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鶴は千年、亀は万年、エターナル・オカメインコ、おはようございます、pimzoです。
今日はちょっと、午前中に収録中です。
やっと、ちょっと語れるかなと思うんですが、
アマゾンプライムの力の指輪が、シーズン1が最終話まで終わりました。
中だるみというか、間のシナリオが気に入らないなというところがあっていたんですが、
終盤に向けて、6,7,8話ぐらいから、ガーッと追い上げてきました。
何を追い上げてきたかというと、以前もお話ししましたけど、
ロード・オブ・ザ・リングズという映画の冒頭の5分ぐらいの話をドラマにしているということで、
実は時間軸も、トルケンが設定した時間軸では、2000年、3000年ぐらいの間にあったことを、
時間軸もワープというか、本当はこの時間にこの人たち一緒にはいないよねっていうところを、
ちょっとそこを無視して、一つのドラマにしていました。
こちらでは、ほとんどネタバレしても大丈夫かなと思うのでネタバレしますけれども、
まずですね、何を最後良かったかって思うと、
ゆびわ物語っていうストーリー、書籍がありますね。
それが本編が、すごく長い本編が終わったところで、さらに単行本1冊分の追放編というのがあるんですね。
例えば、誰と誰の前立端とか、ある登場人物たちの後日、後の姿とか、そういったことを細かにトルケンは書いているんですね。
設定中、設定オタクだということで、とにかく世界観をみっちり綿密に書き込んでいらっしゃるんですね。
そこで読んだようなことが、今回のドラマに盛り込まれていました。
そこの部分が、ドラマが描き出されたので、6,7,8話あたりは、
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やっとゆびわ物語の世界に戻ってこれたっていう気分で、わくわくドキドキハラハラしながら見ていました。
ちょっといろんなミスリードをうまくするんですよね、ドラマで。
このミスリードは、やっぱりこうかなっていうのは、ちょっと星から降ってきた長身の老人がいるんですね。
その人が一体誰なのかっていうのが、なんとなくみんな想像はつくんだけれど、
違う書き方をしているし、一体どっちなんだろう、どうなんだろうというところだったんですけれども、
良いっていうか、こうだったら良いなっていう結果に落ち着きました。
ネタバレですけれど、灰色のガンダルフという魔法使いは追放編にちらっと一文があるんですけれど、
昔からずっとハーフットとかホビットと一緒に過ごすことが多かったって書かれてるんですね。
まさにそれを補完する、こういうハーフットたちとはこういう出会いだったんだ。
だから、ホビットやハーフットを愛して大切に見守ってきてくれていたんだなっていうのがわかるシーンでしたね。
それとですね、ものすごく大事な人物で、アリシヒのUBは物語とかロード・オブ・ザ・リングスではもう影みたいな形になって、
自分の肉体みたいなのは持たない状態でサウロンが登場するんですね。
もう大きな目玉となって、目玉だけっていう、あとはもう辛くも生き延びている力の指輪から、
力をなんとか遠くから得て、姿を保っているけれども、そんな状態で出てくるんですね。
そのサウロンが割と実体として描かれました。
さすがにそれが誰だったのか、誰がサウロンだったのかまでは言いませんけれども、
その時のサウロンだとわかった後のガラドリエルとの対話が秀逸で、
ガラドリエルは一緒にこの中津国を支配しようじゃないかって持ちかけるんですけれども、サウロンがね。
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でもちゃんとガラドリエルは、本当に指輪物語の本編で、フロドから指輪をあげますって言われた時に、
すごく俊々して、自分の心の中の欲しいという葛藤と戦って勝つんですけれども、その時のセリフで答えるんですね。
サウロンはみんなを幸せに安心して暮らせるように支配してやろうじゃないかって言ったんですよね。
ただガラドリエルは支配の中に幸せとかそういったものはないんだ。
自由で一生懸命自分たちで暮らしている生活の中にこそ幸せっていうものがあって、
あなたの言う支配っていうのは幸せでもなんでもないんだよって言ってぶった切ったんですね。
ここも結構胸厚な展開でした。
なるほど、こうやって実態があるサウロンとガラドリエルとの対決、対峙みたいなところを見せる。
これも素晴らしいなって思うし、神様の国の近くの方に栄えている国があって、
元エルフと人間の間の双子のうちの人間として生きることを選んだ人が起こした国があるんですね。
ヌーメノールって言うんですけれども、そこの人たちが中津国にサウロンを倒しに、悪を倒しに来てくれるんですけれども、
そこのドラマもちゃんとドラマとして、一度はちょっと敗戦してしまって、またその島に戻ります。
けれどもまた再起して戦いに来るっていう流れになるんですけれども、
シーズン1は一旦ちょっと悪が完全に目覚めて、連合軍はちょっと負けてしまうような感じ。
ただ、その負けてしまう感じなんだけれども、みんなで手を携えてやっていこうっていう、そういう発端にはなっています。
なので、これは指輪物語オタクの人たちの感想を見ると、みんなワーとかキャーとかすごいいい感じっていうふうに言っていて、
普通のファンタジーとして見ると、ああそうで終わる感じですかね。
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でも私たちとしては、あそこの5分の部分をこんだけドラマ作ってくれてるんだったら、それはそれで楽しいや、いいやっていう感じで見ました。
次のシーズン2がなんと2024年なので、来年丸1年はお預けっていう感じですね。
そんな感じで、また何かちょっと折に触れて思い出したら、指輪物語とかこの力の指輪の話をすると思います。
今回は一旦これで終わりにしたいと思います。
今日はこの辺で。