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2020-02-22 22:01

第23回 庶民でいながら一流のものを見極めたい

本物を見極められるようになるための日常の心がけについて考えてみました。

お便りはこちら
https://forms.gle/oEfBpskGT2qf4iMW9

00:04
物事が見極められる人間になりたいと思って。
このテーマで、新年明けてからずっと喋りたかったんですけど。
年始に毎年、芸能人の格付けチェックの番組があるじゃないですか。
今なんか最初の入り方、学徒っぽかった?
いやいや、やめてください。言わないでください。
ごめんなさい。恥ずかしいことだった。恥ずかしめることだった。
格付けね。TAZAWAさん好きですからね。
あれ、なんとなく私見てるんですけど。
あれ見てて、あれ番組として一流芸能人ならわかるみたいなこと言ってるから。
その言い方ちょっとずるいというか、関係はないと思ってて。
普段いいものを見てる、いいものを食べてるから、一流のものがわかるかっていうと、そういう問題じゃないと思ってて。
要素の一つとしてあるんでしょうけど。
物事を見極められるかどうかっていうのは、その人の普段の物事の向き合い方なんだろうなって思ってて。
いくらいいものを普段食べてようが、違いがわからないことって当然あると思うんですけど、
僕らがその庶民がね、お金をかけずに別に高いものを買ったり飲んだりとか食べたりとかしなくても、
普段の生活の中で物事の違いを見極められるようになるためには、どういうことを普段心がけてたらいいのかなと思っているんですよ。
深い問いですよね。
それはだから、格付けっていう番組でやってる一つのエッセンスとしては、
一流の芸能人が、いわゆる一流と言われてる食事、ご飯、レストランとか、
一流のものを知ってるから、下のものとの差がわかるみたいな、
そういうニュアンスはあるじゃないですか。
でもそれはそんなことはないじゃないですか。
本質はそうじゃないよっていうところってことですよね。
例えば音楽とかで言えば、渡田さんは自分でその音楽をEDMとか作ったりしてるから知ってますけど、
僕は正直そういうEDMとかダンスミュージックとか聴いても、違いがあんまりわかんないですよ。
渡田さんはわかるじゃないですか。
だから渡田さんは僕とは違う見方でEDMを聴いてるわけですよ。
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その一つとして作ってるっていうのも、自分で作ってるっていうのもあると思うんですけど、
そういうものがいろんなものにあるんだろうなと思ってる。
例えば僕らウェブ制作とかしてるから、
例えばウェブサイト見たらそのデザインとかわかるじゃないですか。
素人がやったのかプロがやったのかとか、
デザイナーがちゃんと入ってるのか、デザインセンスのあるエンジニアの人が頑張って作ったのかとか、
そこまでわかるってことですよね。
それなんでわかるかって、別にいっぱいウェブサイト見てきたから、
一流のウェブサイト見てきたからではないと思うんですよ。
そういう意味で言ったら、別に一般の人も僕らも見てるウェブサイトって一緒だし、
もっと言うと、一般の人の方が一流のウェブサイトしか見てないかもしれない。
有名なウェブサイトしか見てないからみたいな。
それは仕事にしてるからっていうのはあると思うんですけど、
仕事にするぐらいまで向き合うっていうのはちょっとコスパ悪いから。
見極めるためには。
だから仕事にしなくても身の回りにある普段僕らが接しているものを一つ一つ見極められるようになるためには、
どういうふうに向き合ってればいいのかなって食事にしろ、見てる映画にしろ。
僕映画とか全くそんな見てないわけでもないですけど、
映画と映画の比べてもなんとも僕はコメントできないんですよ。
映画をちゃんと見て違いが分かるように見たいとか、
お酒も僕飲みますけどお酒の違い全然分かんないし。
飲み比べみたいな。
だけどそういうのってもしかしたら意識を変えるだけで違いが分かるようになっていくのかもしれないなと思って。
どういうふうに向き合っておけばいいのかなみたいな。
確かに確かに。
それなんか深いですね。
例えばだから、これはさっきの話にもしかしたら戻っちゃうかもしれないんで、
ずれてたら教えてほしいんですけど、
質の幅の話というよりは、奥行き、回数とかそういうのは関係あったりするんですかね。
例えばお酒にしても、例えばスーパードライ、朝日スーパードライが好きな人っているじゃないですか。
あの人たちはやっぱりすげえ何千本飲んでたってくらい飲んでて、
だからこそ他のビールとの味の違いが分かるとかっていうのはあるのかなと思って。
ただたくさん触れることで本質が分かるっていうのはたまたまの気がしてて、
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その奥に本来の大事なものがある気がしてるんですよね。
多いとなぜ分かるのかみたいな。
多いと分かるのは何でなんですかね。
結構そのニワトリ卵の話かもしれないですけど、
いわゆる回数をそれだけ重ねているプロセスがあるってことは、
その背景にそもそも何かあるわけですね。
重ねたからすぎじゃなくて、何かがあるから重ねてるんですよね。
だから何か選ぶときに自分なりの何かしら軸を一つでもいいから持ってるといいんですかね。
なるほど。
何にも考えないで接してると何も残らないじゃん。
そうそうそう。それはあると思う。
だからそれは僕らが普通に生活しててもそれはありますもんね。
例えば僕らが何でもいいんですけど、今サンドウィッチ僕食べたから、
サンドウィッチのこと考えたことないですよね。
ないですよね。
すごい適当に食べてるじゃないですか。サンドウィッチなんて。
好きな人もいるからあれだけど僕らはサンドウィッチは適当に食べてるから、サンドウィッチのこと全然知らない。
結構食べてるけど知らない。
それは軸がないというかそもそも意思もないし軸もないから。
コーヒーとか僕めちゃくちゃコーヒー飲むんですよ。
めちゃめちゃ飲みますよね。
変にコーヒー好きな人よりも僕めちゃくちゃ飲んでるから日に10杯以上飲んでるんですよ。
だけど僕コンビニのコーヒーの違いは絶対分かんないですね。
どっちがファミマでどっちがセブンとか言われても絶対分かんないと思うんですね。
でもいつも決まってるコンビニのコーヒーって。
いつもほぼファミマですね。
それは別に特に理由は。
理由はないですね。たまにセブンのやつ出されても僕たぶん気づかないんじゃないかな。
本当ですか。
だからコーヒーはめちゃめちゃ飲んでるし好きだけどそういうこだわりを持って飲んだことないから。
僕にとっては無駄ですね全て。
僕がコーヒー飲んでる体験は全部無駄ですね。
だけど何か軸を持ってコーヒー飲み始めたらこの体験は一気に変わるわけですよ。
僕にとってのコーヒーが。
だからもっと何か意識をするだけで世の中の見方が変わるのであれば
そういう見方を持っておかないとそうするなと思ったんですよね。
なるほど。
だってその見方を持っておくだけでその生活習慣を持つだけで
物事を見極められるようになるわけじゃないですか。
だからそういう何かないかなって。
はいはい。
なんかでも好奇心みたいなとこあるんですかね。
だから好奇心を持つっていうことでしょうね。
なんか今サンドイッチでもコーヒーでもいいですけど
一つ好奇心が芽生えるものがある。
好奇心を持って接してすれば豆の種類とかパンの種類とか
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そういうのを見てこういう違いがあるんだということを知り始めて
軸ができていくっていうことなんですかね。
ただ好奇心を持つっていう行為が本当はすごい自然的に行われるんだけど
意識的にやらないとできないというのは不自然なことでしょ。
そうですね。
例えばさっきそれこそ今日このテーマで話そうと思ったから
ちょっと僕ネタ的に今この会議室入る前にさっき下のコンビニで
プロテインバーを同じチョコレート味を3種類買ってきたんですよ。
今食べましたよね。
それを渡田さんほとんど食べたことないから今まで
どんな感想なのかなと思ってやりましたけど
めちゃめちゃ美味しかったですよ。
正直僕はそんなプロテインバーとか食べないですけど
栄養価とかはなんとなく気にしてる興味あるから
正直プロテインバーを手に取るときに
裏のマクロ、タンパク質が何グラム入ってるかって見るわけですよ。
だからこの15グラムってことはまあまあ入ってるねとか
そういう感覚がすぐ分かったりするわけですよね。
それも一つのプロテインバーを見るときの一つの軸でしょうね。
そういうものがなければたくさん食べて
美味しいとか美味しくないとかそういうことだけで消費していくけど
逆に渡田さん普段めちゃくちゃ接してるけど
違いが分からないから分かるようになりたいものどうやってあったりします?
でも結構あるかもしれないと思ってて
料理好きなのになんかこれすごい恥ずかしい話なんですけど
僕ね実際そこまで食材の味聞きってそんなにできないんですよ。
っていうかそもそもいろんな食材を
もちろん料理は好きだしいろんな料理は作りたいんだけど
いろんな食材を例えばレタスにしても
良いレタスとか悪いレタスとかっていうのをあんま実験的にやったことは
正直あんまないなと思うんで
これはだから僕が料理に対する軸がちょっとまた違う軸だから
なのかもしれないんですけど
なんかその素材の質でどうこうっていう
あんまりそういう重きを置いたことはなくて
それ故に美味しい肉とかこれは悪い肉だなって極端なそれぐらいは分かるけど
神戸牛と松坂牛とみたいなそういう違いとかあんま分かんない
料理好きなんだけど
だからそれはなんか違う軸で僕は料理を捉えてるんだろうなと
まあ本当はただ分かれるんだそういう細かい識別ができる
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人になれたらいいなとは思うんだけど
実際そこまで興味はないし分かんないっていう
不思議な感じなんですけど
まあだから良い食材を選ぶことよりも
その食材を使って何をするかの方が興味がある
そうですねだから物を作るっていう方に行ってるかもしれない
本質的な食の素材のうまさとかそういうことよりも
物を作ってるっていう感じが強いからなのかもしれない
だから軸が物を作ってるっていうところなのかもしれないですね
物を作る時に道具にこだわらないっていう人もそういう感じかもしれないですかね
そうですよね例えばギター弾く人でもめちゃめちゃギター上手いんだけども
全然安い日本製のギター使ってたりとかいるし
逆に全然楽器は上手くないんだけどすごい良いギター持ってる人いたりするし
あれはまだ軸の話ですよね
音楽とかすごい分かりやすいなと思ってて
音楽って音楽自分で作る人演奏する人も
音楽全く自分ではやらない聴く専門の人も
音楽聴いてる量ってみんなほぼ一緒だと思うんですよ
要はギスナーとしての音楽好きってたくさんいるじゃないですか
だけど音楽やってる人にしかできない聴き方が多分あるはずだし
僕は歌とかピアノに関しては自分でやってるから
上手いピアノでも比べてどっちがより上手いとか
こっちの方が自分は好きかなとかっていうのはあるわけですよ
だけど自分がやってない楽器に関してはそこそこもう上手かったら
あともうみんな同じに聴こえるというか実力は
だけどその楽器のプロには全部違うように聴こえるわけじゃないですか
確かに
渡田さんはどういうところですかね
ギター自分でやってましたもんね
そうですね
ギターとか聴くと
僕は言っても上手くもないしいいギター持ってるわけでもないし
ギターの深い知識もなかったりするんであれなんですけど
音楽でいうとそうですね
僕はいろんなジャンル聴くじゃないですか
いろんな本当に何でも聴くんですよ
あんま嫌いなジャンルなくて
逆に渡田さんと逆でいろんなジャンル聴きすぎてるみたいなところもあると思うんですけど
それは音楽好きで
音楽っていう大きい括りで好きで聴いてるみたいなところがあるんですけど
とはいえ音楽理論的なことは何にもほとんどわからないんですよ
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今ちょっと勉強したりすると
だからいわゆるコード進行とか
カノン進行とかいろんなそういう進行があったりとか
そういうところが最近ようやくわかるようになったけど
ちょっと前まで全然わからなかったです
カノン進行が何かどうかわからなかった
でも明らかな違いがあるわけじゃないですか
たださんからしたらそんな全然別だと
コード進行
大体一人曲聴いたらコード進行わかりますね
ですよね
堂々のコード進行を使ってる場合ですけど
一人曲って大体一緒なんで
っていうのも多分いわゆる音楽好きの人で
めちゃめちゃ邦楽聴いてたとかカラオケ行ってる人で
それ気づいてる人あんまりいない可能性はあって
もちろん本当に音楽理論的に聴いてる人もいて
わかる人もいるんだけど
多分ほとんどの人はわかんない
あれだけ聴いて歌ってるんだけど
知らないというところもあるんで
こういうのを別に音楽理論を知ってればいいというわけでもないですけど
でも若い頃にちょっとでもかじることで
その後の人生の音楽の生き方が変わったりするじゃないですか
そう思うといろんなものを
コーディションを持って広く勉強しておくことって
いろんな自分の知識の輪を広げていく大事なことだなって
そう思います
だから僕もすごいそれ思ったのは
まさにカノン進行とかコードの話で思ったんですけど
僕が今まで捉えてた音楽の見方とは違う捉え方で捉えた時に
また違う聴き方が出てくるんですよやっぱり
これはどういうコード進行だという
違う視点で音楽を探求できるチャンスが生まれるわけですから
なんかそれは逆に今まで機械損失してたんだけど
別に否定してたわけじゃないんだけど
やっぱりあえて興味を持って聞いてみたら
めっちゃ面白いやんみたいなことになるみたいな
自分が好きなものでもいろんな見方の視点はあるから
なんかちょっとフィルター変えて見てみるのは絶対いいことですよ
そうですね
僕格闘技とか見ても全然そんなに分かんない方だったんですけど
やっぱりボクシングをやってるから
ボクシングに関してはやっぱり見てて
分かるからこそ面白くなってきたし
そうすると自然と目に入ってくるような
そういう映像の見方が変わるし
そういう体験をすると
なんか勉強って楽しいなって思いますね
だし勉強ってもっとしていかないといけないなって
そうっすよ
だから結構おごりが出ちゃうじゃないですか
僕これ極めたからもうすごい知ってるし
十分な知識あるから別にこれはもう
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ボクマスターしてるからみたいな
なりがちなんだけど
ちょっと視点変えたら全然知らないことばっか
みたいなね
そんなんすげえありそうっすよね
だからやっぱり謙虚にやっぱり見ていくべきなんですよね
勉強するために
なんか好奇心で言うと
前大地合さんがね
最近日本酒違う焼酎に凝ってるとか言ってて
焼酎を毎日とか焼酎しか飲まない
いろんな焼酎をしか飲まないって言ってた
多分だからそういうことをすると
違いが自分の中で見えてくるじゃないですか
そうすると焼酎の軸ができるんでしょうね
まあでしょうね
興味を持って飲み比べてみて
どれが自分の好みか
どういう成分が入ってるのか
ちょっと努力をしないと
そういう軸って見えにはいかないのかなやっぱり
結構だから歳とるとどんどんそこ凝り固まっていくって言いますよね
自分の見方とか色眼鏡が決まっちゃうから
掘りにいかなくなっちゃうんですよね
大変だしさ一から掘り下げるとか
多くなっちゃうんですけど
歳取ったから掘ってやらなきゃいけないんだよ多分
こういうのやんないからみんな老害になってるわけだろ
オッサン
これ知ってっからみたいな
空気感出しちゃうやつ
いや良くないそれそうなりたくない
じゃあちょっと老害にならないために
このチャンネルはこのポッドキャストは
やっぱり二人が勉強してることとかを
共有したり勉強していくみたいな
特に僕はですけど知識がないから
このポッドキャストのために色々勉強したりするんですよ
又田さんでもあれですよね
どっちかというと雑学王のとこあるじゃないですか
そうですかそうなんですか
初めて言われた気がしますけど
雑学王はどっちかというとただのスタイルじゃないですか
そういうの知ってんだっていうの知ってますよね
だからニッチだってことですよ
マニアックな変な
バシャールとか
バシャールの話はもう
一気にオカルトにいくから
バシャールはバシャールの話です
聞いてる人なんだその言葉ってなんじゃこれ
だから学びながらやってたりするんで
アウトプットの場でもあるんで
ちゃんと勉強しながらアウトプットを
このポッドキャストでもしていきたいな
よりめんどくさい番組にしていこうと思ってますから
いちいちそれも良くないっていうようなことを
うだうだ言う
いいからもう
21:00
番組にしていきたい
聞いてくれるかな
まあいいか
昔そんなことばっかり考えてると
楽しいですかって言われたことありますけど
昔大学生ぐらいのとき
言う人いるよ
大学生ぐらいのとき
僕はこういうの好きだから
いやこれってもしかしてこうじゃないかみたいな
ちょっと違和感を感じたんだみたいなことを言ってると
いやそんなことばっかり考えてる
何が楽しいんですかみたいな
人生楽しいんですかみたいな
真面目かみたいな
いやいやそれが楽しいから
そうやってるだけじゃないですかね
違うんですか
いやいやそうなんですよ
ちょっとじゃあゾンダンをこじらせて
いきましょう僕らは
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