1. ペスハムの「価値ある人が報われる」ラジオ
  2. AIを扱うことは「ズル」をする..
2025-11-23 07:10

AIを扱うことは「ズル」をすることなのか?


---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/5f7e673ff04555115dc868ae

サマリー

このエピソードでは、AIを利用することが「ズル」と感じる人々の心理を探っています。特に、ズルという言葉の日本文化における意味や価値観の影響が重要なテーマになっています。

AIとズルの概念
はい、地方×AIのペスハムです。
今日は、AIはズルと感じる人はいるのかという話をしていきたいと思います。
たぶんね、この話を聞いている人は、AIをズルだと思う人はほぼいないと思うんですけど、
たぶんね、AIを触らない人たちの中で、無意識でね、たぶんちょっとズルみたいなふうに思っている人は結構多いんじゃないかなというふうに思ったのと、
あとはそうですね、自分はズルはしないよという、例えばあの著作権系の方たちですかね、著作権系とか言って、
ちょっとね、AIはやっぱり著作権的に侵害だろうというふうに思っている方たちは、結構このズルっていう言葉はちょっと食いつくんじゃないかなというような気がしてます。
多くの人はたぶん、もしかすると問題になるかもしれないから、とりあえず今は触らないでおこうみたいな感覚なのかなと思います。
ズルっていうとすごくね、こう悪い感じがしますもんね。
ちなみにこのズルっていう言葉って何なのかなと思って、ちょっとね調べてみました。
ズルってカタカナで書かれることが多いですよね。
なので外国語なのかなと思ったんですけど、外国語ではなくて普通に日本語のズル賢いっていう言葉ですね。
狡猾の狡と漢字では書くですね。
または術という字からですね、これが術術というところで生ってズルになったなんていう説もあるということですね。
いずれにしても日本語でちょっと狡猾にしろ術にしろちょっと頭の良さそうな、どっちかというと英語でいうとクレバーみたいな、そういったところから来ているのかなと。
それがおそらく日本人が多く持っているですね、この誰しも平等とかですね、出る杭は打たれるみたいな、そういう価値観においてズルっていうものがこのネガティブな印象をですね、作っていっているんじゃないかなというところでしたね。
AIにいろいろ聞いてみたところ。
つまり、もともとの根本的な価値観として、やっぱりこうみんなが平等だとか、その中で飛び抜けちゃうと良くないよねという考えを日本人の多くが持っているというところから、このズルっていう言葉が結構出てきていると。
なんか英語でズルしているというところに全く一致する言葉っていうのはあまりないみたいなんですね。
ズル犬の提案
トリックとかチートとかですね、言葉としてはあるんですけど、なんかちょっとどれもニュアンスが違うみたいです。
なんでそもそもズルっていう言葉が僕の中で思い浮かんだのかなというところなんですけど。
ちょっと昨日ですね、とあるワークショップに出てまいりまして、その起業家向けに自分のやりたいこととかね、やろうとしている起業したいこと、そういったアイデアをブラッシュアップする、そういうですね、ワークに参加してきたんです。
で、誰にどのようにどんな価値を届けたいのかというところを改めて自分に問いかけて明確化していったところ、自分はやっぱりまず経営者の方ですね。
研修をやっているのでどっちかというと従業員の方っていうふうに思いがちなんだけれども、そのメインのターゲットというか利益を享受する人っていうのは経営者の方なんだなというところに改めて気づいて、
その経営者の方が持っている悩みということで、たぶんその従業員の方々があまりAIを触ろうとしないとか、経営者の方自身ももしかしたらAIに対してちょっと怪異的とかね、どう扱っていいかわからないみたいなふうに思っているという悩みというかペインというかね、そういうのがあるのではないか。
そこに対して僕がアプローチできることっていうのは、ただただAIを使うというだけではなくて、そもそも人間の本質的に変化をすることを好まない生き物なんだというところだとか、
要は人間がどういうふうなメカニズムで新しい行動をするだとか変化をするっていうことをそこをわかりやすく伝えていくみたいな、そこに価値があるんじゃないかなというふうに整理をしたんですよ。
その時に思いついたのがズルっていう言葉なんですね。そう、AIでズルしちゃう。ズルっていうのが一見悪いことのように思えて、その本来の意味であるズル賢いとか狡猾、巧妙といったですね、そういったところ。
これズルっていうのがもうOKになっている時代なんだよというようなアプローチで伝えていくっていうのがあるかもしれないなと。
つまりこれも認知的不協和ですかね。合法的ズルみたいな言葉を聞くとちょっとそれが確かめたくなるというかね。
それってどういうことなの?本当なの?みたいなふうに聞きたくなるみたいな、そういった効果もあるのかなというところで、ちょっとズル研修みたいな、AIでズルをする研修みたいな、略してズル犬みたいな、そういう言葉が思い浮かんだといったようなところでした。
なんか僕の中でちょっとね、ズル犬っていう言葉がちょっとキャッチーな気がしてきたので、ちょっとそれをもとにですね、また自分の中の研修の型みたいなものを作っていけたらいいなというふうに思っております。
ということで、ズル犬受けてみた方、大募集中です。ということで今日もですね、あなたの一日が、あなたの地域がですね、何か一つでも変化がありますように、いってらっしゃい。
07:10

コメント

スクロール