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今日も我が家の野菜たち、おいしいよ。
この番組は、北出雲に夫婦2人で開いた自然栽培の再現、ぴたごらファームの栽培担当、私古川翹介が、お嫁さんの手料理を褒めちぎる番組にしたいと思っています。
毎日の食卓のヒントにしていただいたり、農家で食べられている料理の一例として学びにしてもらえたら嬉しいです。
2024年8月7日、水曜日の朝になりました。おはようございます。
現在の福井県、キュウリという養成でいうと、若狭とか越前というあたりですが、
あのあたりの日本海で捕れたサバを、魚のサバなんですけど、サバを運ぶ京都の町まで、そういう道があって、それを通称サバ街道とか言ったりして、面白いですけどサバが通る道だったんですね。
サバ街道が、実は島根にもありまして、日本海で捕れる魚は共通したところがあるのかもしれません。
昔から鳥取県の境港では魚が上がるので、それを岡山に持って行ったり広島に持って行ったりするんですけども、
岡山に持って行くその道が出雲街道だったり、広島へ持って行く道が新地尾道街道とか言ったりしますけども、
それは今は何でしょう、与那号自動車道になったり、松江自動車道になってたりするんですかね。面白いですね。道っていうのはですね、ロマンがありますね。
今日はサバを使ったお料理になります。
今日ご紹介するメニューは焼きサバ寿司になります。
焼きサバ寿司はやはり先ほどお話しした通り、福井県の名物ということですかね。
入っているのはですね、塩サバではなくて生サバ。
昆布付きのお米、人参、みさんしょう、赤シソ。
おー、うちであるものでうまいこと作るもんだなと思いながらね。
作り方はですね、サバを梅醤油につけておくんですね。
それでこんがりと焼くと。
お米に柿酢、お塩、人参、みさんしょうを加えて焼くんですね。
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加えて炊くんですね。
最近はうちのお嫁さんはお酢を少し入れてご飯を炊くっていうのに食べやすくしてくれてますね。
暑いときはやっぱりちょっと酸味とか旨味が入るこの酢飯。
酢飯はまた違うよね。
酢ご飯。
で、そのご飯とサバをサバ、赤シソ、ご飯の順に乗せて巻くと。
おー、これはね、見た目が棒寿司みたいになっててすごい。
お土産屋さんとか道の駅のお惣菜コーナーでしか見たことなかったんで、こんな家で作れるんやと思って。
われながらびっくりしました。
やっぱり家でも作れるんですね。
ていうか当たり前か。
切り分けて完成ということでございますね。
そうですね、味は控えめでサバの味がすごいするっていうような感じのお料理でしたけども。
はい、どんどんどんどん追加で切り分けて食べてしまいました。
日本海で揚がったサバを広島に持っていくのに私たちの食い相撲あたりが限界だったんですね。
生のサバを持っていくのに。
なので焼きサバになってそこに焼きサバっていう共同料理が根付いたということですかね。
いやーこれも歴史、道とかお料理ってロマンですよね。
それではまた明日。
ごちそうさまでした。