
はい、セレナちゃん、そんな感じで私ちょっとしたきっかけをもらいました。ありがとう。
はい、ちょっと最後私の個人的な話を入れちゃったんですけど。
はい、そんな感じの配信でした。
そして前回の配信にコメントくれたみーちゃん、くるみん、セレナちゃん、ちーちー、ありがとうございます。
もうバッチリ、コメントは毎回すごい嬉しく読んでます。
返信ができてないのはごめんなさいということで。
他にもコメントじゃなくても、いつもいいねしてくれたりとか、もちろん聞いてくれたりとかしてくれるのは本当に嬉しいです。
ありがとうございます。
よし、なんかすごくね、今回配信喋れて満足した。
満足したわ。
なので、次回配信ちょっと間が空くかもしれないです。
家の中も片付けがやばくなってきたので、そっちを優先していきたいなというのと。
私本当にシングルタスクな人間なんで、いろいろ予定がある中、特に4月は子供たちのことでバタバタしてるので。
その中でいろんなこと、占いと配信とみたいなことをやってるのがすごい頭の中がこんがらがっちゃうので、少し辞聴しようと思ってます。
さっきもね、料理してたって言ったじゃないですか。
私ね、めちゃくちゃ火を消せないんですよ。消し忘れちゃうんですよ。
これは本当に危ないんで毎回タイマーかけてるんですけど、長時間火にかけるときは。
オーブントースターでパン焼くときとかも絶対焦げるっていう、そういう感じなんで。
ちょっと4月はいろいろとスローペースで行く予定です。
その中でちょこちょこ気分が乗ったときにやれることをやっていって、家族優先で過ごしていく予定なので、たまにこっちに顔出したときはよろしくお願いします。
では皆さんも4月ね、いろいろ大変だったり、気分がザワザワしてる方もいるかと思うんですが、
あんまり無理せず、無理しなきゃ回らないっていうこととか、無理しないと何ともならないってこともあると思うんですけど、
本当に自分の命以上に大切なものってのはないので、どうしても何かやらなきゃいけないっていう方は無理せず、無理していきましょう。
はい、それじゃあ、今日も緩く頑張りましょう。バイバイ。
