LINEアルバムの不具合
こんばんは、おやこITノートのハルです。このラジオでは、およくで知っておきたいIT・リテラシー情報をお届けしています。
本日はLINEのアルバム共有、ありますよね。LINEグループで共有できるアルバムがありますけれども、そこに画像を載せるときの3つの注意点ということでお話しさせていただきます。
なぜならですね、先月11月末ですが、LINEのアルバムのサムネイル画像が他人に表示されてしまうという不具合が起きました。
とても怖いですよね。結構、例えばカップルの裸の画像だったりとか、全然知らない人が表示されるとか、そういう連絡が来てわかったというような感じのようなんですけれども、
やはりクラウド上に、ネット上に画像を上げるということに関して、LINEに限らず流出だったり消失という可能性はあります。
ですので、クラウドサービスをうまく利用しながら、そういう画像などを保存していく必要があると思うんですね。
ですので、ネット上に上げない方がいい画像など、紹介をしたいと思います。
やはりお子さん絶対にしておいた方がいいと思いますので、ぜひ家族で共有していただきたいです。
LINEは通常、トーク画面で画像を一枚一枚共有したりできますけれども、結構、一定期間が経つと見れなくなったり、保存できなくなったり、開けなくなったりしますよね。
LINEのアルバム機能に関しては、一旦アルバムに入れるとずっと見ることができますので、私も大量の画像を共有したいときなどは、LINEグループを作って、そのグループの方と共有するということをよくしています。
そのアルバム機能で、一枚一枚開いて見れますけれども、サムネイル画像が出ますよね。
全体がバーッと見れるサムネイル画像があると思いますけれども、その画像がグループにも入っていない全く知らない他人に表示されてしまったようなんですね。
画像共有の注意点
一応、トーク画面で一枚一枚共有するような画像に関しては、流出していないということで発表されているんですけれども、やはりどちらにしてもネット上に上げるということに関してのデメリットはありますので、
絶対にしていけないものというものを必ず頭に入れておくことは大切なのかなと思います。そこを踏まえて一つ目、絶対に上げないほうがいい画像というのが、裸の写真など恥ずかしい写真は保存しないということです。
実際、今回このサムネイル画像を流出したときに、そういうカップルや女性の裸の画像が表示されたということがあったんですね。
特にこういう裸の画像などは、不具合とかで流出したときにスクリーンショットを撮られる可能性がとても高いんですね。
スクリーンショットで撮影されて、さらに広まってしまったりという二次被害になりますので、システム的な不具合が治ったとしても、第二の被害に苦しむ可能性というのがあります。
ですので、子どもたちにも、なかなか親から言いにくかったりすることかもしれないんですけれども、とても大事な話なので伝えておいたほうがいいと思います。
もちろん、スクリーンショットで撮って拡散するということ自体も犯罪になりますので、その部分も伝えておきたいですよね。
そういう画像をスクリーンショットして、名誉毀損みたいな感じですね。
そういう、とか著作権死害とかにもなりますので、その行為自体も伝えておいたほうがいいと思います。
ダメなんだよということをですね、ぜひ伝えておいてください。
ぜひそういう裸の写真など恥ずかしい写真とかは、やっぱりネット上に上げて流出する可能性がある場所に上げるというのはとても危険がありますので、写真の保存の仕方というのはいろいろありますよね。
パソコンやスマホ自体に保存したり、外部機器、例えばUSBだったり、そういう保存機器に保存するということができますので、
そういう形でいろんな保存の仕方を知って、クラウドサービスをうまく活用することが大切だと思います。
そして2つ目です。2つ目が、おそらくわかる、想像できるかなと思うんですが、IDやパスワードを撮影した写真は保存しないということです。
これ私やりがちかなと思うんですよね。家族間でも写して写真で共有してしまうということがありますので、
やはりIDやパスワードなどの大変重要な個人情報、これは撮影して共有したりはしないでください。
文字でも危ないんですけれども、テキストでもですね。私はテキストで送る場合はIDとパスワードをバラバラのトークルームというか、
1回1回別々で共有したりとか、一応気をつけるようにしています。ですが写真だとそのまま流出してしまうと大変ですので、
ID、パスワードだったり、例えば住所などの個人情報もですね、写真で撮影して共有することは控えましょう。
そして3つ目、これはLINEのアルバムの話になってきますけれども、先ほど言ったように私もですね、大量の写真、
友達、ママ友とかと共有したいときはグループを作ってアルバムに保存するんですね。
もしですね、ただ共有したいというだけで、一定期間共有したいというだけでやる、使う場合は、
もう自分で期間を決めて相手に保存をしてもらう。一定期間までに必要なものだけ保存してくださいということで伝えて、
そしてある程度経ったら削除するということをすると安心かなと思います。ここまですごく神経質になる必要はないとは思うんですけれども、
本当に例えば運動会の写真とか、他の子も撮ってあげたから共有しようということがあったりすると思うんですね。
そういう場合は必要なだけ保存してください。一定期間経ったら削除しますというふうに伝えて削除しておくと一番安心なのかなと思います。
はい、では3つですね、今回お伝えさせていただきました写真共有のクラウドサービス本当に便利ですよね。
一応その会社ごとにもちろんセキュリティの部分力入れていますので、うまく活用はしていきたいんですけれども、
もしもの時を考えて、絶対上げない方がいいなというものは上げないで別の方法で保存しておくっていう、
そういう使い分けということがITリテラシー教育になります。ITリテラシーが高い人はそういうふうにしていますので、
ぜひ子どもたちにも言葉で伝えてあげることが必要かなと思います。
いくらセキュリティがしっかりしていると言え、今回のLINEのようにいろいろ100%大丈夫ということではないですからね。
ですので、ぜひ区別して使い分けて、正しくうまく活用していきたいなと思っています。
今回のLINEの不具合の事例は本当に考えるきっかけになると思いますので、この事例を話すのもとても勉強になると思うんですね。
ですので、改めてネット上での写真共有について家族で話し合ってみてください。
それでは本日は以上です。明日も良い一日を。
