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ハムとクラのハムクラジオ。
はい、みなさんこんにちは、ハムです。
今日はですね、類人猿分類診断ということについてちょっと話をしていきたいというふうに思います。
これはですね、人間をざっくり4つの分類に区切っちゃおうというね、すごい大胆な訳なんですけれども、
シンプルで記憶に残りやすくて、結構人の関係性とかですね、チーム作りにおいて結構使える考え方なので、
ちょっといろいろ人事的な考え方も含めて、日常生活にも結構使えるんじゃないかなと思って、
ちょっと紹介しようかなというふうに思います。
これはですね、精神科医の名越康文先生という方が監修されて、
その専門のチームギャザープロジェクトという団体が結成されていて、
かなり前からある考え方なんですけれども、この診断についての本があって、
それを前に読んだので、その話の中というところです。
当然ですね、人間4つの分類なので、例外とか中間というのは全然ありありですね。
なので、例えば僕だとオラウンタンとゴリラの間とかそんな感じの訳なんですけれども、
相手はこんな感じかなみたいなので、簡単に予想ができるので、
その相手に合った接し方だとか、そういうところを考えることができるというのが面白いですね。
大事な分け方なんですけれども、まず二軸で2×2で分類するんですね。
まず感情を表に出す、出さない。感情を表に出す、出さないですね。
あとはですね、大事にする価値観として、追求や達成型か保守・安定型という2つに分けると。
なので4つに区分けされるというところなんですけれども、感情を表に出す追求・達成型はチンパンジー。
感情を表に出す保守・安定型はオノボ。感情を表に出さない追求・達成型はオラウンタン。
感情を表に出さない保守・安定型はゴリラというですね、この4つに分類されるというところですね。
ざっくりそれぞれの解説をしていくと、チンパンジーはリーダー起筆で即行動すると。
勝ち負けを重視する。
ボノボは協調や共感・融和ということを大事にして、ムードメーカー、感情優先ということで比較的女性に多そうな雰囲気ですね。
あとはオラウタン。オラウタンは研究者機質で、自分自身の納得を重視するというタイプ。
人とは適切な距離感を置くというところで、近すぎないというのが多いですね。
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ゴリラは通常や調和を重視して、安定を好んで。
敬意とかですね、相手への敬意や配慮を大切にするというような特徴があります。
この4つに分類されるんですけれども、実際に面白いのが、実際にですね、これらのオラウタンとかボノボとかチンパンジーとかね、そういう類人猿ですけれども、
これらは本当にこういう性格をしているんですよ。
チンパンジーは縄張り意識とか競争社会で群れのリーダーが偉くて、常にそのリーダーの座を奪おうとみんなが腰たんたんと狙っているような、そういう群れを結成している。
ボノボってね、あんまり聞いたことないかもしれないんですけれども、本当にチンパンジーに似たような猿で、すごい珍しいんですけど、生殖の目的以外で性行為をするという珍しい動物なんですね。
なので、本当スキンシップがすごい豊富で、お互いの関係性とか感情とか気分みたいなものをすごい大事にする、かなり高度な猿というような感じなんですよね。
オラウタンは、もうね、動物園に行っていただければわかると思うんですけど、ほとんど他と群れてないんですよね。
常に一人で行動するし、オスは子供とも群れることがなくて、子供を育てるということもしないらしいんですよ。一生一人で行動するということらしいんですね。すごいですよね。
ゴリラは結構縦社会っていうイメージですけども、本当に群れの秩序が大事。そこはチンパンジーと一緒なんですけれども、競争があるわけではなくて、
一頭のシルバーバッグって言うんですけども、オスがいてですね、そこに複数のメスがいるという、それに子供がいるという多妻制の家族が一つの群れになっている。
このオスの秩序というのが絶対というようにされているということで、本当にまさに性格通りというような行動をしている類人猿。
この通りですね、完全にはもちろん別れることはできないんですけれども、どっちよりというところは結構人間も性格を分類できるんじゃないかと。
例えばオラウタンタイプの人が言われて嬉しい言葉とか接し方、距離感を詰めすぎないことであるとか、自分自身の納得感を重視してあげるような、そういう言葉とかね。
あとはゴリラとチンパンジー、チンパンジーの補佐役にゴリラがなるというパターンが多いと思うんですけれども、それによって生まれる効果とか組織作りみたいな。
そんなことを考えていくと、無限に人間同士の関係性とかチーム、職場においても当然チーム作りというところに活用できるという話ですね。
チームにおいては間違いなく全タイプが満遍なくいるっていうチームが一番強いと。
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これは言われていて、お互いのできないところ、苦手なところ、全然感覚が違うところっていうのがあるので、それぞれのメンバーがこのタイプどういうタイプなのかというふうに考えると、
チーム作りといったようなところとか、今足りないメンバーはどういうタイプの人なのかとかですね。
そういったのも分かることができるというところで、結構人事のところにも使いやすい考えとかで、実際に入れているこの考えを導入して成功しているような企業もあるということなので、
僕も個人的には企業の中での人事とかを考えるときには使っていたりだとか、あとはこの人とそれぞれ職場の人の顔を思い浮かべて、
この人はこういうタイプかもしれないなというところで、じゃあこういうふうな言い方をしたら喜ぶかなとかっていうのを試してみたりとかしているというところですね。
詳しいところはこのチームギャザープロジェクトというところをやっている類人員分類診断。
当然ネットでも結構情報が出ているので、もし気になった方は調べてみていただけるといいかなというふうに思います。
ということで今日は類人員分類診断の練習をさせていただきました。
今日もありがとうございました。