1. 政治経済情勢活用ラジオ[PESUニュース]
  2. [11-7] 政府レポートはなぜ書..

今回の放送は本当に面白いので、絶対シリーズ通して聞いてほしいです! by 飯田


世界経済の潮流 2024年 Ⅱ

中国の構造問題と世界経済への影響 / 令和7年2月 /内閣府 政策統括官(経済財政分析担当)

⁠⁠⁠⁠⁠https://www5.cao.go.jp/j-j/sekai_chouryuu/sa24-02/index-pdf.html⁠⁠⁠⁠⁠


▼本日の番組チャプター▼

() 内閣府の世界経済白書である「世界経済の潮流」シリーズの年次リストを振り返ってみよう

() 2002年の第一項は「世界に学ぶ-日本経済が直面する課題への教訓(税制改革、ワークシェアリング)」

スマートフォンどころか写真付きメールが携帯電話で普及しはじめたころからワークシェアリングがテーマに

() 2010年や2015年ごろのテーマにはギリシャの財政危機や先進国の低金利/低インフレなども

() 書籍一冊くらいの資料ではあるが、経済本を読むより価値あり。なぜか?

() たくさん今まで読んできた蓄積とスキルがあるから、概要を読むだけで全体が読めるようになっている by 野村

() 中国経済の構造において、隠れ債務や不動産の動きが全然違うということは意外と知られてないんだ

() 中国は世界の工場ではない、という感覚は一般にどこまで浸透しているのか

() 内閣府レポートである世界経済の潮流シリーズは、いつ発行されるのか?

() 経済番組や経済本より内閣府レポートは価値が高いのか?負っているリスクやミスに対する問題レベルが違う

() 今後も政府資料や研究所シンクタンクのレポートを収録したいと思います!

() 政治経済情勢活用ラジオでやりたいことは、経済循環に基づく意思決定が出来る人を増やしたい、である


※政治経済情勢は刻一刻と変化していますが、この放送は【2025年3月17日】時点で収録した内容です。ご了承下さい※


■政治経済情勢活用会とは?

設立趣意:私たちが目指すこと (note)

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/pesu1759/n/nf02fcb099e48⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


政治経済情勢活用ラジオは、毎日6時間以上国内・海外のニュースや経済レポート情報を見ている野村さんと、インタビューワーの飯田が、政治経済情勢を経営活動に活用できないかを目指して情報を読み解いていく試みの番組です。


普段から政治や経済のニュース新聞等を複数読んで精査する時間のない経営層やビジネスパーソンを対象に、時代や環境の流れをお伝えします。


■政治経済情勢活用ラジオ[PESUニュース]

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■注意事項

株価の上下や為替の上下、個別の業界や個別の企業などといった投資情報を取り上げているのではまったくなく、日本や海外の政治経済の環境が自分の会社や人生に与える影響を知ったうえで選択できるようになることを目指します。放送中のいかなる表現においても将来を断定するものではなく、あくまで私たちが想定した仮説に過ぎません。

サマリー

このエピソードでは、内閣府の政府レポートの価値について議論されており、特にそのリスクがコンテンツの堅牢性に与える影響が考察されています。また、2002年以降の「世界経済の潮流」シリーズのテーマが紹介され、中国経済の構造問題が浮き彫りになります。政府レポートは、その客観性と信頼性から、書籍よりも高い価値を持つとされています。本エピソードでは、内閣府の「世界経済の潮流」シリーズを通じて、マクロ経済の流れとその重要性が探求されています。

政府レポートの重要性
マクロのニュースを日常に落とし込む政治経済情勢活用ラジオ、前回からの続きです。
内閣府のレポートでも書かれている。
インフレ克服に向かう世界経済とか書いてるけどね、2022年は。
やっぱり2022年一番高かった時期だから。
ウクライナ振興でのお礼。2021年だとポストコロナに向けてということで。これ当時よく言われましたね。
2020年は当然コロナ感染症下の世界経済とか。近年のやつはバーっと飛ばしますけど、ちょっと昔まで行くと1本目が2002年みたいなんですよね。
2002年が面白くてね。1本目、世界に学ぶ日本経済が直面する課題への教訓ですよ。この時点でワークシェアリングって書いてるからね。
ワークシェアリング書いてる。
すごいね、2002年でワークシェアリングよ。
そう。書いてるなって感じよね。
ちゃんと書いてるんです。
2004年なんかさ、今さらAIの文脈で言われてるけど、アメリカの教訓、IT活用による労働生産性の加速ですよ。
過去の経済テーマの分析
それはもう。
20年かかるわけですよ。
逆に言うと、20年前にもうすでに書かれてあることが20年かけて日本に浸透してくるってことです。
あと2010年頃見てみましょうか。
はいはい、ちょうどね。
アジアが牽引する景気回復とギリシャ財政危機のコンページョンってことですね。ありましたね、ギリシャ財政危機ね。
あとは2015年ぐらい、5年ぐらい飛ばしますと、世界経済成長の持続可能性とかですね。
現有価格下落と世界経済メリットとリスクの総点検とか、グローバル化と経済成長雇用とかですね。そんなタイトルが並んでますね。
ちょうど2015とか16あたりがトランプ一期目じゃないかなと思うんですね。
ファーストトランプさんね。
ファーストトランプなんで、ちょうど多分国際情勢の話が入ってくるのかなとか、結構なおいところは捉えてますよね。
いつも僕らが言ってる話なんですけど、自分で見るのも大変っていうのはあると思うんですけど、
こういうのを読むのはいいぞ。
まあ僕はそう思いますね。
前回の野村解体史書聞いてもらったらわかりますけど、こういうのを読んでる人が喋っておりますというところなんですけど、
もちろん1日6時間見るっていうのはきついんですけど、本たくさん読むのもいいと思うんですよ。
もちろんね。
いいんですけど、こいつらPDF200ページやから、まじで書籍1冊分ぐらいあるわけなんですよね。
けど読む価値あると思うから、年2冊でしょ。
なんかこれだけですごい今の現実を捉えられる資料になってると思うから、やっぱりね、一番初めに今回見ましたけど、
中国経済の構造問題
もう税金払ってんだから、税金で作られてこれ、ただで読めんだからさっていうのは思ったりしますけどね。
僕もそう思いますね。
けど、それでも読むのは大変。
まあもちろん。
というところで、そこで私たちがおりますね。
うまいのか、めちゃくちゃ下手なのか。
どっちかで言うとだいぶ下手ですね。
というところで、こうやって野村さんに私が質問しつつ掘り起こしていってですね、この放送でお伝えしていこうかなと。
だから定期的にこういう政府レポートまた読んでいきたいと思ってますので、
このラジオさえ聞いてたら、自分で読むのはきっついけど音声で教えてくれますかと。
しかもね、相手のね、もちろん僕らなりのフィルターですけど、こいつどんなフィルター通してきょんねんっていうのは7-1で通りましてね、
野村さんのフィルターってこういうのですよっていうのをお共感いただけるとか、こいつのフィルター通してやったら聞いたってもええわみたいな。
まあしょうがねえなーってね、あると思う。何個でもあると思います。
っていうので、我々やらせてもらってますから、ぜひまた聞いてもらえたらというところですが。
ありがとうございます。
あとはね、今回撮ってみた感想はどうですか?野村さんとしては。
今回撮ってみた感想ね。正直ね、126ページ読むのしんどいじゃないですか。
まあ198ページはもっとあるかな。
普段、僕こんだけいろんな資料読んでるでしょ。正直、読むよ。読むんやけど、全部読むかどうか置いといて、本も読むよ。
まとめ資料読んで、ざっくりわかる。
ああそうね。10ページくらいまとまってるやつね。
そう、10ページのやつで読んだら、この辺のこれの話をこういう風にまとめてんだ、はいはい、そうよねーって飛ばし読みがちゃんとできるようになる。
2-1かな、我々シリーズで最初にやったのが、経済白書読まないともったいないですよーっていうのね、ぜひ聞いてもらったらいいんですけど、
ああいうのも概要資料っていうのがあってね、今回のもあるんですけど、それ読んだらええやんっていうとこなんですよ。
それが、いろんな資料を読んでる蓄積で、たったの10ページ読んだだけで、ざっくりとした勧告を持っているようになっていける。
それはもうまとめ読みと、蓄積ですよね、スキルのね。
蓄積だと思うなーって思いました。
だからこそ我々ラジオで言ってますよね。
ありがとうございます。
野村さんを絞って絞って、絞り切るという話を7-1のオープニングでしたと思うんですけども、これからも私、本当に雑巾絞りたいと思ってます。
今日ギリギリです。
他に改めてね、私もいろいろ質問したじゃないですか。
はいはいはい。
今からね、こんな質問来るんやみたいなのとかあったりしました?
隠れサイムって意外と知られてないんやな。
全然知らない。
そもそもさ、やっぱり言われてみないと、一般価格っていうのは失礼なんだけど、中国で不動産が動いてなくてねっていうのって普通に聞くやん。
普通に聞く。
じゃあさ、聞いた時に発想はさ、日本人で日本の価格だから、買ったり売ったりすると少ないんやって思っちゃうのよ。
単純にね。
単純に。だから国家の構造として土地の構造も違うし法律も違うし、国家システムが違うやん。
はいはいはい。
その中での不動産が動いてないの意味合いが違うっていうことがわかんない。
根源まで言ったら行政機構の人事の評価の話に繋がるよね。
なんでそこまで頑張んのっていうのにはさ、利害関係と理由付けがあるわけなんだけど、そのシステムを読み解いたことはないし、
中国の出世システムがそんなんやっていうのは当然知らなかったし。
ああそうなんすよ。
引いては一番最後今回のやつですけどね。
はいはい。
ハリケーンとんでもねえなと。
ああそうね。そうっすわ。
でもその隠れ赤字?全然知らなかったし。
隠れ赤字、最後ですね。
あとこんなん知らんにゃって言い方あれですけど、他に何かありました?
そうね、そもそもの話が、この話プッて出した時に飯田さんの方から、それやろうやって絶対。
収録しましょう話ね。
そもそも世界の工場じゃなくなってるっていう感覚のない人結構おるで?
おるでっていうか、僕はそうやでっていうね。
ああそうそうそうそう。
え、そうなん?っていう。
このね、やっぱりポッドキャストだから耳学問って言ったらいいの?
はいはいはい。
耳で視聴して経済の話をわざわざ聞いていただける意識も高くっていう方は、当然ご存知なのかもしれないけど。
僕は世界の工場の認識のままでしたね。
ああほんまにっていうのがすごく。
だから釈迦二世っぽいやろなって思いながらこんなレポート出てきてんで。
中国の経済構造そもそも抜本的に変わってんねんで。
へー知ってるでーって返ってくるかと思ったら。
いやもしかしたら今飯田が目の前で盛り上がってるだけで視聴者からお前だけやぞっていう。
すれたら申し訳ない。釈迦二世っぽいでしょ。
されたら僕が謝るだけです。
いやいやいや。
テーマはあり得るから。
いやテーマとして、そもそものテーマ設定が僕はちょっとそうなんやーっていう気づきになりましたね。
でもやっぱりさ、任に2回しか出ない内閣府レポートから大体的にドーンって中国の構造問題って出るぐらいなんだから。
重要性は高いんだろうね。
もし釈迦二世っぽいだとしてもぜひ読んでいただければと思うかなーと。
これいつ出んの基本的に。
いやこれね正直ごめんなさい把握しないですよ。
あそうなんや。
僕もう、経済財政白書とか他のレポート見に行った時についでにここを見に来て、新しいの出てるとか。
なるほどね、常にめっちゃ注視してるって感じ。
いうわけではないです正直ごめんなさい。
ぱっと見た感じやねんけど、2月8月っぽい、でも年によってずれてるな。
そうなんすよね、1月7月とか2月8月が多いんちゃうかなとは思うんすけど。
確定出てるわけではないか。
確定出てるわけではないんすよね。
でもこの一覧ページのね、このねさっき読んだね、年次リスト2002年から2024年の見るだけでも、抑えまくってんなーっていう。
いやほんとそうなんですよ。
政府レポートの価値
素晴らしく世界経済の影響を抑えてることはこの見出しだけでわかるから。
2002年からのマクロ経済の流れ一通りわかりますね。国際経済が。
だから近代経済の流れとかさ、あるやんリーマンショックの教訓をみたいなさ、経済番組とか。
経済ボンテー書店に売ってると思うんですけど、これの方が僕はよっぽどレベル高いと思う。当たり前なんですけど。
かかってる予算も書いてる人も違うし。
まあまあまあまあまあ、すごい客観的には少なくとも書かれてるんで。
少なくともさ、他のさ各国の方も当然見るわけでしょ。
見る。
それはさ、半端なことできないじゃないですか。
まあ半端なことできないね、これは。
あらゆる著作物に関わる思うことなんですけど、まあそれを我々みたいな発信してるポッドキャスターの我々が言うのどうなんて思うんやけど、
まあまあまあまあ。
張ってるリスク分クオリティ上げないとダメだから。
まあそれはないよね。
そうそうそう、やっぱり国として出すリスク張ってるから。
いや、国として出すってなるとやっぱりちょっと違いますね。
まあ言い方あれなんですけど、それやゆるしてるわけじゃないんですけど、
YouTubeで何か喋るとか、僕らみたいなポッドキャスターで喋るのと、追ってるものが全然違うから、
それこそね。
こんなの見捨てたら外交リスクやん。
いやいや、今ちょうどよかった。
そうでしょ。
そうそうそう、いやほんまに。お前それちゃうぞって。
ねえ、アメリカの構造はこうで、こういうリスクがあって、こういうとこがこうです、ちゃうかったらえらいことですよ。
いや少なくともデータに裏打ちされて、そういう風に受け取ることは可能ですよね、までは。
経済情報の広がり
データ訂正情報、根拠がありますね、までは言えないと。
解釈の余地のある部分と、断言する部分の分け方とかもとんでもないチェックが入ってる。
めちゃくちゃチェックが入ってます。
そう、そういう資料を無料で、本の印刷文で見れるんだったら、僕は読むのがいいんじゃないかなと。
なんか来年以降、これ毎回読みたいなって思いますね。
ああ、ありがとうございます。
って言いながら、読んだら僕ラジオ撮れなくなるんで。
読まずに、毎回こうやって聞いていくんですけど。
だからね、政治経済情勢活用ラジオが長く続く限りは、こうやって野村さんから聞かせていただきますので。
はい、頑張ります。
ありがたいことに、私は読まなくてよさそうですけど。
ありがとうございます。
もう頑張らせていただきます。
こんな感じでしょうか。
はい、ありがとうございます。
今後ね、政府レポートを自分で読むの辛いから、ラジオでやってほしいよね、みたいな声もあるから。
そうですね。
定期的にね、よく出てくる桜レポートとか。
そうですね。
経済白書も当然そうですし、この世界経済の潮流シリーズとか。
他にも結構ね、超重要でかい資料がいっぱいあるんで。
たくさんあります。
野村解体新書やったから出てきたと思うんですけど、研究所系ね。
研究所系ね。
大地生命さんでしたね。
大地生命さんとか、瑞穂レポートとか。
あの辺のやつとかの解説とかやっても面白いかなみたいな。
っていう風には思っておりますというところです。
今回のシリーズもぜひお楽しみいただけましたら、我々の彼のお願いは毎度お馴染み一つでございますということで。
ぜひ楽しんでいただけたら、いろんな方にご紹介いただけましたら嬉しいですと。
同僚の方、上司でもいいですし、部下でもいいですし。
ここで経済なんか込み砕いてやってるし、ちょっと違う視点でやってますよというところで。
ありがとうございます。
よろしくお願いします。
われわれがこの政治経済情勢活用ラジオでやりたいことは何かというと。
もうとっくに挙がってると思いますので言っておくと、経済循環というものね。
経済が循環していくということで意思決定ができる人を増やしたいっていうのがね、この回でやりたいことなんですけど。
その広報活動の一環としてラジオやってますよと。
資本関係がないからこうやって好き勝手できるんですよというところも見せつつというところで。
そのスタンスを守りながら、われわれがやりたいビジョンって言ったらいいんかな、伝えたいメッセージというのが広がる嬉しいなというふうに思っております。
ぜひXとかノートのほうでもねフォローいただいて応援いただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
でも一番応援いただいて嬉しいのは人にご紹介いただくことですというところですね。
ありがとうございます。
野村さんから他何かありますか。
野村 いやもう完璧でございます。
完璧でございますか。
はいということで最後まで今日もありがとうございました。
ありがとうございました。
野村 ありがとうございました。
マクロのニュースを日常の落とし込む政治経済情勢活用ラジオインタビューワーの井田でした。
そして毎日6時間以上国内海外のニュース情報を見ている野村でした。
ありがとうございました。
野村 ありがとうございました。
13:05

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