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2021-04-19 33:07

第123回 結婚は必要なのか? 〜人生のモチベーションに与える影響、商業的に作られた結婚のイメージ、社会性としての結婚の本質など

結婚にまつわる固定観念について、結婚・離婚の歴史的な位置づけから、現代の商業的な印象操作、結婚を合理性で見ることの是非などについて話し合いました。

結婚ってどうですか?
進化心理学とリスクテイク
モテたいというモチベーション
結婚の起源
婚活サービスの不都合な真実
結婚は「能力」なのか
歴史的には女性を守る制度だった「離婚」
モテたい人が世の中を良くしている
商業的に作られた結婚のイメージ
選択的夫婦別姓の議論
伝統に対して有利な合理性
社会性として結婚
国としての方針は
既婚者としてのWATAのスタンス
終わりに

お便りはこちら
https://forms.gle/oEfBpskGT2qf4iMW9

#結婚

00:03
どうも、WATAです。
TAZAWAです。
質問です。
幸せな結婚したいですか?
まあ、できたらいいんじゃないですかね。
本音ですか?それから。本当にそう思ってますか?
独身最高って思ってませんか?
結婚者の僕を前にして。
いや、僕はでも、そこまで何もないですね。あんまり意見がないかな。
結婚。
まあ、いい結婚ができたらそれはそれでいいと思うし、しない人はしない人でいいと思うし。
僕も同意見です。
なんかね、でもあの、僕って40なんで、大体結婚してるんですよ、周りの人って。
で、ちょこちょこ離婚をしてる人も出てきたりみたいな、それぐらいのライフステージの人たちが多いんですけど。
でも、やっぱり周りに当然結婚してない友達もいて、で、TAZAWAさんもその一人ではあるんですけど。
これなんか前から話したいテーマであったんですけど、なんかこの時代結婚ってどういうふうに捉えていけばいいのかなみたいな。
もうやっぱちょこちょこ僕自身は結婚してて思うことがあって。
で、あの人からなんか結婚生活どうですかとか幸せですかみたいな、たまに聞かれることあるじゃん。あるんですよね。
でも答えられなくて正直。
何をもって幸せとするかっていうところも、実は自分の中であんまなかったりするし、世の中的にも結婚イコール幸せってどういうことなんだろうなっていうのは、たぶん人それぞれ。
もちろん価値観も違うし、なんか難しい、なんか一概に言えないなと思って。
だから人に結婚を勧められないんですよ、僕は立場として。
結婚をその幸せの尺度として捉えると難しいと思いますよ。
人によってあるから。
まあでもあれじゃないですかね、家の問題とかいろんな手続きのこととか、そういう生きていく上での制度の上での良さっていうのは当然あるだろうし。
そうですね。だからまあ法律的にいろいろ守られるとかね。
だからその、そうなんですよね。いろいろ何か享受できるメリットも実はあったりするんで、なんかそれはそれでありかなと思うんですけど、ただなんかデメリットもやっぱりめっちゃある。
まあこれは僕の意見ですよ。今まで僕の意見なんですけど、やっぱ独身最強なんじゃないかなっていうふうには思ってるんですよ。
だって時間の考え方がやっぱりもう。
まあそうでしょうね。
結婚してるから時間がないとかそういう言い訳はしたくはないんであれですけど、時間の考え方が変わるというか。
まあ独身とかね、独身というか一人見だと全て自分のために時間を使いますからね。
そうそうそうそう。基本的に自分への投資として時間というものを費やすっていうのがやっぱ基本のマインドだと思うんですけど、やっぱ結婚の場合はどっちかというと、それは物理的な環境的にも自分のマインドとしてもやっぱり人の方に、人の方に起点に行くんで、
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なんか勉強したいなとか、なんか新しいこと始めたいなみたいな時に、なかなかしづらくなるっていうリスクがあるのと、あとはリスクテイクできる、冒険ができなくなるっていうのが一番僕は大きいかなと思います。
だからなんかちょっとこれ人生一発かけてみるかみたいなのはやっぱしづらくなるなと。
これなんか面白いんですけど、人類的な進化心理学っていうものがあって、その言葉のままなんですけども、基本的になんかね、やっぱり若い頃ってすごいリスクをとって行動するから、いろんな出会いとか、あとはいろんな機会、
当然いいことに巡る機会もあれば、悪いこと、本当自分が下手したら死んじゃうぐらいのリスクを負うことの機会って当然グラフ的にはすごく高くて、結婚とかライフステージを迎えると落ち着いていくみたいな感じで、特に結婚っていうのはそこの大きなマイルストーンで、
したことによってリスクを負わない人生にしていくっていう力学がやっぱり働くらしいんですよ。心理学的にも人間のDNA的にも。だからすごいね、そこの生き方が変わる分岐点になることは間違いないらしいんで。
だからそういう意味で言うと、ロマンを追って生きていきたいじゃないですか。
だから大航海には出れない。
なるほどね。
そういうデメリットはあるかなっていう。
確かにね、一人でいると確かに若い時の気持ちのまま年を取っていくから、変わらないですよね、考え方は。だからずっとモテようとし続ける人も多いだろうし、時の人ってね。
結婚されて油断される人も多いし。
ちらほら聞きますよね、ほんとね。
そういう話も聞くから、なおのこと、じゃあ独身の方がいいんじゃないかって思ったりするんだけど、ただこれね、パラドックスがあって、結婚するとモテると。結婚した方がモテるんだってやっぱ。
それは本当に遺伝子的なところで。だって、すでに伴侶と子供とかを育ててる実績があるからモテるんだって。
それに対して魅力に感じるから。お互い、男女ともに。だからそういう需要が生まれちゃって、いろいろあるじゃないですか。
僕らの周りでも浮気して下手こいてる人たくさんいますけど、そういうことになると、矛盾が働いちゃうんだよね。
ただ、進化心理学の文脈で言うと、世の中を進歩させるのって、実はモテたい力学がすごい重要なんじゃないかって言われてて。
だから、これは男側の心理学になるそうなんですけど、当然繁殖のために、いわゆる女性。女性っていうのは基本的に、自分が妊娠して子供を産むから、
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補修的に、逆に言うと変な男が寄ってこないように守るんです。自分を。その中で男性はガードが硬い女性を落としに行かなきゃいけないから、あの手この手を使って自分をよく見せて女性を駆動機を落とすみたいな、
そういうメカニズムになってるらしいんですけど。だから、男性が、逆に女性がある意味、すごい敷地を上げてガードしてくれることによって、男性がモテたいモテたいっていって、いろんなアクションをしていくと。
モテたいがゆえにめっちゃ勉強するとか、あるじゃないですか。モテたいがゆえに運動を頑張るとか。だから、その力学によって人類は進歩してるんじゃないかっていう理屈があると。
そうでしょうね。
そうなんですよ。すごい原理的なところへ行くと、すごい生き物としての原理的なところへ行くとそうじゃないですか。子孫を残すために生きてるんだから。
この結婚っていう制度に関しても、すごい掘り下げていくと、2000年前ぐらいの、起源をたどるとローマ時代とか、古代ローマ時代になるんですけど。
なんでこれが必要だったかというと、父親を決めなきゃいけなかった。セックスして子供ができた時に、誰が父親かっていうのを決めなきゃいけなかったから、結婚っていうのがあったんです。
こいつはこいつの子孫だから、こいつの子孫とこいつの子孫は結婚させちゃダメだとか、そういう仕組みを作るために必要で、あくまで子供を作る上でのたてつけでしかなかった。やっぱりその原点的なところもあるんで。
僕も結婚ってそういうもんだと思うんですよね。そういう契約としてもね。別に幸せかどうかってちょっと違う話かなと思ってて。
そうなんですよ。だから今日何か言いたいかというと、結婚したいがゆえに、結婚相手を探しちゃダメなんだなっていう話を結論としては言いたくて。
結婚って幸せじゃん。だから相手探さなきゃみたいな考え方をしたときに、すごい不幸が訪れるから。
だから、例えば婚活系のサービスとかも、あれって結婚すべきものだというプロモーションが同時に働くじゃないですか。
そうだね。
そうすると、みんな結婚しなきゃいけないと思い込むことになるじゃないですか。その意味でどうなのかなと思ったりはたまにしてもあるけどね。
確かにね。
煽ってるんじゃないか。
煽ってる。あれでも婚活の結婚相談所とか、出会い系婚活アプリとかも投稿したけど、あれ結構不都合な真実があるらしくて、あれなんか上積みのロジックなんですって。
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人気がある人のプロフィールが結局エサになってて、みんなそこに偏る。だからパイは増えるんだが、エンゲージメントは一定っていう。
だからモテる人はモテていい出会いがあるんだけど、実はそれ以下の。
そうですよね。婚活系のサービスだと数値でいろいろ出るわけじゃないですか。そうしたら魅力的なものって誰もが魅力的に見えるじゃないですか。
そうなんです。
そうなるよねって。
そうなんですよ。だから実はそういう不都合な真実があって、だから結婚っていうものはあくまでエンゲージメントに置いちゃうと、そういうことが起きるじゃないですか。
だから前提、いろんな理由で人は結婚したいって思うとは思うんだけど、結婚っていうものをあくまでゴールにしちゃったときに、いろいろ多分良くないことが起こるっていうのはメンタリスト大工が言ってました。
僕の言葉じゃないけど。
彼はそういうのアンチっぽい感じ。
結婚なんていらねえんじゃねって言ってる感じだったんで。だから多分ね、これ別に結論付けたいとか全くないんですけども、結婚っていうのは幸せの尺度ではないっていうのは、やっぱり40を迎えてすごい分かってて、あくまで立てつけでしかないんですよ。
本当はその中身とか、対外的に触れる仕組みとか分かんないけど、そういうとこで幸せっていうものは一部享受できるのもあるけど、ゴールとか言うじゃんよく。あの表現僕嫌いなんですよ。
僕はそういう意味で嫌いな表現が、結婚できるっていう表現あるじゃないですか。
それね。
それってもう要はそれが能力になってるっていう。
いやだからそうそうそうそう。それなの。だから今日それ言いたかったのそれです。そこに対しての違和感。だからしなきゃいけないものでできるかどうかでその優劣を図っているような感覚っていうのが嫌で。
もう当たり前のように結婚できるできないっていう表現みんな使うけど、よく考えたらおかしい話じゃない?
であともう一個嫌いなのが離婚。だから離婚しちゃったかどうかでその人が優劣がつく感覚ってあるじゃないですか。
バツイチってとんでもないことだと思うんですけど、離婚は歴史をたどっていくと悪いことじゃない?ないっぽいんですよ。
で今って実は離婚率低いんですよね。今までの日本の歴史からしてもすごい離婚率低くて明治時代とか40%とか江戸時代とか行くともっとだったらしいんですけど離婚するのが当たり前みたいな感じで。
あとそれはだから逆に女性を守る制度だったらしいんですよ。だから本当にその今でいうフラットな時代じゃないからその家主とかいわゆる夫っていう主人として祀らなければいけない時代だったときにやっぱり不当な扱いを女性が受けちゃって
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それで苦しむのって奴隷みたいな話じゃないですか。それを息申し立てできるために離婚する制度を結構充実させたらしいんですよ。だから簡単に離婚できるようにしておくと。
みくだり藩っていう言葉があると思うんですけど、あれはまさにそういう流れから生まれた言葉だったらしくて。邸主がちゃんとしてないと嫁から引導を渡されるぞっていう。だからちゃんと実はそういうのが認められてて、全然それに対してネガティブなものはなかった。
でも今離婚ってすごいね。言うてもネガティブだから。傷者みたいな言いがされる。あれなんだっけ?なんかすごい無別的な言葉があるよね。あの女性に対して。ユーズド?なんかすごい言葉があるよね。そうそうそうそう。
ユーズド?
ユーズド?なんつうの?なんかすごい使用品みたいな。なんか結構社会問題化し。
それはあれですね。
ヤバいでしょ。
ハードオフ感覚です。
ハードオフ感覚です。まだ中古品みたいな。そういう良くない概念を作るための仕組みではなかったはずで、だから多分本当にどっちかというと守るためにあった制度だったと思うんですけど。
さっきの進化心理学の話に戻すけど、これはちょっと言い方がスパイシーな言い方になっちゃうかもしれないけど、実はモテたいっていう欲求が強くて、なおかつモテない人っていうのが世の中をすごい良くしていってるんじゃないかっていう。
なるほどね。
例えば例を挙げるけど、ビル・ゲイツ。超モテなかったですよね、あの人が。
オタクみたいな。
オタクそう。で、あの人はちょっとアスペルガーもっぽいところもあったんで。だからそういう人が結局ね、世の中を変える仕組みを作ったりとか。
世の中に影響を与えた人の最初のモチベーションってそういうところだってみんな知ってますよね。
だと思うんですよ。
ミュージシャンとかも。
だからモテたいっていうのがすごい俯瞰して捉えると、強烈な承認欲求があって認められたいみたいな。中で生まれる多分そういうイノベーションって多いんだろうなと思うんで。
だから進化的にはやっぱりすごい必要な力学で、逆に絶対的に結婚して安泰なコースがあって、絶対的にパートナーが見つかるっていうロジックが普通になっちゃうと、やっぱり何かこう生み出したいっていう欲求が抑えられちゃうのかもしれない。
これ前ちょっと話した社会学の話でも、自分の音楽の方が優れてるって思えなきゃいい音楽なんか作れねえみたいな話したじゃないですか。
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ああいうロジックに近いんだけどさ。
結局だから誰かから逆に今認められてない状況を覆したくて、何とか認められるように努力するみたいな。
そういうのってやっぱり心理学的にはすごい重要なエネルギーになるんだろうなっていう。
だからそれに対比してこの結婚感っていうのは、何かちょっと矛盾があるところもあって、ちょっと前の昭和の考え方だと結婚することが幸せで、みんないいお嫁さんになってとか、何かそういうこと夢抱かせる何か多かったじゃないですか広告みたいな。
ゼクシーみたいな。
花嫁修行。
花嫁修行。なんで花嫁修行ってみたいな。あれ怒られるでしょ今ね。花嫁修行って怒られるじゃないですかね。
今はだめでしたね。
だから何?何かそのもうある程度人生のさもうほんと劣調?オーガズンみたいな。目指すために結婚するみたいなさ。
そうですね。
だからそれもあってさ、不幸な結婚が生まれて、不幸な離婚が生まれて。だから幸せな基準として考えなければ、その幸せの結婚の裏返しの不幸の結婚っていうのは実は本当は生まれづらくなるんじゃないかなって思ったりするから。
だからメンタリスト大吾の言葉を張りると、あいつなんか結婚にすがる必要はないんじゃないみたいな。これからの時代。
そうですね。
理由ね。
まあだから法律的にしたほうが都合がいいと感じたらしたらいいと思うんですよ。
全然全然全然。
相続とかそういう。
そうですね。やっぱ事実婚だとね、ちょっと財産の考え方とか難しいからね。
そういう婚姻関係の手続きの話でいうと、別に今その話を議論するものはないんですけど、選択的夫婦別姓の話あるじゃないですか。
あるね。
あれの議論すごいしてるけど、僕は思うんですけど、あれってきっかけって女性の方が性を変えると、行政の手続きでいろいろ面倒くさいっていうのがあって、それを解決するための一つの方法として選択的夫婦別姓って話が出たと思うんですよ。
うーん。
今ってその話を置いといて、きっかけの話を選択的夫婦別姓の話の議論しかしてないじゃないですか。
それは一つの解決策の一つだったんじゃないのかなって僕めちゃめちゃ思うんですよね。どうでもいいわと思って。
婚姻からの論点がまたブレてくるパターンね、もう。
なんかあり方みたいな話をしてるんだよね。
そうそうそう。
いや本当にそうだよね。
でも伝統的なものを変えるときって、やっぱり保守が立場が弱くなるってのがありますよね。
そうですね。
だって合理性がやっぱないから。
うーん。
でも伝統ってそういうもんだから。
うーん。確かに。
と思って、なんか合理的にその伝統的なものを攻めるときって、基本的には優位に立ってるっていうふうに思ってほしいなって思ったりはしますよね。
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ああまあ確かにね。そうだよね。
反論できないじゃないですか。だって選択的な風別性の反論が保守はできないし、しにくいですもんね。
うん。
傷んだとか言うしかないじゃないですか。
そうだよ。
なんかできるだけ家族っていう概念としては一緒の方がいいよねとかさ、なんかすごい訂正的な感覚って大事じゃん。
うんうん。
結婚って特にね。
意外とね。
実は確かに合理性で言うと、それ言うと結婚っていうものがすごい危ういものなんだよね。
そうそうそう。
そうですね。だからこの辺議論バランス難しいですよね。
難しいそう。
確かにだからアンチ結婚派の人ってすごい合理性を求めてる気がしますね。
でも基本的に有利だからアンチは。
まあね。
確かにね。
だってそれはそうだよね。塗り替えられていく歴史の上で、それは新しくアップデートした方が当然いいじゃんっていう話で。
あと伝統ってだいたい不合理だから。
そうだね。まあいろんな謎の式たりで生まれたりとか。だってこれいまだに古代の2000年前の式たりを僕ら受け継いでるんですか、ちなみに。
そうだよね。
それはいろいろ無慈悲あるわみたいな。なんででも結婚って男女間における基準になっちゃうところはありますよね。これ分かるでしょ。
そうですね。
結婚ってもの一つなんだからゴールにおいてさ。
これはだからやっぱ子供の時からなんかこうあるんでしょうね。
あるんだよね。
だから結婚とか、いい大学入っていいとこに就職する就寝雇用とかそういうの全部同じなんでしょうね。昭和の多価値観の。
これもでもやっぱ子孫繁栄のロジックに乗ってんのかね。だからさ早めに結婚して早めに子作りすりゃ。だからいついつまでに子供生まなきゃいけねえんだよみたいなさ。なんかそういうことなのかな。
でも子孫繁栄のロジックであれば昔からこの伝統だったはずだけど、これって最近の話ですもんね。
これ最近の話。
ってことは何らか国の都合がある。
まあそれあるか。そうですよね。ここはあるよね。バースコントロールのとこでもあるもんね。
例えば少子化対策としてそのためにステップとして結婚を進めるっていう。
ありますよね。KPAとして結婚っていうもんね。
そうそうそう。
でも一個人間において結婚ってすごい重心になるし、別にそれはそれでいいんだけど、結局結婚したからイコール幸せってないじゃんって分かってる中で、私たちってそろそろ結婚意識しないとだよねみたいな。その感覚って何なんだろうって。
そうですね。確かに確かに。
それで縛られるじゃん。それに何か。だから例えばタダさん30代後半でしょ。30代後半の彼女がいて、この子も30後半かみたいな感じで。年齢の話はデリケートだけどあると思ってて。
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別に僕はそんなこと関係ないと思ってる派なんだけど、やっぱり付き合ってる子がそれなりの年齢に達した時に、これはそろそろ結婚意識しなければ相手にとって相手の人生を毀損しちゃう可能性はあるんじゃないかとか、本当は関係ないと思うんだけどね。
そうですね。それはこっちが気にしなくても社会的にそうだからってことを意識しなきゃいけなくなりますよね。
そうそうそう。だからやっぱり社会性ってところなのかね。社会性としてもう10年も付き合っててなんでまだ結婚しないんですかとか、そういうことの話なのかな。
そうですね。そもそも結婚っていうのが社会に対する宣言っていう側面はあると思うから。
そうだね。そうそうそうそう。
だって例えば無人島に2人しかいなくて結婚するかったら別にしないでしょ。
まあ。
離婚っていう社会にいるからっていうのもあるかもしれない。こういう関係ですよってことを社会に宣言するっていう側面もあるんじゃないかなと思って。
なるほどなるほど。
法的なところ以外だとそれが僕本質なんじゃないかなと思うんですよ。
ああなるほど。まあそうか。確かに千切りを交わして正式にこう。
みんなにちゃんと知ってもらうっていう。
恋人同士ってすごい曖昧な関係性だけどさ、結婚って家族だもんね。
そうそうそう。
だからそこはあるかもね。
子供を作るときにそこの正当性みたいなのを発揮しなきゃいけないっていうのはあるから、その成り立ち自体は確かにそうだなとは。
まあそうか。でもそう考えると結婚する前のお付き合いしてる人たち同士が結婚っていうのを一つキーワードにできるっていうのは完全に否定はできないっていうところもあるのかもしれない。
そうですね。だから恋愛の延長線上に結婚があるって思い込むことがある種その世の中がうまく回るためのいいことなのかもしれない。
都合のいい。
まあでも確か本気でずっと一緒にいたいって思う人を結婚っていうある種その千切りを提供することでそこの確約はできるっていうところはあるから、逆にそれがないといつまで一緒にいれるかわからないっていうそこの保証性は生まれないから、そういう意味の担保でもいいのかなっていう。
すごい僕今話しててめちゃめちゃ合理性で考えてるなと思った。こういうことじゃないんだろうなって思いつつ。
いずれでもあれですかね、恋愛してても結婚する派と結婚しない派とか出てくるんですかね。
いやと思うよ。今あると思うよ実際。言わないだけだよね。だってさもうこんだけ独身最強説が出てるのにさ。でもさ建前上やっぱ言わなきゃいけないみたいなのあると思う。
だからそのあたりはやっぱり国としての都合な気がしますね。どっちがどっちで言いたいのかというか。
その辺ってどうなっていくんですかね、国力的に。どういうふうに関係していくんですかね。
いやそれはあれじゃない。やっぱ人口と比率。弱年層がどんどん減っていくから。
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国力が上がっていけばどっちでもいいんだけど、それによってマイナスの作用があるとね。
そうそうそう。だから結果的に子供を産ませるっていう政策になると思うんで。だからフランスとか事実婚を押しててさ、事実婚に対しての制度とかもいろいろあるから、だから逆に少子化対策がうまくいったって話あるじゃないですか。
だから日本も本当は結婚ってイコール幸せっていうのは僕ちょっと間違えると思うんだけど、なんかした方が便利そうというか、なんか良さそうだなみたいなデザインにしてあげればいいと思うんだけど、今ネガティブなことしか思いつかないから結婚って。何がメリットなんやみたいな思ってる人すごい多いと思う。
既婚者の僕が言うね。この無理ゲー感を男女共に無くしてあげれば、もう少しいいものになっていくような気がするけど、なんか今グレーゾーンだなと思って結婚って、メンタリスト醍醐の話ばっかりしてますけど、醍醐もいらねえって言ってるから、やっぱいらねえもんってなっちゃうとそれはそれであれだけどね。だから良さみたいな。
醍醐は個人的にいらないっていう話をしてるのか、社会的に必要っていう話をしてるのがどっちなんですかね。
社会的に。女性男性っていう立場がもう関係なくなってきてるし、昔で言うと守らなければいけなかったっていう過不調性の延長線上で続いてるものだけど、今ってその仕組み適用しなくても全然個人で生きていけるから。
それがしっかり、それによって国力なりGDPなりにちゃんと悪い影響がなかったりとか、そういうエビデンスみたいなのは欲しいなと思います。
確かにね。それが自由主義になっちゃって、本当に今でも自利品だって言われてる出生率が低くなるとかね。だからそうなんだよね。
実際でも少子化とかって実は問題ない説はあって、意外と別に少子化の国って伸びてるっていう説はある。
だから逆に言ってそのGDPを伸ばさなきゃいけない力学が別の形で働く可能性がありますよね。だから生産性なんてやっぱさ、人口が増えれば増えるほど富が上がるかっていう。
でも当然、仕事に就くまでに至らない教育とかを受けられないこともたくさんいてさ、結局でも国の生産性にはその辺は繋がらないわけだから。
それしかなっても一人あたりの生産性を上げる工夫も当然できるはずだから。
どっちかというと、今はそっちの力学を働かせた方がいいのかもしれないけどね。とはいえ今の結婚に対するイメージ、あえて僕、どっちなのか、どっち派なのかっていうスタンスで放り込んじゃいましたけど、
27:11
でもやっぱ印象はすごい、あんまり今は良い時代ではないだろうなっていう気がするから。
渡さんはね、結婚して子供を見るのに昔からスタンスがちょっと…
否定的でしょ。よほど欲求不満なのかなみたいな。
よほど何かあるんだろうね。
それは本当にいろいろありますよ。みんなそうだんだけどね、世の中の。みんな苦労してますよね。苦労してる、なんで苦労、そういうのに疑問を感じながらね。なぜ苦労を強いられるのかみたいな。
逆にだから渡さん、それを意識しすぎてるのか、社会の上では独身みたいな立ち振る舞いをしますよね。
一切家族の話しないとかね。
しないとか、飲み会も全然朝とかまで寝つけてくれるし。
怒られてますけどね。
家庭側とかって言って何かこうやってしないですもんね。
そこはね、別に何かに媚びを負るつもりは全くないんですけど、本質的に変えられないっていうか、結婚にはあまり向いてないタイプだったっていうのはあるのかもしれないんですけど、僕自身がね、結婚という。
それは僕も渡さんがそうであるって話は聞いたことありますよ。ある筋の情報からすると。
どこの情報?
僕のある筋の情報からすると、渡さんは基本的には結婚には向いてない星の下にいるっていう。
あ、ある筋のね。思い出した。向いてないんだよね。向いてない本当に。だからこういうことをこういう場で話しちゃうっていうね。向いてないからこういうことを話す。
幸せか幸せじゃないかで、僕はどっちかっていうと、なんかそんなに幸せの尺度としてとらえたくないと思いつつ、とらわれてるかもしれないね。なんか幸せだって言われてたのに。
まあでも渡さんがそこにこう悶々とするような結婚するしないとか、なんか割と一般的な年齢ぐらいで結婚してるじゃないですか。
30歳ぐらい。
まあだからそこでこう普通にこうやってきたからっていうのもあるじゃないですか。
そうかもしれない。
例えばめちゃめちゃ遅く結婚した人とかは、それだけこういろいろ悶々と考える時期もあったんだろうし。
はいはいはい。迂闊せず。
逆にこう何らかありがたみみたいなのも感じたりするかもしれないけど。
うん。
確かに。
それあるかもしれない。
うん。
そうね。
なんか、だからまだまだこの結婚、もう10年ぐらい既婚生活してるんですけど、まだまだこう掴めてないんだろうね。
だからこういう機会に掘り下げられて、成り立ちって何なんだっけかなとか、あとは人それぞれこういう価値観ってどうなのかなっていう話ができるだけで、僕は学びが深まってる気がしましたよ。
30:09
でもこれ本当困るな。人から聞かれた時に困るんですよ。本当に。本当に答えが。やっぱ正直だから。
何を聞かれた時ですか?
え?結婚した方がいいですか?って。
ああ。
結婚しない方がいいですよって言えないじゃないですか。めんどくさいですよって。
それはしてあげる方に力が働かせたいんですけど、エビデンスが僕の中にはないから。
何の投げかけなのかよく分からない話になっちゃいましたけど。でもいい議論だったと思います。
その中でもちょっと見えました。合理性とかで考えすぎてたかもしれないなとか。あとは難しく考えすぎて。もっと有機的なものなんだろうね。
逆に僕は全く何もないからね。ないというスタンスで今日今望みました。思想が。
それがいいのかもしれない。だからその流れで結婚するとかがいいのかもしれない。一番自然体なのかもしれない。
でも確かに変に知識があったりがある人ほど結婚に慎重になるのは分かる気がしますね。
いや分かりますよ。だって普通に考えたら、とてもじゃないけど経済的なところでもさ。難しいよ。だって何億円とかあるわけだよ。子供をふくる人もね。ギョッとしちゃうよね。1億円とか。
それを乗り越えるほどの幸せがあるってことなんじゃないですか。知らないけど。
あるかもしれないね。だからその先にはね。もちろんあるんだけど。
みんなそういう幸せを感じてやってるんだと思うんですよね。
ただまあ結婚はゴールインではないっていうところは一つ言えるかなと思う。そこから始まる幸せのスタンス。
ゴールとなってる世の中で苦しんでる人もいるからね。子供の人も出してもいい。結婚だからもう40近くて、結婚してなくて、自分は結婚できないんだって苦しんでる人もいるしね。
そういうのはいらないと思う。そういう価値観と概念は。そういうのはなくなるといいなと思いますけど。
というところでね。締まりも良くなってきたんで。締めますもう。
ちょっとね。恋愛に続きいろんな議論が生まれそうだと思うけど、いい議論ができたと思います。
以前恋愛の話知ったときも。
あれは恋愛にくくられてるの?
あれはシリーズです。恋愛。そっちのシリーズでした。
というところで、ご視聴ありがとうございました。
ありがとうございました。
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