多動迷子の自己理解
カオスな多動をクリアなゴールへ 多動迷子の自己理解
こんにちは、ペスハムです。 このラジオは好奇心旺盛で行動力もある
でも自分が何の人なのか見失いがちな多動迷子の人向けに 聞いていただくことで、まずは自分自身が改めて見つめ直し
この激動の時代に自分が社会にどんな価値を はっきりしていけばいいかがわかります。
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さて今日のテーマは、好奇心という名の蝶々を どうやってコントロールするかというお話です。
蝶々ですね。こんな経験ありませんか。
例えば新しいプロジェクトや趣味を始めるんだけれども 最初は情熱的に取り組む。でも気づいたらすぐに別の興味に心を奪われて
結局中途半端になってしまう。 これをね、その好奇心という名の蝶々っていう風にね
言ったりするんです。 この好奇心っていうのはすごく良いことであると思っていて
人間の行動の原動力になる最も原始的なものだと思うんですよ。
誰しも赤ちゃんで生まれた頃はありとあらゆるものが好奇心
思って見えるところなんですよね。 なんであの
ガラガラは動いているんだろうとかね。 なんでとかも考えないのかもしれないんですけど
そもそもお母さんのおっぱいがあって、そこに好奇心があるから加えてみるっていうね。
そしたらお父が出てきて、これは美味しいし自分が元気になるっていうことで、それで赤ちゃんはね成長していくわけですよね。
本来であれば人間が持っているべき好奇心、これが
出過ぎてしまうのがもしかしたらただお迷子なのかもしれません。 一応この農科学の観点から言うと
新しい刺激に対して報酬系っていうものがあるんです。報酬に系統の系ですね。 つまり
何かですね、面白そうなものがあって、それが実際に手に入ると
頭の中である物質がね、あふれ出てくるんです。 それがドーパミンっていう、もしかしたら聞いたことある人も多いかと思うんですけど
よくパチンコとかでね、当たりが出るとドーパミンジュワーって出るとかね。 あとスマホゲームとかでもガチャが出てきて、なんか当たりましたって
グワーって出るみたいなやつなんですよね。 本当にドーパミンってそういうふうに悪い物質みたいなふうに扱われることも結構多かったりするんですけど
何でもですね、根源的に好奇心が満たされるとドーパミンが出るっていうところなので 全然悪いだけではない、むしろそれがないと
ある意味うつ病になっちゃうというかね、何にも興味が湧かないみたいな そういうふうになっちゃうんで、ドーパミンっていうのは正しく適常に放出されるべきものみたいな
そういうふうに捉えておくといいかなというふうに思います。 まあそういうね、僕ら多動迷子の人たちっていうのは多分ありとあらゆるものに対して
好奇心が湧いて、それを触るたびにドーパミンが出てくる。 なのでそれをついついいろんなところで求めてしまう。
で、同じことを続けていくと、だんだんドーパミンというのは出づらくなってくるわけです。 そういった中で、でも同じことが続かないからこそ
違う、同じことが続かないから成果が出ない。 だから悩むっていうのが多動迷子のロジックというかね
皆さんの状況だと思うんですよね。 じゃあどうするかっていうことをこの後話していきます。
興味の分類
まずですね、あなたが興味がある蝶々をですね、 つまり好奇心のあることを全部紙に書き出してみてください。
それはもう今思いつくものなんでもいいと思いますし、 また興味が湧いたらそこに追加していってもいいと思います。
で、その蝶々をですね、 3つの種類に分けてみてください。
1つ目がメインの蝶々。 2つ目が週末の庭の蝶々。 3つ目が見るだけの蝶々ですね。
で、このメインか週末か見るだけ、この3つの違いは何かというと、 メインっていうのはあなたの使命や価値観、ビジョン、大事にしたいこと、これに合致してするかどうかです。
これっていうのは、そもそもあなたの価値観とか使命とかっていうのが定まっていないと、 なかなか判断できないんですけれども、
そこまでかっちり固まっていなかったとしても、 これはなんか本質的なことだなと。
これは絶対自分が追っておかないと、 将来の自分の実現したいことに繋がらないなっていうことって何となくわかると思うんですよね。
そこが繋がるっていうところはメインにおいてください。
で、そうでないものっていうものを週末と見るだけに置きます。 週末っていうのは、要はたまに触ればいいというものですね。
平日と週末の週末です。 見るだけっていうのは触らなくていいということですね。
この3つに分けるということですね。 例えばで言うと、ある人はプログラミング、イラスト、筋トレ、語学、料理、ガーデニングなど
20以上の趣味を持っていました。 でも整理したところ、やっぱりプログラミングとデザインがメイン。料理と筋トレが週末の2話。
あとの語学とかガーデニングなどなど、そういった他の趣味っていうのは見るだけに分類しました。
そういうふうにメインと週末と見るだけっていうふうに置くことによって、自分はプログラミングとデザインメインのところを一番注力しなきゃいけないとこなんだというふうに思うことができて
プログラミングとデザインのキャリアを描くことができましたみたいな話ですね。 つまり、否定しないっていうことです。興味があること、これいいな、あれいいなって思うことを分類するっていうことですね。
これはダメだ、これはやらないことだっていうふうに下げてしまうと、自分の自己肯定感とか自己効力感が落ちてしまうということがあります。
なので適切な庭、場所に配置をすることによって、それは置いておくこと、たまに触ること、そういうふうに分類をしていくということが大事だよねという話ですね。
ということで今日のまとめですけれども、様々な自分の興味というものをパタパタ羽ばたいている蝶々に置き換えてみましょう。
その蝶々がどこに位置するのかっていうのを自分で書き出してみて分類してみましょうということですね。
その分類の仕方はメインの蝶々と終末の蝶々と見るだけの蝶々、3つですね。ここに分けることによって自分が本当に何をやりたいかっていうのが明確になってくるよという話でした。
ぜひですね、この多動迷子、いろんなアプローチでご自身のやりたいこと、やらなければならないこと、あるいは自分の羅針盤、北極星みたいなところをどう定めていくかみたいなところを引き続き解説していきたいと思いますので、まだの方はフォロー、そしてチャンネル登録、また点々のところから星5の評価していただけると大変うれしいなというふうに思います。
ビデオではSpotifyとYouTube、そして音声ではスタンドFM、あとはAmazon Musicとかもその辺でマルチ配信されていますので、ぜひご自身の好きなデバイスでご覧いただければと思います。ということで、今日も聞いていただきましてありがとうございました。