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2022-03-28 37:24

第172回 ほとんど何もわかってないけどNFTはじめました

NFTに興味を持ち始めた2人でNFTアートや権利、音楽ビジネスなどについて話し合いました。


補足

小室哲哉さんが1996年当時ネット課金で販売していた音楽データはmidiだったそうです。


▶ 目次

お金の話が苦手

NFTに興味がある

NFTとは

新しいテクノロジーの普及

アートと権利

投機以外の魅力とは

NFTと売買

権利と盗作

アーティストとビジネス

小室哲哉の先見の明

YOSHIKIと音楽ビジネス

NFTの所持履歴が持つ価値

一般に普及するきっかけ

車や服の色が変えられる未来が来る

メタバース

NFTがんばります

おわりに


▶ 関連リンク

OpenSea

https://opensea.io/


Adam byGMO

https://adam.jp/


MetaMask

https://metamask.io/


#NFT #NFTアート


▶ お便りはこちら

https://forms.gle/oEfBpskGT2qf4iMW9

00:03
どうも、TAZAWAです。
どうも、WATAです。
今回はですね、急遽またちょっと撮り直してるんですけど、本来もともとね、ちょっとお金をテーマにフリートークみたいな感じで喋ってたんですよ。
なんだかんだで、社会におけるお金みたいな話はしたことがあるものの、あんまりそのリアルな生活においてのお金の使い方とか、お金との向け方とか、話したことなかった気がしたんで、
そのテーマでどうですかってことで、一応撮り始めたって方おったんですけど、思った以上にね、全然盛り上がらなくて、話が出てこなくて。
僕らとしては珍しいことですよね。
そうですね。
2人とも、一応キーワードをピックアップして、こういうテーマ、こういうテーマみたいなのあったんですけど、何一つ出てこないっていうね、この。
そうそうそう、今までね、渡さんがどんなテーマでも膨らませてくれる人だから、いけたんですけど、初めて、あれ、これ違うかもしれないですね。
珍しいことですよね。
だから、貯金とか投資とか、お金周りのリアルな話をキーワードを散りばめながら喋ろうと思ったんですけど、全然でしたね。
全然だったね。あんな、あれだよね、修士トーンが低い2人はなかなかないなっていう。
自分のそういうハックの話ができないもんだから、またあれ、なんとか修士の話になっちゃって。
そうですね。すごいマクロな経済の話をし始めたりとか、僕らちょっとそういうのに逃げる癖があるんで。
そうそうそう。
ちょっとね。
ちょっとやめましょうってことで。
そうですね。
なので仕切り直してるわけなんですが。
仕切り直して、そんなおりお金とある種繋がってる話題でもあると思うんですけど。
そうですね。
ちょうど渡さんが興味がある分野があると。
そうですね。これはでもね、毎回テーマとして切って、実は話そうと思っていたんですよ。
特に今年の頭に今年やりたいことの一つとしてちょっと取り上げようと思ってたんですけど。
NFTを始めようと思ってっていう話なんですけど。
僕一応職業からデザインとかする仕事なんですけど。
NFTアートっていう言葉が去年ぐらいからちょっとね、いろいろこうよく聞くようになって。
YouTubeにもすごい取り上げられてたりしてて。
なんかちょっとね、興味あったんですよ。
なんかあの、何でしたっけ、小学生の夏休みの宿題が300万円で売れるとか。
Twitter社のジャック・ドーシーの一番最初のツイートが何億円で落札されるとか。
なんかそういうのがあって、結構いろいろ話題性は去年知ってたなっていうところで。
僕ちょっと基本的に投資信託とか、ビットコイン、仮想通貨とか。
諸々のその在宅関係、在宅と呼んでいいのか分からないけど。
一切やったことないんですけど。
ちょっといいきっかけなんで、始めてみようかなみたいな思ってて。
03:04
要は資産と呼べるものがキャッシュ以外でいろいろやったことないってことですもんね。
全然ないんですよ。
だから先週盛り上がらなかったの。
だってやったことないから。
お金のその、そういうのの資産運用の知識は何もないっていうこと。
ニーサとか未だに何なのかも分かってないし、ちゃんと。
そんな僕がですよ、重い腰を上げて。
ただちょっとそのお金の話もあるけど、そのクリエイティブな活動の一環としてどんなものなのかなっていうのをちょっと一回やってみようと思ってて。
いろんなアウトプットはあるじゃないですか。
絵を描くとか、音楽作るとか、何でもいいんですけど。
詩を書くとか、フルヌードの写真を出すとか。
なんか多分いろんなやり方あると思うんですけど。
なんかちょっとそういう話をこの番組でも盛り込んでいこうと思って。
今何か作って、どういうアウトプットができて、それが本当に売れたのかどうかとか。
ちょっと時折ね、今後話していこうかなみたいな思ってるわけですよ。
この番組はもう基本的にクリエイティブがテーマなんで。
クリエイティブな2人が何かを学びながら作っていくっていう番組ではあるから、すごい良いテーマでしょ。
ただね、一個一個言っておくと、本当NFTが何なのか全然わかってない。
僕正直言って。
田田さん知ってますか?
あれでしょ、ノンファンジブルトークン。
よくご存知。
非代替性。
難しいんだよな、言葉が難しいから取っつきづらい。
ブロックチェーンってことですか?
僕はいわゆる仮想通貨、暗号通貨ずっと持ってて、それこそバブル。
ちょい手前ぐらいに買って持ってて、ビットコインとかイニサイリアムとか持ってるんですけど、
その時にイニサイリアムっていうのがビットコインと違ってスマートコントラクトができるっていうことだったんですよ。
スマートコントラクトなんで契約周りの履歴が全部残っていってみたいな。
そういう契約書とかも全部台帳に残るから改ざんができなくて、信頼ができる取引ができるみたいな。
それでそれの応用で音楽の著作権とかもそれでできるみたいなことを当時言ってたんで、
どういう形になるのかなと思ったんですけど、いわゆるNFTがそういうことなんだなって思って。
そういうことらしいね、東亜のね。
だから海外の大きめのマーケットプレイスで言うと、オープンシーっていうマーケットプレイスがあるんですけど、
そこはイーサリアムで取引されてて、まさにそこの仕組みを使って運用してるっていう感じらしいけどね。
オープンシーで例えばイーサリアムで取引やるっていうまでが多分大変ですよね。
だってまず取引所でイーサリアムを買って、それはメタマスクとかっていうのでつなげて。
僕今日入れましたよ、そのアプリ。
06:02
それハードル高いですよね。
ハードル高いよね、あれだから海外のやつじゃん、ヒコも。
ほんとさ、わかんなくてさ。
これ言っときますけど、これ僕ね、本当に今日なんですよ、始めてるの。
今日すべての国内で言うと、楽天NFTとか、GMOのアダムとか、その辺今日登録して、オープンシーも登録してみたんですけど。
で、メタマスク、アプリ入れてみてみたいなやってみて。
特に海外のオープンシーは難しいと思うよ、だって全然なんかわかんないもん、最初何やればいいのか。
で、マーケットプレイス自体は取引されてるものとかで結構ポピュラーというかね、本当にアート作品とか普通にわかりやすく売られてるんで。
その辺のインターフェースはわかりやすいんですけど、仕組みがなんせ取っつきづらいなと思いましたね、ほんとね。
イーサリアムとはっていうところから僕の場合はやらなきゃいけないんで。
でも多分実際NFTで取引してる人も別にイーサリアムが暗号通貨としてどういう特徴があるかとかそんなそこまでは。
まあわかってないって確かにね。
まあ去年の結構バツワードでNFTね、こう流行り言葉として出てきましたけど、ほとんどの人はわかってないんだろう、多分でもね、僕みたいに。
いやですよね。僕も普通に一般的に語られるNFTの特徴とかそういうのは知ってますけど、なんかそのWeb3的な未来を語るみたいなことは僕はできないから、この領域に関しては僕はそのついていくっていうふうに回りきってます。
だから僕が未来をなんか自分で予測したりとかすることは僕はできないから、なんとかそのついていくというふうなスタンスをもとることをしてます。
いやそうだね、いやでも僕もスタンス的な基本そんな感じです。全然アーリーアダプターじゃないからさ、なんかわかんないしさ。
まあとりあえず今回やってみてね、どんなもんかっていうところをキャッチアップしながら学んでいこうかなと思うんだけど。
でも国内のさ、主要なサービスがどんどん今参入してるらしいね。LINEとかメルカリとかさ、やってるらしくて。
だからどんどんあれなんか一般化するもんなんですかね。だからその僕らが今使ってる電子決済の仕組みって4,5年前ってなんか全然だったじゃないですか。
僕よくタダさんに馬鹿にされてたんですけど、あれまだ現金で払ってるんですかみたいな感じで、つい2年ぐらい前まで馬鹿にされてましたけど。
それがもうめっちゃ一般化したじゃない、この1,2年特に。外出なくなったしとか。だからそれぐらいさ、普及するもんなのかなと思ってさ。
なんか電子決済とかに関しては、1回使ったらどう考えても便利だし魅力がわかりやすいと思うんですよね。
なんか新しいものが出てきた時にいつも思うのが、この仕組みがもともとあったら、昔の人がこの仕組みが最初からあったらこれを使ってたのかなって思う時はあるんですよ。
たとえば音楽も今って完全にCDじゃなくてデジタルじゃないですか。僕それは昔から自然だと思ってて。
09:03
っていうのはどう考えてもCDとかっていうものに録音してそのものを再生するなんて、バッハとか聴いたらびっくりすると思うんですよ。
意味わかんなすぎて。バッハとかからしたら形のないもので聴く方が自然だと僕は思うんですよね。
最初からこの方法が当時からあったらCDなんて経営せずに最初からこっちに来てたと思うんですよ。
だから遅から早から絶対デジタルになると思ってたし、お金に関しても実際のものでやり取りするよりもこういうふうなデジタルの仕組み、概念が最初からできたなら現金を経営せずに電子になる気はするんですよね。
そうだね。
っていう意味ですんなり理解できるんですけど、NFTとかに関してはちょっと概念として新しいからそういう流れとは違うような気はしてて。
確かに。
そもそも普通の人がタッチポイントないんじゃないか説ありますよね。
今結構盛り上がってるのは一部のお金持ちの人たちが投資目的でマーケットプレイスでアート作品を買ったりとか。
それちょっと流行りみたいな。
いわゆるミームというか真似をする人がどんどん出てきて、それで話題になってるっていうイメージはあるんだけど、これが一般のご家庭にどういうふうに浸透していくのか全然想像つかないですよね。
でも権利とかの問題では音楽とか今JASRACがやってるじゃないですか。
あれのやり方も相当アナログだし。
もう散々批判されてきてますよね。
これが一切のストレスなく自動的に音楽のやり取りがあるたびに権利が払われていくみたいな仕組みができるんだったらそれを理想だと思うし、それはそうなっていくような気はしますよね。
だからクリエイターとしてはすごい良いことっていうことですよね。
だってある種これはもう言い方ね、オブラートすまず言いますけど、搾取はされてるじゃないですか。
やっぱり音楽作る人とかって結局その大手のマーケットプレイスないしはそういう権利団体に搾取されちゃってる感じがするんですよ。
規格みたいなのが作られちゃって、その枠の中からその音楽家たちは出られないからさ。
だって本当は音楽の金額なんて別に1曲250円じゃなくてもいいなと思うわけだし。
いろんな福祉的な収入があっていいわけじゃないですか、権利の問題とか。
そういうのが既得権益に頼らずに権利が守られていくみたいなのはすごい良いことだなというか。
特にさ、デジタルアートって本当にさ、なんでデジタルアート界でいわゆる巨匠みたいなやつが出づらいのかなってずっと思ったんですけど、
コピーされるんだよね本当に。それはすごい昔から問題としてあって、いくらでもできるじゃん。スクショ撮ったりとか。
変なのにアート作品を電子的にコピー、イラストレーターとかでトレースしたりとかさ、それをちょっと改ざんしたりして別の作品として売るとかさ。
最近も夜遊びのジャケットの絵師の人が思いっきりトレーサーでめちゃめちゃ写真トレースしてジャケット描いたみたいな感じで結構炎上しちゃいましたけど。
12:09
そういうオリジナリティの部分を確保するみたいな。
サンプリングした人は当然サンプリングしたところを権利として還元するっていうのがルールではあるじゃん。音楽とかでも。
そういう仕組みというかエコシステムが担保していけるんだったらすごい良い世の中ではあるなとは思ってて。
だからね、僕もそういう見合いで実際どんなものなのかというのは思いながらやってますよ。
だってとはいえ信用の担保ができてそのエビデンスが残ってみたいなのあってもさ、絶対コピーするやつが出てくるわけじゃん。
コピーするものをしたものを例えばそれを再利用してNFTとかに出したら実際どうなるのか仕組み的にちょっと。
これは本物のコピーだよっていうNFTがあったりするみたいな。
そうなんだ。なるほどね。本物のコピー。なるほどね。でもそうなるといいのか。循環としては正しいから。
なんかコピーされればされるほど価値が上がるみたいなそういう感覚の方が近いみたいですよね。僕はあんま分からないですけどね。
なるほどね。
いやなんか僕でもこのNFTの今のブームになりかけてる気はするんですけど、それがNFTの魅力を語る時って大部分が投金の話じゃないですか。
そうだね。
要はNFTをやることによってクリエイターとしてどうかとかっていうことじゃなくて儲かるよって話しかほぼしないでしょ。
確かに今はそうだね。
暗号通貨と一緒なんだよなと思って。
誰もあの時にブロックチェーンの仕組みが今後絶対世の中を支えるからってことで語るんじゃなくて儲かるからって話だったじゃないですか。
NFTも今一緒なんだよなと思って。
モチベーションとしてはそこに行ってる感じがある。
それが現代的な考え方なのかどうかっていうところは一つ議論としてはあると思ってて。
昔の芸術家とかって基本的に自分の絵を売ってパトロンついてそれに対してお金をもらって生活費を稼ぐみたいな、
秘伝を稼ぐみたいなライフスタイルをやってる芸術家が多かったのかなと思うんですけど、
お金を生み出すためにパトロンを見つけるとかっていう意味合いでやるアート活動は一つの方法ではあると思うんですよ。
やり方としてね。
ただよりもっとクリエイティブな方向で、クリエイティビティをちゃんと発揮すればちゃんと対価がもらえるよみたいな、
その辺の正当性がもっと出てくるといいなと思うんですけど、お金目的だと結構うぞうむぞうが増えて、
お金稼げるからなんかちょっとアート始めましたみたいな感じで、
それは別に悪いことじゃないけど、どんどんノイズが増えてって結局あれかもね。
そんなに巡り合えない場所になっちゃって、マーケットプレイスがさ。そういうのはあるかもね。
そうですね。だからちゃんとした対価が払われるよとか、それも結局ちゃんと儲かるよっていう話にはなる気がするんですよ。
15:05
それはそれで、今後広まっていくかどうかって考えたときに、
アーティストとして活動しやすいとか、もっとそういうメリットが出てこないと、
ちゃんとこれで稼げるとか、そういうところよりも圧倒的に便利だとか楽だとか、そういうところもないと、
確かに。
なんかかつての暗号通貨の開発を見てる感じがしちゃうんですよ。
少なくとも今ちょっとそこが先行してて、ちょっと世の中的にいかがわしい感じで見られてるところはある。
そうですね。実際はね、ちゃんとこれが浸透したら健全な世の中になると僕は思ってますけど、ちゃんと権利がね。
ただ今のこの魅力の伝え方として多くの人がやってる伝え方って。
そうですね。すごいあれだよね。やっぱり暗号通貨出てきたときの雰囲気バリバリ出てるよね。
そういうやっぱりマーケットプレイスがそっちに寄ってるコインチェックとか、やっぱり主要なプレイヤーがそっち寄りになったっていうのはあるかもしれないけど。
これが何億円とかそういう話ばっかり出てくるから、本質的にはそこじゃないはずじゃないですか。
そこじゃない、確かに。
僕ね、MFTの仕組みでなるほどなというか、そこの魅力をもっと伝わっていくといいなと思ったのはあれですね。
売買されるたびに権利者に報酬が支払われる仕組み。
だからワタさんの作品を僕が買ったとして、僕が誰かにまた転売したら、転売したときのあれがワタさんに入るんですかね。
ちゃんといくっていうね。
それはいいですね。
それすごいことだよね。
それはいいですよね。
確かに。これが確かに本当に公式にそういうさ、ちゃんとそのものを作るときのフローとして成立した場合は、
多分世の中にあふれてるそういう権利問題ってだいぶ解消されるでしょうね。
で、今起きてる権利問題ってだいたいそこじゃないですか。
結局大元誰が作ったかっていう話で、この歌詞実はあの人のサンプリングで影響を受けててとか、
アメリカとかだと結構そこをビジネスって言って、アメリカの場合もっと日本よりサンプリングの文化ってすごいからさ、
アートとしてそういうことをやったりするから、それに対してちゃんと対価を払いなさいっていう感じで、それがビジネス化しちゃってるんですよ。
例えばとあるヒップホップのラッパーとかが曲を出して、サンプリングを使って古いジャズとかソウル音楽をサンプリングして、
それを売るわけだが、だいたいの場合は一時ライセンス、だいたい許可を取って曲を作るんですけど、
結構インディーズの人たちはその辺を取らないからさ、それがどんとインターネットでバズって、
YouTubeとかでもめちゃめちゃ再生回数上がってってなったときに、その利益がやっぱり大元の人に行かない仕組み、
それが結局そこをするっていうことでビジネス化しちゃうみたいなところがあったんで、
この辺結構クリアに、より健全な形になっていくっていうのは良いことだなと思いますよね。
パクリパクられみたいな話もさ、見方がちょっと変わってくるような気はするんだよね。
18:00
今って結構安直にさ、パクったパクってないかみたいな話をするけど、
こういうクリアランスというか権利の問題がちゃんと解消されている場合もあって、
提供してる人もそれを良しとして、メリットとして提供する場合もあるんで、
そこがちゃんとクリアになって、そういう形で物って作られてるんだよっていうのが結構一般的に認知されれば、
安直なパクリパクられの批判みたいなのって結構なくなるんじゃないかなっていうのは思いますけどね。
そのパクリパクられっていうところで言うと、サンプリングはわかりやすくそのまま使うからなんですけど、
一般的にパクリってどう判断するんですかね。
例えばメロディーだったら4小節までオッケーとか今あると思うんですけど、あれどうするのかな。
それはでも変わらないのかな、それはそれで。パクリ論争はずっと変わらないのかな。
どうなんだろうね。だからその辺がどういうふうに企画的にさ、
どういうふうにエビデンスを取ってどこまでその権利問題が発生するのかみたいな、そこの。
それでもあんまりそれがパクリがガチガチになったら創作ってできなくなってくる気はするんですよね。
そうだね。
だってそれがもししっかりパクリに厳しくなっていったとしたら、今パフェルベルは大金持ちですよ。
大金持ちですよ。
カノンはね。ある種全部パクリとも言えるしね。
パクリだよね。
それ以降に出てきた音楽って。それはそれで今までのままでいいのかな。パクったパクってない論争はずっと残っていくんですかね。
でもどうなんだろうね。だから。
パクリの価値観も時代によって変わるから。
変わるでしょうね。
パフェルベルの時代はそういう概念がそもそもなかったと思うんですよ。パクリパクられというか。
商材として自分の音楽がサンプリングされて物として売られるとか、さっきおっしゃってた通りですけど発想がない時代だと思うから。
だからそれが現代的な感覚に置き換えると。でもパフェルベルが結局現代の生きているとして大金持ちになる仕組みがあっても僕はいいとは思うんですよ。
結局何らかの形で還元されてて。逆にそのパフェルベルがその権利を。
めちゃくちゃパフェルベルって言ってますね。興味あんまり言わないですよ。
興味言わない。音楽の授業でもあんまり出てこないから。
だからそういう形で還元されて、そういう音楽の中でそういう大貨というか、めっちゃそういうデカい資産を持っている人が、
さらに次の世代の音楽を人に還元していくみたいな仕組みがさ、もっとできればいいのかなと思ってて。
結構もう昔の人の音楽ってさ、パブリックドメインでさ、権利なんてないオープンなクリエイティブコモンズみたいな、誰でも使って大丈夫みたいなものじゃないですか。
だからあれがまあ、もしかしたら、それはそれであれですよ。もちろんパブリックドメインで使えるからいろんなクリエイティブが生まれてるってのもあるから、
ちょっと一概に言えないとこもあるけど、ただなんかそういうのが、本当にそもそものオリジナルを作った人に還元される仕組みがこうあってもいいのかなと思ったりはしますよね。
なんか今ってそういう感覚がさ、売り手がさ、市場の価値を決めちゃうじゃないですか。
21:01
アップルミュージックとかさ、スポーティファイとかそうだけどさ、なんかそこがさ、価値基準を決めて取っちゃうからアーティストに還元されないわけで、
もしかしたらそれがどんどんどんどん、音楽作る側の人にキックバックされる仕組みができて、そういう音楽作ってる大元の人たちがもっとそういうクリエイターにメリットがあるビジネスを提供したりとか、
なんかそういう方が健全なような気がするんで。ちょっとそんな綺麗にそんな世界になるかわかんないけど。
今までって結局アーティストがビジネスと縁がなかったからこそ、ビジネスをやる人とパートナーとしてやってたっていう側面もあると思うんで。
逆に言うとこれからはどんな人もビジネスをちゃんと理解しないといけない感覚ですね。
それはあるかもね。だからそうだよね。自分の作った価値をちゃんと資産として考えて、それをちゃんと切り売りというかさ、
自分の資産を投資して、それをちゃんとその金銭的な価値に変えるとか、いろんな他の価値に変えるみたいなね。
そこは作る人たちが結構考える時代になってきて、それいいことだよね。
音楽作る人ってさ、ちょっとビジネスの人から馬鹿にされてるとかあるじゃないですか。正直言って。
なんか分かんないからさ、ビジネス的な感覚。それはだってそうでしょ。音楽やってるバンドとかやっててさ。
そこら辺がやっぱ結構搾取されちゃう構造でもあるのかなと思ってて。
なんか謎にさ、プロデュースしてる人はめっちゃお金もらってるとかあるじゃないですか。
本当は歌詞書いてる人とか曲作った人はもっともらえた方がいいと思うけどね。
でも昔々って音楽がお金に変わるというか、そういう価値に変わるという感覚すらなかったと思うんですよ。
今って逆に言うと音楽とか芸術をお金に変えていくっていう常識が当たり前になってるっていう見方もできますね。
そうだね。だから物販としての音楽もそうだし、工業というかさ、ライブとかエンタメとしてっていうところも確立されてるわけで。
また確かに職種、お金がもらえる仕事として確立されてるっていう。
だからそれがそれでいいのかっていう議論はまた別であるかもしれないですね。
だから俺はNFTとかに載せない。別にコピーされたっていいしみたいなそういう芸術の仕方もある。
あるもんね。だからここは難しいよね。でもやっぱりさ、物を作るのってお金必要じゃないですか。どう考えても。
特にバンドとかやってたらさ、楽器とか買うの大変だよ。だってああいうのとかさ、お金いるからさ。
もう少しそういう作る人がお金持ってる状態というか、僕ら何人も見たことあるじゃないですか。
すごい苦しい生活をしながら音楽やってる人みたいな。
このご時世だからそういう人たちもライブもできないし、DJもできないしとかさ、ですよ。
もう少しちょっと経済的な恩恵が待ってもいいんじゃないかなみたいなのは思いますけどね。
24:01
NFTが広まっていくってことは同時にクリエイターがビジネスモデルとかを同時に勉強していかないといけない時代になるっていうことですね。
そうかね。そうなのかもね。
だから逆に作ってるだけでいいっていう風にならないのかもしれないですね。
そうか。
逆に言うとね。だからプロモーションスキルとかマーケティングスキルとか必要になってますよね。
だって今NFT、どういうNFTがいいかみたいなあれ完全にマーケティングじゃないですか。
マーケだね。
でもさ、それで言うとさ、このNFT以前の2000年代とか、近代の音楽の人ってマーケティングどうやってやるのがスタンダードだと。
ミュージシャン自身じゃなくてレコード会社とか。
全部そこに頼っている。
だからMAX、松浦。
そうですね。松浦さんのイメージですよね。
逆に言うと彼みたいな人がミュージシャンの魅力をちゃんとお金に変えていったっていう。
引き出していったっていうね。
彼がやってきたようなことをミュージシャン自身がやっていかなきゃいけない時代になるのかもしれないですね。
セルフマネジメントとして。
それは確かにね。
まあそうだよね。
確かにそれをやるとなると、バンドメンバーにさ、一人そういうSNS担当のやつがいるとか出てくるのかな。
今活躍してるバンドとかってその感じですよね。
そうか。
マネジメントが上手いからこそ活躍してるっていう。
それはあるよね。
YouTubeとか。
そうだよね。そこの戦略もそのブレーになるやつが考えてみたいなね。
だからバンド紹介の時に、面白いよね。ギター何々とかさ。
マーケット!
サトシ!
みたいな。
確かに。
楽器持ってないから。
カラテの音ここから出てくるやつか。
でも確かにそういう、そうだよね。
バンドを広めるためのバリューを出せる人って重要なのかもね。
今、90年代、2000年代前半とかと比べてレコード会社絶対元気ないじゃないですか。
それでいうと。
もう売れないんだからって。
だし、必要なくなってきたもんね。
必要ないよね。
エージェンシーが必要ないよね。
だって自分で発信できるもんね。
そういう場所として、NFTのマーケットプレイスみたいなところが活用されていくのか。
僕ちょっと今日、いろいろアカウント解説してて。
GMOのアダムとか見てたんだけどさ。
小室さんが曲出してるね。
出品してて。
GMOのあれは社長とつながりがあるっていうことなんだけど。
GMOの歴史をたたいて作った曲みたいな感じで。
ちょっとタイトル忘れてたんだけど。
インターネットオブなんちゃらみたいな。
インターネットの栄光みたいな。
そんなタイトルの曲を出してたよ。小室さんが。
NFTで。
そうですか。
常に新しいものをやっぱりやりますよね。
そうだね。新しいもの好きですよね。
27:01
日本で初めてホームページを持ったミュージシャンがグローブですからね。
そうなの?
そうそうそうそう。
すごい。
94年?
10番ですよね。
に初めてホームページを作ったのがグローブで。
そのグローブのホームページを作ったのが音沙市のホリエーズさんなんですよ。
ホリエーズさんが作ったの?すごいですね。
で初めてデジタルで音楽を販売したのも小室哲也なんですよ。
90年代にもやってたんですよ。
CD前世の前にやってたんですよね。
すごいね。それはすごいね。
相当それって先見の目があるんですよね。
音楽なんていかにメディアにして売るかみたいな。
切り売りして売るかみたいな時代だったからね。
すごいねそれね。
だってiPodとか出てくるのが全然90年代終わりとかが前半、2000年代前半とかでしたっけ。
全然先だもんね。
その時代にとてもじゃないけど想像できないわ。
電子的な音楽って。
だってマキシシングルとかジャケット何種類も変えて売ってる時代ですよ。
何枚集められるかみたいな。
そんな時代よだって。
とてもじゃないけどね。
音だけの差なんてありえないよね。
あの時にデジタル音楽をちゃんと考えてた時の小室哲也の思考回路を知りたいですよ。
先見の目はありすぎだと思うけど。
逆に言うと今何を考えてるのかを知りたいなと思って。
なるほどね。
それがアダムのインターネットオブなんちゃらっていう曲に入ってるんじゃない?
だからたぶん小室哲也の旗揚げ方が。
でも小室哲也がやってるってことは。
あるんでしょうね。
僕ね、そういう意味で言うとこのミュージシャンがどう向き合うかっていう。
そういう目で注目してるんですけど、新しい技術って。
様式ですよ。
ですよね。
NFTをどういう風にXに使うかっていうのはめちゃくちゃ興味ありますね。
だし、たぶんその使い方が今後の正解だと僕は思ってます。
あの人って今までの音楽ビジネスを最先端に全部変えてきてるから。
すごい仕事だよ。
だからちょっとどう動くのか。
新しいアルバム20年作ってないのってNFTを待ってたから買ったりしませんか?
相当貯めたね。
なんならデジタル音楽スキップしちゃったけど。
デジタル音楽時代をスキップしちゃってるよ。
10年以上前に新しいアルバム99%出てるって言ったんですよ。
はいはいはい。
未だに出てないんですけど、それはNFT待ってたからですかね。
残りいっぱいはNFT。
いやだとしたらすごいね。
たぶんタイミングがずっと違うって思ってたんだと思うんですよ。
そのタイミングが音楽ビジネスが変わってきてるこの編成の中で、
今じゃないってずっと思ってたのかもしれないですね。
でもその今じゃない感はすごいわかるよ。
たぶん音楽業界のスケールを考えたらこの20年空白ですもんね。
だって全然成長してないから。
産業として。
もちろんインディーズいいアーティストがたくさん出てきたけど。
ビジネスモデルとしてはね。
そうそうそうそう。
どっちかというと社用産業になっちゃったよね。
だからなんかちょっとそれは期待したいよね。
なんかねそういう新しい形みたいなね。
30:00
どうですかNFT自体の話はあまりしてない?大丈夫ですかね。
なんかもう結局なんかあれですね。
こういう話になっちゃうんですね。
まるで癖ですね。
本当に在宅の話だっつって。
なんかでもNFT自体の話でなんかないかな。
あ、あとNFTの特徴としてあれですね。
転売どんどんしていくじゃないですか。
誰が買ってたかっていう履歴も残るから、
その履歴に価値が出るって話を聞きましたね。
それはありますよね。
過去はあの人が買ってたんだ。
所持してた時期があったんだみたいな。
それはねあるんですよね。一切ね。
例えば前澤さんとかが買ったりとか。
あると思うんですよ多分。
要はそれ自体が
アート作品の信用価値になっていくわけじゃないですか。
例えばアンディ・ウォーホルドが持ってる絵とかは
アンディ・ウォーホルドが持ってたってことで
絵の価値が倍に上がったりとかするわけですよ。
そこもだから面白いよね。
だからその今まで見えてなかったそういうところが
見えるし。
これからベーシックインカムとか
世の中、社会的にそういう取り組みが
なされる上で
割とこのお金持ちの人が
アート作品を買って
それに対して課税をして
お金を還元するみたいな結構
大きい財源になるんじゃないかみたいな
言われてますけど
そういうのが可視化されて
それに対してお金を払うってことが
投資家としてもメリットになる時代というか
それが見える化されて
そこで信用価値がついて
さらにその作品が
どんどん付加価値が高くなっていくみたいなね。
だからすごい
スケール感が出ますよね。
そう考える。今までそういうのって
見えてなかったよね。
でもその価値を理屈としては理解
僕らもできますけど
実感としてデジタル作品に
トークンとしての価値を
世の中の人たちがピンと来る時代が
いつ来るのか話なんですよ。だってピンと来ないじゃないですか。
ピンと来ないね。
それがみんなでピンと来た時に
ちゃんと広まるんだと思うんですよね。
だから明確なインターフェースが
必要なんじゃない。
分かりやすいデザインが必要だと思う。
今デザインがないから
だってその作品を
見れる、手元に持っていけるなら
スクショでいいって思いますもんね。
普通はね。
そうじゃなくなる時代が来るわけでしょ。
だからこれから
デジタルアートもどんどん拡張されていくとは
思うんですよ。単純にその
2次元の2Dの
絵とかじゃなくて、たぶんすごい
メディアミックスされていくと思うんで
そういう中で出てくるのかもね。
そういうやり方というかさ。
そういうのが見えて
そういうことなんだっていうのが
一般の人が分かるタイミングが来るのかね。
僕らが散々
否定してますけど、メタバースの世界とも
ちょっと繋がっちゃうやつなので。
メタバースは
デジタルアートとしては有用な
マーケットプレイスでは間違いなくあるんで
そこと本当にリンクするのかは
全然想像つかないけど。
ゲームの中のアイテムっていうのが
分かりやすいですもんね。
一番分かりやすいね。
あとさ、これちょっとジジイフォーダンとかも
話そうと思ったんだけど、車
この前BMWが
33:00
発表してた車がすごくて
車って塗装してやってさ
一色しか選べないわけだけどさ
今の電子インクを
車のその表面に
付着させて
色を変える仕組みが
出来始めてるんですよ。この前本当BMWが
それで発表してて、本当電子インクで
白とか黒とか
すぐ変えられるの、一瞬でボタンでポチって
スマホとかから。
あれが出来ると、車
っていうものが、いわゆる車にさ
その擬似的にスキンというかさ
デザインを
その施すことが出来るようになるわけじゃない。
ああいうのって、多分真っ先にこの
NFTとか、そういった
マーケットプレイスの対象として
例えば今後、これは服とかにも
適用された場合、相当大きい
動きになると思うんですよ。
その色のものを買わなくてもいいんですね。
いいんですよ。これもっとすごいのは
例えば家電とか、家とか
これ色変えられる時代というか
オリジナルのそういう
デザインを都度変えたりとか
そういう変数を持てる
時代に来てる。だからデジタルとモノの
融合みたいなところが結構ね、リアルに
来てる時代なのかなと。
僕はメタバースよりもどっちかというと
僕は想像が強くというか
イメージはできたんですよ。
確かに確かに。
それは分かりやすいし
分かりやすいですからね。
めっちゃ分かりやすそう。
靴の色とかさ、もう選ばなくていいんだよ。
白にも黒にもなるんで。
僕多分
あんまり変更しない派ですね。
僕もしない。
だいたい靴の色
黒だから。
逆にハッキングして人の服の色を
勝手に変えられる。
それ面白いな。
それめっちゃ面白い。
あいつダサくしてやる。
いやでも
そういうことだよね。そういうのが
できる時代になってきてるかもしれない
という感じで。だから
今まで見てた平面的な
画像とかそういうものじゃない
メディアも出てくるので
そういうところでも広がりが出てくるのかな
というところともしかしたらその辺で
いよいよちょっと想像できる
世界も出てくるのかもしれない。
まあ面白そうですけどね。
なんか面白い世の中になりそうだな
みたいな思うけどね。
そうですね。メタバースも
そうですね。インターフェース
の進化は。
そこだよね本当に。
どうもメタバースの話になると2人とも
テンションが下がっちゃうんですよね。
なんで僕らアンチなんだろうね。
メタバース分かんないけど。
ウェブ3もそうですけど。
仮想の世界にただ今の時点で
僕ら魅力を感じていない。
だけどまあ
それは遅から早からだと思うんですよね。
僕らも。やっぱり僕らが生きてきた
そういう価値観を
僕らは今大事にしているだけであって
思い変わるから。
その辺はそうだね。
ちょっと恐れずに
ちゃんとやっていくっていうのが
一つ大事なのかもしれないよね。
だから僕もちょっと今回
36:00
NFTの話を
乗っかってますけど
ちゃんとやってみようかなと思います。
僕もやります。
逆に昔の
臭るほどある自分の曲とかを
そうですよ。
やろうよ。
物を作ってた人は
アウトプットね。
僕ずっとドロップボックスの中に
いっぱい曲があるんですよ。
それがようやく浮かばれる時が来た。
ちょいちょい小出しにして
もったいないよ本当に。
ちゃんと自分で作ってる曲なんだから。
だから
2人のアウトプット活動も
もしかしたら共有できる時が来るかもしれないので
ちょっとお楽しみに
していただけたらなと思います。
という感じで
大丈夫ですかね。
NFTでいいんじゃないですか。
思った以上にNFTちゃんと喋ってたね。
全く喋れる自信なかったですね。
全く喋る自信ない。
全く喋る自信ない。
何も知らないから本当に。
だからすごい知ったから喋っちゃってる。
一緒にそのね
勉強していきましょうということで。
みんなで勉強していきましょうね。
これ聞いてる方ももしよかったら
興味あったらちょっとやってみていただいて
という感じで
ありがとうございましたご視聴。
ありがとうございました。
37:24

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