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2024-09-09 38:29

第302回 「成瀬は天下を取りにいく」、おすすめミステリー(東野圭吾、岡嶋二人、島田荘司)

本屋大賞受賞作「成瀬は天下を取りにいく」を読んだTAZAWAが作品の魅力を紹介しながら、昨今の小説や二人の読書観などについて語り合いました。最後におすすめのミステリー作家についても紹介しています。 ■ 番組への感想・お便りはこちら https://bit.ly/3TK21mu ■ 登場した書籍 成瀬は天下を取りにいく / 宮島未奈 https://amzn.to/3MCGqYw カラス / 太田光 https://amzn.to/4gizWLR ゲームの名は誘拐 / 東野圭吾 https://amzn.to/4gjfYRm 仮面山荘殺人事件 / 東野圭吾 https://amzn.to/4gk7HMI ある閉ざされた雪の山荘で / 東野圭吾 https://amzn.to/4dU5ndW 十字屋敷のピエロ / 東野圭吾 https://amzn.to/4dTxTfL 99%の誘拐 / 岡嶋二人 https://amzn.to/3Xm2iMy クラインの壷 / 岡嶋二人 https://amzn.to/4gjgnmQ ダレカガナカニイル… / 井上夢人 https://amzn.to/3MAzivs 占星術殺人事件 / 島田荘司 https://amzn.to/4ejoSwp ■ クレジット Opening Theme : Composed by WATA Cover Artwork : Designed by WATA CG Character : Modeling & Designed by WATA Ending Theme : Composed by TAZAWA ©終わりかけのRadio 番組エンディングテーマ『life』 https://bit.ly/4aHZ1wU #成瀬は天下を取りにいく #東野圭吾 #岡嶋二人 #島田荘司

サマリー

ポッドキャストのエピソードでは、主に歴史と政治について考察が行われています。特に「ナルセは天下を取りにいく」という小説について、著者やストーリーの特徴、読書を通じた自己反省が語られています。このエピソードでは、成瀬アカリを主人公とした青春小説の魅力が語られ、作品がどのように若者たちに元気を与え、ストレートなストーリー展開が評価されているかに焦点を当てています。第302回では、成瀬が天下を取りに行くテーマを背景に、東野圭吾や岡嶋二人、島田荘司などのミステリー作品が紹介され、ミステリーの深さや魅力について語られ、読者を引き込む様々な作品が挙げられています。成瀬は読書の重要性について語り、小説を読むことの楽しさや難しさを実感しながら、文学の価値を再確認しています。

歴史と政治の考察
スピーカー 1
どうも、TAZAです。
スピーカー 2
WATAです。
スピーカー 1
前回、WATAさんが話してくれた回は、大変でしたね。
スピーカー 2
そうですね。編集し終わって1時間20分くらいな感じで、
収録的には1時間半以上撮ってたっていう感じで。
ちょっと今、目が笑ってないから怖いです。
いや、僕も自分自身でね、自分の声を1時間半聞いて編集しなきゃいけないので、相当苦痛なんで。
スピーカー 1
過去最長です、あれ実は。
そうですよね。
スピーカー 2
前、めっちゃ長かった時よりもちょっと長かったです。
今年、結構やってますよね。長い回ね。
いや、ちょっとね、厳しいですね、ちょっとね。
スピーカー 1
でも僕は非常に勉強になりましたから。
スピーカー 2
いやいや、なんかその、目が全然笑ってないから、圧力を感じますね。
スピーカー 1
結構僕、歴史の話とか政治の話をメインでしてくれる今年のWATAさんは、個人的には楽しみにしてはいますけどね。
スピーカー 2
本当ですか?
ただね、参考にしていい情報かどうかは、僕自身がお勧めしないですよ。
歴史認識はこうだっていうふうにね、思ってほしいっていうわけじゃないんで。
スピーカー 1
だから僕は政治とか歴史も王道の情報を取りに行くんで、僕からは絶対に知り得ない視点なんで。
スピーカー 2
間違いないでしょうね、それはね。
スピーカー 1
その意味でね。
スピーカー 2
だから面白いもんですよね、同じ報酬でも全然、なんかね、触れ幅が広くなるというか、極端なとこは極端であるというかね。
僕だからちゃんと、一回ちょっと行き切っちゃったバイアスを戻そうとして、
スピーカー 1
割とこう、左寄りの人が戦後史を語ってる番組とかを、あの後に結構見まして、今リセットされてます。
スピーカー 2
そうですか。
いや、なんかね、やっぱ戦前史って面白いのは結構、人間関係というか、なんかね、歴史ってその辺語らないから、あの人は実は性格的にやばいやつとか、
そういうのがあって初めて見えてくるんですよ。
だからその辺をちゃんと見ると、別に小林文宏だけがね、悪いとかそういうことでもないし、やっぱ変なやつはいっぱいいたよっていう。
トウジョウ・ヒデキも変なやつだったし。
そう、そうですね。
だからなんかそういうのをね、語ってくれる番組とか見て、なるほどなっていうね。
スピーカー 1
トウジョウ・ヒデキ 僕知り合いのあの、自衛官やってる方がいて、
トウジョウ・ヒデキすごいリスペクトしてて、トウジョウ・ヒデキと同じモデルの眼鏡みたいなのかけて。
スピーカー 2
丸いやつね。
スピーカー 1
トウジョウ・ヒデキ 丸いやつ。
トウジョウ・ヒデキはね、実際その歴史で悪者扱われてますけどね、実はすごい愛妻化で、すごいこう。
スピーカー 2
そういう人間的だったっていう感じらしいですよね。
ただなんかめちゃめちゃ細けいやつだったみたいな話はあるよね。
スピーカー 1
トウジョウ・ヒデキ そうなんですね。
スピーカー 2
そうそうらしいよ。だから嫌われてたみたいなのは。
スピーカー 1
トウジョウ・ヒデキ そうなんですね。
スピーカー 2
だからやっぱ人隣をこう見るとね、こういうふうにしてトウジョウは疎まれて、なんかハメられてくのかみたいな、それがわかったりするから。
スピーカー 1
トウジョウ・ヒデキ なるほど。
逆にこの絵とかはね、割と人当たりが、人当たりが気の弱そうなおじさんなんで、そんな悪いやつに見えないっていう感じらしい。
トウジョウ・ヒデキ ちょっと歴史の話になるとダメだから。
スピーカー 2
そう、これやめたほうがいいですよ。ここら辺で止めとかないと、今日も1時間ぐらい言っちゃうんで。
スピーカー 1
トウジョウ・ヒデキ 僕はね、歴史に対する考え方としては、歴史家の、これ前言いましたけど、歴史家の三蘇田道文さんって方が好きなんですけど、
あの方が言ってた、歴史は靴であるっていう表現がすごい好きでね、やっぱその、現代を生きるために歴史っていう靴を履いておくことで、現代よりよく生きていけるみたいな、そういうために歴史を勉強するっていうのは大事ですから。
そういう意味で歴史を勉強しながら、発信もしながら、日々のね、実生活を生きるためのモチベーションライフハックの話をしていくっていうこの番組は、もうそういう方針ですから。
スピーカー 2
ちゃんと括弧たるコンセプトとして、ちゃんとやっていくっていうかやってきたと。そもそも。
スピーカー 1
歴史をそういうふうに話す人が、今、現代を生きる時にはどういうふうな考え方をするかとかって、そういうのを一緒に話していくっていうところがね、なんかこの番組の一つの、かなと思ってますから。
だからなんかこうさ、保守、右翼とかっていう括りにしちゃうと、なんか物騒に聞こえるんですけど、本来なんかね、保守ってこういう感覚というか、歴史を苦痛でやるみたいな感覚というか、そこの下地があって、それを元にいろいろ意見を言ったりとかっていうことじゃないですか。
スピーカー 2
だから、そのね、勘違いしないでほしいですよね。なんか右翼番組。 それは、だからワタさんが悪いから。 僕が悪い。せっかくタダさんがバランスよくやってくれてるのに、僕がこうね、バイアスをどんどんかけてくる。
だから、歴史政治の話はワタさんにお任せしてっていうスタンスを取れてるんで、すごい心地よくやってますね。 だから、ちょっと補正はかけてほしいですね。ライフハックの中にちょうどいいね、バランスいい歴史感みたいな。織り混ぜていただいて。
ナルセは天下を取りにいくの紹介
スピーカー 1
なんで僕は例によって、まあ、ほがらかにテーマでいこうかなと。 ほがらかに。 久しぶり。なんか前、本の話したときに、せっかくなら読んだ本、なんか都度都度紹介してもいいかなというふうになったから、本の話しようかなと思って。
スピーカー 2
はいはい、いいですね。 なんか久しぶりに僕、小説を、小説ってか僕いつもあの、数理小説っていうかミステリーばっかり読んでるから、だいたい密室で誰か殺される話しか読んでないから。
電車の中とかだよね。 電車の中とか。 漁場で殺されたような話、よくね。 そうそうそう。西村京太郎。 そう、旅の道半ばです。
なので、なんかそういうのじゃない本も読んでみようと思って、ナルセは天下を取りに行くっていう本を読んだんですよ。知ってました? いや知らないですね。
なんかね、いや僕もやっぱり、これね、こういう本なんですよ。 あ、表紙は見たことあります。
スピーカー 1
これね、本屋大賞を受賞したすごい話題になってる小説なんですよ。 これ本当にいろんな芸能人の方とか、もう大絶賛っていうね、やつなんですよ。
スピーカー 2
これはね、普段絶対読まなそうなんで、僕は。 ああ、なんか何系?何系の本なの? 青春小説。 あっ、青春群蔵劇みたいな。
学生のなんか。 僕は普段理由がなければ絶対に手を伸ばさない本なんで。 確かに読まなそうっすね。
スピーカー 1
だからこういうふうに本屋大賞受賞とか、そういう本だから読んでみるみたいな、なんかそういうのもいいかなと思って。
ああ、まあいいかもしれないですけどね。 なんか賞を取った本を読んでいくみたいな、そういうのもいいかなと思って。直木賞とか芥川賞取ったものをだけ読んでみるみたいな。
スピーカー 2
それなら偏りもなくなってくるかなみたいな。 確かに。ただ僕は三島幸代賞とか紹介するんで、そうするとどんどん偏ってきますからね。
それでもいいっすね。 僕ちょうど読んだんすよ、この前。今年の三島幸代賞の。 ああ、そうですか。
緑遺跡っていう本。 ちょっとこれたださの回なんで、ちょっと悲しませんけど。いいかもしれないですね、なんかその賞、アワード系ね。
スピーカー 1
なんかこの本読みましたって話をだけしようかなと思ったんですけど、せっかくだからでも初めて本の話してみようかなと思って。
中身に触れていくと。 僕普段中身に触れないタイプなんで。
スピーカー 2
全然、そうですよね。小出しにすらしないですからね。別にプレビューぐらいいいんじゃないかなって感じですけど、一切言わないから。
そうそうそう。うまくできるかわかんないんで、ちょっと渡さんから突っ込んでいただきながら。
スピーカー 1
僕話の内容全くわかんないですけど。 そうっすね。
スピーカー 2
まあちょっとでもストーリーテリーニングを聞いてみたいですね、たださんからね、その辺ね。
スピーカー 1
いやなんかね、やっぱなんで僕があえて触れてみようかなと思ったかっていうと、なんかね、やっぱ学生時代の過ごし方っていうかね、ちょっと考えるきっかけになったかなっていうのもあったんで。
ナビゲーションとしての小説
スピーカー 1
はいはいはいはい。
そうですね、どうしようかな。この本を書いた宮島美奈さんっていう方の話からしようかな。
女性なんですね。
女性でね、1983年生まれでまだ若いですかね。
スピーカー 2
僕ちょっと近いですね、同年代ですね。
スピーカー 1
で、滋賀県在住の方で、滋賀を舞台にした小説なんで、本当に滋賀の街おこしの要素も入ってるから、今これすごいぞ、政治巡礼が今。
あ、
滋賀県大津市の。
あ、大津市ね。
そう、これのもうゆかりの地のスタンプラリーとかもうすごい話題になってるらしくて、それでみんなもう言ってるらしいですよ。
スピーカー 2
すごい、街おこし的にもひとえかかってると。
そうそうそう。
スピーカー 1
素晴らしいね。
確かにこれ読むと言いたくなるっていうかね。
うーん。
でもどういう話かって言ってもね、この表紙のね、この女子高生いるじゃないですか。
うんうんうん。
ナルセアカリ。
スピーカー 2
ナルセアカリ。
スピーカー 1
ナルセアカリって言うんですけど、ナルセアカリがこう我が道を進む、こういろんなことをそのおかしなことをしながらも。
まさにナルセは天下を取りに行くっていうような感じなんですけど、まあ天下を取りに行くというよりはもう我が道を進む。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
なんかやりたいことに突っ走るっていうかね。
スピーカー 2
うんうんうん。シンジレラストーリー的な。
いや。
サクセスデッキ。
サクセスストーリーじゃないんですよ。
スピーカー 1
あ、そうなんですか。
それがいいところだと思う。
スピーカー 2
ああ、いいですね。
なんかね、韓国ドラマっぽい感じではないかもしれない。
スピーカー 1
そうそう。なんかね、その起伏がないんですよ、ストーリー。
ああ、はいはいはい。
そう。ずっとこう短編集の、あの短編集なんですけど、これ全部その今までのストーリーを引き継ぎながらこう短編が進んでいくみたいな感じで。
なんて、まあそうですね。コチカメみたいな。
スピーカー 2
ああ、オニバス系なんですね。まああの、だから読み切りというか。
スピーカー 1
読み切りのストーリーが集まる。で、あの突然主人公とか設定は引き継いでみたいな感じで。
スピーカー 2
ゆるやかに進行していくと。
スピーカー 1
そうそうそう。なんか、自分がやりたいことにまっすぐこう進んでいくというかね、そういうことってしてきたなって思わせるような。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
例えばね、あれなんですよ。これね、出だしはね、「島崎、私はこの夏を西部に刺さりようと思う。」っていうね、出だしから始まるんですよね。
ちょっと一回回復しようかな。
スピーカー 2
大津市に。
島崎。
スピーカー 1
なるぜあかりのセリフなんですけど。島崎に言ったんですよ。
成瀬アカリの青春
スピーカー 1
西部、大津市に西部百貨店。
スピーカー 2
百貨店ね。僕今てっきり野球球団の西部。
スピーカー 1
そう、実際野球のそのユニフォーム着てやるんですけど。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
西部の百貨店が閉店するからずっと長年地元の人に愛された。だからもうテレビでは連日あと何日で閉店ですみたいな、カウンター弾の中継毎日やってるんですよ。
それを見て島崎、私はこの夏を西部に刺さりようと思うって言って、毎日その中継にちょっと移るっていう。一瞬見切れ、移りに行くみたいな。これを毎日やるぞというちょっとおかしな宣伝から始まり、それに島崎が付き合わされ。
それはそれでなんか素敵な話になったりつつ、あと私は200歳まで生きるぞって言い出したりとか、あとM1に出たりするんですよ。
スピーカー 2
出るんですかね、実際に。
スピーカー 1
M1に島崎が付き合わされ、練習して。
スピーカー 2
島崎は女の子ですか?
スピーカー 1
女の子です。
スピーカー 2
じゃあ同級の。
スピーカー 1
女子高生同士で。アンタッチャブルの漫才をコピーして、練習して。
スピーカー 2
ベンチマークがやっぱり我々世代ですね。Aマッソとかじゃないですね。
スピーカー 1
それはやっぱりね、お母さんがM1好きで、お母さんがこう。
スピーカー 2
影響を受けて。
スピーカー 1
そうそう、過去のやつを見返したりとかみたいな。そういうふうに。でもね、ちゃんとネタが面白いですね。
こういう作品の中に出てくる漫才って微妙だったりする中でちゃんと面白いからとかね。
急に坊主頭にしてきたりするんですよ。そういう変人なんだけど、自分がやりたいと思ったことにはまっすぐ突き進んでいくって周りがちょっと翻弄されながらも。
みたいな、そういうこうなんか、なんていうんだろうね。さわやかな風が吹く話。
キラキラした青春。だから青春小説とはいえ、高校生同士の胸キュンとかじゃないんですよ。そういう話じゃないんですよ。
スピーカー 2
なんかやりがちですよね。さわやかな。逆に言うとちょっとよくあるステレオタイプの部活でなんちゃらでマネージャーやってて恋もあり、失恋もあり、事件もあり。
スピーカー 1
そういうやつ僕読めないから。だからそういう話が苦手な人でも全然読めるというか。
スピーカー 2
ああ、それはいいですね。あんまり隠移的な要素も少ないってことですよね。あんまり暗くならないんですみたいな。
スピーカー 1
本当にこれでもね、同世代のナルセアカリと同世代の高校生大学生も読んだら、すごいその元気が出ると思うし、大人が読んだらなんか純粋なあの頃の気持ちに戻って、もう一回真っ直ぐ生きてみようかなって思ったりするかもしれないし。
作品の魅力と影響
スピーカー 1
そういうね、作品で。この書いた宮島みなさんっていう方、この間太田上田に出てましたよ。
スピーカー 2
えっ?僕結構見てますよ、太田上田。
スピーカー 1
ああ、そうですか。
スピーカー 2
最近?
スピーカー 1
最近かな、数ヶ月前かな、出てて。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
で、太田光が大好きらしくて。
おお。
で、太田光のカラスっていう本が愛読書だったって言ってて、で、カラスっていうのは何かって言ったら、僕この間紹介した太田光自伝のことなんですよ。
はいはい。
自伝の単行本がカラスで、文庫化された時に、太田光自伝って名前が変わって。
ああ。
だから、僕と同じ本が大好きな人だったんですよ。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
そう。で、太田光の自伝を読みながら、太田光が学生時代、暗かったじゃないですか。
はい。
太田光と同じように、365本線引いて、その毎日消して1年過ごしてたっていう、そういう暗い。
スピーカー 2
なるほどね。はいはいはい。
スピーカー 1
タイプの人だったらしいんですよ。
スピーカー 2
なるほど。なるほどなるほど。
スピーカー 1
で、そういう方がこんな高校生いたら面白いだろうなっていう想像膨らまして書いた本みたいで。
うんうんうん。
だからやっぱ変なキラキラ、青春者にはならないですよ。やっぱ。
スピーカー 2
なんかね、そういうありがちな性的なニュアンスとか出てきたんですよ。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
セクシャルを匂わす表現とか出てきちゃうから、やっぱ青春群像劇もね。
そうそうそう。
そういうことではないと。
ある種、児童文学的な、夢を持って学生生活に臨めるみたいなね。
スピーカー 1
そうそうそう。
そうなんですよ。
スピーカー 2
いいことですよね。
まあだからやっぱりその、作者ご本人の方も、こういうね、本来こういう学生生活であったら楽しかっただろうなとか。
そうそうそう。
応援する部分とかもね、あったりっていう。
そうですね。
なんかやっぱりあの、学生モノってやっぱ結構、さっきも言った通り、なんか陰鬱としやすいじゃないですか。
やっぱりこう、友達が自殺してとか、エピソード化した時に、やっぱり青春ってなんかこう、一歩間違えると崖口があってみたいな。
スピーカー 1
狭い視野での高なじきだしね。
スピーカー 2
そうそうそう。だからなんかリアリズムを求めすぎると、なんかやっぱりちょっと本当にそれリアルなのかなっていう極端な方に行っちゃって、それに影響を受けちゃったりするからね。
そうですね。
だから割とストレートなストーリーっていうのは、逆にあんまりこう、今珍しいじゃないですか。
そうですね。
だから評価されてるっていうのもあると思うんですけど。
そうですね。
で、こう前向きに受け取れる話っていうのはね。
スピーカー 1
そうですね。いいですよね、ストレートに言う。
エンタメの表現
スピーカー 2
これ、あれなんですか、100、200ページちょうどしかないんで。
スピーカー 1
あ、短いですね。
短いんですよ。
うん。
スピーカー 2
本を普段全く読まない人、本苦手で読めないとか、そういうタイプの人が超おすすめですね。
スピーカー 1
超読みやすいし、どんな人でも読める。
スピーカー 2
あれですね、NHKの朝ドラとかって結構朝やるドラマなんで、内容もそれなりに朝見るようにされてるし、
あとは演者さんとか、そういうラインナップにっていうのはあると思うんですけど、朝見れる本みたいな、何て言うんですかね。
夜見る本と朝見る本ってちょっと毛色が変わるというか、やっぱりこれ結構前にこの番組でも話しましたけど、
夜って結構疲れたでがらしの状態で、なんかよくわかんないコンテンツ受け取っちゃったりするみたいな話じゃないですか。
結構何て言うんですかね、すごい大事な観点だなと思ってて、割と今のコンテンツ、世の中に溢れてるコンテンツってそういう作り方されてる気がする。
夜仕事から帰って疲れて見るときに消費できるNetflixのコンテンツ、ゾンビとか、本当に痛快なんとか劇とか、恋愛もそうですけど、やっぱなんかこうね。
スピーカー 1
そうですね、スマホで読める漫画とかはそういう作りになってますね。
スピーカー 2
なってますよね、完全にね。だから結構ダウナーに行きやすい傾向あるんですよ。
スピーカー 1
そうですね、確かに。だから僕はやっぱりこの作品の一番の魅力って、ナルセン・アカリの人間性というかキャラなんですよね。
だから、やっぱりイージー作品って人間の描き方が良いんですよね。だからこの人だったらこの時どう考えるかなって想像ができるぐらい、人間がちゃんと描かれてるかどうかっていうところが良い小説だと思うんですよね。
それこそ僕も好きな龍馬が行くとかは、龍馬ってすごい描かれ方が素晴らしいから、あの龍馬だったらこの時どういう風に考えるだろうっていうのがずっと考えられるぐらいなんですよね。
そういうタイプのキャラが、キャラ勝ちの小説って感じがしましたね。だから多分ずっとこの本続いていくと思いますね、次々。続編も出てるらしいんですけど。
このナルセン・アカリっていうのでずっと続いていくと思う。
スピーカー 2
これじゃあやっぱドラマ家とか映画家みたいなの近いかもしれないですね。
スピーカー 1
絶対されるでしょうね。
スピーカー 2
それだけ人気もあるし。
スピーカー 1
誰がやるかで揉めそうです。ここまでちゃんとキャラ、小説の時点でキャラが立ってるとね。
スピーカー 2
逆に言うとそこでお茶を濁さないでほしいですよね。
スピーカー 1
そういうとこであんまり議論の土台に上がってほしくない作品っていうか。
スピーカー 2
聞いてる限り雰囲気的に朝ドラっぽいな、NHKの朝ドラっぽいなみたいな雰囲気は感じましたけど。
確かに。
スピーカー 1
爽やかな。
そうですね、前向きな元気になるみたいな。
これ僕でも続編読んでみようかなと思いましたね。続編の方が面白いって人もいるぐらいらしいんで。
スピーカー 2
続編も最近出てるやつなんですか?
スピーカー 1
この本が2024年度の本屋大賞受賞なんで。
最近ですね。
こういう小説も読んでいかないとなって思わされましたね。やっぱ面白いなと思いましたね。
スピーカー 2
それはでもいいことですよね。
やっぱ人が死ぬことにしか興味がなかった佐沢さんがね。
スピーカー 1
憎悪とネタ見その意味で。
スピーカー 2
あとはそれを探求して解決していく道のりとね。
あとはその領城をね。電車から見える。
だから新しい切り口。
スピーカー 1
確かに考えてみたら僕コチカメ大好きなんですよ。
コチカメ的な要素はあるかなと思ったんですよね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
リョウさんを中心にした、リョウさんの我が道へ行く生き方と周りの取り巻きのコセクションなんて。
スピーカー 2
ドタバタ劇みたいなね。
スピーカー 1
そうそうそう。それ人情もののね。
スピーカー 2
なんかやっぱり、ああいう快活なコメディでもあるし、なんかやっぱりちょっと泣かせるところもあるみたいな。
ああいうのは最近少ないじゃないですか。
スピーカー 1
本当に。
そうですよね。
スピーカー 2
だから多分僕らあんまり見る漫画とかもなくなってると思うんですよ。
なんかそれで言うと結構ウェットでグロテスクなものが多いんだね。
そういうのって時代によってこう流行りがあるんですかね。
あるんじゃないですか。
スピーカー 1
今はどっちかというと、やっぱりストーリーがあらすじ、脚本ですよね。
どういうどんでん返しがあるとか。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
そういうところでびっくりさせるかどうかみたいなところがありますね。
スピーカー 2
伏線回収みたいなね。
スピーカー 1
そういうのがエンタメとしてわかりやすいっていうのはあるんですけどね。
スピーカー 2
インパクトでもってことしちゃうんじゃない。
やっぱり話の衝撃的さとか、設定の複雑さとか、あとは悪い意味での悪目立ちしてる役作りとか。
スピーカー 1
だからエンタメの代表がミステリーっていうのもあると思いますけどね。
スピーカー 2
表現しやすいですもんね。
確かに。
事件性をはらむとアクシデントとか何か起こさせようとするとどうしても事件とかインシデントになっちゃうんだよね。
スピーカー 1
人が突然死にするのが一番最高だね。
スピーカー 2
一番わかりやすい。
イベント発生みたいなイベントフラグが立つのはね。
確かに。
成瀬の挑戦
スピーカー 2
やっぱり短冊のコンテンツが流行り始めちゃったからこそ、思いますも正直見られなくなっちゃったし。
要は瞬発的に何か起きていかないと興味を持てなくなっちゃってきてるから。
そういう影響はあるかもしれないですね。
スピーカー 1
特にこの章を撮った作品がストーリーに起伏がないっていうところが逆に面白いなと思ってて。
スピーカー 2
いいっすね。
スピーカー 1
そうなんですよ。びっくりするようなこととかそういうことじゃなくて。
スピーカー 2
何も起きない。
スピーカー 1
ずっと素敵な感じで。
そういうのが今流行ってるっていうのはいいなって思うし、こういう内容の前向きな。
大人になると冷床主義的な?
ドライな方がいいよ、かっこいいみたいな。
そういうのに対する圧倒的な反対ですね、こういうのはね。
スピーカー 2
今はもう流行りとしてニヒリズムが流行っちゃってますよね。
広雪とかああいうのもそうですけど。
スピーカー 1
そんな中で自分が信じた道に突き進んでいく感じがやっぱ素敵だなって思わせられるような本だから。
大人になるとできないタイプの行動力とか行動の種類が描かれてるから。
だって毎日整備百貨店のカウントダウンの中継に毎日移りに行くみたいな。
大人で迷惑系YouTuberじゃないですか。
スピーカー 2
そうですね。
ヘズマリュウとかやりそうですよね。
スピーカー 1
大人ってなかなかそういう発想にならないけど、高校生が謎の底に宣言して意地でもやるみたいな。
ちょっと忘れかけてた行動力って感じがするし。
スピーカー 2
やっぱりそれも結構暗優としては、昔がいい、今がいいっていう話はしたいわけじゃないですけど、
昔ってそういうある種恥ずかしげもなくミーハーなことをやって、
ズームインの後ろで手を振って移りに行く友達とかあったと思うんですけど、
今って人目を気にしたりとか悪目立ちするっていうのは良くないとされてるポリティカルコレクトネスな時代なんで、
今はない感覚な気がするんですよね。
ある意味ピュアというかバカっぽさもあるし。
スピーカー 1
M1に思いつきで出てみるとかも大人になったらいろいろ考えると思うんですよ。
あと失敗したらとか滑ったら恥ずかしいとか黒歴史になるとか。
そういうの考えないから高校生の時は。
スピーカー 2
勢いをそのまま若さとエネルギーでそのまま出せるみたいな。
スピーカー 1
そうなんですよね。そういう、いわゆる変人なんだけど、慣れてるからめっちゃ勉強もできるし、ルックスもいいんで。
スピーカー 2
ルックスいいんですね。
スピーカー 1
この表紙とかの雰囲気のままって感じで描かれてますね。
スピーカー 2
ルックスいいけど坊主にしちゃうみたいな。
でもルックスそこは描かれてないのかな。でも勝手にいいイメージで読んでましたね。
スピーカー 1
この表紙のイメージもあるからかもしれないけどね。
そういうなるぜあかりを客観的に描いてる変人変わってるけど面白い奴がいるって感じで描かれてる小説と思いきや、
でもね最終章の存在感で、この作品の意味が大きく変わってくるなっていう。
そう言うと大恫然返しっていうふうに受け取れるかもしれないけど、そういうことじゃなくて。
最終章の何かね、こう描き方がこの作品とかナルセン・アカリの何かもう一個深くしてる、何か面白くしてるというか
演出だなと思ったんで、こういう感じの視点も入れてで終わるんだっていうのが良かったです
なんかね、いやここに対して語ってる人あんまりいなかったんですけど
僕は最後の最終章の描き方が一番そのナルセン・アカリを深くしてる一つの要素かなと思ったんで
なんかね、短編シュート映えで一冊読むことがすごい重要な作品って感じが
スピーカー 2
やっぱりそのストーリーとしても組み立てていって、ちゃんと成長していって、それをこう感じ取れるっていうところは結構
うちを鑑目して見た方が良いってことですね
スピーカー 1
セーブに捧げる、でM1出てなんちゃらしてなんちゃらしてっていう
スピーカー 2
着地前ステップを踏んでね
スピーカー 1
そうそうそうそう
というね、まぁちょっとね僕らしくない本を読んですごい思わずね紹介してしまいましたけどね
スピーカー 2
いいじゃないですか
スピーカー 1
どんな人にもお勧めできるから紹介しました
ミステリー作品の紹介
スピーカー 2
それ大事ですよね
ある意味見といて損はないというか
なんかこうね、子供から大人まで楽しめるみたいなね
スピーカー 1
で実際ね、聖地巡礼したらめっちゃ楽しいと思いますね
スピーカー 2
滋賀県ね
そうそうそうそう
スピーカー 1
ぜひね、ご家族で読んでご家族で行ったら楽しいんじゃないですかね
どうですか渡辺さん
めっちゃ素敵な
スピーカー 2
いやそうですね、なんかそのちょっとね小説は子供が読めるかわかんないですけど
なんかねそういうコンテンツが何かできたとして見せてみてね
スピーカー 1
そうですね
どうだっていうのはいいかもしれないコミュニケーションとしてね
なるほど
っていうねこの本の紹介だったんですけど
あのこの間のアップルのレビューで
あのなんかミステリーの話
あのぜひっていうようなコメントをいただいてたのですよ
スピーカー 2
はいはいはいはいはいはい
スピーカー 1
せっかくなら一瞬ミステリーのちょっとじゃあ
スピーカー 2
はいはいはいはい
スピーカー 1
まあでも過去ね、僕最近昔いっぱい読んだけど最近読んでないからってことで
なんか結構かぶっちゃうかもしれないですけど
ささっとじゃあなんかあんまりみんなオススメしてないけど
僕はオススメってやつちょっと紹介しましょうかねと思って
スピーカー 2
おおいいじゃないですか
スピーカー 1
ミステリーの章って言ったら
このミステリーがすごい大賞
このミス大賞とかね
あと江戸川乱歩賞とかなんですけど
このミス大賞の作品ってあんまり読んだことがなかったなと思って
全然読んだことない
江戸川乱歩賞結構読んだことあったんですけど
そうで江戸川乱歩賞の作品とかに眺めてて
スピーカー 2
ああこれ確かに面白かったなと思ったのがあったりとかしたんで
スピーカー 1
僕東の稽古が多分一番とはいえ
読んでる作品ではミステリーはあるんですけど
ざっと僕が印象的だったやつで言うとね
僕はあれですね
ゲームの名は誘拐っていう
ゲームの名は誘拐ってそのままなんですけど
そのそういうミステリー
ゲームそれがきっかけで僕東の稽古ハマったんで
僕はねそれが良かったなと思いましたし
あとガリレオシリーズとか
ドラマ化されてるやつ
あと安部寛氏がやってる
川崎忠一郎シリーズとかあるんですけど
面白いんですけど
東の稽古の中では
もっと面白いやつはあるかなとかって思ってて
ミステリーを読んでスカッとしたい人とかは
仮面三相殺人事件とかね
ある閉ざされた雪の三相でとか
十字屋敷のピエロとかこの辺を読むと
あーって感じでなるんで
スピーカー 2
なるほど
あーってなる
スピーカー 1
のでなんかその
エンタメとして面白い
スピーカー 2
いやなんか今言ってくれたやつ
一つも知らなかった
スピーカー 1
いやまぁ知らないとも多分
スピーカー 2
予報道のひかじま自分好きじゃないかって
結構マニアックなやつなんですね
スピーカー 1
のでね
あとね僕今まで話したことなかった作家さんですけど
ミステリーだとおかじま二人っていう人がいて
ミステリー好きじゃないかと知らないんですけど
二人組なんですよ
ユニットなんですよ
スピーカー 2
面白いっすね
スピーカー 1
作家なんですけど
そう二人組でやってて
スピーカー 2
マンダコンみたいな
スピーカー 1
そうそうだから二人なんですけど
そのねおかじま二人もめっちゃ面白い
どれも面白い気がする
僕が好きなのが99%の誘拐ってやつ
初めてそれもねもう超昔なんですよね
僕が生まれた頃ぐらいの作品なんじゃない
スピーカー 2
なんかジャケットフルソースで確かになんかこう
なんか渋いジャケット
スピーカー 1
1980年代くらいだけどめちゃめちゃ今読んでも
古く感じないような感じなんですよ
なんかテクノロジーの感じとかもね
そうそうあとね99%の誘拐と
スピーカー 2
あとクラインの壺とかがよかったかな
スピーカー 1
あとおかじま二人の一人のソロ
井上夢人のっていう人のソロの作品も
誰かが中にいるとかだったかな
スピーカー 2
それもすごい面白かった気がします
スピーカー 1
そうですねかな
おかじま二人は多分あんまりね
ミステリー好きじゃないと有名じゃない人ですけど
僕はすごい好きだった人なので
スピーカー 2
すごい今その二人の写真を見たんですけど
えぐい渋いっすね
ハードボイルドでしょ
スピーカー 1
あーそうそう
作家ですか確かに
ちょっと怖さすらあります
危ないでかみたいな
スピーカー 2
太陽に吠えろのなんか渋い
石原軍団の俳優みたいな
スピーカー 1
今70代とかですからね
スピーカー 2
いやーなんか確かに
スピーカー 1
あとハードボイルド系でいうとね
見た目がね
島田壮司っていうスタッカーがいて
島田壮司ちょっと見てください
島田壮司もなかなかね
スピーカー 2
なかなかイケオジなんで
この人かなこの人
スピーカー 1
これがこの人
スピーカー 2
確かになんか
スピーカー 1
そうそうもう作家ですからね
スピーカー 2
すごいっすねなんか
あの往年のマイルス・デイビスが
古典的ミステリーの魅力
スピーカー 2
なんかインタビュー受けてる時みたいな
ジャズミュージシャンみたいな
仕草があるんですかね
スピーカー 1
そうなんですよ
そうそうそう
島田壮司は先世術殺人事件ってやつで
一斉封儀した
スピーカー 2
聞いたことあるな
聞いたことあるな
僕言ったんですよこれ
スピーカー 1
そう
先世術殺人事件のトリックは
まあ衝撃的なトリックでみたいな
そうですね
スピーカー 2
すごい渋いっすね
スピーカー 1
渋いですね
そう島田壮司も僕よく読んでたな
うんって感じかな
そうそうあとは有名な
なんか三宅みゆきとかね
そういう感じが多いから
僕が好きだったのは
スピーカー 2
なかなかその古いミステリー作家って
そんな正直知らない人多い
ちょっと僕がね
庭科なんで
庭科というか全く何も知らない素人なんですけど
結構そういういいですね
スピーカー 1
古い古めのを紹介してくれるっていうのは
そうですね
スピーカー 2
やっぱなんか今ってやっぱこう
ラノベ的な感じじゃないですか
どうしても
なかなかこう古典に触れづらいみたいなね
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
世の中ではあるんで
スピーカー 1
まあそんなところで
読書の意義
スピーカー 2
ちょっとぜひ今後も
なんか思いついたやつは
スピーカー 1
読んだらなんかさっと紹介する感じで
やっていこうかなと思います
スピーカー 2
いやあれですね
前回お便りいただいたね
方へのちょっとしたまた
スピーカー 1
アドオンでの回答になってもいいですね
小説版でね
スピーカー 2
小説版でね
スピーカー 1
素晴らしいね
今ねちょっと社会人になると
なかなか小説って読まなくなっちゃうから
やっぱたまに読むと
やっぱいいもんだなって思いますね
小説はマジで読まないですね
スピーカー 2
なんか最近そういう
なんでしたっけ
なぜ大人だと本を読まなくなるのかみたいな
なんかそういう本が
若い社会学者の方が書いた本
女性のね
本当なんか本当言ってる通りだなと思ってた
大事ですけどね
実用書よりも
実用的なとこは結構あったりしますからね
啓発的な意味でも
スピーカー 1
本を普段全く読まない人が
結構誤解してることだなと思うのは
本めちゃくちゃ読みまくって
小説大好きでめっちゃ読んでる人とかって
もう好きで好きでしょうがないから
もう読んじゃうんでしょっていうか
他の人たちがゲームとかしてる感じで
もう読んじゃうんでしょっていう感覚で
思ってるかもしれないけど
意外とそうでもなくて
本大好きな人でも
やっぱり頑張って意外と読んでたりするんですよ
今なかなか最近集中できないから
こういう本読めないから
こういう本読んでみようとか
意外とそういうこう
やっぱり本を読んでる自分でいたい
っていうところでの努力とか
意外としてたりするもんなんで
そんなもんなんですよね
スピーカー 2
だからそれぐらい
スピーカー 1
読書ってやっぱ負荷がかかるってのは
間違いないと思う
スピーカー 2
だからあれですよね
私はそういうの向いてない
読めないからみたいなって
思うことはないことですよね
スピーカー 1
読書好きの人も意外と苦労して読んでる
スピーカー 2
読書不詳だとかね
なんかやっぱり活字が苦手とか
そうそうそう
スピーカー 1
太田光とかもね
長年重すぎて読めなかったってやつを
ようやく読んだぜって
自慢したりとかね
してるぐらい
やっぱそれぐらい読書って
負荷がかかりつつも
楽しいっていうものなんで
スピーカー 2
確かに
スピーカー 1
ってことでね
ちょっと最近本の話がね
スピーカー 2
多くなってきましたけどね
次も本の話ですよ
まあいいんじゃないですか
でもなんかね
SNSの話題とか
取り上げすぎてた時もあったから
スピーカー 1
ちょうどいいかもしれないですね
こういうのね
ちょっと知的な番組になっちゃいましたね
スピーカー 2
いやそうですよ
なんかもうほんとなんかね
AV新報がどうとか
そういうザレ事ばっか話してるときもありましたけど
いいんじゃないですか
これは傾向として
スピーカー 1
いいじゃないですか
スピーカー 2
ちゃんとこう
おすすめもしてるし
コメントもしてるし
スピーカー 1
まあそんなことだよね
はい
スピーカー 2
またちょっと楽しみにしてます
スピーカー 1
次回の又さんの本の話もね
ちょっとみんな楽しみにしていただければ
ありがとうございました
スピーカー 2
ありがとうございました
38:29

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