大企業での経験
はい、今日もですね、前回に引き続き、自分がなぜこの起業家マインドを持ったのか、みたいな話ですね。
前回、その2人のですね、スタートアップの投資家兼コンサルをやっているような方々に、市場を見る目だとか、
お客様、顧客は何考えているのか、みたいなことを視点を学んだという話をしたんですけど、その以前に、
その当時のですね、僕の大企業における状況が結構どん底の時期だったんですよね。
そのいわゆる上司ガチャっていうか、自分の上司がめちゃくちゃですね、相性が悪かったんですよ。
女性の上司で、いわゆる広告、当時ね、プロモーションの業界に行ったんですけど、広告業界の社内ではね、もうどん、
誰もその人に逆らえないみたいな、そういうね、広告一筋40年みたいな、そういう感じの方で、結構ですね、
めちゃくちゃ仕事できるんですけど、やっぱり人を選ぶというか、なんかもうその人に対して、
すごく気が回って、その人のことをいかに立てることができるかみたいな、
そういうですね、人がやっぱり立てまつられるみたいな、すごい取り入れられるみたいなところがすごいあって、
実際本当に仕事ができる人だし、パフォーマンスも高い人なんですけれども、やっぱりですね、僕はその結構抜けてるところだとか、
足りないところっていうのが結構あって、相手が求めていることを理解しきれない時は結構あるんですよね。
あとは自分なりの考えを持っちゃって、そっちに固執しちゃったりだとか、あんまり人の顔色を伺えないみたいなところがあるんですけど、
そういうのができる人たちとの差みたいなのがすごく強くて、自分の扱いがすごくやっぱりきついものがあったんですよね。
実際、飲み会に誘われたけど逃げ出したりとか、そういうちょっとやらかしとかも結構あったりして、すごく自分の人生の中でトップクラス的に落ちてた時期でもあったというところがありました。
そんな中で自分のきっかけで、すごく新しい経験というか、こういう世界があるんだみたいなのを見せてもらったのがあったので、すごく自分の中では浮上していくきっかけになったみたいな感じだったんですよね。
もちろんそこですぐ辞めるわけではなくて、やっぱり家庭とかもあったり、子供もちょうど生まれたばっかりみたいなところ、タイミングだったので、すごくここでやきもきするんですよね。
どうしようどうしようみたいな。副業で何かを始めてみようみたいな形になったり、最初は投資をやってみて、いきなりめっちゃマイナス超えたりとか、いろんな失敗をするわけです。
そこでまた部署も移動になるんですけど、その次に移動した部署は、自分としてはすごく面白い仕事ができたんですよ。
それが機械学習ですね。当時はまだAIのN字もなかったので、そのAIの前段になるようなもので機械学習ということで、1か2かの正解か間違いかみたいなのが与えられて、この場合は1正解です、この場合は2ですみたいなそういうパターンをどんどん機械の方で記憶をしていって、
それを基づいて予測をして学習させたものに対して答えを出すみたいな、そういったことをプロジェクトを回していくと。
具体的には何をするかというと、お客様からいただいた要望に対して、それが機械が壊れている、壊れていない、それでどこが壊れているかみたいなところを判定するような、そういうシステムを作るみたいな形で、それのプロジェクトマネージメントみたいな仕事を任せていただいたんですよね。
今AI時代であればそんなに一瞬でできちゃうことだと思うんですけど、僕でも作れそうな感じですけど、当時は本当にそれを2年間くらいかけてやっていったんですけど、それがあと数ヶ月やれば世に出せるっていうタイミングで突然の移動になっちゃったんですよ。
えーって衝撃で、機中移動で、それこそ8月ですね、まさに今ぐらいの時期だったんですけど、8月のタイミングで突然の移動で全然違う部署に飛ばされちゃったんですよね。
これも結構やっぱり会社に対する不信感というか、いやちょっとみたいなのは結構募ったエピソードでしたね。
ただそれへ移動してからまだ続いていって、そんな中で僕は発信不要の方面で最初ツイッターをやって、スタンドFMで音声配信を始めて、そこでWeb3の忍者ダオっていうコミュニティに出会い、クリプト忍者に出会い、NFTに出会い、Metaverseに出会いっていうのをやっていくわけですね。
新しい挑戦への道
その中でどんどんどんどん辞めたい欲が募っていって、そして自分自身ですね、大きなNFTプロジェクト、メタバッジという一万体のジェネラティブNFTを発行して、そこで一点の成功を収めたら会社を辞めようというふうに思って、そこで一応やり切って辞めたという感じのエピソードでしたというところですね。
この2回の話をおいて何が言いたかったかというと、結局今サラリーマンでですね、もやもやしている、自分はやりたいことがあるのかどうなのかもよくわからないけどちょっと会社に対して不満があるみたいな、そういう人もすぐに辞める辞めないっていう話ではなくて、時代も全然変わっているし技術の進捗も早いので、
一概に僕の話が当てはまるわけではないんですけれども、決してすぐに辞めなくてもいいし、どこかでタイミングというか機会は多分回ってくると思うんですよね。
それが辞めて起業するという選択の場合もあるし、転職みたいな場合もあるし、いろいろだと思うんですけど、やっぱりそのここだっていうタイミングが来るまで無理やり大きな行動はしなくてもいいんじゃないかなというのが僕の考えですね。
それよりも今の立場を生かして自分の内面をどんどんどんどん鍛えていく。今で言えばAIを使える人になるみたいなところが大きいと思いますけど、そういった形で今の環境でできることをやっていくっていうのが伝えたいなというふうに思うことですかね。
その時にここだっていうタイミングがどこかで来ると思うんで、その時に行動、いつでも行動を起こせる状態にしておくというのが大事かなというふうに思うので、ぜひ僕も今辞めたいんだよねとか、今の会社もやもやして辛いんだよねみたいなところを思う人がいるかもしれないんですけど、
グッと堪えてしっかりと地に足をつけて今の自分の内面を鍛えていくということを意識していくといいんじゃないかなというふうに思います。
というのもやっぱり辞めてからもいろいろあって大変だったんですよねっていうのもあるので、やっぱり辞めると大変っていうのは僕自身すごく感じたところもあるので、その辺りも今後ちょっと話していければというふうに思います。
ということで今日もあなたの街が一つでも変わることを願っていってらっしゃい。