若者の新たな価値観
価値ある人が報われるラジオ、はい、みなさんこんにちは、多動迷子のペスハムです。
このラジオは、僕と同じ、いろいろ好奇心はあって、やりたいこともたくさんあって、行動力もあるんだけれども、
気づいたら、いろいろやりすぎて、自分が何の人なのかわからなくなってしまう、そんな多動迷子の人向けにお話をしております。
ぜひ、多動迷子コーチングメルマが登録していただけたら嬉しいです。
来週6月16日月曜日の12時半と17日火曜日の21時半の2回でですね、
メルマが登録者さん限定のセミナーを行います。
テーマとしては、「失業時代に必要なのは自分塾じゃなかった。」という話をね、ちょっとしていきたいと思います。
自分塾とかちょっとね、疲れるわみたいな風に思っている人、ぜひ一つの回答をお示ししていきたいと思いますので、
未来の話が聞きたい方も、ぜひ登録していただけると嬉しいです。
はい、ということで、昨日ですね、「静かに退職する若者たち。」という本を読んで、
新卒はこれ間違いなく近いうちになくなるなという話をですね、
ちょっと前編ということで、時間すごい長くなっちゃったので後編話していきたいと思います。
ということで、前回はですね、今の若者たちが変わりつつあるというか、めっちゃ変わってきているということで、
確かに僕はそうですね、あんまり僕よりやっぱり年下の人たちと付き合ってこなかったというかね、付き合いがそんなに多くなかったので、
特に10個とかね、20個とか、20個はまああれか、違うような、でも20個もそうですね、もう高校生だからもうすぐね、社会人みたいな感じですね。
そういう人たちがね、今どんなことを考えているのかとか、あんまりまだわかっていないというところがあります。
この本を読むとね、今の特にZ世代と言われる人たち、20代、前半とか後半とかね、ぐらいの人たちですかね、
がどんなことを考えているのかというのがすごくよくわかったんですけど、
そうですね、一言で言うと、やっぱり企業に対して、自分が所属している会社に対してすごく多くを求めていない、諦めを感じている。
だからこそ、これ面白かったのが、理想の上司っていうので、成果を求める上司が理想の上司として一番低い位置だったんですよね。
なんか複数選択で、なんだったかな、優しい上司とかね、多分いろいろ選択肢があったと思うんですけど、
これか、自分の意見や考えに耳を傾けてくれる、公平公正に評価してくれる、明確な判断をしてくれる、こういったのが結構高めなんですけれども、
仕事の成果にこだわるっていうのが一番低いということで、いやーすごいですよね、仕事の成果にこだわらないビジネスマンって、やっぱ仕事、会社としてはちょっとダメですよね。
会社が一番求めたい人材じゃないですか、ある意味仕事の成果にこだわるっていうのはね、会社っていうのはやっぱり成果出してるのもですからね。
っていう意味では真逆なんだなっていうのはね、びっくりしましたという話ですね。
つまりこれだけですね、働いている人たち、特に若い人たちと経営側の企業ですね、企業の経営側には大きなギャップが存在しているということになります。
そこに加えてAIがですね、どんどんどんどんできる若手じゃないけど、若手より仕事できる若手みたいな感じで多分入ってくるんですよね。
AI技術の影響
AIに任せることで議事録も当然一瞬でできますし、仕事のですね、意見取りまとめをやってもらったりだとか、企画を考えてもらったりだとか、壁打ちをしてもらったりだとかですね。
経理、財務系の書類をやってもらったりだとか、補助金の資料作成やってもらったりだとか、いくらでもあるわけですよね。
これがさらにですね、進化していくと、こちらからですね、依頼をして何かをやってもらうということではなく、向こうがこちらのですね、意図だとか目的、例えば年間計画だとか参加年計画みたいなものをあらかじめ与えておいて、
それを逆算して、いつまでにこれをやらなければならない、これだけの成果を達成している必要があるみたいなところに向かってですね、自律的に動いて、こちらが何も言わなくても勝手にやっておいてくれる。
そういうふうに自分から動いていく、これがAIエージェントと呼ばれてますけれども、こういったものがどんどん進んでいくであろうというふうに言われております。
実際進んでますよね、もう既に。
それがですね、もっともっと進化していくと、AIがですね、自分でAIの機能を作り出していくだとか、勝手にですね、そのAI組織を作っていったり、そのマネジメントもやっていくみたいな、そういったような時代に突入していくというふうに言われています。
ここまでいくとですね、本当にもう人間はいらなくなるなというふうに思われるんですけれども、その手前の段階でもですね、当然やっぱりこの人間の必要性というものがどんどんどんどん薄れていくというふうになるのはもう明らかですよね。
それを考える、それと同時に企業としてですね、競争環境というものを考えるわけです。
そうすると、やっぱりどう考えてもですね、新しく生まれた企業のほうが有利なんですよね。
何でかというと、新しく生まれた企業っていうのはゼロから、社長1人っていう段階から少しずつ必要に応じて規模を拡大していくっていうことができるわけですね。
これ人材の規模ですけれども。
当然ながらAIを活用する上では必要な人材っていうのは少ないので、例えば3人の従業員で3億を稼ぐ、1人1億稼ぐみたいな、そういった企業とかも実践も出てきていますし、これからもどんどん出てくるでしょうということです。
3人で3億で、人件費そんなに必要ないですからね。
それ考えると、例えば300人で3億稼いでるみたいな会社があったときに、その会社がですね、3人で3億の会社にまず勝てますかということと、それを勝とうとして人材を減らしますってなったときに、297人を減らすことができますかっていうことになるわけですよね。
でも当然ながら、そこに少しでも近づかなきゃいけないっていうふうに思うわけじゃないですか。
かといって、じゃあ今いる人たちをガンガン切れるのかっていうふうに言うと、まあ切れないですよね。暴動が起きます、ストライキが起きますよね。
日本の法律でも結構そこのですね、開港規制みたいなところがあったりしますよね、というところ。
じゃあできることは何なのっていうふうに言うと、新しく入れるということをとりあえずね、なくしていく、減らしていくっていうことになると思います。
未来の働き方
新しく入れることを減らすためには何を一番するのが手っ取り早いかというと、新卒採用を圧縮する、減らす、そしてなくすっていう、そういうふうな発想に行き着くわけですよね。
という意味で、新卒採用は市場環境からも減っていくだろう、そしてなくなっていくだろうっていうことがですね、未来予測の中で語られていたんですけれども、
このですね、静かに退職する若者たちっていうのを読むとですね、むしろ若者たちもぶっちゃけ採用なくなったとて、そんなに痛みはないのかなっていうね。
もちろんこれは若者たちにとって別の手段が現れればっていう話ですね。
っていうところがやっぱりあるのかなっていうことを感じました。
もちろんね、短期的には若者もですね、働けないとかね、働きたいというか、ちゃんと収入が欲しいのに働けないっていうふうになったりだとか、
すごい大学卒業してどうすればいいのっていうね、そういう犯人と若者みたいなのがめっちゃ増えるとは思うんですけど、
それってでも何かしらの形でね、ベーシックインカムだとか、採用されないところの保証するような何か制度だとかね、
あるいは企業をしてスモールビジネスをやる上での施策だとか、わからないですけど、何かしらそういう施策は多分打たれると思うんですよね。
そうなってきたら、むしろそっちのほうがいいじゃんっていうふうになって、小さな企業みたいな人たちがね、めちゃくちゃ増えるんじゃないかなっていうふうに思いますし、
中にはそんなことをしてたらね、大企業を売っちゃいました、買っちゃいましたみたいな人たちも多分出てくるんじゃないかなって思うんですよね。
っていうことを考えると、もうこれは何かお互いにとってウイウイというか、企業としても若者採用しない、
若者はどんどんどんどん一人企業とかね、自分でビジネス作っていくだとか、仲間内で何かやるだとかね、何かそういう感じになっていくんだろうなって。
そこから若者に限らず、僕ら中年世代と言いますか、今まで普通に企業に所属して働いてたみたいな人たちも、
どんどんと独立して自分一人でビジネスをやったりだとか、自分一人でAIを使って何かサービスを生み出していくみたいな、
そういう時代に多分なっていくんだろうなというふうに思いました。
そういったところも踏まえて、こういう未来が見えてきた中で、じゃああなたは何をするっていうことですよね。
今の年代もあるでしょうし、今の企業での状態、役職だとかやってる仕事っていうのもそれぞれあると思います。
それによって当然変わってくるとは思うんですけれども、やっぱり誰しもが考えておかなきゃいけないのは、
やっぱり自分業だとか自分の得意を生かす自分の好きな領域で何か人に役割を果たす人に対して価値を提供するみたいなことっていうのが確実にね、
やっぱり必要になってくる。そこからは逃げられない。でもそこさえ見つかっちゃえば、
あとはやっぱりAIを使っていろんなことができるようになるので、とってもやりやすくはなるとは思うんですよね。
ただしやっぱり自分で決めなきゃいけないとか、自分で判断するリスクを背負ったとかね、
そういったことっていうのはやっぱり必要になってきます。
だから大事なのはそこに対する慣れなんじゃないかなって思うんですよね。
なので、今のうちからスモールで少しずつ始めていくっていうのがやっぱりいいんじゃないかなというふうに思いました。
ということで静かに退職する若者たち、今若者こうなってんだっていうふうに思って、すごい気づきがあったので2回にわたって放送していきましたということで、
皆さんの中で何か気づきがあったら幸いです。
今日も聞いていただきましてありがとうございました。