マクロのニュースを日常に落とし込む政治経済情勢活用ラジオ、前回からの続きです。
はい、ということで続きをとっていくんですけども、今まではニュースメディアの選定ということで、いわゆる保守リベラル、経済的に自由か自由じゃないか、経済右派、左派、政治的右派、左派みたいなのを扱いつつ、いかにバランスを設計していくのかっていうのが大事ですよと。
その中で第1回ではアメリカのニュースっていうのを主に取り扱ったんですけども、それ以外にも中国のメディアが3つ、ベトナム、アルジャジーラっていう中東の通信社、これからこういう経緯でできたんだねっていう話とか、いろんな興味深い話を聞かせていただきましたと。
そんなところなんですけども、改めて次はですね、メディアは決まりましたよと。実際に記事を読むわけですよね。どっかのタイミングでロイターとブルーンバーグって文体が違いますよね。そんな話も出たと思うんですが、読むときに意識していることというか、こんだけの量を読んでいると、全部を一軸読んでないと思うんですよね。
本とかニュースとか、日経新聞もそうやと思うんですけど、よくね、サラリーマンやったら今どきは言われないんかな。日経新聞くらい読んどけよみたいな。
よくね、昔言われましたね。
一軸全部読んだら、日経新聞って長間1時間以上かかりますからね、数字的に。けどあれをね、いかに斜め読みできるかみたいなのが技術なわけですよ。
なるほどね。
例の踏まえて、読み方ってあるじゃないですか。野村さんは6時間が、野村さんにとっては限りある資源らしくて。
一応ね。
8時間でも10時間でも読みたいとか。
読みたいです。
読むときに意識してることみたいなのをね、お聞きしたいかなというふうに思っております。
はいはいはいはい。
はい、どうでしょうか。
それで言うと、記事って、たぶんほとんどの文章でそうなんやと思うんやけど、事実と分析。
分析ね。
分析ね。
そう、考察と。
分析考察。
分析考察。
っていうものと、で、おそらく結論とかまとめっていうところは、書いた人の主観。
僕はよく感想願望ってよく言うんですけど。
記事担当者編集者というか、ライターさんって言ったらいいんかな?の感想?
ライターさんが感想願望言ってるとは言わないですけど。
言わないけど。
結果として感想や願望になることもあるよね。
社としての感想願望だよね。
ライターさんにどこまで権限があるっていうのは、社によっても違うし、
ライターさんを揶揄しているというわけでは決してなくて、
社として感想や願望があるっていうところは、ぶっちゃけあるのかなというふうには。
はいはい。
説明したね、保守とかリベラルとか、四省芸に当てはめて、こういう結論でありたいみたいなところが、
やっぱり出てくるメディア、主張っていうのはそういうことだからね。
っていうところと事実をきっちり分けるっていうところが、まず最初にやる作業で。
事実と個人の主義主張って言ったらいいんかな。
そうです。
みたいなのを分けたり。
社としての主義主張とか。
で、その間には必ず分析が入ってるんで。
事実を分析した結果、こうなるんではないかという予測と言ってもいいのかな。
予測とか。
あれじゃないですかね。社会のテスト問題とかで、グラフを読み解いて分かることは何ですか?みたいな問題だったじゃないですか。
そういうのが、いわゆる事実がグラフで、その回答の仕方が、全部丸なんでしょうけど書き方とかね。
そういうのが、いわゆる回答者というか、今回で言うと記事の編集者かな。
そういうことです。
という部分が出てるんじゃないかなというお話ですかね。
で、大事にしていることっていうか、一番欲しいのは事実、何があったのかっていうところが一番まず知りたくて。
野村さんとしてはね。
例えば、トランプ大統領がこう言いましたっていうところをまず見つけるというか。
これは事実だよねっていうところをやっぱり冒頭に書いてくれてるメディアっていうのは、僕は好きだったりします。
なるほどね。まず最初に事実ありきで何があったのかを言ってほしいってことね。
そうそうそう。で、何がありましたに対して正直、分析はちょっと流し読みするところはある。
ああ、だからその記事一枚一枚を読む時の読み方の話ですね。
そうそうそう。分析の部分はさらーっと、ああなるほどね、そういう感じで分析で、そういう考えもあるよねっていう。
そういう風に読み取ったんだねみたいな。
読み取ったんだねっていう。で、それに対して最後の感想とか願望というかその主張の部分っていうところは正直、さらにさらっと。
うんうん。
なるほど。音者はそう思われるんですね。
はい。
なるほどね。だからその読む時意識してるのは事実は何なのかっていうのをすごく意識してるっていうことと、どういうフィルターが通ったかみたいなのを一応確認してるみたいな感じなのかな。
はい、そうですそうです。
そのフィルターの通り方が第一回で扱ったような、星とかイベラルとか。
なので、なぜ今回はこのリストで日本人で言うと、本当に数名しかいらっしゃらないんですよね。
いろんな経緯を経て、野村さんもいろんな仕事をし、6時間ニュースおじさんである期間も結構長かったと思うんですけど、入れ替わり立ち替わり洗練されていったと思うんですが、なぜこういう方々が残っていったのかというか。
もう最後の最後は好きかどうかなんかな。
なるほどね。
好きっていうのは、人柄とかも含め、でも含めなんかも知らん。例えば過激なこと言わないとか、自分なりのなんか客観ポイントみたいなものが多分あるんだろうなと。
それに合致する人っていうのを、多分好きなんやろうな僕は。
例えば仮説として今聞いてて思ったことなんですけど、自分と同じようなニュースの読み方をするとかはある?
それはあるかもしれない。できる限りフラットに見てっていうところとか。
だからさっきの複数のポジションからバランスを取るようなニュースの見方をしてこの人は分析してるんじゃないかみたいな。そういう傾け込みを受けられるみたいな。
であれば、全体論としては話しにくいと思いましたので、比較なんで個別具体な事例の話しようかなと思うんですけど、
例えばこの岡本信尋の教育研究ブログというブログですかね。
はい、ブログですね。完全にブログですね。
これはなぜ選んでリストに入ってるのかという。
中国経済を解析するっていうことをまず研究分野とされておられる大学教授の方なんですけど。
この岡本信尋さんが中国経済研究の大学教授であると。
そうなんですよ。他にもたくさんおられるとは思うんですけど、たまたま見つけたのが岡本信尋さんやったんでっていうのが一番大きくて、
たまたま僕のその産業連環モデルにて解析するっていう、経済循環っていうものを解析されるっていうことに近いことをやっておられる。
自分がやってることに近いことをやっておられるっていうところがあって。
基本的にその中国2回目1回目のお伝えした通り、中国ってやっぱネガティブな書き方をされる方の方がやっぱりどうしても多いんですよね。
表面的に実際に出してるのか真相シーンなんかわかんないけど、なんとなく中国っていうものに嫌悪感的な表現を意図してるかしてないか関わらずしてるメディアが多いと。
とか研究されておられる方でも基本的には資本主義。日本や欧州や米国の経済構造っていうものを経済の自由権というか。
米が中心ですよねみたいな。
そうそうそうっていう重視をされる方がやっぱりその頭で中国研究するとどうしてもその偏りっていうものが出やすいから。
岡本さんはあくまで僕が感じるですよ。あくまで僕が感じる上でですけど、その偏りが比較的感じない方なんで。
なるほどね。
はい、という感じです。
産業連環モデルにて解析するって書いてるんですけど、産業連環モデルっていうのは何なんですか?
はい、その通りです。
なるほど。じゃあ他のやつもちょっと聞いてみましょうかな、せっかくなんで。
はい。
じゃあこのね、竹内和人さんていうのかな。
ああ、はいはいはい。
清掃から人と社会を考えるっていうのがあるんですけど。
はい。
これはどういう理由で。
えっとね、純粋に知性学っていうものがやっぱり僕求められる立場?
立場。
まあ立場というか、業界というかなんていうのやろうな、趣味も含めですけども。
ああまあ業務に影響を与える度合いがあるんですね。
そうそうそう。っていうのが正直あるんで。
知性学っていうものをちゃんと論文として見せてくれる方ってほとんど、日本国内正直あんまりおられなかったりするんですよ。
なるほど。
読み物として面白くっていうのは正直いっぱいあったり。
そうですね。なんか一時期知性学文みたいなのがあって。
そっかそっか。それもありましたね。
その書店でね、よくわかる知性学みたいな。
実際そんな本あるかわからないけど。
まあまあまあ。
そういう本いっぱい出ましたけども。論文ではないですよね。
そうそうそう。で、純粋にそういうそっち方向の論文を軍事っていう方向から書いてくれてる論文をいっぱいアップしてくれる人。
へえ。
この人自身の考えっていうよりは、もう純粋に論文いっぱい上げてくれるから僕の知らない。
はいはいはいはい。
そう。論文を見たいっていうところで。
じゃあ一時情報を教えてくれる場所みたいな。
ああそれに近いかもしれない。
なんかそういうイメージなんですかね。
僕が知りたい分野の一時情報を教えてくれる人。
はいはいはいはい。
っていうところでとってますね。
なるほど。他にもね、個別メディアっていっぱい上がってるんですけど。
はい。
なんか珍しいやつが一個確かありましてね。
はい。
これですね。
はい。
デイリーエナジーレポート。
ああはいはいはいはい。
アラン…アナスかな。
アナス。アロハジ博士ですね。
はいはいはい。
どういう理由で見てるというか、そもそもこれどういうものなのかっていうお話聞きたいんですけど。
アメリカの、アメリカかな。ちょっとごめんなさい、国は忘れちゃった。
マネージングパートナー、エネルギー業界のシンクタンクの上級研究員の方なんですけど。
はいはい。
エネルギー資源ですね。原油が今どんな動きをしているよとか、天然ガスがね、これぐらい掘られてて、これぐらい輸出されてて、みたいなことを
原油っていう、原油や天然ガス、エネルギーっていうツールを通して経済を読み解いている。
ふーん。
で、第一人者の方みたいなイメージですね。
ああ、そうなんや。
はいはいはい。
国際的に有名なんですか?
結構有名なんじゃないかなと僕は思ってます、勝手に。
はいはいはい。
っていうのが、ちょっと著名なエネルギーの専門家の方とかが、みんなこの方を正直Xでフォローしてるんですよ。
ああ、この人Xでいろいろ発信してる。
ああ、Xでもちょっとこんな記事上げたよみたいなのを発信してくれてるんですけど、僕が知ってるエネルギー専門家の方のね、結構多くの割合がこの方をフォローしてるから。
じゃあもう、いわゆる樹々つなぎに知識構造っていうのはできてるけど、その一番上の人もね。
ああ、そうかもしんないっていう感じ。
ああ、なるほどね。
一時情報に限りなく近いようなシンクタンクの方みたいなイメージで、はい、ってことですね。
ちなみに余談なんですけど、サブスタックって書いてまして。
ああ、はいはいはい。
サブスタックでこの媒体がね、受け取ってますよって書いてるんですけど、サブスタックって何ですか?
えっとね、アメリカのすごく簡単に言うとノートみたいなもの。
ああ、そうなんや。なるほどなるほど。
簡単に言うと。
ノートっていうのは日本の文章を書いて、続きはこちらで有料になったりする。
ああ、そうですそうです。
コンテンツSNSって言ったりなサービスのNOTEのノートですよね。小文字でよくロゴマーク書かれてる。
それのアメリカ版ってこと?
はい。ただサブスタックってメールで飛んできてくれるんですよ、通知が。
ノートもまあ飛んできてくれるけど、そこで本文読めないんじゃないかな。
更新しましたよみたいな通知ってことやね。
そうそうそうそうが来るんだけど、サブスタックってメールで、メルマが件なんですよ。
ああ、中身も全部メールで読む。
全部読めちゃうから、とりあえずGメール開いて、ああ更新飛んできてるんだねって言って、全部読めちゃうっていうところがすごくありがたいんで、これはサブスタックで取ってるっていうのはそういう理由です。
なるほどね。
横断しなくてもいいかなっていう。
その流れでいくとですね、日本のものももうちょっと個人じゃないやつも聞こうかなと思ったんですけど、
第一生命経済研究所経済の舞台裏っていうのをよく見ているというふうに書いてるんですけど、これはどういう理由で見てて、どういうことが書いているのかとかそういうの聞きたいですね。
これはねマクロの、本当にめちゃくちゃガチガチのマクロのデータを分析しておられる。
めちゃくちゃガチガチのマクロのデータって何?
制作金利だったり、消費者物価指数だったり、生産者物価指数だったり。
GDPとか。
GDPとか。それこそ消費支出だったりとかっていう、そういうマクロのデータっていうものをどうこう注目というかね、重要なやつをピュピュピュってピックアップして、
今こういうデータが出てきてて、こういう推移だから、こういう状況だと考えられますよ。日本の国はとか世界はとかっていうことをレポートにして、ただで書いてくれてる人なんですよ。
なるほどね。だから見ていると。
はい。僕には知り得ない感覚っていうのを持ってはると思うんです。
はいはい。
例えば第一生命さんだったり、水穂さんだったり、巨人の型に乗るじゃないけど。
あのエンジニア会話でよく言うやつですよね。
ああそうそうそうそう。
科学者なんかな?もともとは。
ああそうそうそうかな。僕らが知り得ないデータを持ってる、ビッグデータを持っているっていうところが、ああそういうふうに解析して、そういうふうに考えてるんですね、そういうふうに仮説立てるんですねっていうところは、僕一人ではたどり着けない境地だと思うから。
はいはい。
ちょっと読ませてもらってるって感じ。
なるほどね。
他にもなんか結構面白いのあって、多分個人のニュースレポート関係のやつもバランスを取ってるんだなっていうのがメインがあって、
日本のシンクダンクもあれば、海外のね、さっきのなんとか博士っていう、なんとか博士って言ったら大変失敗ですよね。
いやいやいや。
のワーツもあれば、ベトナムのなんかやつもあるんですよねこれ。
ああそうです。
ベトナムウィークリ?
ベトナムウィークリ。
これ何ですか?
現地に在住しておられるアメリカなんかな?ヨーロッパなんかな?
ちょっと出自の方はちょっと僕知らないんですけど、海外からベトナムの放置民に在住しているジャーナリストの方っていうのが書いてるニュースレター。
まあメルマガみたいなもんですね。
なるほどね。とかもあれば、ロシアウクライナベラルーシ担保。
ああはいはいはい。
ハットリ…なんて読むんやろな?
ハットリさんね。
はいはいはいはい。
これとかは?
これもロシアとかベラルーシあたりの政府資料上がったよとか結構教えてくれるんですよ。
これさっき北海道大学の図書館にだけあるらしいみたいな話じゃないですか。
盛り上がりましたね。
正直この方から書いて貼って。
ああそうなんや。
そうそうそう。
この方北海道大学の人じゃないですか。
ああそうそうそう。
じゃああるんちゃう。
そうそうそう。
ちょっとごめんなさい税関官なんか忘れたけど。
詳しい資料の名前は忘れたんやけど。
この方もですらも資料を集めるのに苦労してるね。
そう言って貼って。
なるほど。
その割にえらい上げてくれてるぞこの方と。
ありがたいぞっていう感じで配読してありがたが配読させていただいてると。
あと変わったもので言うとね。