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「価値ある人が報われるラジオ」
はい、みなさんこんにちは。パーソナルナビゲーターのペスハムです。
今日はですね、分人思考という考え方のお話についてと、
その分人思考もあるけれども、本当の自分っていうのも大事だよね、という話をしていきたいと思います。
このラジオは、価値ある人、誰かを変化させられる人がもっと報われる経済的だけでなく、
時間的、人間関係的にも報われる、もっと幸せになる、そういったところを目指したラジオになります。
先日ですね、2028年の自分をもっとリアリティをもっとイメージしよう、
こういうですね、企画のコラボライブを今、シリーズものでやっているんですけれども、
こちらでですね、夢月夜美穂さんとコラボライブさせていただきました。
そこで、美穂さんの2028年をもっと現実味を持たせたいなという目的だったんですけど、
ちょっとね、まだね、僕の力が足りなくてやりきれなかったなというところも若干あるんですけど、
その中で一番最後の方にお話をした文人志向という話が結構美穂さんの中では響いてくださったみたいで、
本もね、ご紹介したんですけど、改めてね、ちょっと本をご紹介しておくと、
平野圭一郎さんという、もともとね、小説家の方なんですけど、書かれたですね、
私とは何か、個人から文人へという本になります。
こちらの本を美穂さんにもご紹介を改めてしてですね、購入していただきました。
発行自体は2012年に書かれたものみたいですね。
だから結構前なんですけど、すごくね、この文人志向というものを持っていると、
いろいろなところが行きやすくなるかなというふうに思うんです。
でも最後ちょっと今日の話の結論はですね、
この文人志向もあるけど、やっぱり本当の自分っていう考え方も持つといいよねという話をちょっとしていきたいと思います。
まずですね、文人志向っていうのは何かということなんですけれども、
個人という単位をですね、もっと細かく考えて、
その個人、要は私たち一人一人なんですけど、
それがもっとたくさん自分の中に存在しているみたいなふうな考え方を持つということです。
この志向を持つとこんないいことがあるよというか、
この志向を持たないとね、こんな課題があるよということでいくと、
結局僕らってキャラを使い分けますよね。
職場での自分、家庭での自分、サードプレスでの自分とかね、
いろいろ多分キャラがあるんじゃないかなというふうに思います。
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職場ではね、こうカッチリやってますとかね、
上司の言うことすんなり聞きますとか、
そういうキャラを演じてても、
例えばサードプレスではね、もう自由にはっちゃけて、
いろんなことを好き勝手言えるような人になっていたり、
例えばね、ツイッターとかだとね、
もしかしたら平気で人のことを誹謗中傷できるようなアカウントを持っているなんてね、
人もいるかもしれないです。
家庭ではね、やっぱり男の人だったら奥さんの言うこと聞いてとかね、
子供との接し方でね、子供に対してはやっぱり子供との接し方ありますよね。
そんな感じでいろんな人間を使い分けているというふうに思います。
でも、じゃあどれが本当のあなたなのっていうふうに聞かれたときに、
ちょっと迷っちゃいませんか?
確かに職場できっちりしている自分も本当の自分な気もするし、
やっぱり一番ストレスなく活躍できるのはやっぱりサードプレイスなのかなとかね、
子供との自分もでもやっぱり大事な存在だよなとかやっぱり思いますよね。
で、じゃあどれが本物って結論付けられないわけですよね。
あるいはどれかを本物にしてしまうと他が偽物になってしまうので、
よくね、ペルソナなんて言いますけど、
ペルソナってもともとは仮面っていう意味なんですよね。
顔につける仮面ですね。
みたいな感じで、私たちはこの仮面をつけて、
他の自分以外の、本質的な自分以外の場所では仮面をつけて活動しているんじゃないか、
なんていうふうに思っていくと、だんだん自己肯定感が下がってきちゃったりするんですよね。
文人志向っていうのはそうではなくて、
全ての自分が分けられた自分、文人であるというね、
そういう考え方を持ちます。
職場での自分も文人だし、サードプレスでの自分も文人だし、
家庭での自分も文人ですよと。
だからそれぞれが分けられた自分なので、
全部自分であって、どれが本物とかっていう考えはないんですよという考え方ですね。
この考え方を持つと、
それぞれの人に対してね、やっぱり性格を使い分けたりキャラを使い分けたりするっていうのは、
これは本能的に人間やることだし、当たり前のことですよね。
そこに対して、要は自信が持てるというかね、
自己肯定できるっていうことにつながるのかなという話です。
このすごくシンプルな言葉で、
これだけ自分の行いに対して肯定感があるような言葉になるので、
すごくこの言葉を僕は気に入っているんですよね。
ぜひ本を読んでみたりとか、
文人志向っていうかそういう言葉があるんだということを取り入れていただけるといいなというふうに思いました。
ただ一方でですね、
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僕自身すごく文人志向的な生き方に苦しめられたところもやっぱりあったなというのがサラリーマン時代です。
僕は結構カッチリした大手企業に勤めておりまして、
そこではですね、かなり平凡なというか目立たない会社員だったかなというふうに思います。
ただちょっと空気が読めないところがあって、
要は実力もないのにたまにちょっと空気読まずに変なこと言うやつみたいなところがあって、
結構多分上司とかからはこいつ扱いづらいやつだなというふうに思われてたんじゃないかなというふうに思ってます。
特に副業とかダオカツというコミュニティの中で活動しだしたいわゆるサードプレースですよね。
こういうところを持って活動し始めてからはですね、
だんだん自分の突飛な思考とかちょっと変な行動力とか何でもかんでもやっちゃうみたいなところとかが
だんだん才能が開花されて発揮されてきてしまいまして、
それがですね、やっぱりそのお堅いインフラ企業では自分自身がすごく苦しいんだなというふうに思っています。
どちらも僕なんですよね、どちらも文人である自分なんですけれども、やっぱりその、
もうこの本業、企業の中で生きている文人はですね、やっぱりもうその環境がそうさせられざるを得ないというかね、
その文人を選ばざるを得ないような状況になっていたので、その文人で生きていたというふうになっていて、
それ自身がやっぱり僕にとってすごいストレスになっちゃってた。
それだけサードプレースでの活動がどちらかというと僕の本物であるというような感覚がすごい強くて、
やっぱり僕の才能は、実際ストレングスファインダーでも出したんですけれども、
やっぱり着想であり、学習欲であり、親密性、個別化であると、そういうところが出てきたんですよね。
だからこそすごく本業に対してストレスを感じてしまって、結果もう辞めてしまったという、そういったような経緯がありました。
やっぱり僕としてはですね、この文人志向というのはとてもいい言葉だなというふうに思いつつも、
理想はですね、やっぱり全て本物の自分で生きるということ。
これは人を選ぶんですけど、僕の場合は、自分が本当に付き合いたい人とか一緒に働きたい人、一緒に活動したい人とだけ付き合っているような生き方が理想的だなというふうに思うんです。
これは人によって考え方が変わるというふうに思います。
もっといろんな人と付き合いたいという人もいるし、影響力をつけたいという人もいると思いますし、
人それぞれですね。
なんですけれども、やっぱり本物の自分で生きるというか、自分らしさを自分の人生においては100%発揮していきたいというのは多くの人にとっての理想なんじゃないかなというふうに思ったりします。
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なので文人志向という志向自体はすごく自己肯定感を高める良いものではあるんだけれども、
一方でその先ですね、文人志向なんて考えなくてもいいぐらいありありと自分を発揮して生きることができる、そんな生き方がやっぱり理想的なんじゃないかなというふうに思っているという話でした。
個人的にはやっぱりそういった人生を一緒に歩みたいというふうに思っている人が僕のコーチングを受けてくれたりとかしてくれるといいのかなみたいなふうにちょっとぼやっと思っていたりするので、そこをですね、もうちょっと自分の中で言語化をしていきたいなというふうに思っていたりします。
実際僕もやっぱり会社を辞めることによって、今お金的にはまだまだ全然なんですけれども、やっぱり人間関係的にはものすごく生きやすい人生になったなというふうに思っているので、それだけでもすごく価値のあることができたのかなというふうに思っているんですよね。
はい、ということで今日はですね、文人志向という話と、そこから先の本音で生きる文人志向なんていらない世界みたいな、そういうことが理想だよねみたいな話をさせていただきました。
はい、ということで本音で生きる文人志向という話でした。