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2025-10-14 01:57

久々にアタリ引いたかな:30W USB充電器

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画像はNote記事へどうぞ。
https://note.com/_paloj_/n/n10b4d42008f9
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今はスマホやMac/PCなどなどの充電にUSB充電器が欠かせない人が大多数かと思います。
家庭のコンセントのAC100V(交流100ボルト)からUSB経由でそれぞれの機器に充電するスタイルが大半でしょう。
先日たまたま、唯一持って行ったUSB充電器が旅先で壊れて焦りました。

バイクについているUSB端子からスマホには充電できるので事なきを得たんですが、問題はMacbook Airですね。
手持ちの36Wh(ワットアワー)バッテリーでは充電できるけど、容量は52.6Whなのでちょいと足りない。
ちなみにモバイルバッテリーの10000mA=1万ミリアンペアとかの表記、これ電流値であって電力量ではないので誤表記ですね。ワットアワー表記だけにするか、3.6V 10Ahとかにしてほしいですね。

ともあれ、そういうリチウムモバイルバッテリーとかを充電することも含め、大元の電力はACから採ることがほとんどで、その際にはUSB充電器が必要になることがほとんど。
その昔には、充電する機器ごとに専用のアダプタが必要というのが当たり前でしたが、最近はUSB Type-Cに統一されてホントいい時代になりました。

そもそもUSB規格が世に出たのが1996年、普及し始めたのはUSB 1.1となった1998年。
マウスやプリンタ、外付けハードディスクなどとつなぐ際に便利ということでUSBが広く普及。
その規格の中に5V 500mAが定義されているので、USBの線からDC 5ボルトが容易に取れることになったのです。

これに味を閉めマウスなどの電力はあまり消費しないデバイスは電力供給のための電源を別に用意する必要がなく運用が簡単になりました。
ただ5ボルト500ミリアンペアだと2.5ワットしか取れないので、プリンターやハードディスク等の電気を2.5ワット以上消費する機器をつなぐときには供給しきれません。これはデータ転送速度が40倍になったUSB 2.0になっても取れる電力量は2.5ワットのままでした。

その後規格がどんどん進化し、USB 3.0で4.5ワット、USB 3.2ではUSB PD対応していれば100ワットまでになりました。
ちなみに何倍速充電と表現されている場合の基本となる1倍速は、5ボルト1アンペアの5ワットです。
たとえば100ワット充電している状態があったとしたら、20倍速充電ですね。

旅に出る場合に気になるのはこのUSBアダプタの物理的な大きさです。
GaN(窒化ガリウム)トランジスタがアダプターに採用されるようになる前は、USB充電器も含めAC-DCアダプターが本当に大きかったですね。
最近は強力な充電器だとしても、本当に小型になりました。

ただ電気機器の宿命として、小型にすると放熱が悪くなり高温になりやすい。高温になると壊れやすくなります。
壊れる確率は、回路の設計や加工品質が左右します。つまり粗悪品を買うとすぐに壊れると言うことですね。
今回私が持っていって壊れた小型アダプターは、30ワットタイプにもかかわらずサイコロサイズ、そして価格は1000円そこそこだったので、まぁ品質は推して知るべしですね。だめでした。

帰宅後さっそくアマゾンで同じような旅用USBアダプタを探して、結構安かったんでこれもダメかもしれないと今回ポチったのがこちら。
https://amzn.to/47nC2Yg
時代は進化したと言え、これも2000円しなかったし、そもそもブランドがシェルって何よ?と怪しさ全開なんですよね。ガソリン?

あの石油のシェルのマークだしなぁなんだろうなぁっていろいろ見ると嘘かほんとかちゃんとライセンスしてますって書いてあるし、まぁダメ元でこの値段だったらいいかとちょっと慢心となりまして、エイヤとポチってしまったのですね。

例によって翌日届くわけですけども、箱にも入れられず何かゴミの封筒みたいなのにコロリと入れられていて、のっけからオイオイ大丈夫か?って感じでした。
箱もほぼ本体と同じサイズでここに説明書も極小サイズで入っていました。

Noteのほうには電圧と電流リストも書いてありますので参照していただきたいですが、
https://note.com/_paloj_/n/n10b4d42008f9
超小型にしてはちゃんとした性能ですね。
手持ちの電流計で試してみましたがおおよそスペック通りの性能が出ているようです。
そう、このアダプタ出力にはUSB-Aもあるんですが、そういうタイプが欲しかった。
まだ一部に、Aにしか刺さらない専用ケーブルを使う細かな機器も持ち歩くもんですから。

で、この価格の製品にはほんと珍しいと思うんですが真贋判定のホログラムシールとQRコードが貼付されていました。
これをスマホで読むと正規品かどうかわかるって仕組みですね。
これを貼ってまでブランドを守りたいって言うことなんでしょうかねぇ。

ともあれ30ワットの超小型アダプターを旅に持ち歩ける環境を、怪しいけどちゃんと動くらしいアダプタで再構築したぜ、と言う話でした。
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サマリー

充電器が進化する中で、30WのUSBアダプターが便利さを提供し、特にシェルのブランドが意外に良い商品として紹介されています。

充電環境の変化
皆さん、おはようございます。
生活が充電人生になっちゃったって人も多いと思うんですけども、私もその一人でございまして、1日中なんか充電してる感じですね。
スマホがその差異たるもんだと思うんですけども、パソコンやら何やら、充電するもんだけども10個も20個もある。
そしてそのほとんどで採用されて、最近めちゃ便利になったのがType-Cですね。
USBってのは、これもともとデータのやり取りを目的にしてたっていうことだと思うんですけども、
なんと5Vが出るということで、5V1A、5Wですね。これを1倍速と称してると。
最近は充電環境がどんどん改善されて、USBの規格も改善されて、30Wとか65Wとか、強力なものは100Wなんてのも当たり前のように出てきましたね。
これ、昔からDCの充電などで困ってた人にも本当にありがたい存在ですよね。
で、ちょっとこの前、小型で30WのUSBのAとCの端子を持っているアダプターがあるんですけども、これ壊れまして買い替えたんですけども、
気軽にAmazonでポチって、充電器あまたある中、30W超小型で、なかなか当たりだったんで、ちょっと紹介しておきますね。
笑っちゃうのが、あのガソリンだと思うんですけども、シェル。あのシェルのマークのブランドなんですよ。
これ絶対なんか怪しい奴だよなと思ってたら、意外と当たりでしたってことで、詳細ちょっと書いておきます。
パローでした。では、また明日。
01:57

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