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こんばんこんばんぶー ゲームが大好きなマゾ豚【BG】です。この番組はロマコ様をあがめるマゾ豚たちが、自分の得意なことや好きなことについて話すラジオです。
えー皆さん、昨日突然なんですけども、昨日のロマコ様のスタイル配信は聞かれましたか? あの昨日のロマコ様の配信の中で、あのどうやらロマコ様は今
旅に出ているらしくて、その中で名古屋にも立ち寄ったらしいんですね。 それであの名古屋でおすすめの場所はないか?なんて質問をされていたじゃないですか。
その質問を聞いてですね、ついあの僕の名古屋での思い出が蘇ってしまったんですね。それでつい話したくなっちゃって、急遽ですね
マゾ豚ラジオのスケジュール表に僕の名前を入れて、こうして配信させていただいてます。 で思い出って何なのかって言いますと、喫茶マウンテンなんですよ。
皆さん喫茶マウンテンって知ってますか? 知る人ぞ知る名古屋名物の喫茶店なんですけど、ここですね
すごい喫茶店なんですよ。 何がすごいのかというと、料理がとにかくすごいんですね。
主にデカ盛りメニューとか奇抜なスパゲッティが特徴でして、特にですね 甘口抹茶小倉スパとか
甘口いちごスパなんかの、言ってて笑っちゃいますね。 甘口スパゲッティシリーズが有名なんですよ。
この奇抜なメニューがどういう意味を持っているのか、まずは僕の体験案を話してみたいと思います。
僕がですね、初めて登山したのは、僕が高校生の頃でした。 マウンテンに行くことをマウンテンのファンの間では登山するって言うんですよ。
このマウンテンは名古屋の学生の間ではですね、一種の度胸試しみたいな扱いがされているお店なんですね。
今もそうされているのかどうかわかんないですけど、まあでも僕もですね、名古屋の高校に通っていましたし、何よりですね
食べることが大好きなので、僕なら余裕でしょうって自信満々で登山にその時は挑んだんですね。
そんな初めての登山ということでマウンテンにたどり着いたんですけども、順番に説明していきますよ。
まずは中に入るじゃないですか。中に入ってみると、まあレトロな純喫茶って言ったいい雰囲気のお店なんです。
店員さんがですね、席に通してくれて、メニュー表を開くんですけど、そのメニュー表がですね、だいぶ様子がおかしいんですが、これ笑っちゃいますね。自分で話してて。
メニュー表というかですね、あの冊子みたいに、あの結構分厚いんですけど、冊子みたいに一枚一枚めくって中身を見るんですけど、なんで分厚いのかっていうと
メニューの数が尋常じゃないんですね。で、1ページ1ページに膨大なメニューがあの
掲載されていて、何種類ぐらいあるんですかね。あ、でもこれせっかくだからと思って今調べてみたんですけど、どうもですね、300種類以上あるらしいです。
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いやもうこれですね、どれだけ多いのか理解が追いつかない量ですね。そんなメニューの中にはですね、だいぶ様子がおかしいものもいくつかあって、
もうこれ10年以上前のことなのに、あのこれは未だに覚えてるなっていうのがあって、それがですね、スパイス合衆極…
噛んじゃった。スパイス合衆国っていうそういった料理が載ってたんですよ、メニューに。
スパイス合衆極ってなんだっていう衝撃がきっとその時多かったんでしょうね。でも今改めてですね調べてみたんですけど、そうそうあったあったっていう奇抜なメニューがたくさん出てきました。
例えばですね、あのサボテンピラフとか、イカスミかき氷とか、あとはマンゴースペシャルかっこ辛口、辛口、面白いなやっぱり。
そんなですね、名前だけじゃ全貌がわからないメニューがたくさんあるのに、そのメニュー表には写真が1枚も入ってないんですね。もうですね、あの正体を知りたすぎてそれぞれ、うっかり注文したくなっちゃうメニューがたくさんあるんですよ。
でもこの時、僕が初めて登山したこの時はですね、注文しようと思っていたのは、喫茶マウンテンといえばこれでしょうと言われている甘口スパゲッティシリーズだったので、そのシリーズの中からその時はですね、小倉抹茶スパを注文したんです。
マウンテンに行ったことがない人は、まあ多分普通のスパゲッティにあんこと抹茶がかかってるのかなみたいな、スパゲッティを使ってパフェみたいなものを作ってるのかななんて想像するのかもしれないんですけど、
これがですね、ちょっと違うんです。これはですね、パフェじゃないんですよ。やっぱりスパゲッティなんですね。何を言ってるのかわかんないと思うんですけど、僕もですね、これどう説明したらいいのかわかんないんですよ。だからありのまま起こったことだけ話したいと思います。
まずですね、待ちに待った小倉抹茶スパが運ばれてきたんですけど、これはですね、まあなかなかの量なんですけど、まあデカ盛りと言えるほどじゃないんです。
そんなスパゲッティの上にホイップクリームがまずはどっさりと乗っていて、そのクリームの上にあんこがですね、ポンと置かれてるんですね。確かアイスクリームをすくうやつみたいな、あれですくったくらいの量が乗っていたと思います。
そしてですね、これは小倉抹茶スパなので、抹茶要素もちゃんとあるんです。スパゲッティ自体にですね。
なんとですね、麺が全部抹茶色をしてるんですよ。これがですね、よくできていて、麺をですね、プツンと切って断面を見てみても、なんとしっかりと緑色をしてるんですね。
そう、抹茶ソースが絡まっているわけじゃなくて、パスタ自体がスパゲッティ自体が緑色をしてるんですね。
これはですね、後から聞いた話なんですけど、麺にどうやら抹茶を練り込んで作ってるらしいんですね。
抹茶を練り込んでるんですよ。すごくないですか?
他の甘口スパもですね、同じようにどうやら麺にそれぞれ練り込んでいるらしいんですけど、甘口スパって例えば、チョコバナナとか確かあったと思うんですけど、あとイチゴとかキウイとか結構たくさん種類があるんですね。
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それぞれ全て専用の麺を用意してるんですよ。これこだわってるなーって感じしますよね。
だからなのかわかんないんですけど、全体としてしっかりとまとまった料理にはなってるんです。
ただ、あのスパゲッティの上に甘いものを乗っけただけの料理じゃないんですよ。細かいところにまで気を配られた料理ではあるんですね。
ここまで聞くと、美味しいかもなーって思った方もいるかもしれないんですが、結論を向いてしまうと全然そんなことは…どう言ったらいいんだろう。美味しいは美味しいかもしれないんですけど、とにかく食べきるのがめちゃくちゃ難しい。そんな料理なんですね。
だから、マウンテンに行くことを登山と呼び、そして見事食べきることができたら登頂できた。食べきれなかったら遭難したなんて言われてるんです。
まずですね、この小倉抹茶スパは温かいんですよ。ホカホカなんです。ホカホカなのにホカホカで食べることを想定していない甘いものがたくさん乗ってるんですね。だからまず甘すぎるんですよ。
人間の舌って同じものでも冷たいと甘さを感じにくくて、温かいと甘さを感じやすくなるようにできてるんですね。
だから、例えばアイスクリームなんかは冷たいけど甘さを感じられるように大量の砂糖が入ってるんです。だからアイスクリームを温めると甘すぎて食べるのが結構辛いものになってしまうんですが、それと同じことがですね、この小倉抹茶スパの上で起きるんですよ。
ホカホカのスパゲティの上に乗っかっているあんこはですね、いつも以上に甘く感じられちゃいますし、スパゲティ自体も甘いですし。
さっき抹茶練り込まれてるって言ったんですけど、おそらくこれ抹茶だけじゃなくて普通に砂糖も練り込んでるんですね。
スパゲティ自体が甘いんですよ。そして何よりホイップクリームがですね、どんどん溶けてスパゲティに絡んでいくんですよ。
これ全部が全部甘さをですね、再現なく増してくるので収集がつかないんですね。
なので攻略法としてはまずは溶ける前にホイップクリームをさっさと食べてしまうっていうのが一応正解ではあります。
ホイップクリームを攻略したところで、それ以外の残っているもの全部が甘いので辛いんですけどね。
そしてですね、もう一つ説明していない辛いポイントがあるんですよ。それがですね、油なんです。
なんとですね、このスパゲティ油もたっぷり入ってるんですよ。
なぜかというと、この甘口スパのスパゲティは茹でた後に炒めてるんですね。油でフライパンでジャーッと炒めてるんですよ。
これは実は名古屋では定番の調理法でして、茹でた後に炒めることで食感を良くしようっていう方法なんですね。
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名古屋名物にあんかけスパゲティっていうのがあるんですが、これも同じようにスパゲティを油で炒めているので、実はですね、あんかけっていうソースだけじゃなくて、普通のスパゲティは食感からして結構違うものなんですね。
ちょっと脱線しちゃったんですけど、この小倉抹茶スパのスパゲティにもですね、その調理法というかエッセンスがふんだんに込められていて、炒められているので、
まずは油をまとっているので、こってり感がめちゃくちゃ増しているんです。
食べ進めていくとですね、お皿の上に油が水たまりのように広がっているのが目に入っちゃうんですけど、これがですね、また見るだけで食欲を失わせるんですよね。
そしてさらに炒めることによってスパゲティ自体に歯ごたえが増してしまっているので、これまたですね、満腹中枢を刺激して食欲がなくなっちゃうんですよ。
もうですね、食欲を失わせるあらゆるものがここに詰まっているんですね。
そりゃこれを食べきれたら勇者扱いされますよ。
小倉抹茶スパのその説明だけでですね、だいぶ長くなっちゃったんですが、あの初めての登山だった僕はですね、結果から言うとなんとか食べきることができました。登頂できたってやつですね。
いやでもめちゃくちゃきつかったんですよ。
初めのうちはですね、それなりに食べ進められていたんですけど、まあまあこれなら楽勝でしょうと思ってたんですけど、あのいかんせんですね、初めてだったのでその時は、うかつなことにホイップクリームを溶かしてしまってたんですね。
大いに地獄を味わいました。もうですね、これ本当に10年以上前のことなのに鮮明に覚えてるんですね。この時のクルクルした。
水を飲んでも飲んでもこの甘さが緩和されないのですよ。その水にですね、なんでかあの輪切りにされたレモンが入ってたことまで覚えてますね。そのレモンの酸味は別に何の助けにもならなかったんですけど。
当時の僕はですね、あの食べのその食べ物を残すことを罪だと考えてたので、あの意地で食べきったんですよ。2時間くらいかけて。
辛かったなぁ。この甘食いスパにですね、挑戦するなら本気で食べきる覚悟か、食べ残しちゃう勇気が必要ですね。
大いに苦しんだ僕の経験からまあ攻略法をお伝えするとするなら、まずは一人では行かない方がいいです。
これはですね、あのシェアして負担を減らそうとかそういうこと話ではなくて、友人にはですね
ピラフとかオムライスみたいなしょっぱい料理を頼んでおいてもらうんですね。
なぜかというと甘口スパは本当に甘さから逃れる術がないので、食べ進めていると無性にしょっぱいものが食べたくなるんですよ。
例えばスイーツパラダイスみたいなケーキバイキングに行ったことがある人ならわかってもらえるかもしれないんですけど、
あそこケーキ以外にもスパゲッティも食べれるじゃないですか。普通にミートソースとかカルボナーラのスパゲッティが食べれるんですけど、
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ケーキバイキングに来ているので、きっとあのケーキをたくさん食べると思うんですが、ケーキばっかり食べているときにそのたまにスパゲッティを挟むとものすごくですね美味しく感じられるんですね。
なんかその苦しさがリセットされるんですよ。そんな効果を狙って友達が友人が注文したピラフとかを緊急避難的にちょっと分けてもらって食べさせてもらうということをすればかなり楽になると思いますよ。
もちろん一人で甘口スパとピラフの両方を注文してもいいんですけど、それはですね単純に胃袋のキャパ的に厳しいと思うので、胃袋に自信があるならどうぞって言った感じですね。
あとこれはですね王道的な攻略法なんですけど、味わうとかそんなことは考えずに早食いで食べきってしまうっていうのも効果的です。
甘口スパはですね時間をかければかけるほどきつくなる料理なので、ささっと胃袋に流し込んでしまえばそこまで苦しまずに食べきれると思います。
実際ですね2度目に甘口スパに僕が挑戦したときは早食いをすることでサクッと攻略することができました。
そんな攻略法についても話してはみたんですけど、大いに苦しんだ僕から言わせてもらうと、僕の経験から言わせてもらうとですね
大いに苦しむこと自体が面白いので、苦しい道を進むことをお勧めしたいですね。
やっぱり喫茶マウンテンは名古屋の名物ですし、この甘口スパはそんなマウンテンの名物なので、この苦行はですね一生ものなんですよ。
僕なんてあの登山したの10年以上前のことなのに、いまだにこうしてネタとして話すことができますし、
例えば友人と一緒に苦行に挑んだりしたらですね、それはきっと良い思い出になると思うんですよ。
だから喫茶マウンテンには全国から人が押し寄せ続けるほど愛されているんだと思います。
なんかあの思い出を料理を食べに来ているという思い出を作りに来るみたいなそんな場所だと思うんですね。
名古屋に来たら喫茶マウンテンで思い出を作る。これはぜひですね覚えておいてほしいなと思います。
というですね、今回は名古屋名物喫茶マウンテンについて語ってみました。
これを聞く頃にはですね、ロマコ様はすでに名古屋にはいないと思うんですけど、ロマコ様がマウンテンの甘口スパを食べるっていうのはなんか絵になる気がするんですよね。
だからぜひチャレンジしてみてほしいなって思ってます。
それでは今日はこの辺で締めていきたいと思います。最後まで聞いてくださりありがとうございました。
バイバイブー!