2023-06-05 01:59

祝!主題歌採用!

いやはや、うれしい!
私も参加していたサークルの音楽創り仲間、というか師匠の妹尾達也さんの楽曲が、TV放映アニメの主題歌になりました!
クリエータ募集のハナシは聞いていましたが、NFTから出たTV放映アニメの主題歌に妹尾達也さんの曲が採用されるとは、尊敬です!

【PV完成版】忍ばない!クリプトニンジャ咲耶
https://www.youtube.com/watch?v=b28xx9qSpf8&t=1s
妹尾さん作詞作曲の主題歌はあたりからです😍

妹尾さんのFacebookページはこちら。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100007392823207
小曲集が掲載されている
https://tactrax.jimdofree.com/
は、ぜひ聞いていただきたいオリジナル曲が一杯です!

忍ばない!クリプトニンジャ咲耶 サイト
https://cryptoninja-sakuya.xyz/

でして、まぁ〜長年の付き合いなのです。
そのサークルとは、FMIDIORGと言う、MIDIデータを使った作曲サークルがNifty Serveののフォーラムの一つでした。


いまでこそDTM(デスクトップ・ミュージック)とかDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)が当たり前のように語られ、使える状況ですが、実は1990年代に第一次流行があったのです。
当時はインターネットがまだ世界でほとんど使われていなかった時代。日本では携帯電話がようやく小さくなってきて「携帯」しやすくなってきた時代でした。

プロが使うようなデジタル音源は高価過ぎて買えなかったのが、数万円で変える民生用のハードウェア音源が売り出されたおかげで一気に音楽ファンに拡散しました。
こういう音源モジュールに送って音を鳴らすためのデータがMIDI(ミディ)データで、今の時代でも十分使えるとっても便利なデータなんです。
最大の特徴はそのデータの小ささじゃないでしょうか。

インターネットが無かった時代にどうやって自分の作った作品、楽曲や歌詞、背景画などなどを共有していたんでしょうか?
はい、各自「電話回線」を使って電話機の変わりに「モデム」をつなげてニフティのサーバーに接続していたんですね。
一旦つながればデジタル接続ですからデータの送受信ができるんですが、今の時代のようにはいきません。

いま、スマホや自宅PCでインターネットに接続しているその速度は、どんなに遅くても1Mbps(イチメガビットパーセカンド)くらいじゃないですか?
ともすればギガが足りなくて128kbps(=0.128Mbps)に落とされちゃってまともにネット閲覧ができないとかの悩みもありますよね。
ところが当時のサーバーとの通信速度は、標準で0.002Mbps、高速モデムで0.009とか数年後に0.054Mbpsとかになった程度で、ざっと今の1000分の1以下の速度だったのです。
1MB(イチメガバイト)のデータをダウンロードにするのにかかる時間は、標準モデムで2400bps=2.4kbpsの場合、1(MB)×8(Mb/MB)÷0.0024(MB/sec)=3333秒≒77分です。電話サービスの延長をしたデジタル回線のISDNでは64Kbpsが実現したので、この77分が2分くらいになりました。
でもまぁ今のwebサイト1ページ、平気で10MBとか有るので、1ページ表示し終わるのに10分待つとかありえないですよね?でも当時は頑張って待ったのです笑

こんな超低速回線で音楽データをやり取りできるの?ってことですが、MIDIならできたんですね。
複雑さにもよりますが、例えば5分の曲を作ったとしてそのMIDIデータをLZH圧縮とかを行うと、1曲あたり20KBとか50KBとかになります。0.05MBですよね。たまにどうやっても100KB位になってしまったりすると、ダウンロードにすごい時間がかかるので、大ファイルサイズ注意!とか書いて注意喚起していました。

そんな苦労をしてまでもどうしてみんな熱狂したのかですが、文字コミュニケーションしかできなかったネット環境でも、創造=クリエイション活動ができるというところがウケたんだと思います。
NFTのPFPのように、パッと見てわかる絵画・イラスト作品は、そのデータ容量の大きさゆえ逆に当時はコミュニケーションがすごく難しかったのです。
今の高速インターネット時代がどれだけ恵まれているか、この流れを通して痛感したりしてます。

こんな記事も見つけちゃいましたので、ごらんください。
https://rightcode.co.jp/blog/it-entertainment/history-of-internet-line-speedup
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https://stand.fm/channels/62c0f5551459d9dde06c0f41
00:05
皆さん、おはようございます。
良い知らせがありまして、日曜の朝っ端から喜んじゃいましたよ。
インターネットも使ってない時代に、DTMの作曲サークルがあったんですね。
FMIDI-ORGっていう、当時はNiftyServeと言っていたサービスのフォーラムの一つだったんですけども、
MIDIデータをパソコンで編集して、ハードウェア音源を鳴らして、各自が作曲したものを持ち寄るっていうようなことをやってたんですね。
そこで活躍されてた瀬尚達也さんのオリジナル楽曲が、なんと、クリプトニンジャ作家の主題歌に採用されました!ってことで、密かに盛り上がっておったんですが、
ようやく数日前に情報公開になりまして、実名入りでPVに表記されてるっていうのは、なかなか感慨深いものがあります。
創作活動、アートの世界って、もう無限にジャンルも種類もあるわけですけども、私個人的には音楽っていうもので、このNFTの世界、特に創作の世界でなんか面白いことないかなとは思ってるところなんですけどもね。
AIが作曲する時代になりましたけども、まだまだこの人の感性で創造される音楽っていうのは、心を打つものがあるんじゃないですかね。
そしてこのアニメっていうのもなかなか面白いですよね。いろんな創作活動がものすごい密度でプロによってまとめられるという。
うーん、やっぱり趣味の延長っていうレベルじゃないものはすごいですよね。
ともあれ、感動してるだけの取り留めのない話になりましたが、説明欄のリンクぜひ覗いてくださいね。
創作活動ってやっぱり面白いっていうお話でした。
パローでした。
では、また明日。
01:59

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