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こんばんは、おやこITノートのハルです。
このラジオでは、ITと子育てに関する、親子で学びたいITディテラシー情報をお届けしています。
本日はですね、子ども達を狙うチェーンLINE、このチェーンLINEというものについてお話をさせていただきます。
まず、チェーンLINEって何でしょうか?聞いたことありますでしょうか?
おそらくですね、見たことある方多いと思います。
おめでとうございます、商品を受け取りましょう、というようなLINEメッセージ、見たことありませんか?
企業を名乗るアカウントから、そういう偽のプレゼントメッセージが来て、それを拡散したり広めていくことで、詐欺が広まっていくというような手口になっています。
これまでも、イオン、ユニクロ、セブンイレブン、ヤマトンユ、ローソン、アマゾン、アディダスなどの大企業を名乗った偽メッセージが実際ありました。
商品を受け取るための条件として、例えば5人の友達に拡散してくださいという条件があります。
そのチェーンラインを友達に転送すると、やはり加害者の方にもなってしまいかねませんよね。
子どもたちを狙うチェーンラインです。ぜひお子さんとこの内容を確認してください。
この偽LINEメッセージというのは、現金やiPhoneなどが当選したという胸のメッセージが来ます。
大企業の名を語っていても、プレゼントを応募したこともないので、大人であればすぐに怪しいと感じるのかなと思います。
ただ、やはりお子さんに来たらと考えるとどうでしょうか。やはり騙されない自信というのはないですよね。
だからこそ、見分ける特徴というのをしっかり伝えてあげましょう。
まず一つ目、チェーンラインということなので、いわゆるチェーンメールのような形で、友人に転送というのがキーワードになってきます。
友人への転送で詐欺メールが一気に広がる原因になります。
現金当選などメッセージを受け取ったら、きっと舞い上がってしまうかもしれないんです。
ただ、商品を受け取る条件に友人への転送というふうに書かれているのであれば、ちょっと警戒したほうがいいです。
そのことをまず覚えておいてください。
そして、その他にも見分ける特徴というのが、転送だけではなくてショートメールの送信の指示というのがある場合があります。
商品を受け取るための条件、例えば5人に転送した後も終わりではないんです。
さらにショートメールの送信を呼びかけられる場合があります。
指定された海外の複数の電話番号に、ただショートメール送信するだけでいいですよって書いてるんですが、海外なので高い電話料金がかかります。
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その一部の金額が、詐欺側が受け取れるようになっているそうです。
なので、ショートメール送信の指示があった場合は、これは100%詐欺だと思ったほうがいいと思います。
そしてもう一つ、チェーンラインは電話番号や住所など個人情報を聞かれます。
チェーンラインは不必要な個人情報を収集します。
なのでもわかりやすく、電話番号、住所、名前などですね。
その個人情報を入力してしまうと、次の別の犯罪に利用されることになってしまいますので、気をつけてください。
先ほど最初にも言ったように、このようなラインの偽プレゼントメッセージは、祝日などのイベント時に増える傾向があります。
お金をよく使う年末年始ですとか、節分、バレンタインデー、母の日、父の日など、重要なイベント時というのは十分気をつけてください。
中高生に限らずですね、小学生のお子さんも危険です。
ラインなので、友達だけとのやり取りだけではなくて、やはりこういう偽アカウントからメッセージが来る場合というのもありますので、ぜひこのチェーンラインのことについて伝えてあげてください。
では本日は以上になります。
明日も良い一日をお過ごしください。ありがとうございました。
