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2020-05-12 33:17

第47回 30分でわかる大麻と音楽の歴史

大麻と音楽カルチャーの密接な関係についてDJ WATAが熱く語ります。

Grass Is Greener | Netflix Official Site
https://www.netflix.com/jp/title/80213712

漢a.k.a.GAMIがヤバ過ぎる過去を振り返る『新宿ストリート・ドリーム』2nd VERSEを解説!
https://youtu.be/74coDVbfIQI

#大麻 #音楽

お便りはこちら
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どうも、WATAです。 TAZAWAです。 またちょっと、僕が得意なアウトロネタ、
ドラッグネタで申し訳ないんですけど、 つい先日ですね、5月7日かな。
フリースタイルダンジョンとか、ラップ好きな人がよく見ている番組で、そういうのを見てた人はお馴染みの人なんですけど、
MC カン、カン aka ガミっていうラッパーがいるんですけど、
在場としてはタイマー障子で逮捕されてるんですよ。 これも、日本語ラップが好きの回でも、
ナメダルマっていうグループがいて、 ナメダルマって公言してるんですよね。パブリックにタイマーをやってて、
名前にタイマーのマがついちゃってるグループなんですけど、 それぐらい、レペゼンタイマーみたいなスタンでやってるグループもいたりして、
ラッパーとタイマーって、やっぱり切っても切れない関係はあって、 別にカンさんがタイマーで逮捕されたって珍しいことじゃなくて、
ちょっと前にも、DEOさんっていうラッパーさんがタイマーで逮捕されたりとか、 同じくクリスタルダイヤルに出たUjiさんっていうラッパーが、同じくタイマーで逮捕されたりとか、
もう、サハンジと言えばサハンジなんですよ。 だから、結構驚かない人が多いというか、
えー?みたいな。そうですか?みたいな。 あの、ショッピー借りちゃったんだね。みたいなね。
感じなんですけど。だから、でも、バックグラウンドとして、なんで、ラッパーイコール、そういうドラッグとかタイマーみたいなところが繋がるのかって、
でも、これは、牧原さんとかの件もそうだし、 ラッパーだけじゃないですけどね、ドラッグやってるのは。
ただ、タイマーっていうものに関しては特に、多分、ラップやってる人は繋がりやすいだろうなと思って。
なので、今日はその辺を掘り下げる回みたいな感じでしたいなと思ってて。 またちょっとうんちくの回になっちゃうかもしれないですけど。
ラップイコール、黒人の音楽、ブラックミュージックみたいなところで、 黒人音楽とタイマーの結びつきっていうのが、歴史的にどういうものがあって、
そして、なんで今こういうふうになってるのかっていうところを、ちょっと色々調べたりとか、 僕が元々持ってた知識みたいなのをお話できればいいかなと思ってるんですけど。
そもそも、たださん的にタイマーって何みたいなって、なんとなくわかります? 実はあんまりよくわかんない人多いんですよ、タイマーっていうものが。
タイマーカルチャーがですか?
いや、タイマー自体が。
ああ、まあ、それこそこの番組で渡さんが教えてくれてるように、言うほどね、っていう。
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そうそうそうそう。 だから、まあよく言われるのはタバコみたいなもんだよ、みたいな感じの。
医療用でも使われたりする。
医療でも使えたりとか、最近だと、この前僕も買ったんですけど、CBDオイルっていう、カンナビスっていうタイマーの成分から生成された、健康目的のオイルみたいなのがあったりとか。
あとは、ヘンプって言って、タイマーから取ったアサという繊維質があって、それを用いてアサの袋を作ったりとか、色んな服の生地になったりとか。
だから、そういう使われ方もしてたりとか。だから、もうすごい、いろんなことに使われたりしてて。
なんか繊維になると、すごい優しい感じになっちゃいますよね。
そうそうそうそうそうそう。
で、その繊維の場合は普通にその医療品って普通に売ってるもんだから、その身近なんだよね、めちゃめちゃ。
しかもアサの袋とかって、土納とか、穀物とかをアサの袋に入れて輸送したりとか、そういうの使われたりとか。
割と一般的というか、割といろんなことに使われたりするものなんですけど。
で、軽く歴史的なところを話させてもらうと。
もともとね、西暦400年くらいには、移動用の目的で使われ始めてたりとかしてて。
で、ルーツをたどるともっと昔らしくて、紀元前2737年には中国で、大麻の精神的な良い作用というか、医療作用というのがもう認められたらしくて。
古くから言うと、結構そんなもう紀元前から使われたりみたいな感じで、もともとは結構医療用の目的で使われてましたみたいなのがルーツだったりとかするらしいんですけど。
で、現代文明において、いつ頃から大麻っていうのが出てくるかっていうところなんですけど、すごい一般的に普及したって言われてるのが、17世紀初頭とかになるんですけど。
それぐらいに北米大陸、もともとは中国とかそっちの方から伝来して、アメリカとかに渡ってきたのが17世紀初頭ぐらいだったと。
当時イギリスの植民地だったんですよね、アメリカっていうのは。
で、やっぱり用途としては、ヘンプってすごい大麻の繊維っていうのはすごい丈夫なんですよ。
丈夫だから糸に使われたりとか、あとは布、普通に布製品として使われたりとか、あとは紙とかにもできたりするんで、すごい細かくして紙にしたりとかして使われたりして、すごい安くて手に入りやすくて、しかも丈夫で活用しやすいっていうところで。
要は日常品として一気に普及したっていうのが、結構元々一般的に知られるきっかけになったのは、そういうきっかけだったらしくて。
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大元は医療目的なんだけど、普及したきっかけも完全に日常品としてみたいなところらしいんですよな。
さらに現代文明に入ってくると、1910年になってくると、メキシコ革命っていうのがありまして、メキシコの方で。
難民とかがアメリカに移住してくるじゃないですか。移民というか、革命が起きてて、いろいろ住むところに困った人とかがアメリカに流れてくるわけですよ。
そういったときに、メキシコの人は、カンさんが捕まえちゃった手工品として、ぷかぷかする形でタイマーを使ってたと。
それは元々そういう使い方で。
そう。だからメキシコ人はそういう使い方で、マリファナ。このとき初めてマリファナって言葉が出てくるんですよ。
マリファナというのはメキシコの方の言葉で、元々はアメリカとかではカンナビスって言って、別の名前で呼んでたんですけど、
マリファナっていう形で、いわゆる蓮葉として初めて伝授されて、広がっていくらしいんですね。
1920年ぐらいにアメリカでお酒が禁止になっちゃうみたいな時代が来るんですよ。禁酒法っていうのが制定されて。
禁酒法によって何が起きるかというと、お酒とか手工品が禁止されちゃったから、他の代替物をみんな探し始めてて。
そういった時に、このマリファナ、カンナビスっていうのはすごい安かったんですよ。当時で言う25セントぐらいとかっていうかな。
めちゃめちゃ安い価格で、裏流通してる手工品で。
だからお酒の代わりにこぞってみんな手を出したわけですよ。お酒ダメになったから。
しかもその同時期に、いろんなドラッグ、危険ドラッグと言われてるものが禁止されたりして。
唯一法の抜け目じゃないですけども、タイマだけ大丈夫だったんで、しかも安かったからみたいな感じで、みんなこぞってそれに行っちゃう感じで、タイマを買い始めて。
特に安かったから、すごい貧民層というか、ここで初めて黒人カルチャーと繋がっていくんですけども、黒人とかヒスパニックとかそういった低所得層の手工品としてすごい馴染んでくると、タイマが。
さらに音楽との繋がりっていうところで、このルーツが完全にその流れになっているんですけど、
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要は黒人の低所得層の人が使いやすくて、なおかつ吸うとめちゃめちゃリラックスできる。
この当時流行ってたのがジャズ。黒人の音楽で代表的なものってちょうどこの時期にジャズが生まれてるんで、
ジャズのミュージシャンがタイマを吸いながら、吸うことによって結構リラックスしたムードで演奏できたりして、ジャズってアドリブがメインじゃないですか。
だからアドリブをするとき最高だったらしいんですよね。音楽がちょっとスローに聞こえるんだってやっぱりマリファナみたいなのやると。
だから周りの音楽も聞きやすくなったりして、インプロビゼーションというか、周りとの間合いを詰めながら生み出すジャズっていうのが良いバランスでできるみたいなっていうところで、一気に黒人のジャズミュージシャンにファーッと広がって流行っていって。
ここが最初のファーッと立っちゃうんですよね。黒人音楽とタイマっていう。古くから言うと1920年ぐらいから、まだ100年前ですよね。100年前から黒人音楽と結びつきがあって、それぐらいから黒人カルチャーに浸透していったっていうところがあったらしいと。
その頃は良くないものっていうものではなかったんですね。
全くなかったんですよ。だって元々は医療品だったし、なおかつ普通に袋とか布とかに使われたから、危険なものという認識は全くなかったんですよね。
ただ吸うことで、これはアルコールも一緒ですけど、若干リラックス作用というか、ただ深い幻覚作用を見るとかそういうのはなかったので、危険物としては扱われてなかったという感じらしいですね。
だから全然この頃は適約対象にもなってなかったし、普通に吸ってるわけですよ、この街で。
だからこの時代はニューヨークとかだとタイマバーっていうのがあったので、タイマを吸うバーというかカフェみたいなのがあって、
T-PATSという名前だったらしいんですけども、いろんな種類のタイマを揃えて、それを嗜みながらジャズみたいな音楽を聴くみたいな、今で言うスタバみたいな感覚でそういうお店があって、それぐらいポピュラーだったんですよね、タイマっていうのは。
もうその頃になって、この後かな、1950年代になってくると、本当にもう市民権とかも一般的に、黒人だけじゃなくて白人も、白人カルチャーにも広がっていったりしてて、ちょっとこれはマイナーな言葉になるんですけど、
ジャズと同時期ぐらいの生まれた文化なんですけど、いわゆるビートムーブメントっていう、戦争とか、1940年代の戦争とかの時代だから、若者が反戦運動をしたりとか、そういう文芸とか音楽とかっていうのをビートムーブメントっていう括りで表現したような舞台があったんですね。
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アレン・ギンズバーグとかっていう有名な作家さんとかが代表格であったりとか、結構その時代を象徴するムーブメントみたいなのがあって、ここからヒッピームーブメントとかそういうのが出てくるんですけど、そういう人たちが結構主に趣向をしてたらしくて、タイマっていうのを。
いわゆるヒッピー文化みたいなのって、いわゆる反戦運動とか反社会運動みたいなところもあったから、いわゆる若者が政府であったりとか、反抗するための文化というか、そういう音楽とかそういうカルチャーみたいな、だから割とカウンターカルチャーとしてちょっと見られ始めるのがこのぐらいで。
そうなっていくと、ちょっと政府もそういう反抗的な若者が主行してるものだみたいな、タイマを吸ってる奴は、いわゆる反抗してるみたいな、そういうちょっと潜入感を象徴になるというか、逆に政府もそれを利用して徐々にそういうちょっと悪いイメージを植え付けていくみたいなとこもあったらしいんですけど。
1937年ぐらいに、ついにそれで違法になっちゃうんですよ。本当に法律的にダメですと。タイマは使うと法律違反ですというのが、もう1937年に法律で制定されて。
それは体に悪いからっていうことでもなくて、その時の。
いやこれだからね、すごいこれがね、ここなんですよ。ここが多分なんでこの黒人カルチャーにすごい根付いてしまったっていうかっていうのがすごい重要なポイントで、僕が今日多分一番言いたかったこのポイントなんですけど。
これも本当このエピソード有名で、もうこの人の名前も相当有名というか、もうこの文化を知っている人たちにとってはおなじみの人らしいんですけど、ハリー・アンスリンガーさんというですね、アメリカ連邦麻薬局の初代局長みたいな人がいたんですよ。
で、まあこのアメリカ連邦麻薬局っていうのも、結構ちょっといろいろこう癖者な組織で、麻薬とかを取り締まる組織ではあったんだけど、ちょっと裏を返すと、これちょっといろんな諸説があるんですけど、これと同時期ぐらいに黒人が奴隷解放運動が終わって、
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いわゆる奴隷制度っていうのが法律で禁止されちゃったりして、黒人が奴隷として扱えなくなってしまったみたいな背景がある時代と重なってて、いわゆる黒人にも市民権が与えられて、普通に生活ができるようになって、その代わり奴隷という労働力を失っちゃった時期でもあったと。
これと同時に何が起きたかっていうと、黒人がよくたしなんでる嗜好菌の大麻を違法にしてしまえば、いわゆる黒人を犯罪者として刑務所に集団して、それらを奴隷のように扱えるっていうのが結構根源的にあったんじゃないかっていうふうに言われてて。
諸説いろいろあるんですけども、結構主な理由っていうのはこういうとこにあったんじゃないかって言われてたりするわけなんですが。
あとは大麻っていうのがすごい万能、めちゃめちゃ万能で、いわゆる油を抽出できたりとか、繊維というか布とか、そういう繊維として使えたりとか、あとはその医療品として使えたりっていうところで。
この当時、これから発展していこうとしてた石油とか化学繊維とか、あとはいわゆる製薬、薬ですよね。
そういった会社が利権を担保するために大麻を違法化する方が好都合だったんですよね。
そうすることによって万能な大麻がなくなれば、製薬も作り放題、化学繊維も作り放題みたいな、そういうのがあったんでしょう。
そんなコーナーで、結構いろいろな裏側の社会のコロナですかね、既得権益の闇であったりとか、黒人文化の排他的な背景があって、大麻が違法にされたんじゃないかという説がかなり、これは結構公に捉えられてるらしいんですわ。
実際ですね、今もこれって、1937年に大麻が制定されてから、今も続いてることなんですけど、ちなみにアメリカって世界人口でいうと4.4%ぐらいなんですよ、アメリカ全体の人口って。
ただ、世界のいわゆる牢獄の中にいる人、収容者人口って言うんですかね、こういうのが、世界の収容人口の22%がアメリカなんですよ。
しかもですね、この収容人口のほとんどを占めるのがドラッグ関連です。ドラッグ関連なおかつ大麻。大麻の収監者というのがめちゃめちゃ多くて、ほとんどアメリカっていうのが、どれだけこのドラッグ関連の摘発を押し進めてるかっていうのがすごい現れてる数字で。
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もっと言うと、この収容者の黒人と白人の比率もあるらしいんですけど、ちなみに現代で言うと、この大麻って、白人と黒人で言うと利用率は白人の方が多いらしいんですよ。
なんだけども、この収容されてる割合で言うと、黒人が白人の4倍近く収容されてる。
これ何意味してるかというと、黒人が不当に大麻を食べてしまってるっていうのを意味してるんじゃないかっていうふうに言われてるわけなんですけど。
これ以外にも、結構1970年にニクソン大統領って結構悪い大統領がいらっしゃって、その人が大麻なんかやってる奴はダメだみたいな感じで、大麻を使ってる奴イコール反社会勢力っていう、すごい悪の象徴みたいな感じで世の中に伝えたんですよ。
逆にそういうのに反発する形で、どんどん低所得層の人とか、政府に反対する人っていうのが反発する意味で、大麻とかを逆にどんどん施行していっちゃって、そうすると逆に逮捕されちゃうみたいな、すごい悪循環というか、そういう流れができちゃって、
今の大麻がイコール悪っていうのは、こういう流れで語り継がれてきたと。
バックグラウンドがこういうことであるがゆえに、だから黒人としては、なんで音楽と大麻を密接につなげたかというか、もちろん大麻自体が趣向品として優れてて、やると気分が良くなったりとか、音楽作りやすいとかあるんですけど、
大麻って黒人にとってはアイデンティティというか、
大麻を諦めるイコール、黒人のカルチャーというか、黒人のアイデンティティを捨てるっていう意味にもなっちゃうわけで、そのだから反骨精神を売っちゃうみたいなことにもなっちゃうわけなんですよね。
だから自分たちのアイデンティティとして、これは俺らが見つけたカルチャーで、胸張ってやれるカルチャーだから、別に何も悪いことしてないんだっていうのを、そういうのを表現するためにも、ちゃんとメジャーな音楽のカルチャーでも、そういうのを臆さずに表現する人が多いんじゃないかっていうふうに言われてたりとか。
そう捉えると、さっきの逮捕されちゃったカンさんも、カンさん日本人だから別に全然ルーツ関係ないけど、そこは関係ないかもしれないけど、黒人の人が逮捕されちゃうっていうのは、文化を理解してないと一概に批判できないよなっていうのを、思ってお伝えしたいなっていう。
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そのヒップホップとかラップとの繋がりはどうなの?
全然それを起こしたことによって、薬物を抑制したりとか、薬物をやる若者を無くそうっていう発信だったんですけど、全然効果出なかったんですよ。逆に反発しちゃって、みんなもうお前そんなこと。しかもベトナム戦争の時だったんで、もう反政府反戦争みたいな、そういうカルチャーの方が盛り上がっちゃって。
ヒッピームーブメントももう前世紀の頃だったんで。逆に社会が混乱していくと。混沌としていった中で、なおかつ80年代になると、さらにニクソンの後にレーガン大統領っていう人が大統領になるんですけど、レーガンがニクソンのワーオンブラックスは大したことなかったから、俺はでもそんな弱気な姿勢でいかないと。
もっと強めにいくという感じで、より取締役を厳しくしたんですね。それに対して、その頃ちょうどヒップホップっていうのが70年代後半から80年代前半にかけて生まれたんですよ。
その時にレーガン政権に対する反発っていう意味で、よりドラッグを俺らは絶対やめないみたいな。ドラッグというかタイマーをやめないみたいな感じで、その頃出てきた有名なヒップホップのアーティストがテレビ番組でもライブ中に吸っちゃうとかダメなんですけど。
本当はタイマーは大事なんだけど、そういう形で反抗してたみたいな。だから政府の締め付けによる反抗、反骨心の現れみたいなところで、タイマーを使ってたんじゃないかなっていうのがヒップホップとの繋がりで大きいところかなと思いますね。
やっぱりまだまだ80年代とかって黒人がね、今よりももうちょっと人種差別されてた時代ではあったと思うんで、より強かったと思うんですよね。黒人を舐めんじゃねえと。黒人文化を敷いてあげられるような。負けないぞというところもあったんだと思うんですけど。
なるほど。じゃあ今のラッパーさんたちが使いがちなのは、自分のいるジャンルのルーツに対するリスペクトっていうのがあったりするんですかね。
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もちろん黒人の人たちは、当然ブラックミュージックのルーツとして、多分その辺はめちゃめちゃ意識してると思うんですよ。
これちょっと前に僕見たドキュメンタリーなんですけど、ネットフリックスの番組でグラスイズグリーナーっていう、去年の4月ぐらいに放送されたネットフリックスのドキュメンタリー番組なんですけど、この中で結構有名なラッパーさんたちが出てきて、それについて結構語ってますね。
やっぱり自分たちのルーツというか、アイデンティティを守るみたいなことを言ってたりして。ただ言うと、これはほんとあくまで黒人たちのカルチャーっていう感じで。
日本人がそれに便乗するのは、ちょっとどこまでどう捉えればいいのかなっていうのは分からない部分もあるんですけど。
じゃあルーツへのリスペクトな状態。
音楽的なルーツっていうところって言うとね、そういうところはあるのかもしれないけど。
ヒップホップというカルチャーを全面的にレペゼンしていきたいみたいな時には、ヒップホップでカルチャーこうだから、それはアイデンティティだよっていう表れなのかもしれないけど。
ただちょっと日本のアーティストは逆に憧れが強すぎるところはあるかなと思うんで、ちょっとまた別の話になろうかなと思うんですけど。
ちょっと長く話したんですけど、掘り下げていくとすごい歴史があって、ロマンって言うと失礼なんですけど、やっぱりドラマがすごいあるんですよね。
ほんと長年戦ってきたんだろうなと思って。
なんか捕まったラッパーさん全然話に出てなかったですね。
全然話に出てない。
カンさんの話全然ないんですけど、この中には全然カンさんのことは全然何もフォローは入ってないんですけど。
むしろその日本人が使う場合は憧れちゃっただけっていう紹介され方しかしてないですよ。
だからちょっとこれ、なんで日本人がタイマカルチャーにっていうのは、これはまた別で切り口はあるんだろうと思って。
またそれはそれでルーツがあるのかもしれないですね。
でもこれ古くから日本にも入ってはいたんですよ、そのタイマって。
当然中国とかから流れが渡ってきてたりするんで。
どっかしらのタイミングでというか、結構1900年代前半ぐらいで違法化されたりしてて。
またちょっと独自のタイマに対するカルチャーっていうのは実はあるのかもしれないですけども。
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ただちょっとヒップホップカルチャーに関しては、黒人文化の影響は強いだろうなっていう気はしますね。
もうあっちの音楽番組とか、こういうアーティストが出てる映画とかって、
すごい吸ってることがクールだみたいなところを結構植え付けるところがあるから、
そういうのに憧れてみたいな。
あと昔で言うタバコとかって中学生の頃吸ったら、吸ってる悪いやついたじゃないですか。
悪イコールホゲホゲみたいな、そういうステレオタイプもあるうちはあるかなとはね。
その辺は思いますけどね。
なんて言うんでしょうね。
こういう先入観で何々イコール悪みたいなのって、実は掘り下げていくと、
多分結構ルーツとかバックグラウンドがあるから、そういうのちゃんと掘っていくのは面白いなとは思いますけどね。
そうですね。ダメなものはダメっていう人にちゃんと聞かせたいですね、この話をね。
そうそうそうそう。
ダメなものはダメって言っちゃうとね、ダメっていうことが理由になっちゃうことをね。
もっと裏には理由があるわけですもんね。
カンさんのお話に関しては全然関係ないんで、カンさんに申し訳なくなってきてるんですけど、カンさんカンさんで好きですし、
早く復帰されてほしいなっていう思いはあるんですけどね。
日本ではちょっとやっていけないことなんで、逮捕されちゃいましたけどね。
でも日本で取り締まってる理由って何なんですか、対魔王。
日本ではどうなんかね、これちょっとちゃんと調べてないんですけど。
有害だからっていう理由なんですか。まあでもそれしかないか。でも有害でもないんですよね、対魔ってそんなに。
そうなんですよ。厳密に有害かどうかっていうのはちゃんと判断できてないらしいですね。
これはだから難しいですね。
やっぱり結構その医療系の既得権益に対するみたいなところのエピソードが調べると出てくるんで、これはちょっと調査が必要なやつかもしれないんですけど。
だからその医療業界的にはあんまり都合のいい存在ではないっていうのはあるらしいですね。
でもこれ最近ちょっと時代がもう変わってきてて、2012年ぐらいになるとアメリカでもう本当に、いわゆる手工品としての対魔っていうのが結構合法化されてて。
ワシントン州とかコロラド州とか、あとロサンゼルスの方とかでもね、もう対魔合法化されてたりして。
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逆に対魔によって税収が取れたりとか、あとは対魔を栽培したりとかすることで土地の利権で利益が出たりとか。
あと対魔って結構売るとお金になるっていうビジネスとして結構認められ始めてて。
これまた皮肉な話なんですけど、これの対魔ビジネスをやってる人達ってほとんど白人なんですよ。
これも皮肉だなと思うんですけど、結果的に対魔で利益を得てるのは白人の富裕層だったりして。
結局黒人っていうのは摘発対象ではあるけども、教授は受けてなかったりみたいな、そういうのもあったりするらしいですけど。
もしかしたら日本でもこういう経済的なメリットが受け入れられて、その医療的に合法化されるっていうのは。
ちょっと前もいたじゃないですか、某芸能人の方が医療対魔を合法化しようみたいな感じで選挙に出られたりとか。
あれはなかなかいろんな議論が出ましたけど。
でもアメリカの方ではこういう動きも出てるんで、もしかすると日本でもそういう、だってCBDオイルも全然普及してますし。
僕も使いましたけど、別に何があるっていうわけじゃなかったですけどね。
もしかしたら何らかの形で市民権を得ていくのかもしれないですね。
ちょっとそんな感じで、かんさんを踏み死にして対魔の話を。かんさんには本当に申し訳ない感じなんですけど。
もしご興味があったら、ネットフリックスって対魔に関する番組ってすごい多いんですよ。
僕めちゃめちゃ見てるんですけど、そういうの。いくつも見てたりするんですけど。
歴史放り下げるとすごい面白いんで、もしよかったらご覧いただけたら、よりラップ文化も。
かんさんに申し訳ないんですけど、興味があったらっていう流れで、かんさんのオススメの動画を教えてくれるのかなと思ったら。
全然かんさんを押さないっていう。かんさんのオススメの曲とネットフリックスのオススメの。完全にかんさんを不倫してますけど、申し訳ございません。
かんさんのオススメの動画も当然わたくさんの中であったりするんですか?
すみません、僕あんまりかんさんの曲はそこまで聞かないんですけども。
探していただいて、あっと言ってください。
でもトーク番組とかよく見てるんでね、かんさん出てる。そういうのはちょっとありますけど。好きですよもちろんかんさん自体は好きですけど。
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ちょっと締まり悪いですけど。
はい、そんなところで。
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